コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年08月15日

~進化~ 第23節清水戦~対戦予想

次節・第23節は、日本全国台風の中、開催が危ぶまれますが、静岡県清水・日本平は、太平洋に向かって開放型の試合会場で、当日・試合時刻の天候予測は、
南からの強風と34°Cレベルの灼熱の暑さが待っていそうです。
先ずは、無事な移動・無事に試合前準備・そして無事に試合実施を祈ります。

では、次節の対戦予測です。
「対戦チーム現況」「コンサ現況」「対戦・戦術・試合展開・メンバー予測」を展開します。
1.対戦チーム現況
対戦チーム「清水」は、現在、
順位12位 勝点28 8勝4分10敗 得点28 失点42 得失差-14
前年同節対比
順位12位 勝点28 8勝4分10敗 得点30 失点31 得失差-1
全く、順位・勝点・戦績まで完全同値は「或る意味奇跡的」偶然ですが、得点は、やや低下・対して失点は「-11失点」の転落的悪化となり、良くこの守備力で、前年と同戦績も、奇跡的と言える【2年連続の体たらく・失敗シーズン】となり、「降格圏争いからの脱却」のみが現在シーズン目標との現況です。
因みに、コンサとの対比も。
順位 7位 勝点32 9勝5分8敗 得点31 失点28 得失差+3
コンサ対比でも、順位は大きく差がついていますが、勝点差「4」・戦績も「1勝・2敗分」の僅差で、特に、得点は「3得点」の僅差ですが、失点は「14失点の大差」で、守備力差が明白です。
しかし、対戦戦績は過去10試合で見ると、
6勝1分3敗・「得点16 失点15」と一気に戦績改善・上昇傾向となり、「得点力1.6得点/試合・失点1.5失点/試合」は、今シーズン平均「1.27得点/試合・1.9失点/試合」から、「得点0.5/試合・失点0.4/試合」と得点力アップ・失点激減と改善し、コンサの今シーズン平均「1.4得点/試合・1.27失点/試合」と対比でも、「得点力はコンサを0.5得点/試合上回り、失点もその差は0.13失点差/試合の僅差」となっています。
現況は、得点力が急低下(決定力不足に喘ぐ)のコンサの得点力を遥かに上回り、今シーズン課題の守備力改善を果たし、両チームの【攻守の戦力差は消滅】との現況で、そのままでは、<清水の攻撃VSコンサ守備>の試合展開を余儀なくされ、「攻撃型」のチーム看板はブチ破られ兼ねません。
上位陣と同様に、強敵に成長し、前回対戦「コンサ5-2大勝」の欠片も無くなります。
そんな、シーズン内「大改善」の原因こそが、
5/14監督交代「ヨンソン解任⇒篠田監督」にあり、≪監督方針;ピッチ上で甘えは許さない≫の下「闘う姿勢・ハードワーク・規律」を追求し、一気に「攻撃型チーム」の戦術に、「攻撃型精神」を注入し、監督交代後11試合で、前記の大改善戦績を達成しています。
同時に、前監督「4ー4ー2」基本型フォーメーションから、攻撃型「4ー2ー3ー1」・個々選手能力発揮型に変更し、「個々選手のデュエル・勝利」を連続させ、個人能力+組織プレーを機能させる戦術で、戦績改善を叩き出しています。
 その戦術特徴は、
・4バックは「攻撃時ワイド」布陣
・2CHが「中盤中央に位置し、パス連結点・起点」で守備ラインに下がるシステム可変無し
・前4枚+2CH+後4枚で「攻守の配置バランス良く、ワイドにスペースカバー」
と、≪攻守にわたるバランスの良さ≫と≪相手守備陣裏・サイドを効果的につく攻撃≫が特徴です。
前監督時代の「攻撃時の攻撃バランス偏重」によるカウンター防御の乏しさ、「一方向に偏った攻撃」、「守備時の攻守切り替えのスピードと攻撃力の低さ」は一掃されました。
対コンサ戦では、「清水2CH」が大きな障壁となるかもしれません。
「清水の2CH~竹内とヘナト」で、竹内;パスカットの得意なボール奪取の高い・神戸山口蛍タイプMF、ヘナト;185cmで空中戦勝率とボール奪取力が高く・鹿島三竿タイプMFです。両選手の最大特徴が「高いボール奪取力を軸とする守備力」での中盤守備と「守備陣と前線をタイムリー・適正パス先・適正方向で繋ぐ」パス連携・起点とのプレーを目指します。
コンサは、攻撃への切り替え~攻撃の段階で、「中盤空洞化」戦術をとりますが、
清水は、中盤の中間位置にポジショニングし、「コンサのパスカット・パス制御阻止」を図ります。
つまり、
この「清水守備第2ライン」の突破が、「ビルドアップ」戦術成否の必須条件となる訳で、
仮に「成功しない」場合は、GK・DFよりの前線へのロングパス戦術のみに攻撃方向・パスーンが制限され、その結果は、パス先ターゲットに「数福優位」を作られ、攻撃成否が大きく低下となります。
また、多くのチームも同様の「対コンサ対策」を採り、その対策への解消法も確立しています。「戦術通り実践・プレー」で突破となります。
清水の攻撃は「中盤でのボール奪取からの攻撃への切り替えで、DF裏・サイドスペースへボールを運ぶカウンター」と「片寄した攻撃ラインからの逆サイドチェンジでの相手スペースへの侵入・突破」が主軸となります。
コンサは、「コンサ攻撃時でのボールロストからの相手カウンター」がメイン守備課題で、最終守備ライン「ミンテ・宮澤・深井」の対処・経験値も大きく成長し、「偽SB」戦術~福森・進藤も加えた「3ライン+2SB」の5選手対策で対抗します。
宮澤・福森以外は、「現代DF選手条件」とされる「スピード」対抗もあり、清水は「頼みの北川電撃移籍・流失」で「ドウグラス頼み」で攻撃陣は弱体化、守備陣は「ベテラン吉本・中堅二見」は高さも乏しく、強力CB陣ではありません。しかし、SBは「エウシーニョ・松原」の高能力選手のサポートがあり、中盤の強力2CHの「最終ライン前守備」により、守備力は低失点試合を継続していまする

2.コンサ現況
戦績は、前記の通りで、今シーズン目標「リーグ上位・3位以内到達=AFC戦参戦権獲得」は、残る試合数から、「3位以内到達」は殆ど可能性を消失し、シーズン目標も、実質的には、
「より高い順位を実現しつつ、次シーズンリーグ3位以内到達とする戦力獲得をサブ選手のスタメン化・現主力選手の個別課題改善成長を図り達成」に変更となりました。
特に「過去6試合、極度に低下したシュート精度=シュート決定力」の改善が全く作動せず、「決定機構築のチームプレーレベルは益々向上し決定機数、多回数構築」と攻撃力が向上・成長となるも、「複数得点獲得力消失」との≪パラドックス≫が発生し、永遠と継続し、今シーズン目標放逸・変更の事態となっています。
つまり、攻撃力は順調・良好なのに、得点力は、今シーズン最低に転落、しています。
ミシャは、再三「その責任は、その選手自身にある」との指摘・働きかけをするも、「肝心のジェイはどこ吹く風、自分には関係ない」と反省も、改善取り組みも、当然【特訓・シュート練習】もありません。こんな選手が「チーム最年長として、模範だ」と言ってる事、そんな姿勢と実践を許している事にも、実は深い理由があるもの、と推察しています。・・・シーズン終了時点で「その責任を問う!」という事だと、更に「武蔵」も「ジェイ」の姿勢を見習って??「チーム苦境に陥れた原因との自己認識・自己反省、当然、改善努力も一切ありません。その結果は、実戦で証明されています・・・

3.試合予測
両チームの現況に変化が無ければ、試合展開・結果は「コンサには苦いもの」しかないです。
客観的には、
< コンサ0ー1清水 敗戦 または コンサ0ー0清水 引き分け >
の結果です。
この「苦い結果」を逆転する「唯一のポイントが、コンサ・シュート決定力」という事も、残念ながら、リーグ全体で、周知の事実ですね。

戦術は、両チーム、いつもの戦術を展開します。
コンサは「コンサ式ミシャ戦術」で、最新戦術により、攻撃は「多彩パターン・内容により、多回数の決定機構築」を実現し、守備も「走力と連携組織守備」で粘り強い守備を実現しますが、唯一で決定的な弱点「極度に低いシュート精度=シュート決定力」で、決定機を逃し続け、清水からのカウンターを阻止し続けますが、一瞬、成功せず、失点」との試合展開が濃厚です。
ミシャコメント「良い試合内容で、コンサ勝利が相当の試合で、残念」がまた、繰り返されそうで心配です。

コンサの改善策として「ヘディングシュートはジェイ、その他の足下シュートチャンスは、その他選手にシュート集中」の実施策は、
前節浦和戦で実践するも、
コンサシュート数18本中
 武蔵   シュート7本 枠外4本 枠内3本 得点1点
 ルーカス シュート3本 枠外3本 枠内0本
 福森   シュート2本 枠外2本 枠内0本
 チャナ  シュート2本 枠外1本 枠内1本
 ジェイ  シュート1本 枠外0本 枠内1本
 と、武蔵・ルーカス・福森・チャナティップ、更に、ミンテ・菅・荒野には「枠内に飛ばす事にも失敗」し、得点獲得に足り得る選手は存在していません。
ここに記載されない「ロペス・白井・金子・岩崎・檀崎」も起用し、「決定力保有選手・ストライカーの発見・発掘」をトライしたいですね。

では、試合展開です。
最悪展開も、最良展開も想定可能です。
最悪試合展開は、
試合開始 ~ 30分  コンサ攻勢・決定機を作り続けるも、得点獲得失敗
     ~ 45分  コンサ攻勢の中、清水カウンター炸裂、
            失点 し、コンサ攻勢の中、清水先制
            「 0ー1 」敗勢
後半開始 ~ 60分  後半開始よりコンサ攻勢、決定機多数回だが、
            シュート決定力無く、
     ~ 75分  清水カウンター成功し、追加失点
     ~ 90分  コンサは攻撃最優先とするも「決定力無く」
            「コンサ 0ー2 清水」で完敗
対して、
最良試合の試合展開が、
試合開始 ~ 15分  コンサ攻勢、1・2回目決定機に得点獲得
     ~ 30分  コンサ攻勢、決定力復活し、追加点獲得
     ~ 45分  コンサ攻勢・試合支配のまま前半戦終了
            「 2ー0 」勝勢
後半開始 ~ 60分  コンサ攻勢、更に追加点獲得
     ~ 75分  清水カウンターが成功、失点
     ~ 90分  清水攻勢、コンサカウンター炸裂、追加点獲得
            「 4ー1 」完勝

この差は、コンサ決定機での「シュート精度・決定力」のみの差です。

メンバー予想です。

   スタメン     ジェイ
        チャナティップ ロペス
      中野  深井   宮澤  ルーカス
         福森 ミンテ 進藤
            ソンユン
   
       ※ジェイは、ヘディング=空中戦プレイ担当で、
        ヘディングシュートと
        ポストプレー の限定プレー
       ※ロペスが、シューターで、シュートチャンスを集中。
    サブ  武蔵・白井・菅・金子・高嶺・早坂・菅野
       ※武蔵⇔ジェイ 60分投入で、清水フィジカル低下局面で、
        DF裏飛び出しやスピード勝負で清水守備陣を混乱させます。
       ※サイドの交代と、金子投入を期待します。

  果たして、「コンサ・シュート決定力」は・・・???
  そこに全てが、今後のコンサが掛かっています!!

posted by yuukun0617 |19:02 |

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