コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2020年03月23日

~進化~ 最新版ミシャ戦術確認~第2弾戦術概要!

前ブログで、最直近のコンサ戦術「コンサ式ミシャ戦術」の内容と「真」の狙いについて、個別プレイレベルで確認・点検しました。
今回は、~第2弾として、戦略・戦術の概要=構造を記載してみましょう。
最新形・「コンサ式ミシャ戦術」の深い理解への一助になれば幸いですね。

では、
固い内容となり、恐縮ですが。
最も重要、適正な理解が、「サッカー構造論」での理解です。
これは、各チーム、<どの構造=どの階層のサッカーを選択するか>との「チーム戦略」そのものの内容です。

現代サッカーの構造は、
【重層構造】
「階層別に進化段階・レベルがあり、下位層に、次階層を加算していく。」
 例;第2階層ー[第1階層]に[第2階層]を加えた戦略を選択するサッカー
との価値観です。

 階層  特徴   内容      目的・狙い
第5階層 最新形  ハイプレス  相手陣形(配置)未整備劣後
第4階層 2019 ポジショナル 位置(ポジション)優位
第3階層 2016 デュエル   強度(球際)優位・個の強さ
第2階層 2009 ポゼッション ボール支配・数的優位・パスサッカー
第1階層 基本形  個々能力   個別能力優位(走力・フィジカル・テクニック)

この様に、サッカー戦略には、第1階層~第5階層まで、5段階の段階=レベルがあり、下位階層から、順々に、積み上げる形で「チーム戦略と戦術」を組み込んでいく~下位階層の戦略・戦術の上に、次階層の戦略・戦術を加え、より強化・向上させていく構造で、各チームにて、保有選手特徴と求めるべき価値観から、「戦略・戦術」を選択する、とのサッカー把握です。

具体例で、チーム毎の選択を推定してみましょう。
第5階層  コンサ・横浜FM・徳島
第4階層  仙台・名古屋・大分・J1
第3階層  神戸・鳥栖・J2~J1
第2階層  大代表バルセロナ・以前の川崎・G大阪
第1階層  大学・高校~JFL・J3   こんなんでしょうか?!

この様に、階層・構造で理解を試みると、
コンサが、第1~第4階層=戦略・戦術を基盤に、第5階層の最新戦術を加算させる、との戦略を選択した、という事が明白となります。
コンサの戦術は、前ブログで「7原則=戦術」内容との確認を行いましたが、第1~第5段階・階層まで、全て網羅した「トータル戦略」だという事です。
決して、下位階層の戦術を捨て、新戦術へ移行したものでは無く、これまでを土台として、その上に、段階的に「プラス型」で積み上げられたもの、という事が理解できますね。四方田時代~バルバリッチ時代~石崎・財前時代も、戦略・戦術として基盤となっているものです。

という事で、結論は「コンサは、Wクラス・最新型サッカーを希求している」でした。

posted by yuukun0617 |20:02 |

スポンサーリンク

スポンサーリンク