コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年03月18日

〜進化〜46)苦境もエネルギーに変換するコンサ実力の5節C大阪戦!

現在のコンサは、過去のひ弱な姿は何処にもありませんね。
コンサの現況は、ここまでクラブの機関車だった社長喪失、4試合連続未勝利の戦績、若大将・小柏の離脱突発、そして、決定的な主力・スタッフ9名コロナ感染離脱、と多々並んでますが、
そんな逆風もどこ吹く風!と、
チームは、明るく、チーム愛満開、全員チャンス到来!と、意識炸裂の強化となっています。
いまの苦境こそ、よりチームを強くするエネルギー・ガソリンとする、チームに進化している事を証明しますね。

確かに、トップメンバーとサブメンバーの「差」は、テクニカル要素、戦術理解、益して、フィジカルやスピードにその原因、は殆ど有りませんでした。
実は「意識=判断の的確さと速さ」と「プレー正確さ=精度=集中力」が原因、との内容でした。
詰まり、身体やテクニックでは無く、「意識」の問題、と言う事です。
よく、ミシャが言葉にする「実戦での経験値課題」は、その意識を変化させるための最短手段が、実戦での成功と失敗体験であり、選手個々の考え方や判断が前進・成長する、一番実績が有る方法だ、と言う事ですね。
選手の意識理解が低い原因は、より厳しく、自己プレーを判定し、その事で思考し自己変化をさせる実戦経験の量・回数の問題にある、そのため、より実戦経験量を増やす事で選手成長を図る、とのミシャスタイルとなる訳です。他チームとは完全変態のリーグ唯一チームである、「トレーニングの大半が試合形式」とする理由です。実は、コンサ選手は、チームトレーニングで、何百回も、試合経験を積んでます。「いつ覚醒してもおかしく無い」タイミングに、全選手が居り、ほんの少しの切っ掛けでブレイクする選手が多数、との理由です。ミシャスタイルは、確かに「選手を育てる」スタイルで、「コンサの大きな力」の一つです。

そして、今、その「切っ掛け・サブメンバーの大チャンス」が到来したものです。

サブメンバーは、「次戦の主体メンバー・チャンス」をしっかり意識し、以前からの「差の壁」を乗り越え様としている現状。
そのメンバーでも、戦術理解は元々トップメンバーと同レベルで、意識強化の場面となり、トップメンバーと同レベル、若さのフィジカルとスピードのアドバンテージが加算されると「トップメンバー超え」のパフォーマンス・チーム力、も見通せる新段階へステップアップした、次戦となります。
次戦、今シーズン最高パフォーマンス発揮も可能となって来ました。

試合起用の現サブメンバー予想は、公式チャンネルからのトレーニングリリースなどからも、前ブログ予想は益々濃厚で、現時点、修正は必要有りません。
本日、前日移動も、勝利への意識・集中・闘志満々で、明るく・元気に出発です!

多くのサブメンバーが、トップメンバー超えプレーで、リーグ界の低評価を一掃・吹き飛ばす激勝実現へ、大きな期待と想いで、しっかり応援・サポートです!

対戦・C大阪は、想定通り、清武も離脱で、乾・清武の飛車角、ヨニッチ・パトリッキの強力外国籍助っ人試合起用、タガート・喜田、抜きとなり、かなり戦力低下状態の次戦で、コンサにアドバンテージが来ています。
コンサに、チャンスが拡がっています!

posted by yuukun0617 |08:18 |

2022年03月16日

〜進化〜45)次戦5節C大阪戦へ参戦準備!

昨夜ブログは、コンサ緊急事態・コロナ選手9名感染で、コンサ次戦対策記載の所で、試合開催と延期も不明で、対戦対策検討・記載不能としていました。

本日、朝抗原検査で陰性確認選手だけで、トレーニング再開との予定でしたが、一部SNSの実像情報から、トレーニング再開となり、トレーニング姿を観る事が出来ました。
そこには、当然詳細は不明ですが、サブチームメンバーの姿が有り、トップチームメンバーは不在の様でした。また、ミシャをはじめとする、指導陣の姿も、大半が見えず、場合によっては、指導陣感染の可能性が懸念され、今回は、トップチームメンバー主体の感染と推測出来ます。

そして、報知新聞SNSの本日トレーニングの中での荒野記事から、次戦参戦を意図した内容で、
次戦は、サブチームメンバーで参戦を決断した模様ですね。
ただ、明日朝の抗原検査、PCR検査をクリアーする壁を乗り越える事が必要ですが、フレッシュ・コンササブチームの実力を炸裂させる舞台が突然発生しました。

対戦対策の続きを掲載すると、

今回は、普段と逆で、メンバー想定が第一番目となります。
トレーニング不参加が確定選手は、興梠・駒井・GXの3選手はSNS確定情報、
参加が見えなかった選手が、大学トリオ・宮澤・福森・岡村の6選手。合わせると、リリースされた感染者数に付合します。
未確認情報ですが、この選手グループと故障小柏を次戦離脱と想定して、予想すると、
FW〜ミラン・ドド・中島
シャドー〜青木・檀崎
SH〜ルーカス・菅・田中宏武
DM〜深井・荒野・藤村
CB〜柳・西大伍・井川・中村・西野
GK〜菅野・小次郎・阿波加  の19選手と想定。
このメンバーなら、戦術パフォーマンスは、精度は下がるも、走量やスピードアップで、総合パフォーマンスは、トップメンバーに大きな差は有りませんね。

想定戦術は、マンマークハイプレスで試合開始から、走り勝ち・スピード勝ちで、強度を高く維持し、ポジショナルプレーのポジション取り勝ちで、推進力満々の攻撃サッカーを展開。
後半早々の早目交代策で、交代時までは、一瞬の緩みもあり得ない「全力走り切りプレー」こそ、C大阪の試合展開を上回る「走り勝ち」=最高ポジション獲得・相手選手振り切り・相手選手想定以上の寄せの速さと強度・相手選手に先んずる守備を、実現します。
エネルギーが下がる寸前の早目タイミング・複数選手交代で、戦術パフォーマンスを維持、更にブーストアップし、走り勝ち・スピード勝ちのまま、終了時間を目指しますが、
後半・複数得点差を掴んだら、自陣に、堅守速攻・ブロック守備陣を布陣し、守備固めのコンサ式ミシャ戦術に転換します。
トップメンバーの[いつもの多彩多様攻撃]は、サブメンバーも戦術理解し実践しますが、パスやシュート精度に差はあるも、突破の、キレとスピード・攻撃意識は、変わりませんね。
サブメンバーの方が、よりストロングや特徴が際立った選手が多く、より激しい攻撃も可能です。その分、守備力が低下したり、反対に守備力は強烈ですが攻撃力低下の様に、攻守のバランスに偏りある選手がサブメンバーとなっている理由だからです。

試合展開は、
前半は、コンサひたすら攻撃、C大阪カウンターから決定機や得点狙い、との展開を予想。
コンサは、若さ一杯・走り回り・スピード勝負を掛け、マンマーク攻撃型守備でボール奪取・そこからショートカウンター、サイド突破からのクロスとカットイン、そこそこコンビネーションでのパス交換中央突破、派生のセットプレーと、コンサ攻撃全開のコンサ攻撃バランスを仕掛け、ボールロストからのC大阪カウンターで、決定機や失点があっても、それ以上得点獲得狙いの攻撃を仕掛け続けます。
目指す所、前半は[1:1]を想定。
後半も、コンサひたすら攻撃、C大阪堅守速攻で、両者追加点狙いで、得点獲得競争となり、走力とスピードで勝ち切るコンサが、得点上回り勝利との予想です。
最終試合結果は【3-2】のギリギリ勝ち、が望む想定ですね。

では想定メンバーです。
上の可能想定メンバーから選択。

      ミラン
    青木   ドド 
 田中宏 深井 荒野 ルーカス
    菅 井川 柳
      菅野

  中島・檀崎・西大伍・中村・小野・藤村
  小次郎

✳︎ブログ記載終わり時点で、横浜FMのトップメンバー4選手のコロナ感染発症のリリースが出ました。
 前土曜日試合の後、2〜3日後の13日〜14日発症で、ピッタリ時期が一致してしまいます。
 矢張り、
 前試合・4節横浜FM戦 試合に関連したコロナ感染 との事態が疑われます。
 感染ウィルス保持者が、その試合会場付近で関与した、との想定はかなりの確度ですね。
 とすると、これまで、試合感染は無いもの、との見解・見方に、大きな疑問点が生まれます。
 真相究明は、諸事情からは困難でしょうが、
 明らかな因果関係の中での感染発症は、今後のリーグ開催の重要課題となります。
 

posted by yuukun0617 |19:28 |

2022年03月15日

〜進化〜44)新しい世界へ出発の5節C大阪戦勝利のためーコロナで断念

本日12時、ノノ新チェアマン就任となり、「日本Jリーグに新しい世界の初日」となりました。
元Jリーガーからのチェアマン誕生は、多数のサッカー関係者が「ノノさん」と呼び、「親しみと一体感のリーダー」を先頭とする日本サッカーの新しい世界・新時代の幕開けとなります。
その源泉チーム・コンサこそが、その先頭を主導する「活躍と実績をリーグに示す責任」チームとなります。
その第一歩は、次戦・5節C大阪戦での「今シーズンリーグ初勝利」しか無いですね。

前試合・4節横浜FM戦は、最後の最後に、勝利を砂の如く「取りこぼし」、試合後福森や宮澤・反省コメントの通り「試合終了ホイッスルとなるまで、一瞬の気の緩みや集中、何より勝利の執念を緩めてはならない、との身を削った苦い経験で、これからにしっかり活かすものとなった」と、コンサチームとして[勝利メンタリティ]をより強めた試合となりました。勝利を引き分け・勝ち点△2喪失・ノノ送り出す記念勝利失敗と、その代償・マイナスは強烈でしたが、簡単には獲得や掴む事の出来ない貴重経験は、これからのコンサを一段強くした掛け替えの無い財産取得で、コンサチーム成長の貴重ステップとなったもの。
ノノさんが、形を変え、チームに残した最後のプレゼント、をチームの「本物の力」にするためにも、次戦・5節C大阪戦勝利を目指すサッカー・スタイルで勝ち取るものです。
現時点、リーグ最強を誇る横浜FM対戦で、全試合得点奪取のリーグ最強攻撃・得点力との呼び声が高い横浜FM攻撃を、チーム全員・全力守備で、試合全体阻止し続け、だからこそ、全て出し切り・使い果たした末の最後の最後の一瞬の綻びの不運も重なる失点のみに守り切ったコンサ守備力は、過去の守備力を大きく越えた事を証明しました。
攻撃でも、コンサビルドアップのコンビネーションは、横浜FMのリーグ最強ハイプレスも躱すチームプレー力を証明し、サイド突破力・コンビネーションパス中央攻撃・精密サイドチェンジ・ドリブル突破・ハイスピード飛び出し・高精度プレスキックは、より精度とスピード・強度・認識判断に成長が進んでいる選手が多数となり、当然、継続課題はありますが、間違い無く、成長している姿を示す試合となりました。
また、前々試合で、大きく問題視された[チームコンディションの低さ継続]も、リーグ最強のプレー強度の横浜FMにも、走行距離では少し低下するも、スプリント数とスプリントスピード、特に攻撃スプリントで圧倒し、横浜FMのパスサッカーを中断させるパスカット、ボールホルダーへのチャージ、2次ボール回収の攻撃守備、サイド突破や飛び出し、ドリブル突破の攻撃を活性化させるパフォーマンスを証明。
興梠やGXのコンディション待ちは未だまだの様ですが、それ以外選手は、想定パフォーマンスレベル到達で、チーム完成度は、合格・リーグ水準の[80%超]到達で問題解消、あとは、頼みの興梠・GX待ちで、チーム完成度90%となり、試合勝利確率上昇の戦力アップです。
横浜戦後の、現時点課題点を整理しておくと、
(1)左サイドでのスペースカバー対策、相手攻撃起点阻止
(2)全FPのシュート力レベルアップ、シュート意識・テクニック改善
(3)興梠・GXのコンディションアップ、新たに発生想定の小柏故障離脱
の3点に絞り込まれ、それ以外は戦術徹底実践も高ルベルで、走力や球際強度や闘志と集中持続力、を高く継続させる、との方針となっています。

では、絶対鮮やかな勝利を掴み取るべく、次戦C大阪戦予想をしてみましょう。

1.対戦チーム「C大阪」現況
意外にも、シーズン前予想はCランク評価で、代表歴の高能力選手が多数保有の割には低評価でした。
その原因が、シーズン前移籍市場の中、若手有望・チーム中核の瀬古歩夢と坂元達裕の移籍、それに30歳超・ベテラン中核の藤田直之、高木俊幸、松田力流出に対し、獲得選手は、Bメンデス復帰に、J2岡山上門、山形中原、鈴木徳真、毎熊晟矢と若手選手で、パフォーマンス見込み不明で、戦力は低下評価となったもの。特に、得点不足とCB守備の不安定課題は、未解決として、既存戦力だけでどこまで出来るか不安となっていました。CB安定化の決め手として、マテイヨニッチ復帰加入に成功するも、3/10チーム合流で、戦力化時期はズレ込んでいます。
現在戦績は、今シーズン、公式戦[3勝2分1敗・得点10失点7]ですが、ルヴァン杯GS試合2勝で、
リーグ戦は、前節前までは【2分1敗】も、前節初勝利で
【1勝2分1敗・得点6失点5】順位8位  となっています。
小菊監督は、昨年8月、2019・4位ロティーナ堅守速攻型から、攻撃型への転換・2010香川在籍時3位の監督レビークルピを復活するも、攻守全てが想定半分との時代遅れとの現実を露呈し、交代し今季留任となっていますが、森島社長のC大阪は、戦績低迷から早い時期に監督交代とのスタイルが連続しており、現小菊監督も、選手保有構成が、有力高能力ベテランと、見込み不明の若手選手とに分離しているチーム現状でも、戦績低下となる「若手成長戦略」は許されていませんね。と言う事で、今シーズン過密日程の中、ベテラン選手中心の選手起用を中核に、若手選手で不足ポジションを埋める、とのスタイルは、累積疲労や故障等離脱選手発生で、チームパフォーマンス急減との懸念は付き纏います。
現在は、ベテラン高能力選手のスペシャルプレー〜超精度クロス・ハイテクコンビネーションパスやスルーパス突破で、決定機構築・得点奪取を図りそれなりに成功の局面を作っていますが、枠内シュート率低率の通り、FWのシュート決定力レベルが低レベルのため、ポテンシャル攻撃・得点力の発揮とはならないとの、想定された不安定プレーが現実です。

フォーメーション・システムは、【4-2-3-1と4-2-2-2】が半々で、
ハイプレス守備とボール奪取からのショートカウンター、ビルドアップパスサッカー・ロングパスカウンターどちらも使い分け、超精度のスルーパスとクロスと、高能力ベテラン選手の個のスーパープレーを介在する攻撃スタイル。得点パターンは、セットプレー〜クロス〜スルーパスの順。清武・乾2人のパス交換だけでも中央突破されるテクニックで、サイドは丸橋と山中の超精度クロス、奧埜・豊川の強烈ボランチ、ゴール守護神・韓国正GKキムジンヒョンと強烈選手オンパレード。実際、リーグ戦得点は、その殆どが、清武か乾絡み得点でした。しかし、既に乾が故障離脱、更に頼みの清武も前試合で故障気味の交代で、既にフルパターンは崩れて来ています。
一方で、守備陣能力は、揺さぶりに弱点があり、サイドチェンジ、クロス、セットプレーで、マーク外しやスペース発生で、最終ラインにウィークポイントがあります。
次戦・3/19対戦に、守備の要期待マテイヨニッチ出場起用が間に合うかどうか、微妙なところです。
攻撃でも、乾離脱に、現時点不明ですが、清武まで離脱となると、代替選手でのチームパフォーマンスは、急減となるものです。早、この時期で、現在戦績8位順位を維持出来る戦力継続も、なかなか困難となりそうです。

2.コンサ 対戦「戦術・試合展開・メンバー」予想
この項記載の途中に、コロナ感染大量発生とのリリースがあり、予想不能です。
残念ながら、試合実施必要数確保は、とても不透明となりました。現時点で9名感染では、本来は16名、ベンチ登録最低数の育成や2種登録も加え13名基準には、計算上、小柏などの故障離脱も含めFP16名まで減員可能で、更に7選手まで感染者拡大との計算が成り立ちますが、感染者に濃厚接触者も含めると、その数も乏しくなる事態も想定される緊急事態となりました。
完全バブル形式キャンプで、感染から隔離されてきましたが、札幌に帰還した直後に、チーム感染となった訳で、他チームで必死の感染措置で護り続けている体制確立は、なお、一層、コンサに必須と言う事です。
恐らくは、試合開催延期・無感染証明者だけでトレーニングを実施し、感染者の復帰を待つしか無いものでしょう。
明日以降、感染者続発が無ければ、戦力大幅ダウンのチーム構成で試合実施か、延期かとの交渉、判断待ちですね。
ノノ離脱・チェアマン就任の初仕事が、何とコンサのコロナ禍対応、とは酷い皮肉ですね。

posted by yuukun0617 |22:09 |

2022年03月13日

〜進化〜43)頭緊急冷却しての4節横浜戦点検!

余りの衝撃試合!克つ、ノノさんサヨナラ衝撃も加わり、一日ブログ作成の最低限の落ち着きも失い、茫然自失タイムが延々と続き、今朝やっと、少しだけ頭冷却状態。
と言う事で、昨日試合を点検してみます。・・今朝まで夢の中、昨日サッカーは延々と続いていますが、、

1.先ずは、客観的評価のため、試合内容を速報データから確認。
前後半の両チーム試合項目数値で、①前半・②後半となります。
        コンサ      横浜
       ①      ②       計  ①      ②       計
支配率   48 47 47    52 53 53%
走行距離      56.7  57.7  113.4  58.8   57.4  116.2km
スプリント    124    94     218    121       78    199回
決定機数   5  6 11  5  5 10回
シュート数  5  6 11  9  7 16本
同枠内数   2  3  5  3  3  6本
得点     0  1  1  0  1  1点
パス数   248   174    422   276    179    555本
同成功率      78.2   76.0   77.0  85.1   82.0    83.4%
被決定機数       5  5 10  5  6 11回
被シュート       9  7 16  5  6 11本
失点     0  1  1  0  1  1点

ボール占率  ①   コンサ37 ミドル38 横浜25%
                   ②             34    40   26%
攻撃サイド占率 コンサ        横浜
     ①    L37・M12・R51    L10・M20・R70%
     ②    L46・M16・R38 L28・M19・R53%

コンサ選手別スプリント数〜多い順
  ①興梠20  小柏19  青木18  金子14  高嶺11  ルーカス11
  ②小柏13  駒井11   田中9    高嶺9    興梠9

コンサ選手別シュート内容
        ①                             ②                            
    決定機 シュート  枠内  決定機 シュート    枠内   得点
小柏  2回      2本 1本  1回        1本   1本 0点
福森  0   1  0   FK         1  1  0
金子       1   1  0   1   1  0  0
高嶺  1   1  1   0   0  0  0
菅     ー        1   2  1  1
ルーカス0   0  0   0   1  0  0
興梠  1   0  0   0   0  0  0

各データ値のポイントは、
[試合展開]
・支配率〜やや横浜優位で、一度もコンサの支配時間帯は作れませんでした。
・走行距離〜やや横浜優位、少なくとも、コンサ「走り勝ち」は失敗。
・スプリント数〜コンサ圧倒。両チーム共に後半急減。コンサは、前半攻撃、後半守備スプリント。
・ボール占率〜「横浜4:コンサ2」の割合で、横浜に攻め込まれる展開を示す数値でした。
[攻撃]
・決定機数〜試合支配・コントロールは、やや横浜優位の様でしたが、[決定機数]は同数・互角の数値でした。
・シュート数〜決定機数互角に拘らず、シュート数コンサ大幅優位。決定機にシュートの意識・テクニックの差が露呈したものでした。コンサの「シュート打ち漏れ多発」は、チームの「意識」課題です。
・枠内数〜両チーム共に「枠内率=シュート精度」が課題。コンサは徐々に上昇しつつあるが。
・得点・決定率〜両チーム得点獲得も、コンサ9%・横浜6%は、リーグ最下位レベルで課題。
・パス数〜コンサ大幅劣後・通常数値を下回る。原因は、成功率急減により、「攻撃パス交換途中でのパス失敗・ボールロスト」で、パス交換寸断・停止が要因で、大幅減少となった。
・成功率〜コンサ大幅劣後。ビルドアップは、横浜ハイプレスはほぼ成功せず、問題は、中盤ボランチ〜前線間のパス交換でした。横浜の中盤ボールホルダーへのチャージが、プレー予測してレシーブ瞬間・直後タイミングを狙うスピード・ハードチャージでボールロスト、更に、前線とのパス交換をしばしばパスカットも成功され、コンサストロングとしている中盤〜前線コンビネーションの攻撃局面途中、A’3rdエリアで、パス成功率がダウンしたものでした。
・攻撃サイド占率〜横浜に、右サイド・コンサ左サイドに、起点を作られ、自由自在な突破を許し、再三決定機到達となりました。近時コンサ攻略の定番パターンで、今節も未改善のまま、横浜に焦点・ターゲットにされた事前想定通り課題が、再発したもの。
[守備]
被決定機数〜両チーム共に、攻撃バランス・得点獲得勝負スタイルのため、コンサは左サイド福森裏のフリースペースを起点とされ再三突破を許し、横浜もサイドチェンジの揺さぶりやM’3rd前後・ボランチのゲームメーク阻止、コンサハイプレスなどのボールロストからのスピードパスコンビネーション・ショートカウンターで、決定機を多数与えてていました。
被シュート数〜コンサは、やや個々マッチアップでのボールホルダー力の差から、シュートを許す場面が増加していました。
失点〜横浜失点は、コンサ攻撃や良さにより、阻止困難。しかし、コンサ失点は、福森のポジションミスとクリアープレー躊躇・怠りミスの特定選手の失点で、通常なら失点阻止が当たり前となる[惜悔凡ミス失点」でした。

[コンサ選手別データ]
・スプリント数〜前半は、攻撃選手だらけ、後半は、中盤から守備が主体でした。
・シュート内容〜シュート精度合格選手は、小柏・福森・高嶺選手だけで、金子・ルーカスは精度、興梠は意識の問題でした。小柏の決定機3回・無得点は、シュートテクニック・意識問題で、トレーニング緊急項目。
興梠は、決定機ポジション=シュート不足で、意識問題。

[得点場面]〜福森〜荒野ヒールパス〜菅ゴール反対側ポイントへのシュート
[失点場面]〜ロスタイム・横浜ラストプレーで、アバウトゴール前放り込みへの①福森ハイボール落下ポイントの判断・ポジションチェンジミスで、レシーブクリアポイントがズレ、横浜實藤にバイシクルシュートを許すタイミング・局面余裕を与えた。②福森がハイボールへ、僅か一歩のズレに過ぎず、ハイボール落下に、ヘッドクリアプレーをしさえすれば、横浜實藤にバイシクルシュートを与えたり、シュートブロックが出来たが、そのプレーを怠った、との考えられない、ボールウォッチャーに成り果てた決定的ミスと、福森単独致命的ミスが原因でした。試合後、宮澤コメント「(ノノさんへ勝利を贈るため全選手が懸命にプレーして来たにも拘らず、福森の)あと一歩の寄せの甘さによる失点(勝利喪失)で、口惜しさ・悔いの残るプレー」の通り、コンサ全チームが、原因明白に認識し、悔しがる凡ミスプレーでした。
試合終了直後、福森が[自己プレーによる失点]との意識で、ピッチに崩れ落ち、チーム控室へ戻る事も出来なかったものでしたね。福森による勝利喪失試合がまた一試合加算された内容で、本当に厳しく自己反省により<二度とその怠慢プレーを撲滅する>しか挽回は出来ません。再三の福森による勝利喪失は、最早、若手選手の経験の無さ、とのいつものミシャ弁明は不可能です。

以上が、試合項目毎のデータ値とポイントでした。

2.試合要点と課題
(1)事前試合予想は、大多数「横浜完勝」・[コンサ1:4横浜]でしたが、
実戦は、事前想定の「撃ち合い・得点獲得勝負」展開とは真逆で、互いに、相手パスサッカー・ハイプレスなど戦術を激しい球際・寄せ合いの潰し合いとなり、<相手攻撃途中での阻止合戦・勝負>となりました。
前半・やや横浜気味・試合コントロール時間帯が少し多くなるも、決定機数は同数と均衡、
後半はコンサが盛り返し、試合コントロールは再開直後コンサに傾きその後均衡となるも、決定機・チャンス数も同数と、超緊迫・均衡の【1点差勝負試合】となりました。
現時点、リーグ首位最強チームと評される横浜と、真っ向勝負で、がっぷり均衡勝負とのコンサチーム力は証明された試合内容でした。
(2)コンサの弱点として、各チームが認識する[両CB裏スペースへのボール放り込みカウンター]は、右サイドは、金子やルーカスのサイドハイポジション突破で、相手サイドを押し込み、更に田中駿太・駒井で、ほぼリスク対策となりますが、「問題が左サイド」で、攻撃時、青木やルーカスのサイドハーフは、ハイポジションからのバックスプリントが乏しく、福森も攻撃参加のハイポジションで同様、バックスプリントは殆ど行わず、結果として、福森のいた筈のエリアに大きなスペースが発生します。ミシャがハーフタイム指示の「サイドに起点を作られ過ぎでカバー不足」は、正にその問題ポイント指摘でした。前半、横浜に主導権を取られ勝ちとなった、再三[エウベル]突破・決定機多発の原因でした。
後半ハーフタイム明け直ぐの「菅」交代投入は、青木のプレーの判断とキレと精度不足の不調、そして、コンサ弱点を突かれ続けた展開を改善するための交代でした。「菅」の最大の特徴こそが、鋭く、速い前進突破・クロスとカットイン攻撃と同時に、チーム最速バックスプリントで、素早いエリアカバーのポジションチェンジ能力です。詰まり【攻撃力と守備力を、高いレベルで両バランス保持の高能力選手】との特徴です。一番似ている【長友スタイル】選手ですね。
左サイドハーフで、[攻撃型選手]は、青木・ルーカスですが、[攻守バランス型選手]は、菅・中村桐耶で
今後の選手起用組み合わせで、福森左CBに組み合わせなら、攻守バランス型選手起用がポイントとなるカモ、ですね。
(3)[シュート決定力]が継続課題とされていますが、実は、決定機=シュートチャンスに、正しくシュートプレーを選択・実施する能力=[シュート意識力]が、重要課題で、それら全てを含んだ[シュート力]の低レベルが問題です。シュートは、コンサスタイルでは、GK以外全FPがプレー対象となり、前線攻撃選手だけに限定されるチームとは、比較外の別次元スタイルです。シュート力は、全FPの共通課題だからこそ、これまでトレーニングを重ねて来たFW選手でさえ、獲得選手が僅かなシュート決定力・意識力のシュート力トレーニングが必須です。昨日試合も、決定機に、得点獲得出来た名は「菅」一人で、小柏3・金子2・福森1・高嶺1・興梠1回を全て外す、レベルが問題でない筈はありません。
①決定機との判断と認識、②その認識でのシュート勇気、③そのシュートのターゲット・タイミング・内容、と3つのステップに、最適判断とプレーが必要となりますが、本当に、そのトレーニングはメニューになっているのでしょうか。シュートトレーニングの方法・内容は、トレーニングコーチの担当・責任ですが、その能力を保持するコーチは、誰なんでしょうか。
そこの問題、、、だとすると、いくら待っても、いくら練習するも、単なる徒労・無駄にしかなりません。
「シュート・攻撃専任コーチ」を置くチームもある位、根幹課題直結のポイントです。

(4)チームコンディション問題
[チーム完成度60%]との、リーグ水準に大幅劣後・フィジカル劣後・試合後半チームパフォーマンス急減との、コンサ課題が問題となりましたが、昨日試合で「起用選手の多くが合格水準達成」との改善を証明しました。しかし、肝心の興梠とGX、青木のコンディションは、未だまだで、試合起用は、途中投入・切り札起用が最適、との事も証明していました。
残念ながら、小柏はかなりの「肉離れ故障」に見えましたね。ワンドリブル突破で、GKと一対一勝負の絶対的決定機となり、ここまで成功するも、ラストドリブルでボールを前出しし過ぎ、シュートタイミングが一瞬遅れたため、GKセービングが届くポイントとなり、セービングシュートブロックで得点阻止、同時に、ブロックした手が、小柏の右足に掛かり、激しく足首を伸ばし、その瞬間に大きな力が足首に掛かり、筋断裂濃厚事態となりました。僅かに掛かったGKプレーのため、ファウルにもならず、小柏も一旦は立ち上がり、自陣エリアへ戻る途中、故障発生で、そこからロスタイムの時間帯となる、プレー中断・ピッチ離脱措置となり、その後の、最終盤・ロスタイム20秒での、失点悲劇を産んだ劇的試合展開となりました。
本当に残念ですが、明日の診療結果待ちですが、1ヵ月程度の故障離脱・リカバリー覚悟をするものですね。

以上、試合内容を検討してみました。今、ノノさんの最後ラジオを聴きながら、記載しましたが、
昨日試合に、感謝一杯で、後腐れや未練も無く、爽やかに、現実を受け入れるも、これからの改善や打開を常に目指すスタイルに包まれで、これからのコンサ成長を期す、約束するものですね!

次戦こそ、これまでの全てを活力とし、リーグ初勝利を果たしましょう!
ノノさんに、約束しましょう!



posted by yuukun0617 |14:59 |

2022年03月11日

〜進化〜42)明日・リーグ4節横浜戦詳細試合展開検討

コンサが、長期キャンプから帰還の初試合。
直前の2節ホーム初戦・広島戦は、キャンプ地から途中停車で、チーム一部のみによる試合でしたが、今節ホーム第2試合目・4節横浜戦は、チーム全体札幌帰還後の試合となり、未出場選手やサポーター・クラブ関係者が集結し、文字通り、全チーム・クラブ全体がしっかり見守り・声援する、コンサ全チームエネルギーを注ぎ、バックアップする試合となり、前第2節より、+@<ドーム力>となりますね。

試合前日トレーニングは、ホームアドバンテージの[ドーム練習]ですが、試合起用候補選手の「トレーニング意識」のボルテージは最高となり、試合への集中度はマックス、と言う所。
絶対に、「勝つ」・「コンサ全関係者に、感動と興奮のプレーとチーム力を披露する」との<試合意識は最高値>の完璧態勢が構築されています。

前日[試合展開・内容]詳細検討をトライしてみましょう。

材料は、今シーズン・リーグ戦公式データを使用し、そのポイント確認から、予測・予想となります。
では、先ずは、両チームの生データ値です。
     コンサ・3試合   横浜・5試合
     前半 後半 合計  前半 後半 合計
得点    2  0  2点  4  7 11点
失点    0  2  2点  3  4  7点
シュート 17 15 32本 36 41 77本
枠内数   6  3  9本 11 16 27本
直接FK      21 16 37回 35 33 68回
間接FK          1    0  1回 10  5 15回
CK                5  7 12回 14 11 25回
被シュート14 16 30本 20 32 52本
オフサイド10  5 15回 10  5 15回
警告    3  2  5回  3  2  5回
コンサは、カップ戦・ルヴァンもありましたが、試合強度に大差が有り、カップ戦戦力ダウンBチームとなり、同一対比は条件違いとなり、横浜は、試合数2試合多く、どちらも、対比のため[1試合平均値]の換算が必要ですね。

*[1試合平均値換算]のデータ一覧は、
     コンサ・試合平均  横浜・試合平均
     前半 後半 合計  前半 後半 合計
得点   0.6  0 0.6点  0.8 1.4     2.2点
シュート 5.6     5.0  10.6本  7.3    8.0  15.4本
枠内数     2.0     1.0    9.0本      2.2    3.2    5.4本
直接FK      7.0     5.3  12.3回  7.2    6.6  13.6回
間接FK      0.3        0 0.3回      2.0   1.0     3.0回
CK             1.6     2.3    4.0回      2.8   2.2    5.0回

失点    0 0.6 0.6点  0.6    0.8    1.4点
被シュート 4.6    5.4   10.0本     4.0   6.4   10.4本
オフサイド 3.3     1.7   5.0回    2.0   1.0 3.0回
警告            1.0     0.6    1.6回     0.6    0.4   1.0回  となります。

このデータから、毎試合平均の内容は、
①コンサ前半が、得点獲得期、
 横浜は、コンサと同数値、
 しかし、
 コンサは、後半無得点期、
 横浜は、後半前半の倍の得点獲得期
②しかし、シュート数は、
 コンサ前半・後半同数値、横浜もコンサ+2〜3本加算するも前後半同数値。
 両チーム共に、前・後半での変動は無いにも拘らず、得点獲得数が大きく変動。
 枠内数で、コンサ後半激減、横浜後半急増との後半決定力上昇が理由。
 横浜は、全ポジションWスタメン選手保有戦略で、途中交代でのパフォーマンスダウンは全く無く、むしろ、攻撃パフォーマンスアップとの展開を基本戦略としています。
③失点・守備となると、一方的対比は消滅します。
 コンサ前半無失点は、前半戦は、マンマーク・ハイプレスが作動し、攻撃守備・失点阻止に成功。
 後半、戦術実践低下で守備ダウン・失点のパターンが明白。
 横浜は、前後半共に失点阻止に失敗、後半戦の攻撃積極化時間帯も更に失点阻止力ダウン、と守備力に課題明白を証明。
 横浜守備課題=チーム戦術根幹課題は、
 ・ハイプレスハイラインのDF裏膨大スペースカバー弱体化
  〜 スピードと強度を持っていたDFチアゴマルチンス流出での穴をカバー出来ていない。
 ・前線陣のハイプレス強度低下
  〜 前田・扇原のハイプレッサーの流出・消滅で、一気に前線守備力ダウン
 で、短期間・容易に打開は困難で、
 ここが、攻略ポイントとなります。特に、後半戦の攻撃的な選手交代戦略の代償が、守備力・ハードチャージ力がやや低下する「攻撃優位選手」投入による失点阻止・守備力ダウンとなっている訳です。

この様に、
コンサ・横浜は、攻撃型守備の相手陣深くでのボール奪取・ショートカウンター炸裂を中心とした攻撃を互いに繰り返す超緊迫展開。その中、複数決定機でのシュート精度・得点決定力の勝負で、先制点獲得勝負・試合主導権争奪の試合内容。
後半戦は、後半15分頃途中選手交代絡みで、横浜は強力スタメン級高能力選手投入し、追加点・複数点獲得勝負に狙います。
対してコンサは、同様、後半15分頃選手投入を実施しますが、それが、サブ・準メンバーの、パフォーマンスダウン選手だとすると、そこで、一気に戦力差が拡いてしまい、失点を被る展開が濃厚となります。その【途中交代投入選手レベル】が重大ポイントで、そこに、横浜に決して劣後しない【高能力選手投入】が必須となります。
と言う事から、途中交代投入選手は、コンサ最高能力選手の【興梠とGXのW投入】、更に、最低でも、ルーカスや青木・菅レベルが限度の途中交代投入がポイントです。

超強力・強烈・横浜の【守備課題はあっても、多数得点獲得勝利】パターンへの唯一の対抗策が、
横浜のスタイル以上の【超攻撃・得点多数獲得勝ち】しか在りませんね。それ以外の対策チームは、殆ど、完璧に撃破されてしまっています。

両チームサポーターは勿論、全Jリーグファンの方たちへ、絶好のスペクタルサッカーを届ける試合となる事必至です。
絶対に、しぶとく、全関係者総力を固めて、横浜FMを撃破しましょう!

 
ノノ元選手・元キャプテン・元社長・会長の、送迎記念試合!
リーグ最強横浜からの、激勝の花束を、ノノの胸に贈る闘いです!


posted by yuukun0617 |12:41 |

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