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2013年03月17日

劣勢の試合で

なんだか、ベテランのがんばりがむなしく見える試合でした。
一番の見せ所が、ゴール前で、河合キャプテンが体を張ったヘディングで失点を防いだこと、というのはちょっと悲しい。

試合のリズムが、まるで習い始めのピアノの楽譜のように、四分音符ばかり並んでいるような、単調に進んでいる感じでした。
神戸の守りが堅いなら、せめて、遠くからでも、シュートを打てば、少しはリズムが変わったかも。

今日は、1時から福島ユナイテッド(vs横河武蔵野)、4時からコンサ(vs神戸)と、2試合見ました。
2つの試合に共通したのが、応援するチームのほうが劣勢だったことです。

しかし、違ってたのは、切羽詰まった緊張感が、ユナイテッドでは90分持続したのに、コンサでは、最後の10分くらいしか感じられなかったこと。
コンサの選手が頑張ってなかったとは言いませんが、欲がたりない・・・。

ユナイテッドは結果、2対0で勝ったんですが、1点目は、そこだけチャンスだ、と思えるようなほんとに限られたチャンスを、得意のつないでつないで、ものにしたもの。
2点目は、後半ロスタイム、相手のGKが攻撃に焦って、プレッシャーに行ったユナイテッドの選手を倒してしまったPKから。
いずれも、強いメンタルで、相手のプレスや攻撃に耐えながら、チャンスを逃さなかったことからでした。
実力は、相手のほうが上だったと思います。

大幅に入れ替わって若返ったコンサが、補強に力を入れた神戸に技術で劣るのは仕方ないですが、メンタルで負けるのは、若いチームだからこそ、いただけません。
がむしゃらな姿を見せてほしい。
これだけは取り柄、みたいなもの、ほしいところです。

posted by じゅうよっつ |18:37 | コンサ |