2012年03月12日
節目であることだけでいいのかとか
昨日は早い時間に帰札する。 前日の帰蘭が遅かったのだから、もう少しあとの便の選択もあったのだが、思うところがあってそうしたもので。 乗る前にローソン様でスポ紙を買い込む。まさかと思ったがすべて1面がコンサではあった。
陽射しだけでも充分に温まる部屋に、春らしさを感じながらも、特別に何かをしていたのではない。 ただ何となく溜めているだけのレジ袋を捨てにかかったようなことがあって、しかし別に断捨離を決めたということではなく。 単純にあの時刻には街中にはいたくない思いが強かったから、部屋の中で悶々としていて、 まあ直前に多少掃除機をかけてもいたりした。 やがてその時刻が過ぎて、やおら街中にでかけることにする。 一番の目的はJR札幌駅東コンコースに出向くことで。
一旦大通で下車して覗いてみれば、こんなのを目にして。 ありがたいことではある、と思って帰宅後HPを見れば特段スポンサーページに名前が見当たらない。 是非ともサポートシップスポンサーになって貰いたいものだ。 ことのついでに昨年までマッチディプレゼント協賛メーカーの名前がHPのサポートシップスポンサーの欄にあった。 そうか、協賛していくのも大変でランクを下げたのか。 なかなかに難しいものだなあ、との感想があって。
閑話休題。 JR札幌駅に出向けば、選手会の募金活動にはまだ早く、しかしその前のイベントがあるから、こんな光景があって。 で肝心の募金活動にはドーレくんは同席しなかったのではあるが、まあHFC主催でないから難しいところか。 こんな感じでやっていました。 実際のところは開始10分くらいで人が途切れてしまってやきもきにもなったのだが、そこは音頭とりの岡山が呼び込みをかけて、何とか形にはなったようで。 気になるのは写真撮影だけを臨むギャラリーが結構多くて、これは存外阻害要因にもなるとの感想を得たのだな。 結局募金だけが目的になってしまった外出ではあったのか。 わざわざであったのは、募金の行き先が決まっていたからではある。 昨年当初にあったような形であれば、あえて出向くことはしなかったはずだ。
肝心のタイトルにかかわることを書いていないな。 個人的にはタイミングが難しいという捉え方があって。 一つは日付としては3月11日のことだけれども、曜日としては昨年は金曜日だったから、むしろ今年では9日の同じ時刻への捉え方の方が大きかったわけで。 週末の動き方が独特である自分にとっては、そちらへの影響の方が大きいから、比較の仕方もそのような感じになってしまうのだな。 もう一つは追悼するにしても、その瞬間だけでいいのかということで。 確かにきっかけは地震発生時刻に求めるよりないのだろうが、犠牲者はその後の津波によるところが多かったことからすれば、もう少し時間差があるほうが自然な形ではないのかとも感じたりして。 いや屁理屈かもしれないのだろうがね。 ただ瞬間だけで終わらせるのはどうかという思いはある。
そしてまた暫くは何もなかったかのように時間が過ぎていくのにも危惧があって。 常日頃意識せよ、というのではないけれども、単純に節目の日だけに情報が増えることだけには、ちょっとやりきれない感じがしたのだな。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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