コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年03月09日

〜進化〜57)功罪どちらも、長期キャンプ終了で、!

本日、予定通り、第二次熊本キャンプ終了し、全員一斉札幌への帰還。
そろそろ、道内に到着している頃でしょうか。
本当に、お疲れ様でした。
毎年の事とは言え、心身の疲労一杯での帰還で、「オフ」としたい所ですが、
次戦・日曜横浜FM、ホーム戦まで「明日と明後日の2日間」のみでは、「夜の自宅ベッドや家族等の暖かい温もり」しか有りませんが、メンタル・心は癒される事でしょう。
「身体はそうは行きませんが、心はゆったり、温かく癒して下さい」。

キャンプは、
「シーズンスタート失敗」評価となり、結果からは「失敗キャンプ」との評価も致し方有りませんが、
「功罪」は、どちらも有ります。
良かった点は、
①「フィジカル強化」を果たした選手は、少数との失敗結果でしたが、その僅かな選手は、フルタイム・フルパフォーマンスのフィジカルを獲得し、今シーズン展開の中、[タフで壊れない強靭選手]として、「田中駿太・菅・岡村・中村」は、今シーズンの柱・中心としてハイパフォーマンスを続けられる事となりました。
②昨シーズンからの既存選手は、昨年までの「戦術理解」を継続し、戦術実践の根幹選手となりました。
③全選手がキャンプ初日より一斉スタートとなり、特に、昨年までの、ミシャと外国籍選手合流遅れ、その悪影響は無かったものでした。
逆に、悪かった点が、
④[全選手走力アップ]で、昨年からの継続課題「試合途中のパフォーマンスダウン」を根本解決、との意図で、[走力トレーニング]を大量徹底した所、本来能力を超えた「過剰トレーニング」で、筋肉・関節はダメージとなり、故障離脱選手を、最大12名発生させ、その選手はキャンプの主目的[戦術プレーによる戦術浸透・熟成アップ]は、一切消滅し、最低限内容も不能となり、シーズンスタート時点、ミシャ「シーズンを始める準備が出来ていない」との失敗コメントをマスコミリリース、との異常事態となった。
故障離脱選手は、依然として、昨年故障・駒井と深井に加え、ルーカス不在、小柏・宮澤・福森も、フルコンディションには至らず、[要注意]で試合出場との事態。
現在、昨年最高パフォーマンスに到達している選手は、未だまだですね。
⑤④のため、キャンプ中全対外TMは、全敗で、「プレーと、選手メンタル、戦術浸透」は、昨年レベルの50%程度で、特に、キャンプで鍛えた筈の[走量]が徹底不足し、リーグ①②節の2試合は、内容もカテゴリーダウンレベルで、最悪スタートとなった。③節になり、「危機感で覚醒した選手のみ試合起用]の奇策で、本来[走量]を復活し、昨年レベル70%程度まで上昇するも、未だ最高パフォーマンスには、遠い現況。極めて、不味い状況と言う事です。
⑥昨夜ルヴァン杯GS①節鳥栖戦も、試合戦略を誤り、GS突破への確率を下げたもの。

この様に、今シーズンキャンプは、過去最低・最悪でしたが、それも終了し、ここから、本来基盤と環境、そこで本来意識と姿勢覚醒で、パフォーマンスは上昇する、との期待に掛ける!と言う事ですね。

色々な意味を込めて、本当にお疲れ様でした。

posted by yuukun0617 |17:27 |

2023年03月09日

〜進化〜56)ルヴァン・リーグ動向とコンサ?!

昨夜のルヴァン杯GS①節は、参加各チーム動向がそのまま試合結果直結となるスタートでした。
注目の、各チーム試合戦略~⑴[勝利指向戦略]でチーム最高・トップレベル維持か、
⑵[昨年まで戦略]継続で、レベルダウンのターンオーバーか、の各チーム選択は、
横浜FM vs磐田 ・・⑴ vs ⑴  試合結果→ [1-0]
鳥栖  vsコンサ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [0-0]
湘南  vs浦和 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [0-0]
清水  vs川崎 ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [3-2]
神戸  vs名古屋・・⑵ vs ⑴ 試合結果→  [0-2]
広島      vs横浜FC・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [3-1]
柏   vs鹿島 ・・⑵ vs ⑵ 試合結果→  [1-1]
福岡  vs新潟 ・・⑵ vs⑵ 試合結果→  [1-0]
京都  vsG大阪 ・・⑵ vs ⑴ 試合結果→  [1-3]
C大阪 vsF東京  ・・⑴ vs ⑴ 試合結果→  [1-0] が、一覧です。
⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]10チーム
   試合結果=戦績は、5勝1分2敗
⑵[昨年まで戦略]=[レベルダウンターンオーバー]10チーム
          試合結果=戦績は、1勝4分4敗
このデータからは、
[勝利指向戦略]チームと[昨年踏襲戦略]チームは、2分・同数となりましたが、
戦績は、極めて明白で、⑴[勝利指向戦略]が圧倒し、
⑴vs⑴4試合で、3勝1分3敗
⑴vs⑵2試合で、2勝0分0敗 ー 圧倒!
⑵vs⑵4試合で、2勝2分2敗  のデータ通り、
⑵vs⑵試合は、40%、⑴vs対戦が、60%と、対戦組み合わせは、⑴優位で、⑵vs⑵は、両チーム共に、ラッキーだっただけ。
詰まり、⑵選択チームは、偶々対戦が⑵チームならラッキー、⑴だと撃破されていた、
との結論となりました。
次戦以降、ルヴァン杯各チーム動向は、⑴[勝利指向戦略]=[トップレベル維持]・ターンオーバー否定が決定的。
ルヴァンGS突破は、[GS1位と2位の5チームの内戦績上位3チーム]ですね。
具体的勝点では、6試合の中で、勝点は以下のどこかとなります。
       負           分
勝 0 1 2 3 4 5 6  0 1 2 3 4 5 6
6 18  
5   15                                          16   
4     12                                   13   15 
3       9                              10   11   12
2         6                          7    8     9   10
1           3                    4    5     6     7    8
0             0             1     2     3    4    5    6

1位 〜   勝点 12以上   ー 6・5・4勝は必要
2位〜 勝点 10以上〜11ー2勝4分0敗、3勝が必要  となります。
とすると、GS6試合で、
1位突破には、4つの勝利が必要と言う事となり、コンサは、残る5試合で4勝必要、
2位でも、2〜3勝利と所定引き分けが必要で、コンサは、残る5試合で2勝3分0敗、3勝1分2敗以上と、残り試合数が限られ、極めて大変な戦績を果たしか、GS突破の可能性が縮小しました。

昨夜試合は、コンサ⑵選択戦力で、ルヴァン杯勝利への方程式・⑴戦略とは真逆スタメンで、対戦相手が、⑴[トップレベル維持]戦略でしたら、大苦戦に陥る所でしたが、
幸運にも、鳥栖川井監督もルヴァン勝利への方程式とは真逆選択となる、上記⑵戦力の[前試合スタメン全員交代・ターンオーバー]で対戦となり、[トップレベルダウン同士対戦]となり、
コンサは、若手組にも拘らず、走量不足で、リーグ戦①②節同様、マンマークプレスもハイプレスも不能、戦術は、基本ミシャ形も精度とポジショニングが悪く、レベルダウンそのもののパフォーマンス、
対戦鳥栖は、走量でコンサを圧倒、弱点なビルドアップへのハイプレスも無い事から、自由自在に長短パスで、サイド突破から何度も決定機を作られ、コンサGK大谷のファインセーブで失点阻止がやっととの、鳥栖支配の前半、後半から、トップメンバーを逐次投入も、チーム力アップとはならず、後半最終盤のみコンサ攻勢で、到底[勝利には大きな隔り]で、[引き分け]がやっとでした。
スタメンスタートの戦略ミス・選択ミスでは無く、
スタメンから、後半逐次投入した、トップメンバーを起用し、⑴戦略で、鳥栖⑵戦略を圧倒出来たものでした。
客観的に見て、スタート・スタメン戦略・選択ミスにより、僅か6試合の内の1試合を喪失、絶対必要な勝利数積み上げに失敗し、一挙に、ルヴァン杯GS突破確率を大きく引き下げてしまった、と言う事でした。
因みに、昨夜試合の速報スタッツを記載します。
      コンサ       鳥栖
     前半 後半 全体  前半 後半 全体
支配率  43 42 42%   57 58 58%
決定機数  3  6  9回       9  6 15回
シュート  5  7 12本 10  7 17本
同枠内数  1  1  2本       4  1  5本
パス数  201    219   420本 288    278    566本
同成功率 74 74 74%   83 81 81%
CK数            0         1  1本 11  6 17本
前半は、パス成功率低くパス数も確保出来ず、サッカーが出来ない最低状況、
後半も、パス成功率は更に低下し、パス数も上がらず低迷、
試合結果の引き分けは、試合支配と多数決定機の鳥栖の「決定機の低さ、決め切れない」レベルダウン戦力によるもので、これが、正しい選択・戦略=⑴戦略を選択する対戦相手だったら、大敗でのルヴァン杯GS①節となっていた所でした。
同GSの、横浜FM・磐田のどちらもが、⑴戦略チーム。⑵戦略チームは、コンサ・鳥栖でしたが
そのまま、1位・2位は、横浜FM・磐田、、となってしまい兼ねません。
【戦略修正が必須です!】

唯一、中村・西野・大谷の高レベルプレー、中島の頑張りとハートは、獲得です。
逆に、レベルダウンの中、その原因となった、馬場・ミランは評価ダウン必至です。



posted by yuukun0617 |08:05 |