2011年02月21日
春の交通安全
暖かくなってくると、動物も行動が活発になると見えて、このところ、運転していて、不本意にもあの世へ行くことになってしまった動物の亡骸を目にすることが多くなってきました。 私もついこの前、真夜中に運転中、突如、ライトに目が光り、びっくりしたことがあります。 しっかりこちらを見つめた姿は、紛れもなくタヌキ。 幸い、深夜の福島の道路には他に車もなく、急ブレーキがまにあったみたいでほっとしましたが。 (そのときは、てっきり轢いてしまったと思いました!) やはり、何の罪もない命を一瞬にして奪うのは、こちらに落ち度がない場合でも、どんな生き物だってできたら一生経験したくありません。 免許を取って、初めて見た轢かれた猫の姿は今でも覚えてます。 運転し続ける限り、忘れちゃ行けないと思ってます。 そういえば、3歳になるうちの黒猫(クロ)は、近所で無惨な姿で冷たくなっていた黒猫兄妹の一匹でした。 同じ捨て猫兄妹でも、運命は大きく分かれてしまったんですね。 (もっとも、家に来たのが正解とは言いませんが・・) 今日横たわっていた猫は、毛並みもきれいそうで、よく太ってたなあ。 どこかあの辺の飼い猫じゃないかしら。 今頃、「タマ、帰ってこないねえ」なんて、飼い主が心配してるんじゃないかな。 当たり前ながらそれぞれの動物には、それぞれの生活があって、そこから枝葉のようにいろんな場所や生き物ともつながってて、それがなんの予告もなく、一瞬にして断ち切られてしまうことは、なんとも痛ましく悲しいものです。 こればっかりは、注意していたら大丈夫なものでもないですけど、でもああ、せめて安全運転!!
posted by じゅうよっつ |20:56 | 動物 |