2010年04月08日
唖然とする日
1.昨日の最大の話題は、巨人の木村拓也コーチ死去であろう。原因である「くも膜下出血」というのは、個人的にも古くからの記憶がある病名でもある。 今から29年前の今時分の頃、大学に入学して1ヶ月も経たないくらいの時期、小・中・高校と同じ学校であった同級生が同じ病名で倒れた。 彼は東京の大学、私は北関東の大学に居たのであるが、報を受けて見舞いに行ったときの状況もかなり厳しいものであった。 彼の場合は体育の授業中に倒れたとのことだったのだが、前兆無しでいきなりくることの怖さをこの時から身にしみて感じているものである。 彼の闘病生活は1ヶ月近くくらいだったのかな。 両親の意向で葬儀は室蘭でということになったので、参列することができなかったのではあるのだけれども、後日聞いた話の中で「遺体は貨物扱い」というのがあって(東京で荼毘には付されなかった)、何ともやりきれない感想を持った記憶がある。 今回のことでは、私から見ても10歳も若い年齢での他界、突然起こりうる可能性という点では自分も例外でないことを、故人の冥福を祈ると共に思い起こさせることではあった。 2.新党の名称が「たちあがれ」ということについては、微妙な空気しかない。別の党首が「たちがれ」と間違えたそうだが、平均年齢70歳というメンバーであれば、意識的でないにしても充分ありうる間違いではあろうし。 にしても、正直冗談にも程があろう、くらいの感想しか出てこない。 ギャグにするには、あまりにもシュールすぎるし。 支持するとかどうとか以前の問題、というのが最大の問題じゃあないのかね? 3.そして長居であったことだ。 これこそ何とも表現のしようがないものであろう。 「0-3」という結果は、福岡戦や岐阜戦で馴染みになってもあり、違和感はないにしてもだ。 いったい何を目的にやっている試合なのか、すら判らない。 元より、こんな時期に親善試合をする意義も個人的には見出せないのである。 スポンサー意向もあるのだろうが、いくら国内でAマッチをやったところで、本当の強化になるのかは、素人でも疑問に感じる部分である。 この場に及んで何の収穫も見出せない、ゲームと呼ぶことさえどうかと思われるようなことをやっていては、W杯に出ること自体が恥ずかしいとしか表現のしようがありませんな。
そして、まあ札幌ドームであったことについては、これらのことに比べれば小さいことなのでしょうがね。 その結果を受けて、朝6に出てきた視聴者のコメントには苦笑するしかない。 そこまで甘ちゃんなのですか。 負けは負けなのですよ。 頑張ったから、では駄目なのですよ。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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