2018年01月09日
求む、フレキシビリティ
韓国の慰安婦問題で、日本政府が出すと合意していた10億円を、韓国政府が、それよりも「真の謝罪」を日本に求めるといったことに対して、日本政府は「さらなる措置を求める」なんて受け入れられないと、ちょっと私には理解しかねることを言ってる印象です。 被害者は韓国。 日本は加害者。 被害者がお金よりも気持ちを見せてくれと言ってるなら、それに応じるのが加害者じゃないかと思うのですけど・‥。 見方によっては、金で話つけたじゃないかと、逆ギレしてる加害者に見えます。 近頃よくある、犯罪を犯した後も憮然とした顔でテレビに写っている誠実さの見えない犯罪者を見ているようで、ちょっとね、これが日本の代表かと。 どうも日本政府って韓国や中国に対して、頑なすぎると思うんですよね。 北朝鮮に対しても、話し合いで解決したいと考える両国に対して、あくまでもそれでは効果はない、制裁でかたをつけるべきと言い張る。 でも、実際、オリンピックについての韓国と北朝鮮の話し合いは行われたじゃないですか。 これを機に、時間は制裁よりかかるかもしれませんが、いい方向に進んでいくかもしれない。 早く解決すればいいってもんじゃないですから。 それから先の問題です。
posted by じゅうよっつ |19:41 | 考えごと |
2017年12月13日
沖縄
それにしても、沖縄の米軍の事故や事件って、多すぎる気がします。 今日も、小学校の校庭に、大型ヘリコプターからの落とし物があったそうですけど、日本全体での航空機の事故数と比較しても、沖縄のほうが多そうなのは、何故なのかなあと、いつも疑問に思います。 航空機自体が、一般的な旅客機じゃないというのもあるのかもしれません。 でも、それだったらなおさら安全に飛べないと、目的地に着くまでに、落ちたりしたら意味なさそう。 事件にしても、そう。 なんか、軍隊って、人間の精神に無理を強いるものなのじゃないのかなあ? 沖縄の方々が、基地から受ける恐怖って、いかほどのものだろうと思います。 それが日本国内の事件事故とは違った特別扱いをされることも、それに追い打ちをかけていそう。
posted by じゅうよっつ |20:48 | 考えごと |
2017年11月14日
選挙がすべて
希望の党の代表を辞めた小池さん、ちょっと無責任ですねえ。 はじめのイメージとはちょっと、いやだいぶ違ってきたかなあ・・。 頼れる姉御肌の方かと思ってました。 もっと選挙結果が思わしかったら、良かったんでしょうけど、民進党を取り入れた辺りからおかしくなった感じ。 党を立ち上げる前に、いろんな可能性を考えるべきだったのでしょうね。 もっとも、そんな時間がなかったのも事実ですけど。 希望の党の場合は、選挙結果がマイナスに出たわけですけど、自民党も、選挙の結果で、その昔の自民党色にもどってきた印象。 何やっても、天下の自民党だって感じが、あちこちで感じられるようになりました。 選挙直後だけは謙虚でしたけど。 今は、民主党が政権を取ってた時代をメインに育った若い有権者も多いでしょうから、その昔は知らない方も多いのでしょうが、日本人は、やっぱりお上の政治を求めてるってことなのかなあ。 何やかや言っても、選挙結果が、それまで持ち上がっていた諸問題はすべてOKよってことを示したってことですもんね。
posted by じゅうよっつ |19:56 | 考えごと |
2017年10月25日
選挙あれこれ
小池さんの性格、結構好きだったんですが、今回は、後始末がらしくない感じ。 もっと竹を割ったような気持ちよさを期待してたんですが。 小池さんを責める落選した党員もいますが、それはまあ、自分が党を選んだという責任もあるわけで。 やはり、都知事をしながら党を立ち上げたときに、もう少し、考えないといけないこともあったんでしょうね。 時間も短かったし。 時間といえば、アメリカの大統領選挙は、それに比べると気が遠くなるほど長い時間かけて選ばれますが、どっちがいいのか? あれだけ長いと、お金もかかるだろうし、そうなると、金持ちしか政治家になれないってことになるし(あ、でも、日本の選挙でも結構そうかも)、あまりに選挙運動の方に目が行って、現役の大統領の存在を忘れてしまいそうになりますが、でも、時間をかければ、候補者の良いところも悪いところも出尽くしてしまいそうで、そう考えると悪くないかも。 どっちにしろ、今回は短すぎ。 しかし、それで民主党が2つ(3つ?)に分かれて、主義がはっきりしたのは良かったです。 枝野さんは、3・11の頃から、信じられる政治家だと思えていたので、なんとか、ブームで終わらず、続いてほしいです。 それにしても、今の若者って、断然保守的なんだと、改めて実感しました。 もっとも、私もはじめての選挙のころなんて、どこの党がどうのとかよくわからないままでなんとなく投票。 年を経て段々と自分の考えもできてきて、政党を選ぶようになったんですが、そうやって変わっていくものかもしれません。 そして若者とは正反対で、話題にはならなかったですけど、高齢者の投票ももっと考えたほうが良いと思います。 若者の場合は、選挙に行く、行かないは、関心のあるなしが大きく作用すると思いますが、高齢者の場合は、行く行かないでなく、行ける、行けない。 行きたくても、関心があっても、投票所まで歩いて行けない。 今でも、投票所は増えているのでしょうけど、もっと、病院やスーパーや、巡回や、気軽に投票できる場所がないと、せっかくの国民の権利を行使できずに取り残された気持ちになってる高齢者も多いと思うんです。 よく、1票の価値が問われますけど、こういう不平等も鑑みるべきでは。 今回の選挙は予想通り、自民党の圧勝になって、9条がどうなるのか、将来にわたっての日本の平和って大丈夫だろうかと思うのですが、安倍さんは、議論をしていくけど、最終的にはすべての納得行くようには行かない、それが政治だと言ってました。 「それが政治」と決めてしまうのが、、またまた心配のたねに思えます。 「それが政治」で終わらせるのが、民主主義とは思えないんですが。 民主党時代をにべもなく否定する政治家や政治評論家もいるし、それが今の風潮のようにもなってますが、1党では決められない、ほかの党との話し合いを余儀なくされていた、あの時代は、そんなに悪くなかったのでは、と私には思えるのですけど。
posted by じゅうよっつ |20:14 | 考えごと |
2017年10月17日
車の社会は社会の縮図
危険運転によるいたましい事故以来、この問題はよく取り上げられていますが、運転していれば、多分、殆どの方が経験されてることじゃないでしょうか。 それくらい多いのじゃないかしら。 私も、運転そのものは嫌いじゃないですが、旦那の仕事で夜遅くに運転することがおおいためか、結構そういうシーンに遭うことがあって、そのときだけは、人の嫌な一面を見せられたようで、暗い気分になります。 でも、例えば、歩いている人同士で、前の人が気に入らないからって、後ろをぴったりくっついて歩いてみたり、嫌がらせしたり、追い越してすぐ前につけてみたり、そこでとまってみたりなんて、してる人みたことありません。 もしそんなことしたら、すごく異様な目で見られそう。 周囲の目もあるし、やってて、恥ずかしくなりそう。 ただ、車という個室のような場所~しかもスピードが出て脅威にもなる~は、多少関係しているでしょうが、世間には、これと同じ、一定の割合で、こんな人達っているってことじゃないかしらと考えてます。 単に、車の中は、その我が出やすい場所だということで。
posted by じゅうよっつ |20:14 | 考えごと |
2017年10月04日
世の常
カナダのモントリオールに引っ越したとき~もう20年も昔~はじめての外国住まいで、夜中に、ぱんぱんと音がして、すわ発泡だ!と飛び起きたことがありました。(ここはカナダだよと、旦那に笑われた・・・) それくらい、当時でも、日本は安全、外国は危ないという意識でしたが、それ以来6年ほどの海外生活で、実際に命を脅かすほどの危ない目にあったことは幸いにもありませんでした。(マイナーなのをのぞけば) 当時、アメリカ(ボストン)では、私の周囲で銃を持っている人は見当たらなかったと思います。 たしかに、犯罪の多い地域というのはありましたが、そこに近づかなければ、まず、危ないこともありませんでした。 でも、2年ほど前、旦那の仕事場に働きにきていたアメリカ人の女性が、銃を持たないで暮らすなんて問題外という感じで話してたのは、ちょっとショックでした。 あれからずっと多くなりましたもんね、銃の関わる事件が。 一方で、銃規制が叫ばれながら、一方では、ほかの人が持ってるのなら、やはり、安心して暮らすためには、自分も持ってないとと思うのも、当然、考えられることです。 一度銃をもてば、もう持たないでは不安でいられないでしょうし、さらに機能の充実した銃をと買い換えることにもなりそう。 アメリカ全体が、わかっているけどやめられないという悪循環に苦しんでいる印象です。 1国の武力もこれと同じ。 相手がこれを開発したなら、うちもそれに相当する何かをしないと、牽制できないし、いざとなったとき太刀打ちできない。 相手が何か出したなら、それに対抗しないとこっちが危ない。 そうやってどんどん深みにはまっていく悪循環は、どこかで止めないと。 でも、アメリカの銃と同じで、一旦そうなれば、やめるわけにはいかなくなり、そうやって誰もが止められなくなったときに、リセットできるのは、過去の歴史の中では、戦争でこっぴどい目にあった国だけです。 そうなる前に、その波に乗らないことは、とても大事。 そんな状況になってからでは後戻りはできないと、アメリカの銃問題が教えてくれています。
posted by じゅうよっつ |21:00 | 考えごと |
2017年09月27日
どこに入れよう?今度の選挙
ホント困ります。 だいたいいつも、人でなく、党で選ぶんですが、その党が、今回、あっちにくっついたりこっちにくっついたり、新しいのができたり、人の出入りがあったり。 やたら忙しい。 そのぶん、大義名分が不明瞭になり、ホント困ってしまいます。 どうしようと好きにやってくれとヤケ半分ですが、それでも、各党とも、方針だけは早く、しっかりと提示してもらいたいです。 とくに、北朝鮮に対する方針と、憲法改正についての立場。
posted by じゅうよっつ |21:16 | 考えごと |
2017年09月21日
仲良きことは
ネットニュースを読んでいて、韓国紙、「歴代天皇で初」と詳報=埼玉の高麗神社参拝という記事を見つけました。 天皇・皇后陛下は、「仲良くやってます」とはとてもいい難い国にもそれとなく気を配り、なんとか関係を改善できたらと思っておられるのがわかります。 韓国にかぎらず隣国、国内でも日本であって日本でないような扱いに苦しめられることのある沖縄とか。 戦争反対とか。 高齢者でも免許(むしろ、高齢者も独立した人間というプライドでしょうか)が必要と身を持ってしめされたり。 象徴という立場なので、はっきりではなくそれとなくですが、言わんとされていることはいつも伝わってくるような気がします。 それに引き換え、政治の世界ではどうして、話し合いを最後まで諦めないという態度を取れないのかなあ、と思います。 今一番怖いのが、北朝鮮との関係ですが、話し合いの機会をさぐることを、そんなに簡単に捨ててしまっていいものだろうかと思います。 今勢いづいている安倍さんに、「もう圧力しか無い「と断言されると、本当にそれしか道はないように納得してしまいそうですが、ほんとにそうなのかなあ? そう思わせようとしているだけのようにも思うんですけど。 支持率の上がっている中、多くの人が、彼と同じ方向を向いているのかと思うと、このまま一挙に憲法も改正、戦争の準備のできる国になるんじゃととても不安です。 これが、単に、小さな政策(K問題とかじゃなくて)の意見の相違なんかだと、日本の大多数の人がそう思うのならと、少数派も諦めるしかないでしょうけど、こればっかりはそうも行かない。 取り返しの付かないことになってから、間違ってた、じゃ、やり直そう、と簡単にできるものじゃないですもんね。
posted by じゅうよっつ |20:11 | 考えごと |
2017年08月29日
日本のすべきこと、と思うこと
「今朝はびっくりしたねー」とは、仲間のボランティアの今日の第一声。 しかし、うちは、アラートなんて登録してないし(登録するものかどうかも知らない)、朝いつも通り6時10分に起きたとき、珍しくすぐにTVをつけると、もう通過した後。 まあ、どっちにしろ、被害に遭うのであれば一瞬で終わりだし、短時間であれドキドキするより、夢見心地のまま方がよかったかも、と思ったりしました。 でも、「北朝鮮に話し合いの余地はない」と言ってる安倍さんには、ちょっと心配。 まず、一国の代表者が、こういう否定的なことばを簡単に言い放っては無責任。 それに、「日米同盟の元」という言葉から、今まで日本がそうだったように、アメリカに追従する意向のようですが、今のアメリカの大統領は、トランプさんですよ。 ここは、諦めることなく、話し合い外交を進めるべく主導権をとるべきなんじゃ? 人間っていつも、有り余ったエネルギーやストレスを発散させる何かを必要としているんじゃ、と考えます。 それが、スポーツとか、囲碁や将棋とか、趣味とか、仕事とか、ポジティブなものに向けられる時は、いいのですが、あやまって隣人への攻撃とか、犯罪行為とか、さらには戦争にそれを求めると、今の時代、大変な事になります。 面と立ち向かうと云うのはいかにも潔いように見えますけど、実際には、それは、思慮の浅い短絡的な行動にすぎない。 歯には歯を的な考えは、例えば、アメリカで銃規制がうまくいかないのを海外から見て、どこかでやめなければさらに悪化するだけ、と分かるように、実際にどうするのが最終的に一番効果的かを考えるべき。 戦争では、あったはずの正義なんてなくなる。 戦争を動かす人間のエゴが横行し、それ以外の人はそれに右往左往させられる。 ただ1日を生きのびるだけのために人の心は荒む。 戦争だけは、避けるべきです。 そのために、日本は率先して、行動すべきじゃ?
posted by じゅうよっつ |19:51 | 考えごと |
2017年07月18日
蓮舫さんに同情する
彼女の性格を察するに、別に同情など必要としてないでしょうけど。 ただ、二重国籍じゃないか、証拠を示せと迫っていた方々は、まずは、彼女に対して、お詫びが必要なんじゃないでしょうか。 それ以前に、戸籍謄本というプライバシーを公にすることも、それで国会議員としての資質を問われることも、なんの根拠もない、ただの彼女を嫌うための理由です。 (好き嫌いは自由ですが、その理由がこじつけ) 別に、日本国籍を有していれば、国会議員として活躍できるんですから、日本のために活躍してくれているかどうかが問題なだけ。 ”生粋の日本人”の国会議員さんがたが、平気で友人に利益を図ったり、都合の悪いことは隠したり、あきれた失言をしたりする中で、彼女が、これから先、戸籍の開示を求めるようなことがあってはならないと最初に念を押したあと、それを行った態度は、評価できると思います。 少なくとも、戸籍を開示せよという波が彼女に押し寄せた時点で、それは、差別に当たる~意図する意図しないは、関係ありません~ということが、党や派に関係なく、当たり前のこととして話題になるべきだったと思うのですが。 こういうときに、憲法って守ってくれるべきじゃないんでしょうか。
posted by じゅうよっつ |19:55 | 考えごと |