コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年11月19日

~進化~240)最終2ウィーク開始!アウェイ最終戦・FC東京戦展望⁈

昨土曜日TMでは「実戦感覚再確認」と「主力ベンチ候補選手の現状確認」の実践となり、新戦術や課題改善のテーマはゼロで、文字通り「チーム現況」が表現され、ストロングと課題再確認、主力レベル選手確認、併せて、練習生テスト、となりました。
内容は、単独大学チームよりはグレードアップの「北海道大学選抜」との45分×2本=90分ゲームで、
試合スコア
1本目:北海道コンサドーレ札幌 2-0 北海道大学選抜
2本目:北海道コンサドーレ札幌 3-0 北海道大学選抜
 得点者;ルーカス2、キムゴンヒ2、本塚(練習生)1  
1本目メンバーは、従来選手主力チーム、2本目は、新旧混合チームとしましたが、
どちらも、同一戦術と狙いで、「チームとしての総合力と、個々選手能力の差」が、顕著となるセッティングでした。
総括は、
1本目・従来選手主力チームは、高い連携によるパスコンビネーションや連続パスは有るものの、個々選手能力の、ラストパス精度とラストシュートプレー精度課題が顕著となるもの。
2本目・新旧混合チームは、1本目チームの半分程度まで低下したチーム連携となり、選手個々ポジショニング、それらのフリーランニング不徹底、相互意識連携不足が原因で有り、課題でしたが、個々選手能力は、意表を突く内容やストロングの強さも有り、粗削りで未だまだ発展余地膨大ながらも、魅力的で、突破打開性の高い、主力チームよりも「レベルはやや優位」となるものでした。
両チームの一番の相違点が「プレーへのチャレンジスピリッツ=挑戦意識」の強弱で、現在主力の低さ、2本目メンバーの意識の高さが、現実化された試合でした。
最近ブログテーマ[シュート得点力課題]の観点からは、ルーカスPKは、文字通り、GKの届かないポイントを狙うシュート得点、更に、ドリブル突破からのGK1:1も、GKタイミングを外し、コースを狙った「高精度」シュート得点。また、ゴニは、サイドクロスに合わせた、ピンポイントヘッドとボレーシュート得点で、「ノートラップ・ダイレクトシュート」で、GKの予測を上回ったシュート得点、最後の、練習生本塚も、シュートポイントを予測した素早いポジショニングによるシュート得点と、課題打開ポイントとした対策を達成したシュートでしたし、得点出来なかった惜しいシュートは、課題対策不完全との内容でした。

次戦へ、大きなインパクト・反映となるTMの筈ですが、[実戦試合での流れ]=実試合感覚、を重視するミシャは、「現実に出来た、起きた事実を最優先で信用」する「リアリスト」で、「練習でどんなに優れたプレー・努力を見せても、実戦で現実化出来るとは直ちに直結しない」との信念から、[前試合で一定パフォーマンス発揮を信頼し、同一・連続起用]が多くなります。
しかし、それでは、チーム新陳代謝は低レベルとなり続け、有力候補選手の道は、険しくなり過ぎますね。
特に、ラスト2試合、三上GMが公言した様に、「若手やサブの有望候補抜擢」も、育成上は成長を加速させる最大策で有り、次戦で、期待したいですね。
まして、来季の契約交渉が、この直後に待っており、主力だけでなく、「多数選手にチャンス付与」は、大切な管理指導者責任です。

と言う事で、ここから、中断も無い、[最最終盤・ラスト2試合ウィーク]に突入・開始です!

次戦、アウェイ最終戦には、私も現地参戦予定で、現地参戦・応援のサポーターも、今シーズン最多となりそうです。

そんな次戦の予測展望を!

先ずは、対戦事前準備として、選手起用可能選手ですが、
遂に、小野伸二もチーム全体練習に合流し、離脱深井以外の全選手が、起用可能となりました。
そんな中、菅野も出場復帰も、高木駿同様レベルまで有力となり、次戦起用競争も激しさ急増との、マスコミリリースも出ていますね。
TM2得点のゴニ・ルーカス、アシストが付いた西野とミランも、候補浮上となりますし、実戦練習で積極起用されている大森も、浮上しています。
既に、能力確認・把握済みの主力選手と、これら選手との混合編成は、魅力的ですね。

対戦相手FC東京も、土曜日TM・川崎戦で「2-3」との結果も、若手の有望大型MF寺山と、ベテラン青木得点で、更に、日本代表U21に4選手が大活躍し、次戦に復帰となります。絶好調のまま、コンサ戦です。
しかし、最新5試合戦績は、「2勝1分2敗」の五分も、ここ3試合、「1分2敗」と最終追い込みには成功とならず、順位も、11位と、トップ10からも脱落し、コンサと「勝点3差・得失差2差」で、コンサが[2得点差勝利で順位逆転]となる、期待外れ戦績となりました。
シーズン当初は、堅守・守備主導型チームとしてのスタートも、攻撃活性化との両立失敗で、得点40・リーグ7位、失点43・リーグ11位で、現在は、堅守は過去となり、攻撃も平均より僅かに高い、ストロングが消えた平均チームとなっています。
代表選手や、海外経験選手も多数にも拘らず、現在スタイル、方向性に大きな疑問符が付き始めた現況、と言う事です。
とは言え、個々選手能力は高く、個別対決・マッチアップには、威力も発揮しますが、チーム全体、攻守バランスやストロングチーム力とは成り切らず、J1平均レベル攻守です。
コンサ対戦勝負相性は、「比較的にやり易いチーム」です。

さて、この先の、焦点・コンサ試合起用選手予想など、対戦対策予想は、次稿ブログに致しましょう。
有難うございました。

posted by yuukun0617 |18:41 |