コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年05月27日

~進化~ 第13節リーグ動向~公式試合データより、そしてコンサ現況

コンサのシーズン展開も、一時の快調・上昇期が終了し、現在、次の上昇期への序章開始のための準備期間に入りました。
今シーズン目標は、
〇リーグ戦・・上位・3位以内達成
〇カップ戦・・ルヴァン杯、または、天皇杯のどちらかチャンピオン獲得
でしたが、
リーグ戦目標は、その前提だった「今シーズン、唯一の中断期間前第14節で、前年3位獲得勝ち点26獲得」は、現在あと1試合で「勝ち点20・△6勝ち点」で到達不能で、一気に暗雲が立ち込め始めるところでしたが、上位チームが軒並み敗戦となり、上位陣との勝ち点差は「想定よりも離れず、3位に、勝ち点4差(=1勝利+1引き分け差)」に止まり、「やや遠いですが、射程圏内」で、今後のコンサ勝利次第となっています。
カップ戦・ルヴァン杯は、計画通り、Aチームスタメン投入のA・Bスクランブル選手起用の奇策により、ステージリーグを突破し、磐田とのプレーオフ・HA2連戦で、現在弱体磐田相手で「勝算・在り」で、ここから十分戦える状況です。

次節・広島戦での「勝ち点3・勝利」が全ての絶対条件ですね。

では、今節・13節、J1リーグ動向を公式試合データから点検です。
1.第13節J1リーグ動向~公式試合データより~
➀先ず、今シーズンNo.1となる「複数・大量得点」獲得チームが多発しました。
 ここ3節の得点分布から動向を。
第11節 3得点以上・3 2得点・2 1得点・5 無得点・8
第12節   同  ・3  同 ・3  同 ・7  同 ・5
第13節   同  ・5  同 ・0  同 ・5  同 ・8
 ・・⇒ 一見、今節は「攻撃優先の多得点」試合と見えそうですが、複数得点チーム数は、前節より1チーム減少、また、無得点チームが、8チームと今シーズン最低得点節となった第8節と同チーム数で今シーズン「無得点最多発生節」でした。得点平均「1.3得点/チーム」も、前節「1.4得点/チーム」を下回り、真の姿は「やや攻撃低下の節・動向」となります。しかし、確かに「4得点チームは、4チーム」と多数となりましたが、「横浜前節4得点・2試合連続」以外は、前節「無得点か1得点」チームで、3チームとなり、「連続性ではなく、改善努力や方針変更」によるものでした。
➁試合データを前節と対比してみます。~リーグ平均値です~
   得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数 運動量 スプリント数 
12節1.4 12.2本 4.7本 11.4%  41回   113km  172回
13節1.3 12.3本 3.4本 10.6%  39回   111km  164回
➀の理由も、ここに表れていますね。
一目で明白です。全項目、数値低下となりました。この原因は「暑さ」が主因です。我がコンサの「ドーム・G大阪戦」以外、全試合が「過酷な熱環境」の中での試合となりました。その結果が「走行距離(運動量)・スプリント数減少」~「プレー精度低下(シュート精度;決定率・枠内、パス成功率低下)」~「攻撃回数減」となり、更に、「守備力低下」⇒「大量失点」多発=4得点チーム多発、となったものでした。
・・・⇒ 【今節のリーグ動向;「暑さ」への強弱が、「走力・運動量・精度」に直結し、全体ではプレイ低下、一部の「暑さ」に強いチームのみが、相手戦力低下を大量得点に繋げた大勝を獲得】 となります。

コンサは、「ドーム・ホームは変化はない」が、「アウェイで、その洗礼を被る事態」が待っています。~コンサに、最大の至難条件です。

2.コンサ動向・現況~公式試合データより~
コンサの試合データも、前節対比で見てみましょう。
   得点 シュート数 枠内 決定率 パス数 成功率 運動量 スプリント数
12節  0 11本  4本  0%  535本 83.6% 109km  147回
13節  0 16本  5本  0%  587本 87.1% 112km  159回
得点は、無得点が連続してしまいましたが、その他はつ、全項目、プレイ数・精度が上昇し、リーグ動向とは真逆動向となりました。
「ミシャ・ベストパフォーマンス」との評価の理由です。
しかし、G大阪数値と対比すると、コンサ圧倒でした。「勝利が相当な試合だった」という事です。

ここで、久し振りに、コンサの項目別レベルを順位で確認してみましょう。

順位  
8位
攻撃
得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数
6位 1位  7位  12位  7位   
      ※212本で広島と同数
パス数 成功率 クロス 成功率 セツトプレー得点数 クロス得点数
7位  4位  1位  4位   1位     10位
守備
失点 被シュート数 タックル数 クリア数  インターセプト
10位  8位  13位 10位  5位
基本
支配率 運動量 スプリント数
8位  6位  15位
現況=第13節時点
◎・・シュート数(=ゲームメイク力)、クロス数、セツトプレー得点
〇・・得点、30m攻撃数、枠内数、パス数、パス成功率、クロス成功率、インターセプト数、運動量
△・・クロス得点、失点、クリア数
☓・・決定率、タックル数、スプリント数

◎・J1レベル到達は、高いゲームメイク力、パス・クロス数と成功率、運動量です。


posted by yuukun0617 |23:23 |

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この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~ 第13節リーグ動向~公式試合データより、そしてコンサ現況

井川空くんも1年で開幕スタメンをとり、大学生代表に選ばれています。
桜庭立樹くんもレギュラーとりましたし、この2人にも注目ですね!

ただ忘れてはいけないのが、金子も長嶺もユースからのトップ昇格ができなかった選手達。
過度な期待もまた禁物だと思います。

posted by ちー| 2019-05-28 00:58