2023年03月13日
~進化~61)前節「ビルトアップチーム対策」完成の使用法?!
前・横浜FM戦で戦術完成し、リーグ最強チームに「手足を出さない・自スタイルサッカーとならない」とさせた、最強・最高度【ビルドアップチーム対策】は、今後リーグを震撼させる事必至間違い無い、「コンサによる激闘・強烈試合」による進撃をスタートです。
さて、今シーズン・リーグ動向・潮流は、
〇ハイプレス全盛は、全チーム、
〇ビルドアップ型サッカーと、
〇対する、前線放り込み型サッカーは、チーム分散・拮抗、との現況です。
という事から、現在の各チーム「スタイル・戦術」の把握がポイントとなり、その中の「課題点」も合わせて一覧してみたいと思います。
(なお、以下の各種データは、「データラボ提供数値」の中、「パス・エリア別数と成功率、長短分布と成功率」数値から調整確認したものです。)
※ビルドアップBU=6th-5th・D3rdパス数占率→B:ビルトアップチーム
※カウンター率=LC-LPロングパス占率→ロングカウンター率*高率チーム
※ 同 =SC-1thパス占率→ショートカウンター率*高率チーム
※パス成功率・評価◎~〇~△~▲~×
チーム [BU占率-成功率] [LC率][SC率][パス成功率-評価]
コンサB 34%-73% 14%* 5% 75% △
鹿島 20%-52%× 16%* 12%* 64% ×
浦和 B 34%-76% 12%* 4% 76% △
柏 B 35%-72% 12%* 4% 73% △
F東京B 33%-75% 12%* 5% 73% △
川崎 27%-76% 10% 4% 80% 〇
横浜MB 32%-79% 9% 5% 77% △
横浜CB 30%-76% 12%* 5% 77% △
湘南 26%-63%× 12%* 9%* 66% ×
新潟 B 39%-82%◎ 8% 3% 83% ◎
名古屋B 37%-70%△ 11% 6% 68% ×
京都 24%-70%△ 11% 5% 70% ▲
G大阪B 34%-80%〇 9% 3% 82% 〇
C大阪B 34%-83%◎ 11% 4% 80% 〇
神戸 21%-65%× 16%* 7%* 70% ▲
広島 23%-72% 12%* 8%* 73% △
福岡 22%-68%× 13%* 7%* 69% ×
鳥栖 B 32%-84%◎ 8% 5% 79% △
この一覧表から、
(1)Bビルドアップチームは、BU率30%以上となり、
39%新潟~37%名古屋~35%柏~34%コンサ・浦和・G大阪・C大阪~33%FC東京~32%横浜FM・鳥栖~30%横浜FC、の11チーム。
(2)Bビルドアップや守備ラインのパス成功率は、想定以上に低いチームが多く、鹿島・湘南・神戸・福岡は、50~60%台、名古屋・京都も、70%初で、「穴」を待つ。
(3)ロングカウンターチーム;コンサ・鹿島・浦和・柏・FC東京・横浜FC・湘南・神戸・広島・福岡、の11チーム
逆に、ショートカウンターチーム;鹿島・湘南・神戸・広島・福岡、の5チーム。
(4)パス成功率自体も問題チームが多いです。
鹿島64%・湘南66%・名古屋68%・福岡69%は、「ボールロスト多数」という事です。
この様に、パス関連数値から、現状が見えてきますが、
冒頭話題に戻り、
【コンサ・ビルドアップチーム対戦対策】は、11チームへの「有効策」となったものですね。
posted by yuukun0617 |22:34 |