コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年06月20日

〜進化〜 ルヴァン杯プレーオフ第1節・勝利の味⁉️

試合直前の前ブログ予想は、ほぼ100%的中。

ミシャのコメントも、「試合内容は勝利に値せず敗戦もの、しかし、選手の勝利への想い・執念で勝利を掴み、こんな経験は選手たちに、深く考えさせ、勉強になったもの、勝利は、プレーオフ突破を大きく前進させるが、未だ前半戦」と、なんとも、苦いコメント。

実際、ミシャ戦術の実現度は想定通りの40%程度で、スタートは、4-2-3-1フォーメーションの別戦術で開始、しかし、選手のプレー判断のレベルとスピードの低さから、機能せず、開始10〜15分頃に、3-4-2-1の基本フォーメーションに戻し、ミシャ戦術を開始、しかし、ビルドアップに、DFラインまで下がった、ボランチ中原・藤村の第1パスは、相手前線選手のフォアチェックに掛かり、不安定で、磐田前線からの守備の絶好のターゲットとなり、ボランチの位置下げビルドアップは、時々レベルとし、DFからのビルドアップを中心に 変更、第1番目システム可変は除外して試合展開。
その結果は、前線へのロングフィード主体•2017バージョンコンサ戦術に近い展開でしたが、サイドの前線位置取りの5トップの攻撃フォーメーションのシステム可変も実現出来ず、結果として、選手プレイ規則・約束事もなる戦術統一は無く、、組織プレーから、個々の闘い、プレー勝負と試合展開・内容が確定してしまいました。
その代償は、磐田の決して高いレベルではなく、リーグ下位レベル戦術〜単純FWロドリゲスターゲットのクロス・ショーパス放り込み、とミドルシュートのみの普通戦術に、翻弄され、ズタズタな守備は、菅野のファインセーブ多発でしか得点阻止は不能との展開で、そんなコンサの支配・コントロールとは全く無縁な、磐田コントロール試合の中、ロペスの個の力により、PK得点、ルーカスとロペスの合わせ技で、カウンター得点のみにより、決勝点にまで到達出来た、超ラッキー試合でした
菅野、ロペス、ルーカス以外の選手、特に、コンサ自慢の育成若手や中堅選手のレベルは、ミシャ戦術実践は未だまだ不能、との判定、評価となった試合で、その選手たちには、厳しく、現実の自分自身、自己能力を自覚させられた試合と、苦いものとなりましたね。
選手起用困難の事態に、サッカーの女神の仕打ちを嘆きましたが、酷い試合内容はそのまま、試合結果はコンサにプレゼントしてくれました。
やっぱり、女神さまに感謝!ですね。
しかし、こんな幸運は、二度と無い生間違いありません。

僅かな甘さと、苦い味は、忘れららない試合となりました。

さて、あと僅か2日でリーグ第16節・鳥栖戦、救いは、Aチーム温存と、ホーム戦め、選手のフィジカルコンディション・コントロールのチーム能力が問われています!るる

posted by yuukun0617 |05:36 |

2019年06月19日

〜参加〜 ルヴァン杯プレーオフ第1戦、厳しい選手起用で勝利‼️

何とも厳しい選手起用となりましたね。
コンサの選手コンディション低下は、前節リーグ戦が底との認識でしたが、現実はなんと、厳しい!
サッカーの女神は、コンサに未だ微笑んでくれませんね。

当初は、ミシャも選手も、スクランブル起用(Aチーム+Bチーム選手起用)との認識で、選手本人からも、立候補!とのリリースが続きましたが、コンディション・アップは、試合直前のオフ設定の緊急・リカバリーメニューとするも、全く間に合わず、逆に、コンディション・アップとは逆に、「ダウン選手」が複数となり、一気に「超タイト・緊急選手起用」に陥りました。
絶対勝利+実戦による強制コンディションアップのW目標を図る筈の「本日・ルヴァン杯第1戦・磐田戦」となり、
チーム編成は「B+Cチーム+A」の戦力ダウン型選手起用となりました。

このため、本日試合は、コンサ「ミシャ戦術」の実践度は、「常態・80%レベルから、40%以下レベルまで低下」します。
フォーメーションは、「3ー4ー2ー1」ですが、システム可変も停滞し、システム可変せずに、基本形のまま、攻撃・前進しそうで、前線選手数の乏しさ~前線選手ターゲット僅か~縦パスは殆ど不成功~ショートパス・ビルドアップ不安定で、戦術の高さ・優秀さによる「攻撃優位」は構築困難となりそうです。
そんな中、「個の力」が爆発・炸裂し、<個の勝利~突破~決定機からシュート>が狙いとなります。
ルーカスのサイド突破~カットイン・シュート
ロペスのポスト~突破~決定機・シュート
ルーカス・石川のサイド・クロス~ロペス・ボールコントロール・シュート
檀崎のドリブル・スルーパス
進藤の前線攻撃参加~ドリブル~シュート
藤村・中村の攻撃参加
と個々のプレイ・闘いでの打開・決定機構築・得点獲得、
ですね。
普段のコンサとは、全く違う姿のコンサ・勝利が見られそうですね。
予想。

厳しい~~!

posted by yuukun0617 |16:32 |

2019年06月17日

~進化~ 第15節J1リーグ・公式試合データより~コンサ現況

第15節・川崎・等々力現地観戦の帰路・試合後感で記載したブログは、
「前回0-7大敗の頭もあげられない位打ちのめされた試合体験は払拭され、川崎を追い詰め、もう一歩の所で勝利、獲物をのがした、との試合高揚感で帰路に着いています。
ミシャのコメントが楽しみです‼️『見事に対戦戦術が嵌った、手応え十分試合』との感想じゃないかなぁー!?今日は、コンサがいよいよ大人の戦い・試合が出来るまで成長したことを示す試合でした」、との高揚感溢れるものでした。

公式試合データがリリースされ、その内容を数値より点検してみます。

1.J1リーグ第15節 公式試合データより~コンサ内容も~

前節までの基本動向は、リーグ第8節を底に、一貫して「攻撃型」戦術・攻撃優先試合展開との動向が右肩上がりで、進展との内容でした。
今節は、どうなったでしょうか。過去3節・平均値との対比で確認しましょう。
節  得点 シュート数 枠内 PA内率 決定率 30m進入数 スプリント数
13  1.3  12.6本  3.4本  64.3%  10.6%  39.6回  164回
14  1.2  10.4本  3.4本  58.8%  11.2%  40.8回  166回
15  1.0  14.4本  4.5本  61.5%   6.9%  41.9回  172回
➀シュート数・枠内数・30m進入数・スプリント数は増加するも、得点数・決定率が大きく低下し、攻撃優先はより前進するも、改善・上昇傾向だった「シュート精度」は大きくダウンし、それにより得点力も低下の結果。
その原因は、第1には、得点力ある攻撃選手は代表戦離脱中~FC東京久保・松本前田・横浜三好・湘南杉岡・鹿島安部・・、第2が、故障離脱・コンディション低下離脱ですね。~コンサはその代表例ですが、他チームではポドルスキ―・中村俊輔・鄭大世・トーレス(サブ時間制限起用)・アウグストと中断期間があるも多数離脱、でした。
コンサの数値も点検です。
節  得点 シュート数 枠内 PA内数 決定率 30m進入数 スフリント数
13   0  16本  5本  10本   0%   57回  159回
14   1   7本  3本   1本  14.3%   53回  138回
15   1   4本  2本   4本  25.0%   24回  162回
➀13・14節と15節は、異なる戦術を選択した事が明白ですね。この項目以外に、パス数(587本⇒632本⇒383本)からも明白です。
つまり、13・14節は、攻撃型戦術、15節は、守備型戦術を選択したものでした。しかし、本節・後半戦に「走り負け」の運動量低下の印象が強いものでしたが、数値では「逆に、112km⇒113km⇒118kmとここ3節では最高パフォーマンスでしたし、川崎112km対比では、走り勝ち・運動量上回り、との数値で、運動量の低下は、幻想・現実にはありませんでした。同じく、スプリント数も同一内容を示していますね。
本節コンサ戦術は、攻撃型戦術とは全く異なり、パス戦術はDFラインからのビルドアップ局面だけに止めて、前線へのミドルポジションフィード〜カウンターに徹した堅守・速攻戦術でした。川崎の第1ターゲットは、そのビルドアップを狙うもので、前線選手がソンユン、ミンテ、荒野を追い回し、ボールコントロールミスや慌てパスミスによるボール奪取からのショートカウンター〜ゲーゲンプレス戦術でしたが、ビルドアップは最初の1・2本で、そこから、ミドルパスをターゲット・ジェイをターゲットとし、そこからのカウンター展開は成功した前半戦でした。
時間帯毎の両チームデータ推移が大変意味が大きいものです。
時間帯 ~15  ~30  ~45  ~60  ~75  ~90
コンサ
☆川崎
支配率 40.4% 43.1% 51.9% 40.4% 33.5% 40.7%
☆川崎 59.6% 56.9% 48.1% 59.6% 66.5% 59.3%
シュート数 1本  1本  2本  0   0   0
☆川崎  4本  2本  1本  6本  6本  7本
得点   0   0   1  0   0   0
☆川崎   0   0   0  0   1   0
ポ・カ   ポ  ポ・カ ポ・セ -   -   ポ
☆川崎   ポ   ー   ポ  -   ポ     ポ
サ・中  -   中   -    中   中  中・左
☆川崎 中・左  ー   左  中・左 中・右 左・セ
優勢判定 △   △   〇   ☓   ☓    ☓ 
※ポ;ポゼッション、カ;カウンター、サ;サイド攻撃、中;中央攻撃
➁前半は、0~15の時間帯は川崎コントロールでしたが、16~30は均衡、31~45はコンサ支配時間帯で、シュート数もコンサ4本:川崎7本でしたが、コンサは、殆どがPA内まで侵入し、決定機でのシュートで、枠内率も高く、当然の結果として、得点・先制点獲得となっていました。
➂後半は、全時間帯で、コンサ攻撃は停止状態で、川崎陣形内侵入も出来ず、PA外シュートのチャンスにも未到達の完敗状態。
しかし、その原因が問題です。
川崎の戦術転換のマスコミリリースも見ましたが、現地観戦では、中央突破を狙い、試合開始~15と同一プレイ展開にしか見えませんでした。マスコミリリース記載の戦術・メンバー転換で打開は、後半開始直後からではなく、60分付近からでした。
その転換点の切っ掛け・起因が、66分石川・72分ジェイの交代で、石川交代は、川崎右サイド活性化、ジェイ交代で、コンサ攻撃手段消滅し、一気に攻撃態勢・バランスを傾斜し、川崎の一方的攻撃時間帯となり、川崎得点となったものでした。
つまり、石川とジェイの交代が、川崎後半猛攻の原因となった試合という事が、試合データから明白となっています。
➃後半での2選手交代が無ければ、十分にコンサ勝利・勝ち点3獲得もあった試合で、現地観戦の感想と合致しています。

※この様に、決してコンサ戦力やプレイのレベル低下との問題ではなく、ギリギリの選手起用による戦力構築が、万全なフィジカルコンディションに至っていない事から、選手交代を機に、一気に低下・低迷した試合という事で、上手い選手交代があれば、結果・獲得勝ち点は違っていた、惜しい試合でした。
しかし、試合開始からの「超攻撃型を封印し、守備主導の堅守・速攻戦術での勝利・勝ち点獲得の可能性」を示す試合で、コンサの戦術を「単機能型」から「複数戦術保有型」の謂わば”大人の戦術・闘い方、相手や局面に応じ柔軟性の高く・どんな相手にも効果的・効率的に闘える方法”の獲得となった試合との評価・判定が出来るのではないか、と考えています。
今シーズンの成長過程の中、大変重要な意義の高い試合・節だった、ですね。
2.コンサ現況をリーグ順位で点検。
今節は、上記の通り、戦術上大きな意味の試合でしたが、項目別のリーグ水準を示す順位上も、特異な数値の節となりました。
では、
●シュート数 4 ~リーグ最下位 ☓ですが、今節は、最強川崎対戦との事で、決定機構築・ゲームメイクの多数回数ではなく、小回数で、高決定力による得点獲得を狙いました。
●枠内数   2 ~リーグ15位 ☓
●決定率  25%~リーグ1位 ◎ 断トツ1位
●PA内数  4 ~リーグ17位 ☓ですが、PA内シュート率は驚異の100%リーグ圧倒的1位・全シュートがPA内の川崎守備陣内まで侵入したシュートで、高い決低率・1位の原因です。
●30m進入数 24回~リーグ17位 ☓ コンサは、小回数の攻撃の中での得点獲得を目指しましたが、川崎は断トツリーグ1位の76回・しかし川崎PA内シュート率50%・コンサ守備陣侵入は低率で、PA外のシュートポイントが多発し、結果、僅か3.8%しかない決定率(得点チーム内で最下位)の極度に低い低決定率でした。
●パス数  383本・成功率76.8%は、今シーズン最低本数・成功率でした。しかし、今節は、パスサッカー戦術を選択せず、守備ブロックを低位置に布陣しブロック堅守で、川崎のパス戦術・中央突破を阻止し、ボール奪取はDFラインと低位置ですが、一気に、傑出の空中戦支配力のジェイをターゲットに、ミドルポジションにフィードし、そこからのショートカウンターで、超速攻型カウンターで得点獲得を目指す戦術を選択。その結果は、ビルドアップでのパス交換数上昇、ショートパス交換によるパス交換上昇が消滅し、通常パス数を半減するも、成功率は下がる「ミドルパス・フィード」により、途中パス交換を飛ばし、川崎守備陣内を直接ターゲットする攻撃は成功し、小回数ながら、川崎PA内をシュートポイントとする高決定力攻撃としたものでした。
●被シュート数 26~リーグ最低・最下位 ☓ また、被30m進入数76も断トツ・リーグ最下位 ☓ 。しかし、PA内シュート率は50%と、リーグ断トツ1位とする「陣形内・決定的ポイントへの阻止率」となり、多数回の川崎攻撃の大半は、コンサ陣内侵入を阻止する守備力でしたが、石川交代が直接原因となり、一気に守備力低下となった後半61~90は、侵入を許し、PA内シュートポイント数が、80%超と多発し、最終結果として50%のPA内シュート率となったものでした。
もし、石川交代が無ければ、後半13本は3本の△10本となっていたかも・・・ですね。 いずれにしても、「被シュート26本≠コンサ守備力低レベル」ではありません!
●被決定率 3.8%~リーグ7位 〇~△ ソンユンのファインプレーですね。
●走行距離 118km~リーグ1位 ◎ そうは見えなかったかもしれませんが、圧倒的な走行力・運動量が示されています。
●スプリント力 162回~リーグ12位 △ 標準レベルですが、低い位置の守備陣で、守備のためのスプリントは不必要でした。攻撃では、効率的攻撃となる前線選手のみでの攻撃で、攻撃のスプリントも限定的で、スプリント数は減少しましたが、戦術的減少で、パフォーマンス低下は一切無関係ですね。

「課題点や問題点が山積み」とのコメント・指摘も多いですが、今節は、ミシャコメントの通り「戦術的選択」の試合内容で、唯一の問題点が、フィジカルコンディションによる選手起用の選択問題でした。

3.ルヴァン杯試合展望
第15節が、選手起用の苦境ピークでしたね。次戦・ルヴァン杯プレーオフ磐田戦では、リーグ戦の選手起用へのテストとなる試験選択に、全選手が声を上げ、立候補状況です。
コンサ・今シーズン第2目標【 カップ戦でのチャンピオン・優勝獲得 】のためには、Aチーム・スタメンクラス選手の起用の「スクランブル型選手起用」が必須条件ですが、選手自身からも、立候補が多発している訳です。
戦術は、あらためて「コンサ式ミシャ戦術」の再確認と徹底が次戦でのもう一つの重要な試合目的ですね。

磐田との2戦は、絶対勝利獲得ですが、テスト試合としても最適レベルです。
試合後に、「チーム力の大きさと強さを確信し、強い自信獲得」となる試合としましょう。

試合展開は、超攻撃型戦術の復活で、試合開始からコンサ攻勢~先制点獲得~追加点獲得し、複数得点差での完勝を狙います。

スタメンは、檀崎・藤村の2選手起用以外は、Aチーム・スタメンの起用です。
そのため、本来、Aチームのリーグ戦実戦に無関係なBチーム選手は、オフ無しで、ルヴァン杯起用のトレーニング邁進となるところですが、第15節起用・Aチーム選手をルヴァン杯起用とするため、オフ設定・リカバリー土・月のW設定としていますね。
では、予想スタメンは。

        ジェイ
     檀崎     ロペス
  石川  金子   藤村  白井
     福森 ミンテ 進藤
        菅野

  サブ;荒野・チャナティップ・早坂・小野・濱・中原
     阿波加

 スタメンは、リーグ戦上位レベルですね。
 ジェイ・ロペスは、試合起用がフィジカルコンディション直結となり、起用の都度、試合時間が伸びます。
そんな中、当然の結果として「複数得点獲得は必至」のスタメンで、また、サブも豪華です。
しかし、全サポーターの走力結集し、全力バックアップで、完勝・目的達成を掴みましょう!!




posted by yuukun0617 |22:20 |

2019年06月14日

〜進化〜 第15節川崎戦ー現地参戦レポ⑥大人の戦い

現地観戦から帰路です。

TV観戦記を見て驚きです。
一方的に川崎に翻弄された試合との評価が乱立してますが、現地観戦サポーターには、その評価は誰もいません。

現地観戦では、
コンサの対戦準備策が見事に嵌り、
ミシャの言う、
意図的に、川崎に攻めさせる展開を選択し、その攻撃全てを数的優位で阻止、そこでのボール奪取からのカウンター、素早い攻撃への切り替えとの戦術でした。
その対策は、ガッチリ嵌り、川崎は、ショートパスの中央突破→スルーパス→サイド突破と攻撃パターンを変化させましたが、その悉くを阻止し、最後には、普段やらないロングフィードの放り込みまで試行錯誤するも、コンサ陣の決定機ポジションに到達せず、DFラインでのパス回しやゴールに遠いロングシュートに逃げるしか無い展開でした。前半は、完全にコンサが試合展開をコントロールした成功でした。
ボール奪取ポジションは、前線・ミドル中盤・DF守備と色々ですが、この試合は、ミシャは、珍しく、DFエリア・D'3rd上端位置に置きました。
一見、押し込まれている、との誤解がおきそうですが、この試合は、わざと、その低い位置としていました。
理由は、簡単ですね。川崎のパス攻撃にとって、最も機能が大きい局面は、スペースとターゲットの多い、前線守備や中盤守備の陣形です。いつものコンサ、言い換えると、前回大敗の設定こそが、川崎に獲物を差し出し、大敗の再現となるものでした。
そこで、ボール奪取位置をブロック守備として、川崎の欲しい スペース、パスターゲットを消す対策としたのです。
見事に嵌り、川崎選手が、困った姿が目の前にありました。
川崎のイエロー多発がその証明ですね。
しかし、最強チーム、川崎は、そのまま黙って続けてはくれませんでした。
仮に、そのままであれば、コンサは、川崎の攻撃を跳ね返し続け、カウンターや素早く攻撃切り替えが機能し、追加点獲得は間違いなかったでしょうね。
後半開始直後から、運動量を上げ、プレースピードアップで、コンサの対応の遅れ、ギャップを作ろうとして来ました。
しばらくは、コンサも運動量をアップし、数的優位状態を維持し、川崎の攻撃は機能しませんでしたが、
コンサ選手に運動量低下、プレイ遅滞が生まれ始め、瞬く間に、その周辺選手に悪影響となり、川崎選手のプレイスピードに立ち遅れが生まれ、完全阻止から、時々緩み、侵入を許し始めました。勝負強い川崎は、更に運動量とプレイスピードアップの川崎後半常套手段を作動し、DFカバーの穴から失点を許しました。

途中交代は、ポイントとなりましたね。
チャナティップ、ジェイ、石川が交代対象との選択でしたが、ジェイと石川が残り続けたら、決勝点はコンサでした。

チャナティップはその通り、プレイ精度は上がらず、ボールロストポイントで、川崎に狙われていましたので、交代は必然でしたが、
他に、運動量低下、守備エリア縮小の早坂、武蔵は交代対象でした。
また、ジェイ、石川は未だ限界にはなっていませんでした。
決勝点勝負の時に、ジェイの圧倒的な制空権全部で10回程度ありましが、ほぼ全勝でした。得点直結でしたし、石川のカバー能力は、失点を阻止するものでした。

ただ、現地観戦サポーターは、前回0-7大敗の頭もあげられない位打ちのめされた試合体験は、払拭され、川崎を追い詰め、もう一歩の所で、勝利、獲物をのがした、との試合高揚感で帰路に着いています。

ミシャのコメントが楽しみです‼️
見事に対戦戦術が嵌った、手応え十分試合、との感想じゃないかなぁー!?
今日は、コンサがいよいよ、大人の戦い、試合が出来るまだ成長したことを示す、記念日です。熱い高揚感で電車の中です。

posted by yuukun0617 |22:24 |

2019年06月14日

〜進化〜 第15節川崎戦・勝利を掴む!ー現地参戦レポ④

前回0-7大敗戦と全く同じ展開。

川崎の攻撃の全パターンを戦術、対策が完璧に機能し、主戦のショートパス、スルーパス、サイド、そして、苦肉のロングパス、放り込みまで、阻止、川崎は、攻撃、打開策を喪失。

そんな展開の中、突然の川崎PKで、前回はここでのPK失点から攻撃に出ての連続6失点大敗、となる所を、
ソンユンの美技PK止めで、そんな悪夢の流れを断ち切り、
ここからは、
元々コンサ優勢が、形となるジェイPKで先制。

今日は、勝利の日🏅です。

posted by yuukun0617 |19:53 |

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