2011年05月28日
壊れた時計
今日は、時計屋さんに地震の時に落ちて動かなくなった置き時計を持っていきました。 ずっと、修理に持っていかないとと思ってはいたんですが、今時、いろんなところで時刻は確認できるし、いつも、ま、次でいいかと、なかなかわざわざたち寄る機会がなかったんです。 でも、おれたお人形の首を元に戻したり、曲がった紙細工をそっと反対側に曲げたり、割れた置物をボンドで付けたり、そんな風に、1つ1つのモノに「大変だったね」と話しながら元に戻していく作業は大切に思えるし、壊れた時計も、いつまでもこのままでは、今回の一連の出来事を終わらせられないような気がします。 それに、結婚のお祝いにもらったこの時計は、もう四半世紀も、時刻を知らせてくれていたんですから。 みてもらうと、修理では無理で、裏の機械をまるごと取り替えになるそうで、4000円也。 新しいのを買った方が安いかもですが、こういうところに贅沢するのも、いいよね、たまには。
posted by じゅうよっつ |20:40 | 暮らし |