コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年07月24日

〜進化〜 ホーム第2戦・第7節横浜FM戦展望

慌ただしく、あっという間の日曜26日・第7節横浜FM戦が「中3日」で、試合となります。前節FC東京戦も、その前第4節仙台戦から「中3日」で、リカバリー度合は、60%程度での、前節第6節となり、試合後疲労は、加重疲労で重度疲労状態で、木〜土曜の3日間では、リカバリー度合は50%がやっと、となります。
フィジカルレベルを推移で見ると、
〜第4節〜中5日〜第5節〜中3日〜第6節〜中3日〜第7節〜
  50%ー 40%        70%ー60%         80%ー40%           50%      と推定します。
試合前〜試合疲労〜試合後と、試合中に低下し、その後のリカバリー期間で、回復・上昇し、次の試合前状態となるものです。そのため、第7節のチーム全体フィジカルレベルは、僅かにリカバリーの、50%程度の低レベル状態と予想するものです。
第1に「試合準備の選手フィジカルコンディション・リカバリー」、続いて第2が「選手起用」、そして、第3が「対抗戦術・戦略、具体的対策とその実践」となります。

ここでは、先ず、対戦相手「横浜FM」現況、続いて、コンサ戦術・試合展開・メンバー予想を検討したいと思います。

1.第7節・対戦「横浜FM」現況
シーズン前は、J1制覇を達成したメンバーのほとんどがチームに残留し、FWオナイウ阿道、MF水沼、MF仙頭、MF杉本、DF山本、GK梶川、DF前貴之を獲得。選手層はリーグ随一の厚さとなった。コロナ中断明けも、移籍選手の主力フィットが進み、分厚い選手層を誇っています。
ポストグルー監督は、昨シーズンの開花・成功を踏まえ、今シーズン、益々戦術の洗練・熟成を指向していますが、
現在戦績は、
順位11位 勝点7 2勝1分3敗 得点11 失点11 得失差0
                     3位   14位
参考にコンサ数値は、
   8位   9 2勝3分1敗 得点 9 失点 8 得失差1

再開後戦績は、5試合で、2勝1分2敗・得点10・失点9(平均毎試合2得点・1.8失点の高得点獲得・しかし、多失点)ですが、勝利は「湘南・横浜FCに、大量得点~2試合で7得点」で、一方,強力チーム対戦は「2敗戦・1分、得点3・失点7の、得点減少・多失点」となり、弱~勝、強~負の状態。「強力チーム力」には到達していない、との現況です。

この様に、シーズン前評価は、断トツで「チャンピオン第1候補」から、現在は、昨年リーグ戦・チャンピオンチームが「中位停滞」し、想定・思惑を大きく乖離させる低内容・想定外現状となっています。
その原因が重要ですが、
昨シーズン爆発的に猛威を振るった「横浜FM戦術~ハイプレス」への対抗策が成功し、その状況からの改善・脱却に苦闘している点にあります。
その対策とは、
「ハイライン戦術」の一般的対策で、
「ハイライン戦術」は、相手攻撃の端緒・スタートとなる「ビルドアップを狙い、前線選手によりボール奪取を強襲」との戦術で、その「ボール奪取は、相手ゴール前となり、その位置からの瞬間的ショートカウンターは、GKとの1:1局面~得点獲得」と、「前線からの守備~即時ショートカウンター攻撃」の攻守連動戦術ですね。そして、その戦術実行には、前線選手単体・1名では、<そのチャージをパス交換で回避すれば、簡単に破綻>させられる、ため、複数選手が連動、「チャージ選手+周辺選手の相手他選手へのガード・パスターゲット阻止」と複数選手での連動戦術となります。詰まり、「前線からのボール奪取=ハイライン」戦術には、前線に、3~5選手の集積・連動が必須となる訳です。
そこに、欠陥と対策があります。
➀ハイラインの背後(裏)に広大なスペースがある。そこを突かれると、一気ににフリーパス・プレーから、危険・リスク局面となる。
➁ボランチでボール奪取となるとカウンターが有効となる。
の2ポイントです。
もう少し詳細に見ると、
➀~その内容を時系列に確認すると、
<1>横浜FMフォーメーション上「前線+インサイドハーフ」3~5選手がね「ハイライン作動」のため、相手ビルドアップに一斉・連動チャージを仕掛けます。
            [GK]
       [DF] [DF] [DF]ボールホルダー   
       ➚     ↑      ↖
      遠藤 エジガルジュニオール 仲川
    [SH]  [DM] [DM]  [SH]
          ➚      ↖
         喜田     Mジュニオール
      ****************** スペース発生
      ******************
            
              仙頭
  テイーラトン  畠中     伊藤    小池

ハイラインをフルタイムとのチーム戦略のため、「前線からの守備選手グループ」と「守備陣グループ」との間に、しばしば、*****部分にスペース発生となります。このスペースを消す、防止するには、チーム全体が、前線グループの動きに連動して「相手陣へ上昇スプリント」が必要となりますが、「前線グループ」と「守備陣グループ」とに、「意識齟齬・ズレ」が発生した瞬間、「「守備陣グループの上昇遅れ」が発生し、「広大スペース発生」となります。その「意識齟齬・ズレ」の原因が、「前線選手のフィジカル」と「守備陣選手のフィジカル」の差に在り、試合経過=一定時間経過すると、「前線選手は積極飛び出し・ハイライントライを継続」、しかし、「守備陣」は、ハイラインで「相手陣へのスプリント」の後、「自陣へのバック走スプリント」が存在し、「二重負担」により、「フィジカル低下進行に差」が産まれてしまいます。そのため、一定時間経過後での「ハイライン作動・前進スプリント」に付いてこれない局面が発生、となる訳です。その時間帯は、「試合開始15分頃」とかなり早い時間帯から発生し、ハーフタイムのフィジカルリカバリーで、後半は、「後半10分」から発生、と予測出来ます。
「前半15~45分」+「後半10分~45分」=「65分」、「スペース発生時間帯」は、流石に、勝利は程遠くなるため、「ハイライン戦術」の作動時間をコントロールし始めています。しかし、そのタイミングのズレ=前線と守備陣との意識ズレが「対抗策作動・ハイライン破綻タイミング・局面」となるものです。

更に、➁~①の欠陥「ハイライン背後広大スペースのカバー」のため、前節・第6節横浜FC戦より、「アンカーシステム」にフォーメーション・チェンジしました。しかし、「アンカー」単独で「広大スペース」のカバーは無理ですし、単独では、複数選手によるアタック・チャージには粉砕・負け、となります。
このアンカー(上記フォーメーション例では、「仙頭」)で、ボール奪取されると、一気に「横浜FM守備陣」のみ、となり、DFのズレ・隙間を突いた突破、スルーパス、サイドを経由した揺さぶりで、自在に最終ライン突破とのカウンターが強烈に炸裂します。

この対策は、第1節GK戦でその端緒がトライされ、第2・3節では対策無しでしたが、第4節FC東京戦で「明確・確立」され敗戦・第5節でも激不調・鹿島に同一対策を実施され、完敗・連敗、第6節横浜FC戦でも「同対策をトライ」されるも「FMアンカーへのチャージ」に、チャージ選手の能力不足で失敗し、「大勝」の結果と推移しています。
Wワイドでも定着している「ハイラインへの対抗策」をコンサも使用ですね。

「横浜FM」は、「戦術が故に敗戦」との絶好機会・「鴨が飛んでくる」です。

選手層は、前記の通り、リーグ随一のハイレベル選手層を誇っています。「個々の闘い」は、強烈ストロングに溢れた選手で、「マッチアップは複数」がポイントです。前節・横浜FC戦での監督コメントの通り、「マンマーク守備は、開始直後は成功したが、直ぐ破綻」し、FMの想定プレーを実現させました。(FM監督も「試合開始後15分は、50:50、その後改善」とのコメント)
「マンマーク=1対1守備」は、至難の業・可能なのはほんの僅かなチームのみ、です。「複数・数的優位・連携守備」がポイントです。

さて、別視点で、それ以外にも、FMへの対抗策はあります。
○横浜FMの失点パターンは、クロス6/11・54%が突出しています。
実は、FM左サイドからのクロス失点で「ウイークポイントの位置」が明確です。実際、前節・横浜FCでも「失点寸前まで至った大リスク局面」が複数回発生していました。それは「左サイドSBテイーラトン・左CB畠中の欠陥・欠点」の問題で、殆どのパターンが、「左サイドの相手侵入に、SBテイーラトンがチャージ」の時、「CB畠中がブロックのため前進しダブルチャージ」とします。その理由は「SBテイーラトン守備力の不安」と「左CB畠中が本来SBで、自然とSBポジションの強い直接カバー意識」が想定されます。問題は、その局面、右CB伊藤との間の「畠中本来担当エリア」にスペースを発生させ、「右CB(伊藤)」のスライドカバーはありますが、そのタイミングの遅れが、しばしば発生し、フリースペースを突いた「相手攻撃」のチャンスとなります。この解決には、「当該2選手が解決出来る」ものと言うより、「選手交代」の方が即効性が高い、と想定されますが、豊富な選手層も、「右守備陣~CBチアゴマルチンス・松原」の交代要員はあるも、レフティー限定で、代替が無く、改善は困難となっています。
コンサ・右サイド突破~ルーカス・白井と駒井連動攻撃は「絶好な効果」となりますね。同傾向は、セットプレーでの「左サイド」攻撃も同様で、弱点化しています。
前線は、「得点力とボール奪取力の、攻守能力の高い」優秀選手揃いで、「個の闘い」では無く、「複数・組織・連携守備」がポイントとなります。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
この様に、昨シーズンチャンピオン・横浜FMは、絶対戦力の強烈チームまで到達しておらず、攻略の糸口明確な状況で、十二分に「打破・撃破」可能です。
それでは、コンサの対戦展望を確認しましょう。
➀戦術
シーズンを通し、チーム全体で追求する「コンサ式ミシャ戦術」の進化・ランクアップを図る闘いです。
そんなシーズン展開の中、前節は「大きな転換点」となる成果がありました。
○(前ブログをそのまま再掲載・・)
 <パスサッカー戦術>を昨日レベルで実践出来れば、支配率・チャンス構築数は急上昇し、試合コントロールする試合展開を多数回実現出来る「力」となりました。コンサ・ミシャ戦術の【原点】を再確認し、チーム力として獲得した点は、最大の成果でした。
・「相手チャージ」を受ける=届く前に、
・「高成功率パス=ショートパス」連続 の徹底で対抗する。
ミスパス・リスクパスは排除し、「相手チャージを無効とする素早く・精度の高いパス交換」の「パスサッカー戦術」の徹底で、「強烈攻撃力獲得」、同時に、「攻略効果の高い、前線ポスト・サイドエリアへのチャレンジパス」も「高いボール保持(ボールロスト縮小)」となる様「高いポスト能力・サイドへの高精度パス」を実践です。なにより、「高集中力の連続」「最速の冷静判断」の「ハイパフォーマンスレベルの選手意識」がポイントです。
○(同・・)
≪コンサの「素早い寄せ」「最速寄せスピード」獲得≫を連続実施し、完全習得し「守備力の急改革・改善・レベルアップ」を実現するチャンス・機会となった。
の2ポイントですが、次節で、再現し、チーム完全習得とします。
そのためには、「スピードに乗った走り」が絶対条件で「良フィジカルコンディション」が必須となります。
「良フィジカルコンディション」が揃えられる、準備出来るかの勝負が、昨日・本日・明日に掛かっていますし、更に、「起用・最適選手選択」が勝敗の分かれ途ですね。

コンサ戦術は、一段ランクアップとなる瞬間です。

➁試合展開
前記の通り、試合開始~15分頃まで緊迫拮抗時間帯、その後、「横浜FM・ハイライン戦術ヒートダウン」と変化と同時に、コンサ「パスサッカー戦術」で圧倒の時間帯を成立させたいですね。成功すると、多彩攻撃から、先制点~追加点獲得の複数得点獲得・コンサ攻勢で相手攻撃時間帯減退による失点阻止
となる展開を指向しましょう。ボール支配率も高く、試合実態をコンサ支配の完全コントロールを狙います。ハーフタイム+飲水タイム直後「10~5分
横浜FMからのハイラインアタックがありますが、しっかり凌ぎ、その後攻勢、との試合展開がポイントです。
次節は、コンサが「横浜FM攻勢」も含み、時間帯毎に「対処・対策・狙い」を変化させ、コンサ守備と攻撃により、試合を支配する「完全試合」を狙えるものです。

想定試合展開は、
試合開始~15分  「横浜・ハイライン」Vs「コンサ・ハイラインをショートパス交換で、相手チャージ前に躱し、ハイライン背後スペースを突いたカウンター・攻勢」の緊迫・攻守切り替えが超スピードの試合展開
    ~21分  飲水タイム
          同上、再現
    ~30分  この時間帯が終了後、コンサ「パスサッカー」で攻勢
          クロスより先制点獲得
    ~45分  スタート時は、超緊迫・均衡、
      その後、コンサ攻勢・試合コントロールで、前半戦「1-0」
後半開始~60分  HT後も、「横浜ハイライン作動」緊迫状態
          60分交代で活性化
    ~67分  飲水タイム
    ~75分  飲水タイム後「5分間」横浜「ハイライン」作動
      その後、コンサ攻勢・試合コントロールで追加点獲得
          80分選手交代で活性化
    ~90分  コンサ攻勢活発化し追加点狙い
          「 2-0 完勝」 との試合展開想定です。

➂メンバー予想
「最大の検討課題;最適選手起用」ですが、「前書き」記載の通り、チーム全体でのフィジカルコンディションは、「50%」まで低下となります。
これで「良フィジカルコンディション」により、「最強パスサッカー戦術」「強烈・最速のボールへの寄せ・チャージ」は可能でしょうか?!
唯一の方法が、「若手選手の起用」ですね。「若手選手の最大の優位点が、フィジカルリカバリーの速さ・ダメージの少なさ」です。「中3日」連続の中でも、次節・日曜第7節時点「フィジカルコンディション~75%以上リカバリー」を達成しています。

その観点から、
スタメン    ドド 
   チャナティップ  駒井 
   菅  深井  荒野  白井
     福森 田中 進藤
        菅野

  サブ ジェイ(後半限定短時間・状況次第)
     金子(60分⇔チャナティップ)
     高嶺(60分⇔深井)
     宮澤(荒野状況次第)
     ルーカス(75分⇔白井)
     ミンテ(福森状況次第で、高嶺LCB・ミンテMCB・田中DM)
     カウィン
   とします。
  フィジカルダウンによるチーム力ダウンは、回避し、戦術追求が可能と想定します。

※武蔵とロペスは、もう1~2週必要ですね。特別指定・明大小柏の参戦は、アウェイ参戦を中心に近々、可能となりますね。小次郎の参戦も含め、大学トリオ➝大学クィンテット(5人バンド呼称)に増加し、有望若手・コンサ次代主軸の活躍は、コンサの成長そのものとなりますね。期待と希望が膨らみます。

日曜・第7節は、横浜FMに、日頃の、これまでの「溜りに溜まった借りを返す」「FMコンサ対戦優位意識へ引導を渡す」、強烈試合で完勝としましょう!  絶好のチャンスです! ドーム・TV前観戦でも、全力エールで、選手と共に、勝利を掴み取りましょう!    


posted by yuukun0617 |11:17 |

2020年07月23日

~進化~ リーグ戦進行・第6節HFC東京戦総括

コロナ禍中断もあり、過去経験の無い「7ヶ月間試合開催無し」から、開放された「待望のホーム戦」は、緊迫感一杯・一瞬も目を離せない好試合となり、手に汗握る・ドキドキ試合は、本当に良いですね。
ミシャの言う通り「引き分けとの結果は不満足」は、「勝利・勝ち点3獲得が手に入る寸前」まで「試合内容が高かった」のギリギリ試合という事で、同コメント「今シーズンベストパフォーマンス試合」となりました。
対戦相手が、強敵・ハイレベルFC東京だからこそ、この試合レベル到達、とも考えられますが、他チームなら、「複数得点での完勝」獲得試合でした。対FC東京だから「引き分け」となった、ですし、「今シーズンベストパフォーマンス」だから、「強敵との引き分け」到達、とも言えます。
「引き分け・勝ち点1・勝ち点△2」は、本当に悔しいですが、何より「このパフォーマンス獲得」は、今後の試合に、莫大な好結果を展望させる成果でした。
「今シーズンベストパフォーマンス」が引き出せた理由、原因にそが、「我々サポーター・ホームの力」です。「試合参戦サポーター・TVの前観戦サポーター」の力であり、更に、「ホームの力」です。実際、「今シーズンベストパフォーマンス」は、「今シーズンベストフィジカルコンディション」に在りました。チーム・選手は、ホーム=我が家・マイタウン・マイチームで、僅かな時間だったにも拘らず、急速回復・充電が出来、心身ともに、リフレッシュ・リカバリーとなったものでした。「ホームの力」の重さ・価値をあらためて実感させられるものとなりましたね。「ホームの力」は不可思議で、絶大で、これからのエネルギー・源泉の一つです。

では、そんな第6節・FC東京戦を総括しておきましょう。

1.第6節・ホームFC東京戦試合概要(データは、速報値)
第6節を迎える前、第5節のリーグ全体の公式試合データリリースの全体動向を確認の所では、
・再開後の修正日程「超過密・中3日での実戦・2連続~2週間3試合」の「各チームパフォーマンス推移」は、「過密①戦目<➁戦目>➂戦目」である。
・前節・第5節は、再開「3連戦・1回目」での初戦(➁節)数値を大きく超えて「3連戦・2回目」を開始した。
特に「攻撃項目」が大きく上昇し、「得点(力)」が上昇した。
・このため、昨日・第6節パフォーマンスは、「前節・第5節を大きく超えたもの」・「攻撃活性化・得点増加」の「撃ち合い勝負試合」増加と想定される。
との結論でしたが、
リーグ全体の試合結果は、「6勝3引き分け」・総得点22得点(前節「8勝1引き分け」・総得点34)と、「撃ち合い勝負」は減少しました。
その原因・想定違い理由こそが、「各チームのフィジカルコンディションの改善により、「試合パフォーマンスアップ」が上昇し、「均衡試合」が多くなった、との訳でした。
コンサ・FC東京戦と同様に、「3試合=3チーム」以外の15チームは、「フィジカルコンディションアップ」による「パフォーマンスアップ」となった第6節でした。[アップ失敗は横浜FC・浦和・大分の3チームでした]

では、コンサ・FC東京戦を見てみましょう。

1.第6節・対FC東京戦試合データ
試合結果は「1:1」の引き分け・勝ち点1獲得ですが、
試合スタッツは、
     コンサ     FC東京      優劣
    前半  後半   前半  後半  前半  後半 
得点   1   0    0   1  コンサ 東京
シュート数  4   6    5   8  ドロー ドロー
枠内数  1   4    3   2  東京  コンサ
支配率 51  43   49  57  トロ― 東京
パス数 299 180  257 250 コンサ 東京
成功率 85  79   82  78  コンサ ドロー

攻撃サイド占率は、
     コンサ     FC東京      
    前半  後半   前半  後半  
左・L 40➝ 38   37↘  33
中央  23➝ 23   34➝  32
右・R 37➝ 39   29➚ 35
➀シュート数=決定機数は、前半<後半と、後半活性化傾向ですが、両チーム差は変化せず、「均衡=同数チャンス機会」だった。
➁枠内シュート数=相手ゴールへの侵入度数は、コンサ後半増加、東京やや減少。
➂パス数は、東京は前後半で変化無しだったが、コンサは前半>後半の激減となり、戦術変化を証明する数値。
➃パス成功率は、両チーム共に、前半>後半で、「低下原因」があった。後半両チーム「同値成功率」は、「チャレンジパス」度が同一だった、との事が推定される。
➄攻撃サイドは、コンサは前後半変化無く「両サイドからの攻撃」が主力、東京は左サイド・中央➝右サイド増加し、3レーン同回数に変化。
の5数値がポイントとなっています。

ここからは、
○決定機数(シュート数)は、両チーム同数で、「緊迫・均衡状態試合」だった。
○東京は「後半35分から一気に増加し、コンサ停滞」と変化した。それまでの「80分間」は、明らかにコンサ優勢だった。東京変化は「3枚選手交代」が契機となり、「停滞原因となった3選手交代で、本来戦術確認・実施」によるものでした。
○コンサ「パス数」「同成功率」後半急減少は、「戦術補正」と指摘しましたが、前半戦戦術から、後半戦戦術を変化の内容は、「ショートパス=パスサッカー戦術」➝「ミドル・縦パス」特に「サイドへのより深く・狭いエリアへのパス」増加で、打開を図ったものでした。その原因は、東京の強固守備力です。前半も両サイドを狙うアタックは再三トライされましたが、両サイドの守備(SB・SH)の強力個々選手守備力に阻止され、いつも成功するサイド攻撃は想う通りに成功しませんでした。そのため、「より深く・狭いエリア」のタイトスペース狙うチャレンジパス・アタックは、効果=チャンスメイクになりましたが、成功率低下=パス連携停止=連続する筈のパス数消滅=パス数急減、となったものでした。≪より鋭いチャレンジは、成功率ダウンも発生≫となりますね。しかし、≪より鋭いチャレンジ成功≫⇔≪より決定的場面・チャンス獲得≫となり、是非、積極トライして欲しい・すべきです!~良いチャレンジとして賞賛・評価です。

以上速報試合スタッツからの確認でした。

2.試合ポイント
➀前記の「戦術変更」は、試合内での戦術修正・打開でした。その意図する所は、「果敢なトライ」として評価されるもの、でした。
更に、試合ポイントとして、
➁東京の強烈守備「個々の超強力ボール奪取力」、更に連動する「超高速・高精度カウンターの得点力」に対抗するため、
事前展望では、
<パスサッカー戦術>
・「相手チャージ」を受ける=届く前に、
・「高成功率パス=ショートパス」連続 の徹底で対抗する。
ミスパス・リスクパスは排除し、「東京・リアクションサッカーの最大欠陥~相手チャージを無効とする素早く・精度の高いパス交換で、予定戦術の開始を不能とする対策」を実践としました。
昨日、試合は、その展望予想は的中・大当たり!でした。
前半~後半35分までの「80分間」狙い通りとなりました。
今後、<パスサッカー戦術>を昨日レベルで実践出来れば、支配率・チャンス構築数は急上昇し、試合コントロールする試合展開を多数回実現出来る「力」となりました。コンサ・ミシャ戦術の【原点】を再確認し、チーム力として獲得した点は、最大の成果でした。
ミシャコメント「美しいパスの連携とテンポ、コンビネーションの高い、テンポの良いサッカーを見せられた。・・」とある通りですね。

➂同時に、もう一点最重要事項がありました。
「ボールへの素早い寄せ=最速の寄せのスピード」でした。コンサの姿とは想えない程のスピードと、スピードに乗った「寄せ」=「チャージ」は、タイト・強烈なチェックとなりました。
試合後の東京・室屋選手コメントに「強度の高い試合・・」とありましたが、本来の東京・ストロングポイントのお株を奪うが如き、コンサの強烈チャージは、「東京・強力守備力」を上回る「コンサ守備力」となり、東京の予想・想定を崩してしまう事態としてしまいました。
コンサは「攻撃優先・守備やや軽い」との評価の筈でしたが、昨日試合は、完璧・完全に払拭し、攻撃と共に守備も「強度」の高い戦力に変身したもの、となった訳です。その証明こそが「昨日・1:1引き分け」となった「最少失点数」に現れていますね。つまり、「いつのコンサ守備力ならば、3失点」も覚悟する所でしたが、そのレベルはすっかり急上昇し、「リーグ最強攻撃力」・「リーグ最速カウンター・得点力」の東京に、80分間「自由自在、本来戦術発揮」を封じた「コンサ守備力」でした。
≪コンサの「素早い寄せ」「最速寄せスピード」獲得≫を連続実施し、完全獲得・習得で、「守備力の急改革・改善・レベルアップ」を実現するチャンス・機会となった、と期待するものです。昨日、東京のカウンターチャンスは数回ありましたが、後半35分までは、その悉くを、ボール被奪取の瞬間、その奪取・ボールホルダー選手へチャージし、時には「必要ファウル」も交えて、封じ、「東京カウンター発動を阻止」していました。

➃ポイントは、それ以外も、
・田中CBは、「正確な状況把握・プレー予測・適正判断」により、「ラインコントロール」は勿論、東京・リーグ最速攻撃スピードに対して、「相手攻撃スピードに負けずにディフェンス構築」を成功させ、決定的機会の大半を阻止しました。「田中のスピード」は、ラインの他2選手にも、「立ち遅れ発生でのカバー局面を消滅」させ、ライン全体、スピードへの対抗力が急上昇となりました。宮澤で「スピード弱点・そのために発生する他DF・ライン・GK」のスピード対抗力不足は、消滅します。
≪田中・DFセンター定着≫です。
・ルーカス・菅・駒井のスピード・キレ・判断の攻撃力、高く・粘り強い守備力は節妙で、コンサのストロング。
・高嶺・金子・ドド・白井のサブ能力もコンサストロング。
・とことんまで上昇しつつある「戦術・プレー予測の習熟化、実践」。
・ジェイのポスト能力
○菅野の根性・渾身の魂のゴール守備
○熱いサポーター力
ですね。

「今節は、次節に繋がる、大転機試合」となり、次節への期待は爆発しています!! もっと、更に、凄いコンサが次に待っていますね!!

posted by yuukun0617 |14:05 |

2020年07月20日

~進化~ 今シーズンH開幕戦・第6節FC東京展望

待ちに待った、道内ホーム戦・第6節FC東京戦が遂に来ました。
Jリーグ開始以来、「道内」で、過去7ヶ月間公式試合が空白だった事は当然ありません。それでも、時間が経過すればする程、益々、再開への希望・願望は拡がり、大きな期待の中、晴れて”再開 ”・サッカーが帰って来ました。

しかし、再開戦は、再開後の4連戦とは「桁違い・レベル違いの厳しい対戦」必至です。ミシャの「対戦日程での勝ち点・戦績目算」でも、「相当困難」との認識が、「前4連戦は、4勝が想定で、希望・想定以下の戦績」とのコメントとなったものだったと推測されますね。
その理由は、➀「中3日」3連戦の「真ん中日」で、「過酷フィジカルコンディション状態での対戦」となり「フィジカルレベル低下、プレー集中度・スピード・精度・キレ低下」想定、➁「リーグ最強選手層を誇り、個々選手とチーム力共に、リーグトップ」チーム・FC東京対戦、の2点ですね。
既に「中3日」3連戦は、その日程初戦となる第5節・仙台アウェイ戦で「途中5選手交代を含めた固定選手起用」「荒野暴力行為退場のペナルティー・出場禁止」で、「リカバリーされた、疲労回復の選手起用」は相当に限定されてしまいました。対戦前の「条件」は、厳しい・深刻ですね。
そんな過酷予想の対戦を「コンサ勝利のホーム開幕戦」とする方法・対策を展望しましょう。

1.対戦相手 FC東京現況
➀先ずは、選手層
シーズン前の戦力・選手保有対策は、
昨シーズンは2位で、クラブ史上最高成績でACL出場権獲得。しかし、選手移籍獲得では、補強ポイント右SHに、MFアダイウトン・MFレアンドロ獲得するも、MF大森移籍。問題は、CB陣。DF森重・DF渡辺剛の代表クラスで「スタメン2人は盤石」だが、3人目がポイントで、国内選手獲得失敗、DFジョアン・オマリ獲得も、外国人枠に余裕がなく、第3CBをDFジョアン・オマリのベンチ入りが困難となり、J1屈指のCB以外は、弱体。過密日程の中、フィジカルコンディション、故障離脱で、自慢の「堅守」も一気に弱体化との内容でした。
その後、シーズン開始後、
大卒ルーキートリオ~MF安部柊・MF紺野・DF中村拓は欠かせない戦力、MFアダイウトン・MFレアンドロもフィット、2019年J3得点王FW原大智、五輪代表FW田川も成功し、選手層が一気に厚くなっている。CB層に不安以外はほぼ万全で、ACL再開により、リーグ戦に大きなマイナス影響を及ぼすも、総合力では「2強川崎F・横浜FM」にも引けを取らない、とのJ1屈指の選手層です。
しかし、前節を最終出場とし「アンカーの橋本」海外移籍となり、大きな変化必至です。

➁今シーズン戦績・現状
順位2位 4勝0分1敗 得点9 失点6 得失差3
唯一の敗戦は、川崎戦でしたが、「0-4の完敗」で、
その内容は「堅守でボール奪取からカウンター」狙いの所、
「堅守・ボール奪取」の網に全く掛からず、何も出来ないまま、タイムエンドとの内容でした。
つまり、FC東京のチームスタイル<非保持型・速攻型>戦術の限界は、
「自らの能動的プレー」では無く、「相手チームへのリアクション」型は、「予定のリアクションが到達しない、通用しない」場合、「自らアクション・攻撃」など他の手段が無く、打開・解決が出来ない点にあります。そんな典型的な「完敗」となったものでしたが、他チームとの3戦では、「積極プレーでは無く、FC東京主導の試合展開」としたため、「想定通りのリアクション」により、粉砕されたものでした。
現時点までの、試合項目別に、リーグ順位を見ても、決してハイレベルでは無く、「中盤~守備陣」の守備力・ボール奪取力で「ボールを保持」し、そこからの「最速・高決定力カウンター」で得点奪取との強力チームスタイルです。
ここまでの項目別順位を記載。(コンサ・リーグ平均対比)
    FC東京  リーグ平均  コンサ
順位   2      -     7
得点   2位           8位
失点   8位           7位
30m侵入 17位           14位
シュート数 16位           7位
枠内数  4位           7位
枠内率%41.8  30.1  32.9 
決定率  2位           9位
パス数  18位          8位 
成功率 17位            13位 
支配率 17位            11位
走行距離18位            11位
スプリント数 4位            5位
※得点・枠内・決定率・スプリント数は高いが、攻撃回数・シュート数(機会数)・パス数・同成功率・支配率・走行距離は、リーグ下位数値です。
・・自ら「ビルドアップ・パス交換し得点」とのスタイルとは「真逆」の、「走らず・パス・攻撃機会・シュートも少ないが、スプリントと決定力」勝負とのスタイル。
 
➂戦術・チームスタイル
元々の「4-4-2」フォーメーションを「4-3-3」に変換し、相手状況により、試合内併用となっています。
フォーメーション形式で、起用選手を記載すると、
「4-4-2」
     永井  Dオリヴェイラ
レアンドロ 安部  橋本   東
  小川  森重  渡辺   室屋
        林
又は、「4-3-3」
      Dオリヴェイラ
  レアンドロ 安部   東
      高萩  Aシルバ
  小川  森重  渡辺   室屋
        林
いずれにしても、試合項目全般が高レベルとのスタイルでは無く、寧ろ、リーグ下位レベル内容も多数ですが、「リアクションサッカー」の命題通り、<相手プレーを阻止>のチェックアクションに、「成否」を掛ける、との独特スタイルです。つまり、
【非保持・速攻型】のリアクションサッカーで、リーグ随一の「個々ボール奪取力」を、自陣・ミドル・前線の各ポジションで発揮し、その奪取ポジションからのカウンターを攻撃パターンとしています。
更に、「最強攻撃力=得点力」は「前線の並外れた決定力の高さ」を根幹とし成立するものです。

特に、「ボール奪取力」は、サイドのレアンドロ・アダウイトン・東、ボランチの橋本・安部・高萩・Aシルバ、DFの最強CB森重・渡辺、SB小川・室屋と、11人もの「高ボール奪取選手」を揃えたもので、どこでも「ボール奪取」が起きるスタイルです。どの選手も、固有能力に加え、「屈強な体幹・素早い判断と動き」による「ハード・タイトチェック」の守備力が特徴です。
対する唯一の対抗ポイントが、
「チーム・組織としてのボール奪取」では無く、「個々のボール奪取」となる事から、「組織・複数での対抗」=「素早いパス回し」が有効となります。
FC東京のハードアタックを、<早いパス回しで、チェックが来る前に、パス交換し、タイトチェックのタイミングと時間を与えない>という事で、川崎が完勝したパターンです。
    
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
前記の通り、「強烈なボール奪取力による堅守」が「カウンターの出発点・スタート」、との事から、最大対抗ポイントが「ボール奪取の回避」、次が「カウンター対策」となります。
その大前提に、コンサ戦術・試合展開を予想すると、

①戦術は、不動の「コンサ式ミシャ戦術」ですが、「ボール保持徹底」をとことん追求、です。「ボール保持からロスト」する局面は、a.パスミス、b.低成功率パスのロングフィード、c.ボール被奪取、の3局面となりますが、
a.パスミスは、「パス出し手」それ以上に「パス受け手」の、判断・タイミング・精度の「速さ・正確さ」に尽き、その大前提が「集中力の高さ、連携・サポート」となります。「パスサッカー戦術」の基本そのものですね。低成功率と成り勝ちな「リスクパス、ロングフィード」は、要注意です。「その場逃れパス厳禁!」で、「意図の明確な速く、正確なパス」徹底に尽きます。
いつものトレーニングの成果の出し処!です。
b.ロングフィードは、パス出し手の精度+受け手・ポストプレーヤーのポスト能力により、成功率が大きく相違します。今節では「ロングフィードと雖も、不成功は極限まで回避し、全て成功!を追求」です。ビルドアップへのハードチャージは、FC東京の永井・アダウイトン・レアンドロ・Dオリヴェイラの得意プレーです。そのため、「コンサ式ミシャスタイル」の所以、「前線ポストへのロングパス」は必要です。ポスト役「リーグトップポストのジェイ」の活躍場面です。同時に、「ロングパス」の成功率低下・ポストターゲット限定(確定は、事前にターゲットとして準備)が懸念されますが、<ミドルポスト戦術>が有効です。具体的には、(逆)サイド選手ターゲットと、前線選手のポジションダウンでのターゲットポイントのミドル位置設定、との策が効果的です。併せて、トライ・実践です。
c.ボール奪取チャージには、「逃げパスの周囲選手アシスト」の組織連携プレーが有効です。「強烈選手」には「複数選手」で対抗です。
この様に、「ボール奪取戦術」への対抗は可能です。

今節は、粗いプレーは封印し、細かく丁寧で正確な組織プレーを追求です。「脱、アバウトプレー」ですね。

②試合展開は、「堅守速攻」に対抗し、「極めて密度の高いプレー・局面が連続」との超緊迫試合が必至です。試合支配のためのキーポイントが、「先制点」で、この試合では、通常試合より遥かに大きな意味と価値を持ちます。
絶対に先制点獲得!です。
そのため、前節絶不調の「福森のプレスキツク」が必須となります。
「パスサッカー」で「相手ボール奪取の攻撃・アタック」を躱す展開が形成されると、一定時間で、相手同様体制は崩れ始め、弱体化もあり得ます。その展開では、更に追加点獲得があり、複数得点・大勝、まで目指せるものとなります。  全ては、「パスサッカー成立」と「先制点獲得」に尽きます。
想定の試合展開は、
試合開始~20分  緊迫の「コンサ攻撃・FC東京跳ね返し速攻」連続
  飲水タイム後
    ~45分  均衡状態の中、セットプレーでコンサ先制
後半開始~60分  選手交代で活性化
          コンサ攻勢の中、サイドからのクロスで追加点
  飲水タイム後  
    ~75分  コンサ交代で活性化、更に追加点獲得
    ~90分  「 3-0 完勝 」の展開を想定。

③メンバー予想
問題は、選手の累積疲労、フィジカルコンディションです。
前「中3日3連戦」では、選手のフィジカルコンディションコントロールは成功せず、2戦目は、前半は、前節試合による体重減少から、身体のキレ・動きがアップするも、後半、更に、第3戦目は、身体は著しく動きが悪化し、プレーレベルダウンとなってしまいました。更に、中5日空いていたはずの、前節仙台戦にも、一部選手の累積疲労がプレーレベルダウンを招き、勝利喪失、ギリギリ引き分けの戦績低下となりました。
再度「中3日」で、次節FC東京戦となり、前回の失敗は改善、払拭を期待していますが、どうでしょう。コンサのフィジカルコントロール力は、以前からの課題点でした。Jリーグでは、チーム格差が大きい項目ですね。
では、予想を。
(スタメン)       ジェイ
    チャナティップ 駒井
   菅  高嶺   田中 ルーカス 
     福森    宮澤 進藤
        菅野

 (サブ) ドド
      金子、白井、深井、早坂、
      ミンテ
      カウィン
    60分 金子、白井、
    75分 ドド、深井、途中起用
  戦術理解、フィジカル、精度、パス能力から、スタメン選択、
  サブも同様で、ドドは、勝勢局面では、効果大!
  とします。

ホームでの、サポーター観戦!
選手、スタッフだけでなく、サポーターも、真摯で、最大注意で、勝利の瞬間を作りましょう!
    



posted by yuukun0617 |09:14 |

2020年07月19日

~進化~ 再開4連戦・最終戦は残念ながら功罪両面試合!

コンサの「特別遠征・A4連戦」は終了しました。
その戦績は、「負け無し・勝ち点8・2勝2分」でしたが、ミシャは不満足で、目算「勝ち点12・4連勝」から「勝ち点△4」との評価でした。
その評価は、<課題期待の夢計算>とすべきコメントでしょうか?
リアル・現実の試合ポイントを注視すると、その意図・意味が明らかとなります。昨日試合でも、「功罪=良否」両方が、現実となった試合でした。
「ミシャコメント」の意味も踏まえて、昨日試合、更に、今回アウェイ4連戦を確認しましょう。

1.昨日試合ポイント
結論から記載します。
<功(功績)>
①最大ポイントが、荒野退場から「64分間一人少ない局面」となるも、その後の選手交代で、選手(意識)共有が完成した局面から、「最高レベル集中・意識」に到達し続け、「一点取返し~同点獲得~逆転指向」の「闘う意識」でタイムアップを迎えた点です。その「雄姿・闘う姿」は感動ものでした。これこそ、「真の一体感」となったものですね。
試合後、「田中駿汰」コメントに「共有が出来、チャンスが作れた・・」、ミシャも「一人少ないチームが、一人多い、かの様に闘えた・・」とあった通りですね。~本当に、感動的で、ワクワクする闘いで、良くやりましたね。
②サブ組のパフォーマンスが発揮し始め、現実に充分機能する事が証明された点。この遠征・4連戦の主要ポイントです。スタメン候補は、昨日スタメンに、大学トリオ、ドド、ルーカスまでは、確定しました。実戦不明のカウィン、次ランクの、ミンテ、石川、早坂、中野、更に、檀崎、藤村、濱の奮起とレベルアップを期待ですね。
③攻撃でのストロングポイント〜サイドからのクロス得点、セットプレーでの空中戦支配力、個々選手のハイパフォーマンスプレー(チャナティップ、白井、菅、菅野、宮澤、田中、高嶺、金子、ルーカス)は、しっかりと確認出来ました。
<罪(罪過)>
④特定選手のパフォーマンスの低さは、自己プレーへの苛立ち、集中を欠いたプレーとなり、チームプレーを阻害しました。
「荒野」の暴力行為退場は、冷静な平常心ならば起きなかった事象で、自身プレーの不甲斐なさを原因とし、正しくプレーの推進力に繋がる努力とならなかったもので、大人・プロレベルでは無かったですね。あの程度の相手プレーは日常的ですが、あの瞬間止められなかったとの事は、重大です。
ミシャは、許さない!ですね。
暴力行為退場のペナルティーは、3試合出場禁止で、悪質と判定されると、更に加重されます。現在の、過密日程での起用やり繰り困難を更に悪化させた罪は、チーム全体へ大きな悪影響とし、重いです。
 更に、同様、いや、それ以上に重大な選手が「福森」でした。
試合スタート直後から、コンサは、守備陣と、前線の選手のパフォーマンスレベルが、相違していました。開始直後、ビルドアップの進藤から福森のミドルパスも、大きく的外れで、福森の遥か頭の上を通り過ぎ、サイドアウト・相手にボールを渡すものとなり、可笑しな立ち上がりでしたが、福森は、ポジショニング、パスに精度を欠き、動きも重く、不調でした。試合開始直後は、一見、守備陣選手のフィジカル調整不十分・ミスととれるレベルでした。しかし、進藤、宮澤はプレーの中で、修正されましたが、福森は変わらず、昨日の2失点の原因となりました。
先制された失点は、福森のバック走の欠点で、福森は、相手カウンター等で、自陣ゴール前に急速バック走の際、内側・センター寄りに斜め走し、センター選手とダブり、自担当ポジションにスペースを空けてしまうとの欠点です。実は、前「横浜FC戦の一美失点」も、全く同一原因で、担当スペースを空け、そこへのフリードリブル突破を許しGKに達する失点となりました。昨日も、完全に同一原因で、全く修正、改善出来ていない点に大きな失望となりました。更に、2失点目は、完全に相手選手へのパスとの、甘い判断と甘いプレーで、福森から思わぬパスを貰った椎橋が、ゴールGKまでフリー走し、得点となり、その瞬間、菅野の「あんなミスパスを相手にしたら止めようもないじゃないか、仕様がないなー!」と声が聞こえるような「苦笑」が印象的でした。
余りの不甲斐ないプレーの連動に、ミシャは「怒りの交代」で、試合後も、福森のミスは許せない、4連戦4連勝が出来なかった原因は、福森等のミスプレーに在る!、どのコメントとなった訳でした。
福森の代替となった高嶺は、そんなミシャの怒りを実感し、全身全力プレーに終始しましたね。初々しさの中、福森に遜色ない、守備でのポジショニングやパスでは、それ以上、プレスキックでも、福森までは到達しなくても、ハイレベルの合格レベルで、DF左スタメン起用候補に浮上です。
福森は、元々、プレーレベルが、試合毎・試合途中、変化するとの欠点があります。その原因は「フィジカルの不安定化=コンディション変化が激しい=身体のフィジカル(筋肉量・持久力・瞬発力の基礎力)の乏しさ」と推測します。「日常生活」も含め、「ハイパフォーマンス選手」=「ハイレベル」選手となるため、未だ不足している、という事ですね。
トレーニングで改善・修正出来るものは、殆どですが、「不可能なもの」もあるのも本当です。選手は、プロとして「日常生活で、食事・睡眠・ストレス解消・自己鍛錬」の「身体とメンタル」の準備が必須です。この「特別遠征」は、その「選手が準備する日常生活」が相当困難だった事が、「フィジカル調整=身体が重い、プレーのキレ」に影響したと推測されます。そんなこんなも含め、「特別遠征」お疲れさまでした。良く頑張りました。となる訳です。
「福森」は、帰道し、かなりを改善してくれるでしょう。

2.昨日試合内容(速報データから)
ポイントは前記の通りですが、その内容を具体的データで確認しましょう。
➀選手起用
コンサは、ここまでのアウェイ3連戦、「スタメン固定の一部変更+試合途中交代」の選手起用でしたが、昨日試合もその方針継続で、もう一つの起用戦略「ターンオーバー型」は選択・採用していません。
昨日試合は、「特別遠征・アウェイ4連戦」の最終戦でありますが、重要なポイントが、「2週間で3試合」の修正日程の「中3日連続・中5日」との、過密日程3連戦の「初戦試合」でした。という事は、次の「過密日程3連戦」も、「ターンオーバー」は選択せず、「スタメン固定・一部変更+試合途中多数交代型」となるもの、が確定です。
しかし、最初の「2週間3試合」日程での戦績は、J1リーグ全体で、「ターンオーバー型起用」チームは、「スタメン固定+試合途中多数交代型起用」チームを、<毎試合・勝ち点0.5上回る=3連戦で「総勝ち点+1.5上回る>、との実戦結果となった点が重要です。また、前回「湘南戦」の「スタメン固定一部修正」の前半戦パフォーマンスは、「3連戦で最低」となり、「主力選手起用による、得点獲得・試合優位獲得」との狙いは、完全に外れました。詰まり、「この起用方針は、3戦目に、著しいパフォーマンスダウンを招く」との結果だった訳で、更に、武蔵に続く「主力選手故障離脱」発生が濃厚・必至で、危険です。どこかで「ターンオーバー型起用」への転換が必要ですが、本当の所、その趣旨・方針は認知するも、「最大戦績・勝ち点獲得」を優先し、ターンオーバー型での必要条件である、Wトップチーム起用のため、候補選手を「実戦でトレーニング・一挙にレベルアップ」し、「現行トップ選手同レベル選手」とする、とのアプローチで、「ターンオーバー型起用」のタイミングを待っている、とのスタンスと推測します。もう暫くは、この起用方針・スタイルが継続し、リーグ全体結果の例外チームになるべく、「チーム一体度」を柱に、「走り、闘う」事となります。
という事で、スタメンは、「固定・一部変更」で、
ドド (ドォグラスは、チーム間の呼び名にします)、駒井の2選手のみ交代で、それ以外は固定スタメンでした。
その後、「+途中多数交代」は、46分ハーフタイム交代白井⇔ルーカス、深井⇔田中駿汰、63分福森(諦め・見限り)⇔高嶺、70分ドド⇔ジェイ、77分菅⇔金子。得点は、62分チャナティップ・92分田中で、ハーフタイム交代で「1点目」、その後の3選手交代で「2点目」獲得となったもの。
・・(各選手評価は、後で・・)

➁実戦データを先に。
        コンサ     仙台
      前半  後半  前半  後半
シュート本  5  10   8   9
枠内・本   2   7   4   5
得点     0   2   1   1
決定率・%  0  20  12  11
試合決定率  13.3    11.7
支配率・% 46  54  54  46
パス数・本225 215 252 198
同成功率% 83  82  81  82

攻撃サイド占率
        左S  中央  右S
コンサ[前半] 56  22  22
   [後半] 35  28  37 -右サイド活性化;ルーカス
仙台 [前半」 43  19  38
   [後半] 48  19  33 -前後半同一:ジャーメイン

「ポイント」
・コンサは、シュート数で明白な通り、前半<後半、との数値ですが、後半選手交代から、一気に活性化しました。
後半開始直後は、2選手で活性化と福森低調が混成し、追加失点となりました。後半のチャンスメイク~シュートは、
54分ドド、55分福森FK、62分ルーカス~チャナティップ得点、66分高嶺FK、77分ジェイポスト、85分ジェイ、86分チャナティップ、91分宮澤、92分CKルーカス~ジェイ~田中同点と、福森⇔高嶺交代後に、シュート6本と活性化したものでした。・・➝「スタメンから、福森・白井・深井」を「高嶺・田中・ルーカス」へ交代した選手起用が、最適起用、との推定が可能です。
・選手交代での戦術変化は、全くありませんでした。サブ選手も、戦術レベルは、むしろ上昇との結果で、スタメン候補確定です。
・仙台戦術からは、想定の今シーズン新戦術「ハイプレス」は殆どトライが無く、通常レベルの「ビルドアップへのチャージ」で、コンサでの混乱はありませんでした。しかし、その代替は明確で、「菅・福森の左サイド(仙台右サイド・ジャーメイン)狙い」で、上記した「福森欠点」=「カウンター時守備」での「バック走の斜め内側による担当エリアスペース」発生、を狙うチャージ・攻撃で、再三トライ・チャージされましたが、最初のチャージで「先制失点」となり、仙台の狙い成功となったものでした。詰まりは、前線全体のチャージは選択せず、コンサ左サイドの「欠点」を突いた攻撃を準備し、成功されたものでした。しかし、後半、福森交代で「欠陥」は消滅し、同攻撃は成立しなくなり、「担当したジャーメイン」もお役終了・交代となったものでした。
今後も、「コンサ狙い」の一つとなりそうですね。要注意点です。
・両GKは、菅野も、ルーキーの仙台小畑も、ビックセーブ連発で、本来の得失点を防ぐ、MVP級プレーでした。しかし、コンサ失点は、本当ならば(菅野ビッグセーブが無ければ)「-4失点で、6点取られてもおかしくない」酷い内容で、コンサ守備陣は、堅守とは程遠く、偏に「菅野のセーブ力」でしか防げてはいない、との本質が重大です。その理由が「センターの宮澤・田中の問題では無く、福森・進藤の酷いパフォーマンス・守備力」という事です。その両選手共に、「攻撃力が故に起用」されている、との現状を深く自省し、自己改善が必須ですが、残念ながら、その自覚・覚悟は、全然見えていません。「代表」は、極めて困難・不能としか結論されません。この4連戦で、極めて明確になった「重大項目」です。実際、各種評価は、全評価「この両選手の攻撃への貢献は認められますが、守備面は全く評価されず、問題視しかありません」。DFポジションである事の自覚、自己改善意識が乏しすぎます。ここが「両選手の、改善点、と同時に、急成長可能点」ですが、このトライ・改善が無ければ、「ここまでの選手」で終了してしまいます。両選手の「年齢」からも、「慢心を捨て」「より大きな成長を目指す」トライを期します。
実際、現状・現時点では、「田中・高嶺」に代替・ポジションを渡しても、コンサ守備力は安定化し、総合戦力では、既に均衡しています。

➂個別選手評価
ドド~シュート5本・内枠内4本、シュート力・ラストパス・ポストプレーも良く、更に前線での守備、運動量・真摯プレーも〇、スタメン候補奪取
チャナティップ~ゲームメイク・ゴール前プレー・おまけがヘディングシュート得点で、最高レベル◎、コンサの心臓。
菅・白井~高い闘争意識、真摯な走力・スプリント、プレーのキレ、守備貢献、全て○
ルーカス~途中出場から、アグレッシブアタック、テクニック・戦略眼、アシストクロス◎
田中・高嶺~安定の守備、攻撃への高い意識、最適なポジショニング、真摯プレーは○、スタメン候補確定獲得
菅野~シュートブロックはキレキレで、毎試合「失点を3~4点阻止」。コンサ守備は、菅野の最終得点阻止セービングにより4割依存の現状。GK交代は、コンサ守備の大危機となる程依存状態。
福森~集中力が度々低下の局面に、ミスパス・ミスポジショニングが続出し、失点の直因てなった。ここ、何年かで最低のパフォーマンスで寝深刻。☓☓☓
進藤~フィジカルコンディションが悪そうで、前半は、ミスパス、プレーのキレー低く、後半になり、徐々に回復するも、通常よりも低レベルでタイムアップ。この内容は、前節も同様で、フィジカルコンディションでの累積疲労、コンディショニングの問題と想定。△
他選手(駒井・ジェイ・金子)は、通常レベル。荒野は、問題外・評価にも未到達の評価。


この様な、試合内容点検結果となりました。結論は、「功罪共に」で、未だまだ問題点も深刻で多いですね。

もう、札幌・自宅に到着した所でしょうね。
しかし、短期間・中3日(昨日試合登録選手は、本日移動日とリカバリー兼用)で、今シーズン・リーグ2最強の「FC東京」をドームに迎えた「ホーム初戦」です。昨日の試合終了後も「ピッチに座り込む選手」は多数で、次戦へのフィジカルコンディションは、極めて困難となっています。仙台に同行させなかった選手には、「次戦スタメン候補」はいませんし、荒野の「懲罰・長期離脱」もあり、深刻な選手層に陥っています。
最低限「昨日の疲労」を軽減し、累積疲労は残るも、前半と後半で「5選手フル交代」での対応しかなさそうですね。
「次戦への準備」は重大ポイントです。

    

posted by yuukun0617 |14:06 |

2020年07月17日

〜進化〜  特別遠征最終戦、且つ、第2回目「中3日」3連戦のスタート!

長なった、コロナ禍リーグ対策支援「夢フィールド特別遠征」は、遂に本日最終日を迎えました。日本代表専用の特別施設の優先提供には、大感謝!ですが、そもそも、隣接チームでの近接距離対戦を可能にした、コンサ英断と選手・スタッフの自己犠牲に、もっと評価・称賛があっても良いと思いますが、我らサポーターがしっかり捉え、エールを贈る事でも充分納得頂ける、だと思います。
関東圏は、益々、コロナ禍は深刻さを急上昇させている状況で、本当の所、これ以上、幕張に居る事は防御至難で、ギリギリの移動必須タイミング、との現況となっています。幕張・夢フィールド拠点化、関東圏対戦で、無事感染防御出来た事には、スタッフと選手本人達の、張り詰める緊張と注意、一つひとつの防止策の真摯な実践、との大きな努力こそ、でした。皆さん、大いに褒めてあげましょう!・・何処からも、リリースも、称賛も見当たらない、ので!!
そんなチームの努力の特別遠征戦績は、「2勝1分」の負け知らずで、最終戦となります。この結果の根本原因には、異例の、自己犠牲も大きかった特別遠征だからこそ、チーム全員一致団結し、心は選手・スタッフ一丸、益々強固となりました。現在、全Jリーグの中、チーム一体・団結力は、最高・No.1ですね。
当然、試合にも直結し、プレーでの、チームプレー統一、プレーカバー、メンタル補完に現実化していました。近時、攻勢と守勢の試合途中コントロール力が安定し、また、途中でカンフルの様活性化が選手間で度々起きています。試合でのチーム意思が一体となり、個々選手の差、バラツキが著しく減少しています。
この点は、攻勢での一体連動攻撃、守勢での、適正ポジショニング度アップ、反復重層守備ブロックとカバーで、ラストパス成功率低下、最終段階のシュート重層ブロック、を実現して、2試合連続「0封」の原動力・基盤となってます。とても良い事は、このチーム一体度アップは、今後の基礎となった、との点で「特別遠征での成長と成果」と出来ますね。
今回の拠点は、トレーニング施設、宿泊共に最高でした。キャンプと近似した遠征設定は、他の施設・環境では、コロナ禍からの感染防御の上での、トレーニング、宿泊の危険度悪化、トレーニング自体も環境条件悪化となった所でした。JFJと、5分で着いたアパホテル幕張?にも感謝です。
そんな特別遠征拠点を、本日午後撤去し、仙台へ移動ですが、チーム全員、全体での移動というよりも、試合予定候補選手は仙台へ移動し明日試合準備、他の選手とスタッフは帰道、でしょうね。

さて、特別遠征最終戦となる仙台戦は、その最後を締める試合との認識からも、絶対勝利!です。この遠征の中での成長を示す証明試合です。

ちょっと驚きは、前節湘南戦でのコンサ選手起用は、ターンオーバー制だった、とのリリースがありましたが、宮澤と田中を変更しただけで、あとは武蔵故障交代の駒井起用の2選手のみで、ターンオーバー制ではありませんね。それ以外のスタメンは、固定選手でした。
しかし、固定スタメン起用した前半戦は、パフォーマンスが極度に低下し、守勢でブロック守備しか無くなった展開となりました。スタッフ固定+途中交代制は、ターンオーバー制チームよりも、高いパフォーマンスとなり、今シーズンの過密日程を乗り切るには、ターンオーバー制が中心、との結果を証明しました。
コンサも、完全ターンオーバー制への移行・定着を指向する事がポイントです。

そこからは、2チーム編成内容ですが、仙台からの次の「中3日」3連戦では、初戦は、A・Bどちらかを選択した上で、未選択チーム有力選手を、途中交代用のサブや、前半戦のみ起用との、初期段階の混合型でスタートと想定します。
次の3連戦の最強対戦は、対FC東京戦、次が、対横浜FM戦のホーム戦ですね。
次の3連戦は、アウェイ仙台戦〜ホームFC東京戦〜ホーム横浜FM戦となり、引き分け狙いなど払拭の全勝狙いだとすると、真ん中の第6節ホーム初戦のFC東京戦に、最強編成が必要となります。ここからは、次戦は、Bチーム主体にAチーム有力選手プラスでの編成ですね。
元々の2チーム編成は、

Aチーム   ジェイ
    チャナティップ 武蔵(金子)
   菅  深井 荒野  白井
     福森 田中 進藤
        菅野
SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン

Bチーム   ドォグラス
     金子    ロペス(駒井) 
 ルーカス 高嶺  駒井(藤村)檀崎
     濱  宮澤 ミンテ
        菅野
SUB;早坂・藤村・中野・石川・カウィン
としてので、Bチームに、プラスの発想です。
温存選手は、Aチームのジェイ、深井、白井、進藤、福森、菅、田中、チャナティップの8選手ですが、プラス選手は、福森、菅、田中とします。
Bチームに加えると、
       ドォグラス
      金子   駒井
   菅  高嶺         田中  ルーカス
     福森 宮澤 ミンテ 
        菅野 
    サブ 早坂、檀崎、濱、藤村、中野、進藤、カウィン
となります。



posted by yuukun0617 |11:14 |

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