コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年03月08日

~進化~ シーズン第3節 清水 ホーム初戦 試合展開・戦術・スタメン予想

気分一新、次戦第3節ドーム初戦 清水戦です。
色々あったBチームは別に、Aチームは順調に進んでいます。
ドーム練習は、水・木・金・土の4日間となり、芝・会場特性もホーム故の完全把握で、対戦相手を待ちます。

では、次戦について。
1.対戦相手 清水チームポイント
今シーズン好調なスタートで、
 2018 順位5位 勝ち点4 1勝1分  得点4 失点2 得失差2
(2017   14位    34 8勝10分16敗  36   54    -18)
 と昨シーズン降格圏ギリギリから、別チームの様な展開。
監督を前広島監督ヤンヨンソンに交代し、主力選手流失はあるも、有力新規加入があり、特に、DF柱前鹿島ファンソッコ、FWクリスラン、MF石毛はそのままスタメンとなり強化。

システムは全シーズン継続の【4-4-2】で、昨シーズンの弱点「守備力の弱さ」を再構築し、堅守を縦コンパクトネス(FW~DF距離を短く、密集ブロック守備)で設定、ブロック守備陣でのボール奪取から、カウンターで得点獲得の基本・オーソドックススタイル。

リーグ戦とYBC戦は、完全ターンオーバー型で、A・Bチームを分離して起用。次戦のスタメン候補は、全員、一週間でのフィジカルコンディション十分での対戦。
2戦の具体的データは、(コンサと対比で記載します)
      清水      コンサ    DATA勝負
①得点   4点      3点      ▲
②シュート数  20本     31本     ◎
③枠内数  7本      9本      〇
④決定率  20%     9.7%    ×
⑤パス数  716本    1036本   ◎
⑥成功率  70.4%   77.8%   〇
⑦クロス数 37本     42本     〇
⑧成功率  29.8%   33.3%   〇
⑨失点   2点      4点      ×
⑩被シュート数 20本     31本     ×
⑪被決定率 10.0%   12.9%   ▲
⑫インターセプト 6本      10本     ◎
⑬支配率  43.3%   58.8%   ◎
⑭走行距離 236km   241km   〇
⑮スプリント数 330回    396回    ◎
⑯30m侵入69回     101回    ◎

決定率・失点数・被シュート数はやや劣後3項目、しかし、
優勢・圧倒的優勢が、
シュート数・枠内数・パス数・同成功率・クロス数・同成功率・インターセプト数・支配率・走行距離・スプリント数・30m侵入数と11項目、
データ上は、
攻撃圧倒、守備優勢、試合コントロール優勢との数値です。
実戦データは、嘘はつきません。

2.試合展開・戦術・メンバー予想
今シーズン実戦データ値が示す通り、
圧倒する試合展開が妥当な試合予想となります。
唯一の課題点;決定率も、前試合で大きく改善し、多数チャンスの中、着実に得点積み上げの状態・段階まで進化しています。
ホーム戦の「ドーム力」も味方し、複数得点差での【完勝】以外あり得ません。
試合展開は、
試合開始~15分  開始直後からボール支配し、攻勢時間帯が続き、多彩攻撃により、堅守を謳う清水守備陣に波状攻撃・揺さぶりを掛け、ギャップ・スペースが多数回発生し、そこで「先制点」獲得。
    ~30分  そのまま攻勢継続。「追加点獲得」。
    ~45分  更に、多数回のチャンスを作り、更に「追加点獲得」
   前半で 【 3-0 】。
後半開始~65分  やや一進一退状態。
     65分  2枚交代。
    ~80分  選手運動量復活で、活性化。攻勢から「追加点獲得」
     80分  3枚目交代。フィジカルコンディション低下対策。
    ~90分  そのまま試合終了。
       【 4-0 】 の完勝  の想定。
 この想定の実現確率は、決して夢物語レベルではなく、
 かなりですよね!

戦術は、当然、チームの看板となった、現唯一の正当型「ミシャ戦術」です。

起用メンバー予想も、皆様ご想像の通り、前試合と変化なし、で鉄板ですね。
           ジェイ
     チャナティップ   三好
     菅   深井   宮澤  駒井
        福森 ミンテ 進藤
           ソンユン

     SUB: 兵藤・早坂・ヘイス・都倉・石川・小野
          菅野

     ※SUBはBチーム選手群で、YBC戦ダメージ(心身とも)で、
      コンデイションは回復し切らずでの選出です。  
      ダメージの少ない兵藤・ヘイス・小野の起用でしょうか。

次戦のドーム開幕戦は、華々しく完勝のコール・声援に包まれる事ですね。
Bチーム沈没事態により、Aチームへの期待が、集中し、ヒートアップ・過熱が懸念です。トレーニング通り、激しく・アグレッシブに・スピードと精度を上げ、走り勝ちとなれば、想定通りの試合結果となります。
 ≪ 冷静なヘッドと燃えるハートと練習通りのプレイ ≫です。

その場面を作るのは、我々サポーターの役割です。
全サポーターの力を結集し、「その通りのプレイが出せる場」を作り出しましょう!!
    



posted by yuukun0617 |22:31 |

2018年03月08日

~進化~ YBC第1戦惨敗からの始まり・ミシャシーズン第2段階

皆さん、悪夢も含め、今朝の目覚めは??の方も多かった事でしょう。
誰もが、この結果は予想していませんでした。(相手チーム・監督も含めて)
サポーター、監督・チームスタッフ、そして、何より選手自身。

しかし、この結果は「必然」でした。
明確な原因が、ミシャコメントに出ています。
要旨です。
①規律違反 = 戦術無視、勝手判断・プレイだらけ、最終的に、前シーズン戦術の実施
②「走らない」 = 「走れない」 = 「戦えない」選手は現代サッカーは生きられない。
③「精度の低さ、プレイミス」 = 明確なプレイイメージ・プレイ意思が無い・希薄で、選手個々の認識通りに実戦プレイに現実化した。
④起用選手試合後コメントにて、「こんなプレイでは、次のチャンスは無い」と言いながら「次戦で見返す」との「問題意識無く、甘い自己認識」への監督認識
⑤過去のサッカーでは生きられない = 過去は、a.昨シーズンサッカー、b.元日本代表等過去の活躍・栄光、を指し、それは、もう通用しない。次戦で結果を残していく、そういう結果を残した人間(選手・コーチも?)だけが生き残っていく。
⑥スタメン8名をチェンジしたかったが、レギュレーション3名のみとなった。
 ・・8名は、
    都倉・内村・田中・小野・早坂・石川・稲本・横山、ですね。
    実際は、
    走り切れない、ミス多発でDFラインコントロールしていた、
    小野・稲本のレジェンドコンビ、余りに酷すぎた田中を交代、
    内村・早坂は、スタメンポジション失格でポジションチェンジ、
    都倉・横山・石川は、交代要員が無く、代替不能でそのまま。
    失格烙印外は、そのままポジション維持の宮吉・藤村・菅野のみ。
   図示しておきます。
  (スタメン)    
             都倉
          宮吉    内村
       田中  藤村  小野  早坂
          石川 稲本 横山
             菅野
         ⇓
  (変更後)
             都倉
          宮吉    ヘイス
       内村  藤村  荒野  白井
          石川 横山 早坂
             菅野
     失格外


との6ポイントに凝縮されています。

以前より、当ブログでは、チーム緊急課題として「Bチームの、意識・プレイ内容・プレイスピード・プレイ精度の低レベル」を再三指摘し、前ブログで、完勝予想、但し唯一の懸念点として「負け犬根性・失敗を恐れる意識が高すぎ、消極プレイとなる懸念」を記載しました。
残念ながら、その通りの結果となりました。

ミシャは、この事態は想定内だったと観ます。
そして、ここを、チーム変革・構築の第2スタート点とし、変革を大きく進行させる積り・見通しだったのだと思います。
遅々として進まないBチーム状況を打破・突破する局面として認識していたもの、という事です。

ここからの展開を想定してみます。
①Bチームの中の「現況選手特定」指名
②その選手は、「別メニュー・トレーニング」=地獄のトレーニング開始。
 強制的な改善を図る(選手自己管理から移行)。
 細かいですが、今日オフ・リハビリトレーニングも与えられないでしょう。
③それを越えられない選手は「チーム構想外」扱い(リーグ4節=シーズンIN1ヶ月想定)
④反対に、Aチーム候補を拡大し、①選手外選手全体とする。
⑤拡大Aチームは、第2段階に移行。
 第2段階は、
「精度・連携アップ、プレイミス改善減少、により戦術実践度アップ」が目的
Aチームは、この事態・第2段階INにより、益々強化されます。

ここでもう1点。
四方田コーチ陣で、前チームと新監督ミシャとの繋ぎ役でしたが、前シーズン主役のBチームの現況事態に、役割の徹底不足が問われ、結果、当面の①課題選手のトレーニングを負うことになるのではないでしょうか。
選手と同時に、コーチ陣もその存在意義を問われる、という事です。
こう見ると、ミシャが問題とするのは、前シーズン遺産の選手・指導層となります。
いずれにしろ、
AチームとBチームとは、別扱いとなり、Aチーム中心を徹底し、Aチーム力上昇が全ての優先事項に絞り込まれました。

最後に、もう一点、最重要ポイントとなっている「戦術理解・実践」について、「本当の意味とは」です。

戦術理解には、段階とステップがあると見ます。
第1段階・・戦術概略を、頭脳・理論的に認識<頭の認知>
第2段階・・各選手毎に、戦術の細部を突き詰める事でポイントを認識<頭での確認>
第3段階・・そのポイントをプレイとして実践させるトライ<身体・プレイの認知>
第4段階・・実践の中で、戦術長所・リスクのポイント実感<プレイ認知の確認>
第5段階・・この戦術を、自己意思として実践意思確立<心の認知・プレイ実践>
第6段階・・この戦術を、自己プレイの実現・実践のレベルアップ<心の認知>
第7段階・・戦術・自己プレイに自信認識<心からの実戦強化>
第8段階・・より高い次元での戦術理解・実践への反復トライ<心の成長>
こんなに段階・ステップがありそうです。
そして、Bチームは、第4段階で停止状態。
Aチームは、第7~8段階です。
この差が、両チーム、選手の、全ての差の出発点という事ですね。


次戦清水戦に、コンサの真の姿を見せる舞台です。
完勝獲得に向け、あと2日間、必至の努力、積み上げです。

Bチームの共通項が、甘い意識・認識です。
これからの選手生命を賭け、懸命にチーム・個々選手で、戦術を突き詰めるAチームとは、プロ意識に差があると見えます。ベテランで、本来逆の筈ですが...

どんな組織にも、この事態は発生しがちで、コンサも同様という事。

 <社長の出番、そのものですよ!!>








posted by yuukun0617 |09:50 |