2009年01月23日
平和な日本のレベル
加齢のせいか、一度蓄積した疲れから回復しにくい昨今ではあります。 海の向こうでの大騒ぎが終わって、一段落した感じもしないでもありませんが、勿論根本的な問題は、どこを切ってみても終わってはいない。 しかしまあ、どうなんだろう。悲観的になっても良いことはないにしても、あまりにも能天気な状況にしか見えないというのは。 海の向こうの出来事で、日本での支持率がどうの、と今朝のスポーツ紙にはあったようだが、だから何だというのか。 就任式があった夜の日本のニュースで、日本人へのインタビューの中に、日本をどうかして欲しい、みたいなものがあったが、何を考えたらそんなこと言えるのか(それを放送するのもどうかではあるが)。 他は何かね。 相変わらず愚にもつかぬ芸能ネタが跋扈している。 誰それが結婚しようが、離婚しようが、妊娠・出産しようが、それらは本来の芸能とはまったく別次元だ。それをさもとても重要なことのように吹聴して、肝心の芸の中身ついては論評はおろか、中身にすら触れることがない。本末転倒の極みだが、まあ今更マスゴミに期待するのは愚かなので、嘆息するだけにしているが。 どうも、である(NHKの回し者ではない)。 本筋と関係のない部分で盛り上がるというのか、そんなのは平和だから、とも言えるのですかねえ。いやまったく弱ったものだ。 幸いといえば、そういうのを見聞きしている中で、いらないものの選別能力だけは身についていくもので。 いつまでも己の特権に甘んじて、さも上から見ているような作り方をしている方々においては、いつかしっぺ返しが来ることを肝に銘じていたほうがよろしいですよ、とまあ不遜な書き方だが、無理にまとめてみる。
posted by akira37 |07:18 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)
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