コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年03月27日

全体像が見えにくい中で

震災発生から半月以上が経過しているけれども、基本的にもどかしい状態からは抜け出せていない。
勿論、まとめるような時期でもないだろうけれども、一方で整理しておかないと落ち着かない気分もあるので、ちょっとその方向で書いてみる。


どのくらいの人が記憶に残しているか判らないが、震災発生2日前の9日の昼前の記憶がひっかかる。
あの時も状態としては同じ車の中での体験であったのだが、緊急地震速報後の揺れ方が気持ち悪いものであって。
いつもと違う雰囲気に嫌な感じがあったのだな。

そして11日のあの時間帯も同様の感覚が、蘇った、というのが正しかったのかもしれない。
ただならぬことになって行きそうな感じだけは、確実にあったのではある。


その後の目に見える詳細については、書く意味はない。
ただ一見たくさん出てくる映像の割には、全体像が見えてこない。

昨夜たまさかTL上から、東京電力(ついでながら「東電」と略するのは相当抵抗がある。「東北電力」も略したら同じだろうに、との思いもあって)の会見があるのを知ってUstream上で見てもいたのだが、結局もどかしいまま終了した次第で。
いったい知らせる気があるのか、という根本的な問題は、この場に及んで進歩も改善もしていないのだな。

それ以上に、質問する側の稚拙さばかりが目立ってしまって、これまで生で触れる機会が少なかったことからすれば、記者クラブの問題が一般可視化されただけでも効用はあったのかもしれない。


官房長官の会見があり(まあ首相の会見は本当に印象が薄くて書く意味合いはないな)、東京電力の会見があり、原子力安全・保安院の会見があり、専門家という人があちらこちらで解説しているけど、結局のところよく判らないし、というのが個人的な大雑把な感想。

現在映像に出てくるのは、避難所の様子や、変わり果てた街の姿であったりするのだが、それにしても入りやすいところだけだろうし、映像に出ないところでの状況は判らない。


何なんだって。

溢れるばかりの情報量かもしれないが、煮詰めればスカスカではないのか。
自己満足にしか過ぎないのではないのか?


昨日公式発表があって、一週間後にチャリティマッチの開催が決まった。
こちらももどかしい。

幸い練習場に被害がなかったとはいえ、実践面ではやはりハンデがある。
貧乏チームとしては、簡単に遠征できないし、来てもらうのも難しい。
だから、ユースとやるくらいしかやりようがないのだろうね。

勿論試合観戦不足で、飢えているから見に行くけど、何故に10:30キックオフなのかね?
宮の沢はバック・ゴール裏の除雪がまだだから、今週中にやるのだろうが、それにしてもキャパ的にもどうなのかな、部分はあるが。


ということで、やっぱりまとまりがない。

posted by akira37 |04:44 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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