コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2017年08月22日

~進化~  第24節 仙台戦

次戦相手の「仙台」のシーズン目標は、当初、第一目標「リーグ上位へステップアップ」・第二目標「リーグ定着」でしたが、現時点、第二目標が優先目標となり、残り11試合で「勝ち点5」獲得となり、極端に言えば、「半数試合で、勝ち点1=引き分け」で十分との状況となっています。という事から、次節「対コンサ戦」は「引き分け=勝ち点1」で十分との試合です。
・・⇒「仙台試合目標・試合展開・戦術」は、
「守備最優先の戦術・試合展開とし、ボール奪取からの速攻での得点獲得狙い」で確定です。

一方、コンサの試合目標は、毎回確認の通り、残り11試合中「速やかに4勝獲得の上、1引き分け以上獲得」との星勘定から、

「勝利獲得可能性の高い数少ない対戦試合として、絶対勝利・勝ち点3獲得・ノルマ」のみ。

この2点からの結論は、

コンサ「攻撃・積極型の戦術・試合展開」 VS 仙台「守備優先・チャンスがあれば速攻」

となります。

監督交代用準備完了まで追い込まれた四方田監督の冷静・適性判断・選択に、試合目標実現が懸かっています。

「攻撃・積極型戦術・試合展開」とは、現コンサでは、「3-4-2-1」のWボランチ・サイドハーフ型となります。
この5試合コンサは、夏季中断明けの勝負?戦術として、今シーズンの基本とした超守備型「3-3-2-2」を「3-4-2-1」に変更、
しかし、戦績は、
19節  浦和  2-0 勝利・・浦和の自滅でコンサ戦力拡大が勝因ではない
20節  C大阪 1-3 敗戦
21節  横浜FM 0-2 敗戦
22節  甲府  1-1 引き分け・・勝利を引き分けに転落させた試合
23節  川崎  1-2 敗戦   となり、
明らかに、得点5と上昇するも、失点8と比例して増加し、浦和の自滅による「プレゼント勝ち点3」を含めて獲得勝点4、含めなければ実質「勝ち点1のみ」となりました。
失敗です。
全試合、打って変った「3-4-2-1」システムを選択・採用し、リーグ上位チームとの対戦だったため、強力相手攻撃陣阻止の前提となる「中盤防御が崩壊」「そこを起点にサイドからクロスパスで失点」との敗戦・勝利喪失の4試合となりました。
強力・リーグ上位チームへ「無謀な戦術」で対戦し、当然の戦績・結果となった、いや「してしまった」ものでした。
監督の采配ミスの4試合でした。

問題は、前節「川崎戦」で、後半「3-3-2-2」に変更して対戦状況を互角に出来た点です。これに縋り、次節、「攻撃・積極試合で、勝利」の試合を「超守備型戦術・試合展開」としてしまわないか、との点です。

恐らく、主力選手の判断・認識は、次節「3-4-2-1で攻撃・積極戦術・試合展開」が絶対、とのものでしょう。 監督も冷静・適正判断・認識を期待します。

社長が事前のラジオコメントした甲府戦と同様、仙台戦も、攻撃・守備戦力は、コンサが上回り、そのまま発揮されれば「勝利確実」です。

しかし、試合で、本来戦力を最大に発揮させる役割・責任の四方田監督が、誤った戦術・試合展開想定・選手起用、の瞬間、戦力の試合実現(発揮)値は、70%~50%~30%としてしまい、当然相手戦力以下となり、敗戦・勝利喪失としてしまいます。
次節は、「監督能力」のテスト・正念場で、「監督継続」の分岐点でもあります。

コンサの戦術は、試合相手毎に、
「3-3-2-2」・・上位・強力チーム・「引き分け狙い」
「3-4-2-1」・・下位・「勝利獲得ノルマ」の使い分けですね。

posted by yuukun0617 |15:31 |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:~進化~  第24節 仙台戦

3-3-2-2がなぜ守備的で
3-4-2-1がなぜ攻撃的か教えてください。

3-3-2-2は引くと5-3-2になって2トップの後ろは5-3のブロックになります。

3-4-2-1は引くと5-4-1になって1トップの後ろは5-4のブロックになります。

普通は5-4の方が守備的だと思うんですが。

posted by 矢作| 2017-08-22 17:13