2011年07月25日
この旅のもう一つの目的-前編(午前の部)
今朝も普通に起きて、現在はコパアメリカの決勝戦を見ながらの状況ではあるのだが、直前の緊急地震速報にも驚いてたか。 いやこれが半日早く発生していたとしたら、私は現地で結構あたあたしていた可能性があるのでね。
昨日は仙台に出向いておりました。 例年JFLの試合を1試合は見るようになっているのですが、今回は大震災もありその後も気になっていました。 試合を見るだけであれば、3時から西が丘でありましたのでそれに合わせればいいのですが、ソニー仙台の試合が1時からある。場所もユアスタだからアクセスも問題ないし、ということで行くことに決定。 新幹線の料金は往復で1万円近くかかりますが、暫定ダイヤも今でないと経験できないことですので、金銭的な無理もしたわけです。 ちなみに今回の2日間の滞在ではJR東日本の「ウイークエンドパス」を使用。往復だけでも余裕で元が取れています。
昨日の朝もコパアメリカの3位決定戦はしっかり見ていて。 ホテルの無料朝食をしっかり食べた後、早々に辞して北へ向かうことになります。 新幹線の乗車率は50%くらいで空気も悪くない。 「はやて」だから、大宮の後は仙台まで止まらないのだが、福島を過ぎた後は微妙に速度が落ちるのがわかるもので。 そして福島県に入った以降は懸命に窓の外を見るが、まだ屋根にブルーシートがかけられた家がいくつも見られるのが、今でもの姿であって。 私と同じようにしている客も周囲に同様に見られたものでもあった。 仙台駅に着いて、一旦外に出る。多少は暑さを感じるがそれほでもなく。 震災の爪あとも少しくらいしか感じられずではあったのだが。
切符はフリータイプでもあるので、試合開始前までの時間を利用して仙石線に乗る。 現在は高城町までの運転であるが、そこまで往復すると時間的に余裕がないので、本塩釜で降りることにした。 駅前の光景である。左に見える信号は消えたままだし、ビルも生きていないような感じである。 駅右手の2つのビルも生きているように見えない。 その右の交差点の信号も消えていて、警察官が誘導している。 生きていないと思われるビルの一つに近づくと、地面近くはこんなままである。 進入禁止用のコーンの一つは、現地警察のものではない。 駅裏手に回って見るとこうなってはいるが。 中はまだまだ直りきっていない。 ちなみに駅の中もこんな感じで、復旧しきれていない。
戻りも快速に乗ったのであるが、宮城野原に臨時停車するとのことで降りてみた。 そう急遽オールスター戦が開かれることになった球場の最寄り駅ではあるのだが、これが結構すごいもので。 外から中までこんな具合である。 蘇我駅なんてかわいいもので(苦笑)。はっきり言って恥ずかしい気分になる。 ちなみにこの駅は仙台育英学園の最寄駅でもあるのだが、こんなことにもなっている。 時間も余裕がないので、球場そのものには近づかなかったけれどもね。 客層を見ると、あまりお付き合いしたくはない人が多い。 残りは明日にでも。
そうそう戻りの列車内には、テツと思われる輩がいて宮城野原駅で降りたのだが、持っているバックを見たら公のものだったので、がっくり来たものでもあったのだな。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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