コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年06月14日

~進化~ 再開!ー➂準備体制進行!

”リーグ再開へその体制構築と準備に邁進”しているJリーグ各チームの現状は、
リーグより、「感染症対策ガイドライン」リリースを受け、より具体化段階へ進行しました。
我らがコンサも、ノノ社長のリーグ理事としてリーグ運営検討の中心で「各種施策の創造的提案」と協議調整の活躍もあり(?・・推定)、リーグの先頭を切る形で進行。
そんな中、今後の「具体的ステップ」が見えて来ています。
先ず、明日6/15・リーグより、計画案決定~各施設と環境の具体的調整~日程再調整、のステップを完了、今後「修正日程」正式リリースとなります。

コンサの対策・進行について、直近~今後内容につき、確認してみましょう。

(現状)
1.7/4試合再開をターゲットに、選手のフィジカル・ヘッド・プレーコンディションのリカバリーをトライ・実施中ですね。
 ➀「ガイドライン」に沿った「トレーニングステップとメニュー」により、再開フェーズ【F1】個人練習(自宅)➝【F2】個人練習(練習場)➝【F3】グループ分け練習➝【F4】チーム練習と現時点までステップアップして来ました。そして、最終段階の「チーム練習」は、リーグへ実施報告を提出の上、対応ですが、そこでの「ガイドライン」~トレーニング試合は、a.相手はJリーグ限定(ガイドライン厳守の感染対策実施中チームで、低感染リスクチームであるとの理由)、b.シーズン再開後もJリーグ限定、C.練習生参加も当分禁止との3条件から、以降次のステップに移行する理由となります。
 ➁チーム構成員~選手・監督スタッフ・チームスタッフ、およびその家族が、「ガイドライン」で規定された「行動」を実践し、感染防止の定着・体制完成、再開準備進行中です。
 ➂チームの「リカバリートレーニング」は、順調に進展し、チーム戦力は60%程度?!という所ですね。しかし、ここからは「J1リーグ戦実戦レベルのフィジカルとプレー・戦術実践のリカバリー」が「残る40%」です。上記➀でも記載の通り、「Jリーグチームとのトレーニングマッチ」が必須となっています。

(今後)
2.チームの進行しなければならない絶対条件が、「ガイドライン」の「Jリーグ統一検査」=全チームPCR検査です。これは、PCR検査「陰性証明」が、選手と監督スタッフの試合エントリー条件となったためです。
この統一検査は、日本全体へ大きなインパクトを与え、多くの「感染防止での事業進行スタイル」に好影響を与えたものですね。
検査機関は、諸々の影響を踏まえ「Jリーグ検査センター(JCTC)」を設置し、全チーム「唾液検査」を集中検査します。検査効率・検査レベル均質化による公平性・不正防止の観点から「優れた体制」で、他の多くの団体・機関で、受け入れられた理由です。
検査は、「試合前・2週間定期検査」で、
「7/4再開試合」⇐「6/20以降検査」が必要となります。一部、名古屋が「6/12」全員検査し、全員陰性とのリリースがありましたが、「7/4再開試合」には期間上「不適合」となり「再度検査が必要」となる筈で、名古屋の逸早い「全員検査」は「事前Jリーグ相手のトレーニングマッチへの安全宣言」ですね。
6/20以降に「選手と監督スタッフ」の一斉検査です。
「検査実施枠」は「60名」で、チーム全員+監督コーチ+@ と想定メンバー全員の一斉PCR検査が可能です。

3.再開対策の「根拠地移動」
・「ガイドライン」での再開ステップは、
 【F5】<無観客試合>➝【F6】<強い収容制限のある試合>➝【F7】<収容制限のある試合>➝【F8】<収容制限の無い試合>です。
予定スケジュールとすると、
 ~7/10【F5】<無観客試合>
 7/10~7/31【F6】<強い制限試合>
 8/1~当面【F7】<緩和制限試合> でここまでが予定化されていますが、感染収束となった将来【F8】<無制限・通常試合>は予定未定です。
更に、【F5】<無観客試合>では、「都市間移動」によるリスク低減のため、「近い距離間の隣接チーム対戦試合」とする事としていて、更に、同理由から、【F6】<強い制限試合>でも、「近隣チーム対戦試合」を設定します。J1リーグは「東西にグループに分離」し、コンサは「東地域・10チームグループ」となり、その地域チームと「連続アウェイ試合」となります。
そのため、
≪6/19「チーム都市間移動解禁」を受け、「6/20関東地域へ当面(1ヶ月間)移動遠征・根拠地設定」≫を実施です。
そこでは、
・上記1ー➀➂の通り、「J1リーグ戦実戦レベルのフィジカルとプレー・戦術実践のリカバリー」のため、多数在籍する「Jリーグとのトレーニングマッチ」
・【F5・6】<無観客・強い制限試合>での「近隣チーム対戦」のため
 との2つの理由・目的 によるものです。

※コンサの「関東根拠地」が決定とのリリースがありましたね。
「高円宮記念夢フィールド」で、場所は、千葉県といっても首都圏のビジネス拠点・海浜幕張で、現時点、首都圏・特別指定地域の都・県の中では「コロナ最少感染数」で安全性の高い地域ですね。事前予想では「現在感染進行中の東京都、感染リスク低下が最も遅かった神奈川県」の2地域は、「リスク高く除外」で、「埼玉か千葉」のどちらか、でしたが、「最適候補施設」があり、決定したものですね。
当施設は、6/8に新設開場のピカピカ施設ですが、元々の名前は「JFA(日本サッカー協会)ナショナルフットボールセンター」で、日本代表専用施設して、オリンピック関連で竣工したもので、天然芝ピッチ2面などフル装備し、宿泊出来る「最新施設」です。その第一号利用が、代表では無くて我らがコンサとなりした。本当に、これ以上は無い最高の施設・拠点が確保され、どのチームよりも、近く、最高レベルの環境が獲得出来ました。・・恐らくは、「民間施設・宿泊より、かなり低費用」ともなったのでは・・!、とも推測します。(ノノも、ニッコリ!!)

4.「Jリーグトレーニングマッチ」設定
現在、開催交渉中でしょうが、最有力チームは、立地上から当然「ジェフ千葉」・市原(まで車で30分)でも、根拠地「夢フィールド」でも可能です。
突然の試合設定ですし、費用の面からも、根拠地「夢フィールド」での開催可能性が高いでしょうね。
コンサの再開対策・トレーニングも、一気にステップアップし、戦力アップが見込めます。

5.サポーター
「ガイドライン」からは、
➀トレーニングの「サポーターへの公開」は、7/10~【F6】<強い制限試合>のタイミングの「1週間前から解禁」となっています。諸条件はありますが、千葉県・海浜幕張まで行ける方は「愉しみ」となります。
➁試合入場でのサポーターは、
【F4】<無観客>・・試合会場近くへの参集・パブリックビューが禁止。仲間が集まるネット観戦も制限あり。サポーターが厳守できない場合は、「試合中止」措置(問題チームへのペナルティもありそうですね)が待っています。
【F5】<強制限試合>・・シーズンチケット・特定チケットサポーター中心で、5000人以内限定で≪アウェイ無し・入場禁止≫。
【F6】<緩和制限試合>・・50%入場数制限で、売店等も開始。≪アウェイ席限定数で設置≫です。
この様に、【F5ホーム・F6ホームとアウェイ】が参戦可能となりますが、
・距離確保座席~試合途中の離席厳禁
・入場と退場での対策行動
・声援禁止(ほぼ全ての声援活動は禁止・拍手まで☓)
・一部飲料以外禁止
・入場~試合~退場までマスク着用  と多数の厳守実践が参加可能の必須条件となります。厳しいのは、選手・スタッフだけでなく、各チームサポーターも、条件厳守が求められ、それが破綻・実施されない場合は、試合停止・中止とされる事です。

「ガイドライン」の最初・冒頭に「プロトコル(規約)1」で、Jリーグ方針が記載されていますが、サポーターにも、明確な責任と方針が記載されています。
~抜粋~
『ファン・サポーターの皆さまにも、観戦に当たって、発熱・咳・倦怠感などの症状を認めた場合にはスタジアムに行かない、という文化の醸成が求められています。こした個人防衛と集団防衛を通じて、社会防衛に貢献していきましょう。』
明確に【サポーターの集団感染防衛】の【文化醸成】が記載され、リーグ再開の絶対条件と設定されました。
【サポーターとしてのコロナ感染防止・リーグと社会防衛】の使命と責任は重大となりました。
しっかりと【自覚と責任ある行動】を徹底していきましょう!!

6.明日の「具体的試合日程」リーグリリースは、
週1.5試合ペース=2週間3試合ペースの「タイト日程」が必至です。
そこからは、「2トップチームのターンオーバー型チーム編成」で、「フルチーム起用・全員攻撃全員守備の様に『全員起用』」体制が作動し、そのために「全選手・フルトップレベルチーム」の実現が決め手となります。全チーム・同一条件での同一方針となり、そのトライへの姿勢・戦略と具体的実行の勝負が、戦績に直結となります。 BIGチームが、どんなに豊富な選手を誇っても、大規模数に成ればなる程、同一戦術徹底による「ハイスペック2チーム構築」は至難となり、一定数での「集中特訓」の効果が上回る事も多くなります。
そんな事から、直近、「登録ウィンドーの関連」もありますが、「このタイミングでの移籍・加入は皆無」となっていますね。
コンサには、こんな状況も「プラス要因」に転化出来ますね。
コンサは、6/20~約1ヶ月間、千葉県海浜幕張「夢フィールド」へ遠征滞在となりますが、「ガイドライン」にある通り、選手、監督スタッフの本人だけでなく「家族・同居人」も、感染防止対策・行動記録を求められ、「自宅の良さ」と同時に「より以上に注意事項」も増えていました。そんな影響も、関東への長期滞在により、一時回避でき、家族への感染リスクも消滅し、安心出来る部分も大きいですね。選手・スタッフは、<より安心してサッカーに専念出来る>態勢となる訳です。一見大変な中にも、良い部分もある!という事ですね。

着実に、再開―の準備を進行していきましょう!!

posted by yuukun0617 |11:53 |

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