コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年06月10日

~進化~ 第15節川崎戦・中断再開スタート戦の勝利へ

国際マッチデーには、菅の大チャレンジが開始ですね。
武蔵は、永井の活躍場面に、武蔵の姿を重ねて見てしまい、かなり残念ですが、ここから代表戦のスタートで、Wカップで換算すると「2大会分=8年」の長期間・ロングラン勝負となり、焦る事は未だ早過ぎですね。【真の実力】を造り上げて、大活躍の成功とポジション獲得の道に邁進です。我々、サポも、永く・暖かい視線で支持・支援していきたいと思います!

さて、そんな国際マッチデーの中断期間は、
我らコンサには【恵みの安らぎ・回復期間】となりました。
他チームも、この12日間での成果・結果は大きく、中断明けからの爆発・進撃を画している事でしょうが、
コンサは、中断前、故障・離脱続出、それ以外の選手も少ない稼働可能選手数から、「ベストコンディション」に至らない状態での試合・実戦起用が続き、「累積疲労」が増加し、更なる「故障誘発」が始まっていた過酷・悪化状況に陥っていました。そのため、試合プレー内容のレベルダウン・各種項目数値の低下から、「得点力喪失、攻撃型の維持が困難となり守備力ウェートアップ」とチームスタイルの変動・変化、戦術実践度の低下が現実となり、「勝利・勝ち点3獲得」とする試合展開・戦績が遠のき、コンサ・今シーズン目標<リーグ戦上位・3位以内獲得>の達成は、極めて厳しく・低い確率との事態まで低迷となっていました。
その全ての原因・起因状況が「主力選手の大量故障離脱」でしたが、石川・ジェイ・ロペス・小野の回復・復帰が進展し、遂に、中断明け・第15節川崎戦にジャスト・マッチング。
しかし、第15節に不在選手は、菅の代表戦(~6/26)・岩崎のトゥーロン杯(~6/16)・駒井・宮澤・チャナティップ・武蔵の6選手となお大量離脱は継続する中での川崎戦です。

コンサは、ここ5節の苦戦による戦績低下から、<中断明けからの逆襲!>に打って出ます!
この第15節からのシーズン展開では、第28節G大阪戦までの、リーグ戦14試合は中断も無く、定例スケジュールで進行となります。
ターゲットは、第28節・前年3位の【勝ち点45(鹿島)】です。
現在勝ち点23から、試合14試合で、+【勝ち点22】獲得狙いです。
この【勝ち点22】獲得の戦績は、
➀8勝0分6敗・・勝ち点24獲得
➁7勝1分5敗・・ 同 22獲得
➂6勝4分4敗・・ 同 22獲得
➃5勝7分2敗・・ 同 22獲得
➄4勝10分0敗・・同 22獲得 の5パータンのみですね。
この内、➃と➄の敗戦数「2敗・0敗」は殆ど不可能で、現実論は、➀➁➂の「勝利数8勝~6勝⇒敗戦6敗~4敗」で、
ひたすら「勝ち点3・勝利」獲得最優先の試合戦術が唯一の結論となります。

なお、第28節翌日からは、ルヴァン杯準決勝2試合があり、勝ち残りの場合は同試合~天皇杯4回戦~リーグ戦第29節~ルヴァン杯決勝戦が、中3~5のやや過密日程が待っています。

という事で、「中断明けからの連勝」を狙い、その最有力手段・方法が「複数得点獲得」の攻撃型戦略での徹底、となります。

次節、川崎戦は、現首位・FC東京を大きく超えた「リーグ最強チーム・川崎」との対戦ですね。
本ブログの観点も【コンサ勝利の突破口を探せ!!】とのコンセプトで展開します。
1.川崎・現況
現在、
順位2位 勝点27 7勝6分1敗 得点21 失点9  得失差12
昨年同節戦績は、
順位4位 勝点24 7勝3分4敗 得点19 失点12 得失差7
得点力やや低下するも、失点数が減少し、「敗戦数」を激減とし、好調な現況です。

川崎は、鬼木監督は前風間監督のパスサッカー戦術を後継し、2017就任から、2年連続してリーグ優勝。今シーズンも、リーグ優勝と同時に、ACL勝利・優勝を目指すも、グループリーグ敗退となり、戦力分散が消滅し、リーグ戦にベストメンバー起用となる現況で、次節も、代表・元代表選手主体のチーム編成が必至で、リーグ最強メンバー起用が想定されます。
チームスタイルは、
ボールを保持して相手陣内に押し込み、多彩なパスワークからゴールを奪う。ベースとなるサッカーは、3年目と継続し、益々熟成のチーム状況。唯一無二とも言えるそのスタイルを体現する中村、家長、大島、得点源小林悠、守備も、谷口彰悟、ボール奪取力の守田英正で堅守構築。サイドのマギーニョも効果的。堅守相手対策も、焦ることなく相手の体力を奪い、後半に仕留めるとの戦略。レアンドロ・ダミアンで長身ストライカーはセットプレーによる得点も炸裂。前線からの守備と、その連動性がポイント。

フォーメーションは、基本スタイル「4ー2ー3ー1」の攻撃的・個々の能力による「個の勝利けを積み上げるスタイルと、本来のパスサッカー戦術。対戦相手により「4ー2ー2ー2」の定番スタイル・個々の能力も含め・攻守バランス型も選択。

2.そんな強敵・最強チーム川崎の弱点は・・・??
数値・戦績から、1点明白な点があります。
好調な今シーズンでの、勝利未達成の敗戦1・引き分け6の計7試合の共通点が「相手堅守を崩し切りなかった。そのため、ラストシュートのシュートポイント・精度の低下」による「得点獲得失敗」でした。
その数値が、現れている点が、
現在累計リーグ内順位
ゴール3 位 シュート2 位 枠内シュート2 位 パス1 位 クロス10 位、平均決定率10.4%・6位に対して、
該当試合数値は、
ゴール4位~11位まで低下、シュート数2位~9位まで低下、枠内シュート3位~10位まで低下、結果、「決定率」0%~12.5%ー平均5.74%・16位
と大幅低下しいてます。
特に顕著な局面が「川崎・攻勢時に、相手陣中央部でのパス交換の成否」が決定的要因となり、川崎・得意の「中央攻撃;ショートパス・スルーパス交換で決定機構築」を阻止出来るかどうか、の問題となります。
コンサの「守備時・5ー4ー1;スペース・フリーマン発生を徹底阻止する堅守・ブロック守備、複数守備陣による組織的カバーリング守備」は、中央突破には強い防御力を発揮します。結果、コンサ陣内深部への突入を阻止し、PA内侵入を諦めPA外のポイントでの遠いシュートに逃げる展開で、逆に、コンサボール奪取からのカウンターが多数回発動可能と想定されます。意外に、コンサのやや弱い・クロス守備は、川崎サイドは限定回数で、それほどの驚異・懸念点とはならないと想定出来ます。
一方、コンサ攻撃では、高い個々選手能力を軸とする「個々の勝負」型守備の川崎堅守には、「個々の勝負」は、高能力の「ジェイ・ロペス・ルーカス」のみに限定し、原則「複数選手・連携組織・ハイスピードプレイ」で「川崎・個の能力を発揮出来ない局面」で、川崎・深部まで侵入し、決定機を構築、ジェイ・ロペスの高決定力で、複数得点獲得を狙う展開が想定出来ます。また、川崎の唯一の弱点「対セットプレー守備」を突き、高能力プレスキッカーと、高能力・高空中戦力シューターのコンサが撃破とも予想されます。
よく見ると、抜群・全能川崎に対しても、勝利の方程式があります。



posted by yuukun0617 |23:48 |