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2013年10月25日

なんか嫌だ

修正が加えられたらしいですが、それでも特定秘密保護法案ってのは、私にはとても居心地悪く響きます。

国家秘密を守るというと、聞こえはいいですが、それが、いつも正しく運営されるとは限りません。
そこが怖くかんじるところ。

どんな法律にも抜け道があるのでしょうが、この法律の抜け道は、日本を人権を無視した自由な思想を押さえつける暗く住みづらい国に戻しそうにみえます。
まるで戦争時に向けて準備しているような気持ちさえします。

制定にあたってのはじめは、多くの人に納得の行く説明を掲げていても、緊急時になれば、その解釈はどうとでもなってくるのが怖いです。

現に、今まで日本が経験してきた戦争でも、政府や軍にとって煩わしい人間が、スパイとか非国民いう汚名を着せられて暗黙のうちに捕らえられたり、暴力で制されて来たんですもんね。
そういうのまで連想してしまいます。
その頃からくらべて、政治家にたいする信頼度が高くなっているとも思えませんし。

特に、政府が、お隣さんとどうあっても真っ向勝負しか解決の方法を見いだせないでいるこの時期、何を考えてこの法律を作ろうとしているんでしょうか?
危険に感じてしまいます。

posted by じゅうよっつ |19:21 | 考えごと |