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2011年07月13日

なでしこJAPAN活躍の陰で

なでしこ一部リーグ、東電マリーゼ解散だそうです。

マリーゼは、福島に本拠地を置くなでしこチームで、代表で活躍中の丸山選手や鮫島選手が以前に所属していました。
福島市で試合の時には、応援しようという宣伝もあってポスターも見ましたし、応援に行ったこともあります。
コンサで言えば「乾杯コンサ」のような、マリーゼの短い番組も福島ではあっていました。

でも東電が今度のような事態になって活動自粛、移籍できる選手は移籍、そして、今日のニュースで、解散を知りました。
マリーゼの選手にはとてもお気の毒ですが、もはや福島の応援は得られないでしょうし、何よりスポンサーにそこまで余裕がないでしょうから、仕方ないことなのですよね。

ただ普通は、消えていくチームって、なにかしらいつも、なんとか存続を!という運動がおこったり、最後の試合が印象に残ったりするものですが、今回はそれも、事情が事情だけに無し・・・ほんとうに消えていく・・・寂しい解散です。
こんなこともあるんですね。
どうぞ、選手の皆さん全員が、好きなサッカーをつづけられますように。

posted by じゅうよっつ |21:27 | サッカー |

2011年07月13日

ふくざつ・・・

7月31日、福島市は、市議会議員選挙です。
もうとっくに、おなじみの、選挙ポスターを貼る掲示板があちこちたっています。

まだ選挙なんて、時期尚早じゃない?と思うんですが、今日は、郵便受けにはじめて、選挙に向けたある議員さんの宣伝が入ってました。

中身は読んでませんが、トップに踊る文句は、「校庭放射線汚染表土除去に向けての取り組み!」。

あ、そうか。
こういうのが今回の選挙の争点になるわけか。

しかし、校庭の土の入れ替えで、放射線随分と下がって良かったね、と思ったものの、選挙がこの時期にあるというのも、あんなに市議会でも神経質になって、早々に表土の入れ替えが要求された理由なのかも、と思いつくと、ちょっと複雑。
政治的な(というより、もっと明確には選挙にむけての)意図なんかも絡んでいたのかなあ・・・。

結局、そうやって、必要以上に心配の種をあげて、それがどれも一線に並んで同じくらい危機迫っていることなのだと思わせたことも、福島市民に、必要以上の不安を駆りたてた(&駆り立てている)んじゃないかと思うんです。
(本来なら、これは絶対必要だからやる、これは必要というより安心してもらうためにやる、と言う風に、説明がなければいけないはず。そうでないと、ほらやっぱり必要だったんだ、本当はそれほど悪いのだ、と疑心暗鬼の悪循環)
今でも、心配しない人と心配な人の差がとても大きいようで、今日きいた話では、子供が鼻血を出してもびっくりして、病院に連れて来たりする心配の収まらない親御さんもおられるらしいです。
そういう親御さんのストレスの方が、よほど子供の成長にストレスになりそうで心配。
チェルノブイリで一番多かったのがストレスによる心身の病気ということからも、決して、必要以上の安全対策がプラスになるとは限らないんですもの。

でも私は、なんか、こういうのを自分の手柄みたいにあげる人間って、あんまり好きになれないなあ。
政治家はそうやってアピールするしかすべがないのでしょうが、今回は特に違和感を感じます。
まあ、こっちはあくまで個人の好みですけども。

posted by じゅうよっつ |19:51 | 世間 |