コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年06月08日

〜進化〜134)リーグ戦⑰節鳥栖戦に向かって〜試合予想⁈

 昨夜の天皇杯・完勝から、「中2日」・明日前日移動となる、
リーグ戦⑰節鳥栖[対戦準備]の真っ只中ですね。

 次戦は、昨夜のサブメンバーの勝利、リーグ戦前節柏戦勝利に続く、[連勝]を実現する試合、となりますね。
 昨夜の勝利の理由は、両チームでの[シュート精度・決定力差]だった、との結論でした。
それこそが、J1とJ3とのカテゴリー差、との事実でした。
これは、同様に、コンサのこれまでの、リーグ上位チームと中位下位コンサの決定的な「差」で、その[シュート精度改善]による課題解決が、[得点増加]による上位への方法論となりました。
詰まり、コンサでも、「上位との差は、[シュート精度の差]だった」、そして、「その改善こそが、得点増加の[必勝パターン]を確立し、勝利のメンタリティ確立となりつつある」、と言う事でした。

 所が、J1リーグのチーム差は、それだけかと言えば、多様な方法論があり、各チームが「多様なストロングをチーム特徴として確立」させる中で、それを上位への方法論とする、との戦略が飛び交っています。
しかし、その中で、或る意味、最大ポイントが[チャンス構築力=シュート数]で、どんなに堅守でも、チャンス構築力不足チームには、得点獲得数減少から抜け出せず、上位不可能となります。
J1リーグチームでは、この「チャンス構築力が乏しいチームほど、僅かなチャンスで得点獲得を実現する個別能力が必要となり」、そのため、[高能力・決定力ストライカー]を、高年俸を厭わずに獲得しています。
詰まり、J1リーグ下位・中位チームには、[シュート精度・決定力]課題は、高能力ストライカーの存在で無いが、「チャンス回数・シュートチャンスの乏しさ・少なさに苦悩」しているチームが多く、「上位との差」として課題、とのチームが多いですね。
コンサ型〜[多数決定機・シュート精度課題]チームは、広島・G大阪・湘南・新潟など、
逆パターン型〜[シュート高精度・少数決定機課題]チームは、鳥栖・横浜FC・C大阪・FC東京・浦和・鹿島・柏・福岡。こちらには、下位と上位の両方が有りますが、少数チャンス回数でも、「極めて高精度シュートのストライカーを有するチーム」は、上位となり、C大阪・浦和。
しかし、リーグ上位の定番スタイルが、横浜FM型〜[多数決定機・高シュート精度]と、どちらもクリアしているチームだと言う事は、当然ですが。
(参考:下位・上位チームシュート数
   18位102本鳥栖〜17位129本横浜FC〜16位130本C大阪〜15位133本FC東京〜14位139本浦和〜12位140本鹿島・柏  11位144本福岡 ーー 2位187本コンサ〜1位222本広島)
では、本題の次戦鳥栖戦展望です。

1.対戦チーム「鳥栖」現況
 上記の通り、シュート数はリーグ最少・18位です。得点数は14位と、シュート数=チャンス数の少なさが、得点数の少なさに直結しています。
それでも、現在戦績は、
順位9位 勝点22    6勝4分6敗 得点18失点20得失差ー2
とリーグ中位を確保しています。確かに、「得点が失点を下回る得失差マイナス」も、失点10位の守備主導により、現在順位を得ています。しかし、偶々、周辺順位チームの低迷・下降による「運」により、自チームパフォーマンスによるものでは無く、現在の[得点<失点]では、戦績悪化は必至で、ここから順位転落は避けられませんね。
 現在のチームスタイルは、それまでの「堅守速攻・リアクション型」からの脱却で、可変システム・ビルドアップサッカー、サイドからのクロスと、中央コンビネーションを、リーグトップの走力で、球際強度を上げ、ボール奪取からの攻撃と、積極アクション型サッカーを目指した、川井監督就任2年目。
しかし、今シーズンも、恒例となってしまっている、大量流出・大量加入〜17名流出・19名加入で、チームメンバーが入れ替わり、主力だった、ジエゴ・小泉・垣田・宮代の攻撃選手流出、代替に富樫と横山歩夢で足りるか、小泉のボランチは、J2活躍の河原加入、最終ラインは、山﨑浩介加入・アンソニーアクム・ファンソッコ・中野伸哉・田代雅也で「堅守維持」、とするも、
攻撃陣は、更なる悪化で、得点力不足は、永遠課題化してしまう状況。
それでも、自慢の走力・「走り勝ちとスプリント・スピード勝ち」による[突破力]と[球際強度]にのみ、依存する所。
 コンサの様な、パスサッカーチームには、[素早い球際と寄せ]が驚異ですが、「寄せの前にパス済み」や、「走り負け・スプリント負けをしない走力」発揮で、鳥栖スタイルは、撃破出来ます。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開想定・試合起用メンバー予想
上記の通り、コンサスタイル・勝利のメンタリティ〜[相手チームより多い得点奪取の勝利]の完勝スタイルを全面展開し、リーグ戦2連勝・公式戦3連勝、を果たす戦略です。
次戦は、直近試合・天皇杯の主力メンバー〜サブメンバー+⑰節出場停止〜菅は、起用限定となりますね。
天皇杯相模原戦に、菅スタメン起用は、完璧にその出場停止によるものでした。
起用主体は、
トップメンバー・主力組となり、戦術強度・チームパフォーマンスは、最大値となります。
詰まりは、
「制約やマイナス要因消滅」の絶好状況・チームコンディションでの、対戦となり、
「リーグ最強攻撃・得点獲得実現力を全面発揮する」試合となります。
(対戦戦術)
コンサは、対戦相手毎に変化するチームでは無く、自らスタイルを貫き通す戦略チームですね。
どんな強敵であろうと、どんなに下位順位であろうと、試合内容・パフォーマンスを変動させる事無く、自らスタイルで試合を貫きます。
戦術は、①オールコートマンマークプレスで、全エリアで鳥栖からボール奪取を図り、パス交換を阻止し、一体・即座に攻撃へ連動する。最前線では、マンマーク型ハイプレスで、鳥栖ビルドアップ阻止を狙い、鳥栖選手至近距離にフルタイムマーク、ボール保持の瞬間チャージ・ボール奪取し、鳥栖ゴール寸前での、ショートカウンターで、一気に決定機を多数構築し、複数得点奪取を図ります。
②コンサ式〜相手ハイプレスに、ロングフィードのポストやサイドパスから、ショートカウンター展開と、縦・ハイスピード攻撃〜ミシャ戦術で、サイド突破・DF裏のスペース突破・クロスや折り返しパス、カットイン攻撃、コンビネーションによる中央突破、縦スルーミドルやショートパスでハイスピード攻撃、反復サイドチェンジ継続で、鳥栖堅陣を揺さぶり、ギャップ・スペースを作り出し、敵陣侵入し決定機多数構築、派生セットプレー、の多種多様攻撃を展開し、多数決定機、大量シュート、トップレベルシュート精度、で大量得点、複数得点差勝利を実現します。
(想定試合展開)
試合開始〜10分 両チーム、ハイプレス合戦で、交互に攻守交代の緊迫・拮抗展開
    〜20分 そんな中、コンサマンマークプレスが作動し始め、コンサボール奪取からの速攻
        中盤からのコンサ攻勢展開。決定機複数の中、先制点獲得。
    〜45分 コンサ攻勢継続、追加点獲得。
        前半戦 [ 2-0 ]
後半開始〜55分 両チーム活性化し、攻守交代の拮抗展開
    〜65分 選手交代で、フィジカル低下となる前に、選手交代
    〜70分 コンサマンマークプレス作動し、コンサ攻勢展開
        追加点獲得
    〜80分 選手交代で活性化し、コンサ攻勢継続
    〜90分 コンサ攻勢の中、追加点獲得
        試合結果 [ 4-0 ]コンサ完勝!を想定します。
(出場試合起用メンバー予想)
先ず、出場停止の菅を外し、トップメンバーで編成ですね。
[スタメン]
      小柏    浅野
         青木
  ルーカス 駒井  荒野  金子
      中村 岡村 田中駿太
         菅野
[サブ]
   スパチョーク・ゴニ・ミラン・福森・西大伍・宮澤
   ソンユン

   福森・宮澤をベンチ、中村先発と青木トップ下が目玉!
   青木と駒井チェンジも有りそうですね。

   サブ組は、直近試合・天皇杯疲労が残存し、限定起用となります、

 鳥栖撃破し、連勝でコンサ快進撃を実現して行きましょう!
 全サポーターは、総力結集で、アウェイ鳥栖戦をサポートし、完勝を掴みましょう!




posted by yuukun0617 |22:10 |

2023年06月08日

〜進化〜133)[勝利のメンタリティ]を証明したサブメンバー!

昨夜の、ミシャの試合目的は、表明は有りませんでしたが、
[サブメンバーの実戦テスト、特に、勝利のメンタリティ]だったと想定します。
その事は、「選手交代のタイミング」で明らかに読み取れますね。
と言うのは、
「サブメンバーが『勝勢=複数得点差を獲得』するまで、交代を待っていた」との采配で、
[サブメンバーが勝勢獲得をやり切る力]・[そのメンタリティ]を証明するまで、
じっと待機、交代を堪えていた、とのスタンスでした。
具体的には、
後半8分ゴニ、17分深井の2得点奪取で、スタメンのサブメンバーに、合格点となり、
18分3名〜西→中村、スパチョーク→中島 大嘉、宮澤→岡村
32分〜深井→菅谷 ・・チーム最年少試合出場更新
42分〜ミラン→小野 伸二 ・・ 観客サービスも兼ねて
と、更なる若手登用と、試合を締め切る主力一部投入の選手交代としました。

試合総括では、
「サブメンバーでも、勝利のメンタリティにより、勝利を獲得」試合と言えますが、
前半の出来は、ミシャからHT指導の通り、
「走る・闘う」不足・相手チームを上回るパフォーマンスに大きく未達で、且つ、シュート精度・決定力不足で、相模原がやや上回る試合内容でした。
HTで、ミシャからかなり厳しい「パフォーマンス不足・不徹底」を指導され、後半開始直後から、すっかり走力・スプリントが上昇し、相模原を圧倒し、決定機に複数辿り着く局面に到達する中、先制・追加点獲得し、複数得点差の勝勢獲得で、そこで、サブスタメンから、中村・岡村で、試合を締め、決定付けるポイントと、中島の若手登用との、選手交代を始めたものでした。

「サブメンバー」の前半こそ、「サブメンバーのメンタリティの脆弱性と不足」、後半開始直後から圧倒時間帯は、「サブメンバーの本来能力発揮となり、勝利のメンタリティを獲得し実践したメンタル強化」となり、
昨夜「勝利の要因」でしたが、具体的には、[シュート精度の差]が、試合を成否させる、事となったものでした。

しかし、試合後スタッツは、
シュート  コンサ16本  相模原16本
枠内数      3本                   0本
      前半0・後半3
得点       3点                   0点
FK       9本                   15本
CK       3本                    3本
これだけからは、どちらが優勢か全く不明で、FK数は相模原優勢となっています。
しかし、枠内数の差がそのもの、得点差となった、とのスタッツです。
相模原のシュート枠内数0は、勝利の可能性がゼロだった、と言う事で、試合結果、勝敗の分岐点でした。
これに、支配率を推定値で加味すると、
支配率      55%               45%
ボール支配は、ややコンサ優勢も、前半低迷の根幹が、[シュート枠内数0]が原因であり、後半挽回の原因が[シュート枠内数3]で、そのまま得点実現となったもので、
サブメンバー試合の最大ポイントが、走る・闘うと同時に、
「シュート精度」に尽きる、と言う事が、綺麗に証明された試合でした。
最後に、問題の各選手シュート内容一覧を記載します。
選手  シュート 枠内 得点 評価
ゴンヒ  4本  1本 1点 △
深井   3   1  1  ○
ミラン  3   0  0  ✖︎
チェック 2   0  0  ✖︎
菅              1   0  0  ✖︎
田中宏武 1   0  0  ✖︎
中村   1   0  0  ✖︎
中島   1   1  1  ○

リーグ戦のトップメンバー・シュート内容とは大きな差が有ります。
直近リーグ戦では、✖︎評価は、シューターの10〜20%で、○評価選手が大半ですが、
サブメンバーでは、
シューター8選手中、○2・25%、△1・12%、✖︎5・62%で、
「シュート精度改善努力・トレーニング不足、そもそも意識・メンタル脆弱」が、逆証明された試合でした。
サブメンバーは、シュートトレーニング必須!!ですね。





posted by yuukun0617 |09:36 |