コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月24日

〜進化〜 リーグ戦第1節のリーグ動向は。

波乱のリーグ戦第1節が終了しました。
コンサ大敗のはずですが、意外に「高評価」リリースがあります。
「柏の4得点は、ケニア代表FWオルンガのスピードによる個の選手由来、対する、コンサは2得点にとどまるも、サイド・中央を使った組織・戦術由来で、攻撃の内容は、圧倒的にコンサが良かったもの。今後、柏はオルンガを止められれば一転厳しくなるのに対し、コンサは、組織・戦術の攻撃により、決定力の上昇に伴い益々得点力が上昇」です。更に「コンサは守備の安定化を果す事で、試合戦績は上昇し、今の攻撃スタイルを継続する事が大切」との武蔵の試合後コメントに繋がっています。
いずれにしても、リーグ戦の初戦・第1節で、トーナメント・勝ち抜き戦では無く、34試合続くリーグ戦で、次戦以降の「好試合内容」にその浮沈と成果が懸かり、決定となります。悲観よりも、攻撃スタイルを信じ「継続する」事が最優先ですね!!

リーグ全体では、「何とも不思議」と、ある意味で「いつも通り」、の2つが交錯した第1節となりました。

先ず「不思議」とは、
前シーズン上位チームは、好調持続とはならず、敗戦のスタートが多く、
第1節 昨シーズンと今シーズン順位の差は、
1位広島  【守】~昨年6位  5差
2 柏   【攻】~  J2 17差
3 FC東京【守】~  2位 △1差
4 浦和  【守】~ 14位 10差
5 G大阪 【守】~  7位  2差
6 C大阪 【守】~  5位 △1差 
7 仙台  【守】~ 11位  4差
7 横浜FC【守】~  J2 11差
7 名古屋 【攻】~ 13位  6差
7 神戸  【攻】~  8位  1差
11 川崎  【攻】~  4位 △7差
11 鳥栖  【守】~ 15位  4差
13 湘南  【守】~ 16位  3差
14 横浜FM【攻】~  1位△13差
15 大分  【攻】~  9位 △6差
16 コンサ 【攻】~ 10位 △6差
17 清水  【攻】~ 12位 △5差
18 鹿島  【守】~  3位△15差
昨シーズン順位と今シーズン第1節対比で、△マイナス順位差を並べ直すと、
△15差 鹿島
△13差 横浜FM
△ 7差 川崎
△ 6差 大分・コンサ
△ 5差 清水
△ 1差 FC東京・C大阪 となります。
正に、昨シーズン上位陣が並んでいますね。これ程となるとは、予想外・びっくりな事態です。
確実に言える原因は、昨シーズン最上位チームは、「今シーズンのシーズン前準備期間=キャンプ期間の短さ」による悪影響が反映し、シーズンイン・スタートの失敗となりました。
最悪の「鹿島」は事前予想通り、「シーズン当初より、準備未了でいずれ破綻」は現実化し、シーズンを進行しながら再整備完了は、シーズン過半以上時期が必至です。早や「鹿島」の今シーズンは、沈没・終了したかも!?です。「鹿島」がチームとして変貌するタイミングとの想定が濃厚です。

次に「いつも通り」とは、
シーズン当初、リーグ全体は、
[攻撃型チーム] < [守備型チーム」 の図式・公式で、その公式通りの試合結果となったものです。
攻撃型【攻】チームの戦績は、
〇勝利 柏
△引分 名古屋・神戸・川崎
☓敗戦 横浜FM・大分・コンサ と、7チームは、1勝3分3敗と「大きく負け越し」で、守備型【守】チームが圧倒しました。
これこそ、チーム作りは、毎シーズン、新加入選手があり、その新たな選手分の低下・ダウンを、既存選手の基礎部分に加算し、トータル少し低下・マイナスから、キャンプイン・シーズン前トレーニングとなり、キャンプ期間で、その少し低下部分を埋め、更に、上積み部分を加算し、キャンプ終了時では「前シーズンより、加算した戦力」を用意し、シーズンイン、との過程が理想展開です。
大量選手入れ替え・加入となったチームは、「少しの低下」ではなく「大幅低下や極度の低下」まで到達し、キャンプ期間では「通常キャンプより以上に、激しく・濃密なトレーニングで大幅ダウンの挽回・回復」が必須ですが、その想定通りには進まず「大幅ダウン」を埋めきれないままシーズン突入し、シーズン前半戦では「低下の挽回回復過程」で「チーム戦力最大化・より戦力アップ」はシーズン一定以上進行した時期となり、当然シーズン前半の戦績低迷となる訳です。
そんなチーム作りは、
コンサは「攻撃型キャンプ・シーズン前準備」を採る稀有なチームですが、
多くのチームは、「守備戦術」からトレーニングを開始し、徐々に「攻撃戦術」を追加していくスタイルで、更に、「攻撃戦術」は「細かい連携・戦術意識共有化・同一化」が必要ですが、「守備戦術」は「ポジショニングとカバーの確認」が主項目で、早期に「習得」し、結果が先に現れます。
要は、先ず「守備」を構築し「攻撃」がその上に乗る、との過程で、
当然チームの仕上がり具合は、
「守備型チーム」の方が、「攻撃型チーム」よりも「先行」する、との図式ですね。
そのため、シーズン序盤~毎シーズン・2~3節目で、逆転が多い~は、「守備型チーム」勝利が、「いつもの通り」となるものです。
シーズンの日程・節の進行に従い、
試合価値は変動しますね。
シーズン開始~10節 「失点しない」=守備型戦術~引き分け・勝利
    中盤~20節 「守攻逆転」=攻撃型戦術に転換~勝利が急上昇
    後半~最終節 「勝利・勝ち点3」=攻撃型戦術最優先
シーズンの日程・節の進行通りに、チーム戦術のバランス・傾向を変動させるチームは、未だJリーグには出現していませんが、今後、出現の可能性は高いです。
昨シーズンの神戸は「中盤期のシーズン中断期間に強力選手獲得を実施」し、「守備型・バランス型」を一気に「攻撃型」へ変動させました。「シーズン中途の有力選手獲得・戦力化」は「攻撃型戦術へ変貌」の効果となります。
いずれにしても、このシーズン過程に伴う「試合価値変化」からは、シーズン成果のためには強力な「攻撃型戦術」が必須で、「守備型戦術チームにトップは無い」となります。
いかがですか!!
コンサは「超攻撃型攻撃+新戦術・超攻撃型守備」のチームを目指し、シーズン・リーグの頂点を目指している訳です。
現スタイル・方向を、力強く推進・継続し、「強い信念と自覚」の下、現課題を確実に改善・克服し、最強チーム・常勝チーム・チャンピオンチームへの道を邁進する過程・日々に、エール・サポートを惜しみない!!
ですね。

悲観するなら、「汗よこせ!」ですぜ!

posted by yuukun0617 |09:50 |

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