コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年08月26日

〜進化〜 突然の第29節?横浜FM戦 当日展望

既に、チームは現地入りし、40度の激暑はやや低下するも、36度が続き、熱暑の札幌とは一段厳しい環境となりました。
そんな厳しい環境下の試合であれば尚更、現地・日産スタジアムでの参戦サポートを強烈に憧れ、望みますね!
大規模イベントの規制緩和は、更に9月末まで延長され、アウェイ参戦は閉ざされたままが、続きます。
だからこそ、想いと心を、DAZN観戦でも、届く事を信じ、熱い声援を行いましょう!
試合「節」は、なんでか29節。今日の試合も、3試合限定で、ACL参加チーム日程と、重複の日程の前倒し開催で、今日3試合の呼び名も、試合毎に相違した不思議「節」名称となりました。この後の試合は、第13節と、普通に戻りますね。

今日の試合は、試合環境の厳しさ以上に、激しく・過酷な試合となる事を、あらためて覚悟させる、ミシャコメントで、試合開始の遥か前に、試合の幕は開けられました。
今日の試合は、横浜FM相手に、互いにナイフを手にした、
< やるかやられるか(本当の記載は・・「殺るか殺られるか」)、命を賭けた勝負>とのコメント。
<互いに、4・5点を取り合う>事を覚悟・想定した言葉は、迫力満点!

このコメントの伝達先・狙い先は、
第一は、"選手"への強烈メッセージ、
続いて、我ら"サポーター"への決意表明!

しっかり、受け止め、勝負に突入し激闘を果たす選手・チームスタッフを、全サポーターの全力で、支え切りたいですね!

我らサポーターも、覚悟を固め、闘いに向かいましょう!

コンサのマンマーク・トータルフットボール
    対
横浜FMのハイプレス・アタッキングフットボール

今シーズンの目玉対戦となった【一大決戦で勝利を掴む】! いざ、決戦!

posted by yuukun0617 |12:03 |

2020年08月23日

~進化~ 第29節横浜FM戦展望~12節横浜-広島戦観戦から

コンサは試合中止措置の想定外試合空白節となり、遂に「順位12位」の下位グループ入りとなりましたが、その代償は「2日間オフ日・完全疲労解消」とのフィジカルコンディショニングが進み、「累積疲労から脱却」と、過酷日程となった今シーズンでは「ベストコンディション」となる事が出来、良い休息期間となりました。
元々、この時期の順位の意味はこの「瞬間の悲喜」でしか無く、<シーズン最後の到達順位のみ>にしか意味はありませんね。そうは言っても、必要検討は、
シーズン途中、何回か、最終節を見通し、
その時点から「最終節3位以内到達勝ち点予想とそのために必要な勝ち点=必要戦績」の確認程度となります。<ノノラジ等コメント>でも、「今時点は特に問題とはしません」ですね。
 という事で、現時点で「目算」確認のみ実施しておきましょう。
前シーズン・3位勝ち点は「63」でしたが、今シーズンの勝ち点実績推移は「19シーズン24(大分)・対して20・今シーズン23(名古屋)と△1でほぼ同数値」と実数値で、今シーズン「3位勝ち点63」が基準となりますが、今シーズンのコロナ禍対応からは、各チーム△1~2試合の中止・減試合(数)も濃厚に予想されます。そのため「目標3位勝ち点は60」と修正するものです。‥➝ここから、コンサ現在勝ち点「13」からは、「残り22試合(△1試合減想定)」で「+47勝ち点」獲得が必要となります。
そのためには、
勝ち点47以上獲得方法
<16勝0分6敗-15勝2分5敗-14勝5分3敗-13勝8分1敗>しかありません。
もっとも簡単な到達方法が[16勝0分6敗]=[8勝3敗ペース]⇒
ほぼ【3勝1敗ペース】 に集約されます。
ここからは、
<3勝1敗>ペースに徹する事が、今シーズン目標到達への(ほぼ)唯一方法だ!という事が明白です。この基準からは「現状戦績では、最終順位3位以内到達は極めて不可能」という事が証明されます。
各チーム共、「順位至上主義(=戦績至上主義)」のパイアスは低下し、「戦力上昇・構築主義」が主流となり、そこから「若手選手の積極登用~成長加速・戦力化」と「チーム戦術のブラッシュアップ(研磨・上昇)」が積極的に挑戦されています。既に、前19シーズンより「逸早く取り組んでいたチーム」は、その成果を「若手優秀選手獲得・戦術のランクアップ到達」の形で現実化し始めています。・・コンサもそんなチームの代表チームですが・・
しかし、混迷・激変が今後も想定される今シーズン~来シーズンでは、残念ながら、リーグ3位以内到達の目標到達実現が「我々の想定する内容・姿」とは限りませんね。今シーズンの目標として堅持していく「スローガン」としては適切ですが、「チーム絶対目標・チーム現実ステップ(選手保有・年間戦略)」とするかは、常に、沈着冷静・客観的「最適」判断をしていくべき!ですね。詰まり、「チーム成長戦略とその実現」が最優先戦略であり、その中での「到達順位・ACL参加権利等」はその途中成果・判断基準値の一つにしか過ぎず、チーム大方針・複数年計画をブレずに、最短で進んで行くものですね。しかし、飽くまでも、現時点は<今シーズン・3位以内到達、・カップ戦優勝獲得>を追求しましょう。

チームは、22日(昨土曜日)から、トレーニング開始し、23・24の2日間「対戦トレーニング・攻撃守備対戦策トレーニング」の上、25日・試合会場「横浜・日産スタジアム」に向け前日移動とし、26日夜・第13節横浜FM戦となります。
戦術訓練も大切で、必須事項ですが、現状では、それ以上に深刻・大問題となっていた「累積疲労過重で故障発生・離脱続出とのチーム選手層損傷」寸前から、救われたものとなりました。
次戦は、ここ暫くの実戦とは大きく回復・改善したフィジカルで対戦可能となりました。

対して、昨日・横浜FM-広島戦の激闘をDAZN観戦しましたが、文字通り激戦で、フルタイム観戦の印象は、
「スピード感一杯で息も付かせない展開の速さは、大変スリリングで面白く愉しめたものでしたか゜、一方で、横浜FMのサッカースタイルでは『大量の運動量・フィジカルを消耗するもの』」、という事をあらためて実感しました。
横浜FMは、そんなスタイルで、今シーズンの過酷日程を進行している訳ですが、
実際の直前日程
「第10節大分Away~中3日~
 第11節清水Away~中3日~
 第12節広島Home~中2日~
 第29節コンサHome~中2日~
 第13節神戸Away~中3日~
 L準々決コンサAway~中2日~
 第14節川崎Home~・・・続く」であり、選手の累積疲労はピークを遥かに超えた異常事態が濃厚です。昨シーズンから「運動量を大前提とする戦術」を継続し続け、その中で「選手フィジカル大幅アップ」が果たせており、また、「早々に故障離脱・仲川」が復帰+移籍獲得ジュニオール・サントスの強力2選手の追加により、有力な戦力アップもありますが、
流石に、過酷日程から、想定上「厳しいフィジカルコンディション」で試合起用選手選択となっています。

そんな相手との対戦・次節13節横浜FM戦を展望しましょう。

1.対戦「横浜FM」現状
➀現況・戦績は、
順位8位 勝点17 5勝2分5敗 得点21・失点20・得失差+1
対比でコンサは、
順位12   13 3勝4分4敗   17・  22・   △5
ここ5試合
3勝1分1敗 勝点10 得点8・失点 7・得失差+1
シーズン当初5試合の
1勝1分3敗 勝点 4 得点7・失点11・得失差△4と絶不調・最下位争いから、「急浮上」し、現状戦績の多くが「直近5試合」戦績によるものとの好調状態で、戦力・戦績順位も急上昇。

今シーズン特異の過酷日程による「チームフィジカルの損傷・ダウン」問題も(12節値未判明・11節まで数値)、
各チームの「ターンオーバー度」を確認する基準「選手起用数推移」
チーム 9節時 11節時点 順位 今後フィジカルコンディションからの順位予想
コンサ 22  24  11 評価△ 低下傾向
横浜FM 24  27   9 評価〇 確実に上昇
参考
柏   29  29   5 評価◎ ターンオーバー型で上昇
FC東京 22  22   6 評価☓ 固定型で累積疲労で破綻
川崎  21  21   1 評価☓☓固定型で累積疲労で破綻
選手起用も「多人数選手起用戦略」を着実に実践し、「若手選手・新規加入選手」のチームフィット=「誰が出ても、同一戦術・同一レベル・同一プレー実施」が実現でき始めています。
しかし、起用選手個々では、「集中起用選手=(11試合)スタメン11回2・10回3・9回3・8回1名と8選手」が実態で、中軸で、替えの効かない選手だからこその「中核選手集中起用⇒過重累積疲労」がチーム実体である事は間違いありません。具体的には、過酷起用で「試合中、超高運動量選手;仲川・エリキ・Mジュニオール損傷」となるも、離脱・複数別選手交代起用で対処、その間、故障者の高速回復・復帰となり、実戦復帰も開始されている所ではあります。しかし、「故障発生~離脱~故障箇所改善と同時にフィジカル回復」となった3選手以外は、その過酷起用からは逃れられず、「突然のパフォーマンス低減~次の故障発生」懸念状態の真っただ中で、チームパフォーマンスのダウン要素です。前書きの通り「次戦・コンサ戦は低フィジカルコンディション」での対戦は間違い無い所との推定が、適正と想定されます。

➁戦術・試合展開現状
昨日試合観戦により、試合を愉しみながら「具体的戦術・試合展開・ポイント」を直接情報収集が可能となりました。
 その特徴・ポイントを集約すると、
A.大前提が、ポステコグルー監督戦術は昨年開花し、20シーズンは益々進化成長を遂げ、強烈戦力チームへ駆け上がり、リーグ制覇最有力候補チームとなりました。
 その戦術は、
最近流行形・ポジショナルサッカーを基本戦略とし、
ハイプレス・ビルドアップ・サイド突破とコンビネーション中央突破の戦術で、
球際の強さ=プレー強度を上げ、
試合フルタイム・一瞬の隙間も無く、集中と速さを切らさない、
との戦術で、
昨年未完成段階で発生の「試合中、及び、試合毎での実施レベルバラツキ」は皆無となり、
攻撃的な守備〜相手ビルドアップへのフルプレス最前線ボール奪取守備(ハイプレス)、相手にボールを奪われた局面での即時奪回、コンパクト陣形を形成し相手守備陣へ最前線選手ハイプレスの結果守備ラインはセンターライン付近まで上げた超高い位置守備ライン(ハイライン)、
積極型攻撃〜コンパクト陣形により短距離連続ショートパスのパスサッカー、特に縦パス多投による速さと鋭さ攻撃、相手マークやゾーンカバーを困難とするコンビネーションパス、ウィング型=最前線ワントップ+両ウィングの3枚型で高い位置=相手ゴールへ近づいた位置でのサイド突破、特に、縦・深さ突破とダイナゴル(ゴールへの斜め)突破、高能力プレスキッカーのセットプレー、と多彩・強力攻撃、
と攻守に激しく・強烈なトータルチームプレーを実施。
更に、元々、高能力・優秀選手を世界・J全階層から選抜獲得し、個々能力が高い選手により、高威力戦術をフル機能となり、必然として、強烈プレー・戦力を実現しているもの。
B.昨日試合・現況
昨日観戦でも、その通りに展開し、リーグ最強守備陣(最少失点チーム)を撃破し3得点獲得を現実化していました。
試合の中、激しい運動量(走行距離)・プレー量(パス数)が展開され、試合途中、選手個々のフィジカル低下・プレー低減の変化・瞬間を探し続けましたが、驚くことに、試合終了の笛・ホイッスルが吹かれるまで一切低減は発見出来ず、最後まで「ハイプレス・ハイライン」は維持されたもので、一見では、どこにも弱点・狙い処は無いものとなったもの。
C.狙い処・弱点
しかし、良くよく見ると、
(1)途中交代
 にその「隙・限界」が見つかりました。
 4枚替えを実施しましたが、全て前線中核・中心選手に集中。
 具体的には、70'Mジュニオール・仲川、77'Jサントス・前田
 第11節 46'前田、68'Mジュニオール・仲川・和田、87'Jサントス
 第10節 63'エリキ・前田・扇原、74'Mジュニオール・オナイウ阿道
 第9節  46'水沼、60'Mジュニオール・エリキ・Eジュニオ、88'天野
 もうお解りの通り、前線選手は「時間限定」起用で、累積疲労とのバランスをとっているものという起用法で、交代選手もスタメンと同能力・プレーレベルで、交代による戦力減は無く、相手チームの交代戦力減との期待を裏切るパターンが展開されます。
しかし、この「時間限定選手」「スタメン同レベル交代投入」のパターンへの対抗策として、
<想定以上にプレー制限を掛け続けられれば>その交代パターンを崩せます。
コンサの「マンマーク・ハイプレス」は横浜FMの根幹「パス交換をパスターゲット封じで大幅阻止」し、ビルドアツプ・コンビネーション・サイドへの球チラシを封じてしまいます。「パスが来ない前線選手のフル機能は徹底的に制限」され、余力一杯のままですが、コンサ戦のみでは無く、それ以降の試合でも「パータン起用」との予定・対応の為、「限定起用」は継続しなければなりません。「前線配置高能力選手がフル機能」しかし「中盤・守備選手はカバー・サブプレーでフルパフォーマンス到達させず、その分連続固定」で「前線選手は必要性は低いまま途中交代」、しかし、「交代が想定されていない固定・守備選手」の累積疲労は、どんどん加重され、「ミス発生・プレーのキレ・スピード・強度低下との図式が見えて来ます。
横浜FM戦術は、確かに強烈・強力な「無敵戦術」ですが、唯一「コンサ・マンマーク・ハイプレス」には脆い、との想定が成立しています。
(2)失点パターン
昨シーズンから継続した「失点パターン」が、
<ハイラインの裏・広大スペースを突くカウンター>で、毎試合複数失点まで発生し、監督も「戦術の必要悪・必要条件」として諦めています。
コンサ戦では「ハイプレスからショートカウンター」が多くなり、<広大スペース」では無く<限定・縮小スペース>を突いた攻撃となりますが、優秀サイドアタッカー突破+華麗コンビネーションパスで、多数回決定機構築と想定出来ます。
逆に、「自陣に守備陣を布陣し堅守」体制が、横浜FM戦術が最も機能・作動する「狙いはターン」で、安易な守備意識が最も危険な姿勢となります。
横浜FMを上回る「マンマーク⇒コンパクト陣形からは、ハイプレス・ハイラインが必然」攻撃的守備こそが、最大の対策となります。

2.コンサ戦術・試合展開・メンバー予想
既述の通り、コンサ戦術は、新戦術「マンマーク⇒ハイプレス・ハイライン」戦術が、唯一対抗可能戦術で、前回対戦で勝利獲得を再現します。
前回は、「マンマークは時間限定」の作動時間となり、後半「堅守速攻」の展開での勝利でしたが、横浜FM戦術・戦力は大きく向上し、後半・戦術転換をすると一挙に「逆転・複数失点」が想定されます。
コンサフィジカルの急速チャージ(充電)・リカバリーで、「マンマーク戦術」の作動時間は延び、フルタイム寸前まで維持可能です。
そのため、最重要ポイントが、起用選手となりますが、ここまでの「新戦術での得点獲得失敗の元凶」<荒野・駒井・チャナティップ起用でのシュート意識・シュート数不足>が、改善されたか否かにより、
「荒野・チャナティップ・駒井」の固定起用に「ドド・ロペス」を加えた選手選択に修正に変更となります。
他選手は、サブ数名を加えて、当戦術を熟得し、高いフィジカルコンディションから、フルタイム起用も可能となります。
「恵の期間」を得たコンサメンバーには、絶好のフルタイム・新戦術作動が可能、ですね。

試合展開は、昨日・横浜ー広島戦と同様に、「緊縛の一進一退試合展開」では無く、コンサが「横浜の根幹・ビルドアツプ・パス交換を阻止し続け、横浜に想定戦術・プレーを阻止し続け、コンサ攻勢で展開」との一方的展開を想定します。

起用メンバーは、
〔スタメン〕
        荒野 
   チャナティップ ロペス
   菅  深井   宮澤 ルーカス
     福森 田中 進藤
        菅野
〔サブ〕
   ジェイ、駒井、ドド、金子、中野、ミンテ、早坂、
   カウィン
 駒井は、どのポジションでも、第一候補ですが、
 途中交代は、ドド・金子までが想定。
 ジェイは、最終盤に10 分間限定で戦術転換の上でのみ可能。

 横浜FMを再撃破!です。

posted by yuukun0617 |22:50 |

2020年08月22日

~進化~ 第11節大分戦判明・新戦術致命的課題と同意見!

前々ブログで、「第11節大分戦で明白・新戦術致命的課題」として点検・確認した結論が、昨日スポーツ報知・<宏太’Sチェック>で、同一指摘がリリース。
同意見は、大きく結論の自信を深めた所です。

前々ブログでの結論は、
「新戦術・コンサ式トータルフットボール~マンマーク・ハイプレス戦術」は、「前線起用選手のシュート数不足」が原因で「<勝利>相当試合を<引き分け>へ転落させた」もの。「シュート数不足」は「シュートチャンス・機会の不足では全く無く、単純に、一瞬のシュートコースを見逃す意識・シュートする意識の不足・低レベル」が真因で「個々選手の意識課題」。そして、この原因は、3連敗の理由・原因そのもので、新戦術スタートの第7節横浜FM戦で成功するも、第8~第11節4試合連続してしまった課題で、<不動・固定前線選手>とされている「チャナティップ・駒井・荒野」共通課題で、【即時改善・出来ないのなら起用回避しドド・ロペス起用】との結論としたものでした。

対して、昨日リリース「吉原宏太コメント」が、
『内容的に圧倒した戦いを勝ちに持って行くためには、シュートへの意識を高める必要がある。0トップの形は1つのオプションとして効果を発揮しているが、前線の3人の中にゴールに向かう選手が入るとより面白くなる。ロペスのように常にシュートを狙うタイプや、好調なルーカスをシャドーに置いても合うと思うが、日本人でとどめを刺す選手が欲しい。
 シュートを打つ選手であれば、相手はまずコースを切りに来ざるを得なくなるため、周囲の生かし方を含め、選択肢も増える。結果の求められる世界だけに「外れたら」と思うと覚悟はいるが、打たないことにはゴールは生まれない。中でもミドルに対しての意識が、全体的に日本人の選手はまだまだ低い。後ろの選手は勇気を持って前にボールを入れていたのだから、前線の選手も勇気を持ってやること。外国籍選手以外もシュートに対してもっとどん欲になっていけば、更に上の段階へと進むことができる。』と「選手のシュート意識」の問題で「解決」、との指摘でした。

世の中のどんな社会・場面でも同一と思いますが、
それぞれが位置するポジションには「役割と責任」があり、「期待」も大きいですね。
サッカーでは、トータルフットボールの様に「前線選手だけで無く、どのポジションの選手も攻撃参加し、得点する」役割となる戦術があり、コンサは果敢に挑戦しています。
しかし、絶対に不変・間違い無い事実・価値が、
【シュートコースが見えた瞬間シュートする事が可能な選手はシュートし得点獲得を目指す】
との命題・決め事・不文律です!
詰まり、その命題・決め事・不文律こそが「選手の役割意識と実施責任意識」で、【選手の真摯さ・姿勢そのもの】ですね。

現在起用が続いている「前線3人組」の「意識」こそが致命的課題で、
そんな根本意識さえも、理解・認識不能なら、選手価値・生命が危ういものと成り兼ねない部分です。
しかし、紛れもない現実は、
「駒井過去シュート数」
J2時代-2012~15[188本14得点]平均年47本・3.5点
J1時代-2016~20[ 64本 1得点]平均年12本・0.2点
の選手である、特にJ2時代の高いシュート意識は、J1では喪失した、という点。<だから、浦和でスタメン確保とならず、流失しコンサ加入>との事実です。
プロ選手ですので「シュートテクニック等」のテクニカルは、全選手一定以上レベルで、そんな問題ではありません。
ポイントは、
ポジションを与えられ・起用の場面で、「どんな意識=役割と責任」を持つか、より具体的には、「期待されているプレー、しかし、それに止まらず、より創意に溢れ、拡がっていくプレー」の認識・実践意識の問題で、<規律=期待されるプレーにのみ限定>との理解では、不可能となります。
いわゆる「言われた事はやる、けれども、言われていなければやれない」との認識は、サッカーでは不要で、「結果が良ければ何でもOK」とさえ、されて許されかねない世界です。
「駒井」は、厳しく・厳格な「規律」を求められるJ1で、「期待プレー=限定されるプレー」と「相手(=ミシャ)の求めるプレー実践」との意識が高過ぎる、のではないか、と推測します。
超真面目意識が「空転」しているのなら、それこそ「監督・ミシャの指導」で改善するものと期待します。チャナティップも同様と推測されますが、問題は「荒野」です。「荒野」こそ、「自分で課題発見・改善策検討・改善実施が出来る」タイプではなりませんね。「他・周り・監督スタッフからの具体的・詳細指摘・プレー指定」が絶対的に必要とする選手で、一瞬で治るタイプでは無く、その都度・何度も反復し、時間を掛けて改善できるかどうか、との選手で、直ちの改善は疑問符?です。

今朝ラジオの「ノノコメント」、昨日「ノノラジ」でも、ノノ社長も同コメントで指摘し、選手へ改善の必要性を間接的に伝達していましたね。
ドド・ロペスも、時間を掛ければ、新戦術にフィットする、との指摘ともなっていました。
Wクラス・ハイプレス・マンマーク・トータルフットボール指向チームでは、「高身長・得点力」のFW選手が、その戦術を理解し機能しており、結果、より高く・強烈な戦力到達を果しています。
理想論・夢実現の方向性は、
「ハイパフォーマンス・高能力・ハイレベル選手」型の「トータルフットボーラー」選手を揃えた「トータルフットボール」の到達を目指すべき、ですね。
名格言;トータルフットボーラー(選手)がするサッカーが、トータルフットボールである。
の通り、戦術在りき=戦術に合わせて選手配置、ではなく、トータルフットボール出来る選手(=どのポジションのどのプレイも可能)を多数集め、流動・連動の中、チームとして連動した攻守=全員攻撃・全員守備、となる手順です。
コンサの中に、どのポジションのどのプレイも可能・前提条件の運動量とフィジカル保有・連動流動ポジション変換意識認識保有、との「トータルフットボーラー」が増加・増殖していますね。前線ポジションで必要なプレー「一瞬のシュートコースチャンスを見逃さずシュート・得点獲得プレー」に大きな課題が産まれましたが、そんな事態も、想定済み事項で、トータルフットボール到達を目指す中では、「発生する課題をその都度超越・クリアー・解決」する事こそが、「高いプレーレベル・強烈プレー獲得との戦力上昇」の手順・ステップという事と認識・理解出来るものですね。
 ここで、ちょっとだけ途中目算~現時点「トータルフットボーラーに入りつつある選手」は、
駒井・荒野・宮澤・田中・高嶺・金子・ルーカス・早坂、菅も入りました。
「理解するも、未だ単一ポジション選手」
チャナティップ・深井・白井・福森・進藤・ミンテ
「トライ中・レベル低選手」
ジェイ・藤村・檀崎・小柏(能力は即トータルフットボーラー入りもあり得る)※ジェイが「トータルフットボーラー」となるには「フィジカル・走力不足」で困難で、この戦術を追求する局面では起用は困難となります。しかし、試合フルタイム実施には、現時点到達は困難で、現実的には、試合途中「戦術転換」が多発し、その時には「中核選手」ですね。当面、スタメン起用は、特別事態に限定され、途中起用での「極めて貴重選手」で、<途中「切り札」起用>とされますね。

※別件ですが、
コンサの次戦・第29節(本来13節となる筈ですが、特異日程ですね)の対戦相手「横浜FM」は、超過酷日程の中で苦闘し、「ボロボロ状態」で「コンサ戦」となる事が必至です。
第10節大分Away~中3日~第11節清水Away~中3日~第12節広島Home~中2日~第29節コンサHome~中2日~第13節神戸Away~中3日~L準々決コンサAway~中2日~第14節川崎Home~中3日~第15節名古屋Away~中2日~・・・延々と続いています。

完全ターンオーバー制を採用しない限り、固定・主軸スタメンの累積疲労は拡大し続け、「パフォーマンス急落~故障離脱発生」が多発しかあり得ません。
その場・直ちの試合結果を求める「主軸選手固定スタメンで途中多数交代型」の選手起用姿勢は、「故障多発・チーム崩壊」に至りその誤り・欠陥、そして責任を、極めて厳しく追及されるもの、との事態が必至です。横浜FMは、「新戦力獲得」で、「累積疲労リカバリーを重視せず、選手累積疲労が進行してパフォーマンス急減・故障発生に至るまで連続起用とする」選手すり潰し型の選手起用での【ツケ・借り】を成立させて居る様ですが、「故障選手多数」となった時点で、一斉・一挙にその誤り・責任を問われます。そのタイミングは、<すぐそこに至っています!>ね。
横浜FMの対コンサ戦は、リーグ戦~続くルヴァン杯準々決勝の2試合、「最低フィジカル」での対戦必至で、「強烈戦術・戦力」は「試合開始直後で終了」との展開へ進行しています。
次戦・更に、ルヴァン杯準々決勝での重要ポイント・注目点です。

posted by yuukun0617 |09:22 |

2020年08月21日

〜進化〜 試合中止で余裕で、リーグを見てみると!

コンサは、コロナ禍鳥栖戦中止で、勝ち点積み上げは他チームに出遅れとなりますが、その代償は、とても大きく、無理に無理を重ねて来た選手累積疲労を少しだけリカバリー出来、故障離脱寸前選手をその瀬戸際から救い、多くの選手で、フィジカルコンディションアップとなり、これからのパフォーマンスを決定付ける基礎・根幹基盤を引き上げる事となりました。また、3連敗の後勝利相当内容を引き分けに落とした原因・課題の再確認と修正改善を着手する事と出来ます。
言わば、"砂漠のオアシス"となった期間・中6日となったもの、でした。

超過酷日程となった今シーズンで訪れた"一瞬の余裕"時間に、
最近のリーグを見てみまみましょう。意外な驚きと面白さがあります。

1.前々節・10節から
コンサ川崎に大敗した10節は、実は不可思議試合が多発した「節」でした。
記事化の余裕も無く、そのままスルーした2試合を取り上げます。

・「浦和ー広島戦」~試合結果「浦和1ー0広島」
 試合内容は、広島圧倒、にも拘らず、試合結果は浦和勝利でした。
 支配率  浦和34.3%~広島65.7%;広島が試合コントロール
 30m侵入数 浦和12回 ~広島106回;広島圧倒・今シーズンベスト数
 シュート数  浦和3本 ~広島24本 ;広島圧倒
 枠内数  浦和1本 ~広島6本 ;浦和極限1本のみ
 得点   浦和1点 ~広島0点 ;決定率は浦和優位
 パス数  浦和275 ~広島702 ;試合は広島支配
 成功率  浦和74.5%~広島85.6%;精度も広島圧倒・極端なレベル差
 走行距離 浦和105km~広島105km;互角・両チーム共に低走行量
 ※全項目勝っても「決定率」一項目だけで、勝利獲得可能?!
 「決定率」が全項目よりも優位・高い価値で試合決定要因を証明。

・「C大阪ー柏戦」~試合結果「C大阪3ー1柏」
 「浦和ー広島戦」と同一パータンが再現。
 特筆は、30m侵入数(攻撃回数)~C大阪18ー柏77;圧倒的柏優位
  シュート数~C大阪6ー柏22;柏圧勝
  枠内数~C大阪3ー柏8;C大阪僅か3本枠内は全て得点
 ※C大阪が唯一優位「決定率」が勝敗分れ目を決定。

 極端に低調・低レベルの試合項目で、相手に圧倒的優位・試合支配コントロールを委ねても、「僅かのシュートを超決定率で得点獲得」のみで試合勝利を掴む試合がかなりの頻度で発生しているもの、です。

2.前節11節から
同様な試合パターンが今節も続きました。
・「浦和ーG大阪戦」~試合結果「浦和1ー0G大阪」
 完全に浦和のチームパターンですね。
 支配率  浦和37.5%~G大阪62.5%;G大阪圧倒し展開コントロール
 30m侵入数 浦和30回 ~G大阪96回 ;G大阪は強烈な攻撃回数で圧倒
 シュート数  浦和10本 ~G大阪22本 ;G大阪圧倒
 枠内数  浦和5本 ~G大阪8本 
 得点   浦和3点 ~G大阪1点 ;浦和驚異決定率・枠内5中3本得点
 ※浦和は、10節に続き同一パターン勝利が全開。超決定率により、チャンス数少数・攻撃機会減少でも、勝利獲得との「超効率型・勝利パターン」が成立しています。
・「横浜FCー鹿島戦」~試合結果「横浜FC1ー0鹿島」
 この対戦も、同一パータン勝利の風が吹き荒れています。
 特筆は、シュート数~横浜FC3ー鹿島15;鹿島圧勝
  枠内数~横浜FC1ー鹿島5;横浜は1本のみ枠内を得点勝利獲得
 ※常識では、あり得ない勝利で、この様な勝利は「サッカーでは10回やれば1回起きてもおかしくない」スポーツとされるにも拘らず、多発し、浦和の様に「得意勝利パターン=勝利ヘの方程式」とまで起きています。
キー項目が、【極めて高い決定率】=「数少ないシュートでも得点獲得は充分」との結論となっています。

3.各チームターンオーバー率~完全ターンオーバー制への進行評価
最後に、超真面目なテーマ、
過酷日程を進行する、今シーズンを乗り切るために、極めて重要な選手起用戦略=チーム編成戦略の問題を確認して見ましょう。
即ち、各チームの「ターンオーバー度」を確認する基準として「選手起用数推移」を提案し、前々ブログでは、その観点からの各チーム現状内容を確認しています。
ここでは、第11節終了時点で、各チーム現況を再確認、とのテーマです。
では、
前回と同一一覧表を。
※標準基準は「スタメン11名☓2チーム+主サブ5名=27名」と設定
    現起用数
チーム 9節時 11節時点 順位 今後フィジカルコンディションからの順位予想
コンサ 22  24  11 評価△ 低下傾向
仙台  25  26  15 評価ー やや上昇
鹿島  25  28  12 評価〇 確実に上昇・ターンオーバー型
浦和  26  27   4 評価〇 上昇
柏   29  29   5 評価◎ ターンオーバー型で上昇
FC東京 22  22   6 評価☓ 固定型で累積疲労で破綻
川崎  21  21   1 評価☓☓固定型で累積疲労で破綻
横浜FM 24  27   9 評価〇 確実に上昇
横浜FC 27  29  14 評価◎ ターンオーバー型で上昇必至
湘南  25  25  18 評価△ 低下傾向で最下位から脱却困難
清水  24  24  16 評価△ 低下傾向
名古屋 19  20   3 評価☓☓固定スタメンで直ちに低下必至
G大阪  22  22   6 評価☓ 固定型で累積疲労で破綻
C大阪  20  22   2 評価☓ 固定型で下降必至
神戸  23  23  10 評価△ 固定型
広島  23  23   8 評価△ 固定型 
鳥栖  26  27  17 評価〇 ターンオーバー型に変身
大分  30  30  13 評価◎ ターンオーバー型で上昇必至
※現上位チームに「固定スタメン」「累積疲労極大化」が進行し、過酷日程が本格化すると、固定スタメンに、故障離脱発生し、現在順位から急降下・今日低下となります。
 
 
 

posted by yuukun0617 |19:57 |

2020年08月20日

~進化~ リーグ戦第11節大分戦で明白・新戦術の致命的課題

昨日試合は、「決め切れない試合展開」「プレイ内容は大半良好なのに、結果とならない」中、敗戦寸前・やっと引き分け持ち込みとなり、期待外れ・納得感の全く無い<もの足らず・不満足膨大試合>となり、がっくりとし、「チームへの自信と誇りも急速低下」するサポーターの皆様が多い事となってしまいましたね。
典型的な「内容で勝ったにも拘らず、結果が伴わなかった」試合。
しかし、そんな試合展開は、昨日だけでなく、ここ3連敗の共通展開・内容だという事に気付かれた事と思います。
昨日試合は、あらためて「4連敗寸前の失敗試合」となった事で、その真因・原因が明白となりました。
本ブログでは、その原因確認を中心テーマとして確認していきます。

1.試合項目スタッツ・速報値より、内容確認
試合スタッツ
チーム  コンサ          大分
前後半  前半 後半 全体  前半 後半 全体

支配率  51 63 57   49 37 43 %
走行距離  58 59 117    55 58 113 KM
スプリント数  68 83 153    72 88 160 回
シュート数   6 12 18    3  4  7 本
枠内数   2  2  4    3  2  5 本
得点    0  1  1    1  0  1 点
決定率   0  8.3  5.5   33.3  0 14.2 %
パス数   299  330  629   276  153  429 本
成功率  81 81 81   80 74 77 %
こぼれ球奪取 コンサ44回  大分29回
プレーエリア占率
コンサ陣 11 15 %
ミドル  52 47 %
大分陣  37 38 %


 ※1 支配率・走力数値・シュート数・パス数・こぼれ球奪取(2次ボール回収)と、ほぼ全項目でコンサ優位、唯一決定率のみコンサ劣後。「試合はコンサ優位・支配、結果は極端に低い決定率により、同一得点で引き分け」の全体評価通りの数値証明。
 ※2 プレーエリア占率も「ミドルエリアをコンサ制覇~大分陣でプレー」長時間帯で、コンサ攻勢で試合展開を証明。
 ※3 シュート数の前後半推移から、コンサ前半シュート数不足の「積極性不足」を証明
 ◎総括 数値からは、「試合展開はほぼ コンサチームの想定通り展開」となるも「シュート不足」からの「低決定率」が原因となり、勝利相当試合を「引き分け」結果へ転落させて試合を証明。

では、肝心要・本ブログのテーマ「勝利相当試合を、勝利喪失・引き分け試合と転落させた原因」に移りましょう。

2.「ひたすら、敗戦に近い、引き分けの原因・真因」は。

ここまで、リーグ戦3連敗の試合内容・展開は、かなり同質・同一だという点がポイントとなります。
共通事項は、
➀戦術~(経緯)第7節・横浜FM戦で、「過密日程」による選手起用やり繰りが失敗気味となり、累積疲労・故障者発生のため、<対戦前に試合起用可能な選手が「ワントップ・FW」を欠いた選手層>状況に陥った場面からスタートしました。その困難状況の中、苦肉の策で、以前より将来像として想定していた「マンマーク・ハイプレス~NoFW選手起用チーム編成」を選択との冒険的対応としたものでしたが、想定以上に、その「戦術優秀性~実戦強烈プレー実現」により「強敵横浜FM撃破・勝利」獲得となり、それ以降、一挙に「今シーズントライ戦略」へ転換し、「マンマーク・ハイプレス・ゼロトップ様選手起用戦術」を連続実施しものでした。
しかし、その後の3試合は、連続して同一パターン試合展開による3連敗の結果となりましたが、選手・チームスタッフ、更にマスコミも、その試合内容に手応えを感じ、同戦術の選択継続を続けたものでした。
その同一パターンは、
前半:「マンマーク・ハイプレス戦術」が機能し、相手ビルドアップを相当数阻止するとの「高能力・強烈チームプレー」が作動、その作動時間帯は「コンサが試合完全支配」状態を成立させ、「圧倒的優位」を実現。しかし、
後半(前半後半の場合も):選手フィジカルダウンにより「走る・闘う」強度がダウンし、チーム戦術が「寄せのスピード・勢い」が急速減となり、プレー強度の弱体化から、相手攻守が作動し、途中交代選手の「意識・実践プレー」のバラツキ・各選手の「ミスプレー」誘発・途中「コンサ式ミシャ戦術」に戻すとの事態となり、決定機を多数回相手に与え「大量・複数失点」で勝利の目を喪失、とのパターン。でした。
いずれも、<前半はコンサの狙い通りで手応えあり、試合内容は良かったが、複数失点が発生し結果は悔しいもの>との評価となっていますね。
➁起用選手ポイント
前半コンサ支配・しかし得点は4試合で「横浜FM戦・荒野1得点のみ」で、<圧倒的優位にも拘らず得点獲得失敗>が原因となり、後半戦が「苦しい試合展開」必至、となりました。
前半戦の「大課題・得点獲得失敗」の原因・ポイントは、「スタメン起用・前半プレー」にある事が明白です。
詰まり、スタメンの「連敗3試合+昨日の起用選手プレー」に注目です。
<4試合シュート総計>は、
〔前線3枚〕・・チャナティップ4(12)・駒井4(4)・荒野2(6)・武蔵1(6)・小柏1(0)
〔SH〕  ・・ルーカス4(2)・菅4(6)
〔DMD〕 ・・深井4(2)・宮澤2(0)・荒野2(0)
〔DF〕  ・・高嶺2(2)・進藤4(5)・田中3(3)・宮澤2(0)・福森(2)
〔GK〕  ・・菅野4
この数値から➝
〔前線〕~一人当たり平均シュート数1.4 本/試合
〔SH〕~   同        1.25本/試合
〔DMD〕~  同        0.25本/試合
〔DF〕~   同        0.6 本/試合
  となりました。
この数値は、
<トータルフットボール・全員攻撃全員守備なので、シュート回数も同数?!>という事には在りませんね。
相手ゴール前の決定機・シュートポイントに近い選手は、
前線>SH>DF>DMF順がコンサスタイルとなります。
DF>DMFは、通常チームは逆転が当然ですが、コンサでは、ゲームメイカーとして攻撃時「最終盤」に落ちますので、この通りですね。
対して、実際のチャンス・機会度は、シュートポイントに近い順が相当ですね。その対比は、前線5>SH2>DF1>DMF0.5相当となり、〔DMF〕選手現行値を基準にすると、選手毎適正シュート数は、
前線5本>SH2本>DF1本>DMF0.5本となりますが、
前線選手シュート数が、極度の乖離・シュート数不足となります。
実数値は、
チャナティップ3本・駒井1本・荒野3本・武蔵6本・小柏0本で、合格は武蔵のみで、毎試合、チャナ△2・駒井△4・荒野△2・小柏△5の大量シュート数不足となるものです。
詰まり、「コンサ前半の得点獲得失敗」は、「駒井△4本、チャナティップ・荒野△2本・小柏△5本シュート不足」が原因だ、という事です。
コンサのシュートポイント(シュートした位置)は、PA内シュート率➇56.3%・➈50%・➉66%とリーグ平均値レベルで、PA内まで侵入=十分に侵入したシュートポイントです。充分、相手陣内まで侵入しているにも拘らず、シュートを選択・実施しない事が重大課題という事になります。

因みに、昨日試合(第11節大分戦)のシュート数ランキングを記載してみます。
シュート数 選手・枠内数 ※後半途中起用
 3本   進藤・2  ロペス・0※
 2本   福森・0  田中・0  ルーカス・2[1得点]
      チャナ・0 荒野・0
 1本   菅・0   深井・0
 0本   駒井    宮澤    金子
      ドド    ジェイ
 シュート総数18本・枠内4本  とのデータ値でした。
 
 昨日は、〔前線・スタメン〕は、チャナ△3・荒野△3どちらも枠内1本も無し、駒井▲5で、どの選手も「前線の責任」を果たしていません。
充分相手ゴール前・PA内まで侵入し、最もシュートチャンス・決定機に近い「前線選手」の「シュート意識極めて希薄」・「シュート数の絶対的不足」が「得点獲得失敗」の原因そのものです。

「前線選手の責任」には、
〔シュートチャンス=シュートコースが見えた瞬間、シュートする〕責任
〔シュートを決め切る・枠内・GKの届かないポイントに運ぶ〕責任があり、
〔常に・一瞬のタイミング・場面も見逃さない、注意力・集中力・判断力を張り詰める〕意識・認識で、ポジションを張っています。

「3連敗・昨日試合の前線選手にその意識は皆無・極めて希薄」が全ての原因と結論付けられます。
確かに、「前線からのチェイシング・アタッキング・ハイプレス」「コンビネーションパス交換」は戦術そのもので、極めて重要ですが、それで「前線の責任を果す事には程遠い」ものです。「前線の最大で、最重要責任こそが【シュートプレイと決定力】に在る」という事です。

前線起用選手は「常にシュートコース・タイミングを探し続け、一瞬のタイミングこそがベストタイミング、としてシュートを打ち、ゴールに決める」との絶対責任意識を待ち、出来る限り多く、より良いポイント・タイミングでシュートし、全チャンスでの得点獲得とする、との意識・プレー改善が起用条件となります。トータルフットボールの意味を適正に理解していない証拠は、もう完全排除!です。
それが出来ないのなら「起用条件不足」として「前線への起用から除外」し、高い意識・改善意識一杯の「ドド・ロペス」に代替すべきです。

結論は、「駒井・荒野・チャナティップ」3選手の「意識・プレー改善」、可能でない選手は除外し、適正意識・プレー実践を目指している「ドド・ロペス」起用に変更、のどちらか選択となります。
次戦までに、改善、又は、選手起用変更、のどちらかの選択となります。
 

posted by yuukun0617 |19:02 |

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