2019年06月22日
〜参加〜 第16節鳥栖戦で、本来コンサ復活勝利!
久々に、コンサ想定通りの試合が達成出来ました。
ここ3節、混迷し、別人格のコンサが続きましたが、聖地厚別で、本来のチームに戻り、さすが!本来戦力は、超攻撃型チームの面目躍如で、鳥栖ゴール前の決定機は、前半5回・後半2回の計7回で、その内3回を得点に実現。鳥栖守備陣に深く進入し、ゴール直前での多数回決定機構築は、さすがのコンサ攻撃力の復活でした。
鳥栖は、前線・中盤・守備陣のそれぞれに、ボール奪取の「強い球際」が特徴だった筈ですが、今節の鳥栖は、どの位置でも、「強さ」が乏しく、コンサの自由自在プレーを許容する甘さ・緩みがあり、前線~中盤~守備ラインと3ラインの距離も離れ、「コンパクトネス」を欠いた位置取りが多発。これでは、数的優位守備・連携組織守備は機能せず、相手攻撃の阻止力は相当低いもので、大量失点との理由が分かりました。
コンサ戦術も、久々の「コンサ式ミシャ戦術」で、「コンサ式」部分~「前線へのロングとミドルフィード~ポストからのショートカウンター」の加わったミシャ戦術が、炸裂・実施となりました。
ジェイのポストプレイは、無敵!ですね。
前半7回~成功7回、後半2回~成功2回で、計9回ポストプレイは、全勝・成功率100%で、鳥栖はジェイ・ポスト防御・阻止は完敗、でした。そのポストプレイは、殆どがロングポストでしたが、ミドルポストも含め、守備ラインよりのビルドアップ・ショートパス交換を飛ばし、鳥栖の守備体制を一気に飛び越え、よりスピードのアップした攻撃は、「攻撃の鋭さ」を作り出しました。
戦術ペースは、基本「ミシャ戦術」ですが、より「縦に速い、ハイスピード攻撃」が加わり、相手守備陣に深く侵入したポイントからの攻撃で、多数回決定機を作り出す、戦術の威力は抜群でした。
「コンサ式ミシャ戦術」の完全実施実現の試合展開・内容は、コンサにその自信と強いチーム力を再携行したもので、次節以降に大きなアドバンテージを獲得したものでした。
速報試合データを確認しておきます。
コンサ 鳥栖
前半 後半 全体 前半 後半 全体
5本 4本 9本 シュート数 4本 5本 9本
3本 4本 7本 枠内数 3本 1本 4本
2点 1点 3点 得点 0点 1点 1点
40% 25% 33% 決定率 0% 20% 11%
53% 35% 44% 支配率 47% 65% 56%
288 168 456 パス数本 215 335 550
82% 72% 77% 成功率 82% 84% 83%
3本 3本 6本 CK数 2本 6本 8本
攻撃サイド
前半 後半 前半 後半
42% 36% Lサイド 36% 40%
36% 30% 中央 14% 21%
22% 34% Rサイド 50% 39%
➀前半は、コンサ式ミシャ戦術のため、縦・ロングパス多用し、パス数減少、しかし、ポスト役ジェイがポストプレイ100%成功で、パス成功率は低下せず、鳥栖陣内ポイントからのショートカウンターから、多数回の決定機・シュート。その攻撃派生として、CK3本から、2得点。
➁後半は、コンサは2得点獲得による「攻撃バランス低下・堅守速攻型」を選択、意図的に、鳥栖にボール支配・攻撃を許し、そこからのカウンター狙いとしたため、一気に、パス数・攻撃回数が減少。特に、後半の縦パスは本来想定通り成功率が低下し、パス数・パス成功率が大きく低下。そんな中、狙いのカウンターで、武蔵のスピードから追加点獲得の狙った得点でした。
➂コンサのシュート精度は大きく改善。枠内率77%の驚異的高率、決定率も今シーズン最高、PA内シュート率も驚異的な高さと推定されます。鳥栖ゴール近くまで侵入した決定機・シュートは、高シュート精度の原動力・最大の理由です。
このシュートポイント構築力は、次戦以降に大きな好影響をもたらすチーム成果となりました。
➃今節のコンサ起用選手は、強い想いと意識を基に、正しく、強いチームを構築しました。出場全選手の強く高い誇りとチーム愛、なにより、真摯にミシャの3つの合言葉<走り切る事、闘う事、規律を忍耐強く守る事>に徹するプレイを行いました。コンサの根本・中核を正確に掴み、真摯に実践する姿に、大いなるエールと感謝を贈ります。今節起用選手こそが、コンサの中核ですね。全選手、本当によくやりました。
特に、ルーカスのポテンシャルがどんどん出て来ましたね。でも、未だ全開ではありませんね。もっと凄い選手となります!(本人も自覚していませんが、本当Wクラスの能力選手とみています。) ジェイも、性格もどんどん磨かれ、プレイ・身体能力・頭脳の3拍子選手能力が開放されて来ましたね。圧倒的な空中戦支配は、リーグNo.1は揺るぎませんね。白井・チャナ・武蔵・深井・ミンテ・石川・進藤・ソンユン・そして、荒野の成長は圧倒的です。(過去、判断能力・意識面の低さから、ポジショニング・判断ミスプレイ・低精度を指摘し、ボランチ不適としていましたが、本人も努力もあり、頭脳・意識が大きく変化し、適正プレイ率が大きく上昇し、コンサのボランチとして適任レベルにまで成長しました。今シーズン、最成長選手の一人ですね。)
現在のコンサに、また、これからのコンサに大きな成果と自信・チーム力を掴んだ試合となりました。
次戦以降のコンサ炸裂・大進撃の道が開かれました。
posted by yuukun0617 |21:09 |
スポンサーリンク
スポンサーリンク