コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年01月17日

~進化~ 2020シーズン前始動・準備~番外編 J1昇格選手最多18選手到達!

コンサから離れ、リーグ動向で、見逃せない現象が今シーズン生まれています。
「J2→J1への昇格選手が最多」との動向です。
コンサは、例外中の例外ですが、多数のJ1チームでは、保有選手の大量入替が発生し、神戸の様な資金力(=選手契約好条件)、選手自身チームが好きとの選択理由との特別チームのコンサ、以外は、大量選手入替の暴風が吹き荒れています。
その原因は、
①優秀選手の海外離脱の若年齢化と増加、
②主力選手中心の保有戦略により、中核選手の高年齢化が発生し、パフォーマンス低下、過密日程への対応困難事態発生から、ベテラン層放出・中堅若手への代替戦略選択
③中堅若手有望選手の引き抜き・獲得の激化による、チーム中核選手の予想外流出、
の3点が主な理由で、
事象として、
A.ベテラン層の、J1上位チーム→下位チームやカテゴリーダウンチームへの大量移籍(レベルは低下しても、充分そのレベルでのパフォーマンスはあるため)、耐えられない選手は、引退となっています。
B. 一部チームでは、育成計画に従って順調にアカデミー昇格で、J1に複数選手を供給していますが、当然ながら、即戦力選手はバルサ・エリート久保程度しか無く、J1主力選手への供給は極少数が現状です。コンサのアカデミー選手のチーム中核化の現在姿は、他チームからは驚きと羨望の高い評価を受ける理由ですね。
C. A.の通り、多数・中核選手がチームから消滅し、その穴を埋める手段が、
ア、他チームの若手主力を中心としたターゲットとして引き抜き交渉
イ、他国選手の獲得(世界的に若手有望選手の争奪戦が激しく、以前よりもJリーグ移籍動向は低減状態で、有望選手獲得成功率は低下傾向)
ア、イ、は、争奪戦は激しく困難で、主力多数の代替数確保は余程の資金力が無ければ困難ですね。
そこで、第3番目の、最有力複数選手獲得手段が、
ウ、J2リーグで、活躍の有望若手選手のJ1昇格、が大流行となった訳です。
現時点迄に、計18選手となり過去最高数となり、更に追加増加が有りそうな現状です。
具体的には、
FW
旧J2→新J1       選手名 想定ポジション等
新潟→浦和  レオナルド    シヤド-
長崎→柏   呉屋  日本人最多得点・4番手
京都→横浜FC   一美  日本人2位得点・FW 3番手
サイドハーフ
山形→C大阪  坂元   右サイド
京都→横浜FM   仙頭    サイド
京都→鳥栖   小松屋 サイド
徳島→横浜FM   杉本  サイド
岡山→柏    仲間  チーム得点2位
MF
徳島→大分   野村  OMF
愛媛→柏    神谷  10番選手
山口→湘南   三幸  ボランチ
DF
金沢→横浜FM    山本  CB・3番手
大宮→広島    櫛引  CB・SB
水戸→横浜FC     志知    SB・J2屈指のLSB
長崎→大分     香川    LSB
GK
松本→鳥栖     守田    GK
✳︎移籍選手の顔ぶれを再確認すると、J1チーム主力・中核=スタメンを獲得出来る選手は、僅か5〜6名程度で、多くはサブとして、カップ戦要員迄が限界ですね。
✳︎前線やサイド選手獲得の多さは、各チームでの攻撃の有効ピース不足を露呈しています。
✳︎チーム毎獲得数は、3名;横浜FM・柏、2名;鳥栖・大分・横浜FC、後1名が4チームで、通算9チームで獲得しています。

過去の同スタイル成功代表例が、神戸CB大崎・FW古橋・藤本、横浜FM DF畠中、鹿島からスペイン移籍DF安西、鹿島三竿の6選手で、
J2で鍛えられた才能が、J1で揉まれ、J1での競争力を高める、とのスタンダードスタイルが確立されています。
コンサには、チームコンセプトから無縁ですが、見過ごす事の出来ないJ1リーグの重要な動向ですね。



  

posted by yuukun0617 |15:57 |

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