コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年09月27日

〜進化〜174)ラスト5試合・勝点4以上獲得。そのため川崎戦は。

先ずは、次戦・川崎戦の戦略と方針です。
コンサは、現在、シーズン前のリーグ上位目標は、リーグ残留へ目標変更、との状況ですが、
今シーズン・リーグ残留争いでの[降格圏勝点想定]は例年より上がり安全圏勝点[39]、との見方がよく見かけられ有力です。コンサも残り5試合で[あと勝点4]獲得を図る、との目標となります。
 しかし、残る対戦は、H川崎・H福岡・A浦和・A広島・H清水となり、コンサより順位が低いチームは、僅か福岡の1チームのみで、現在リーグ順位で、[コンサより上位チーム対戦]の中、目標勝点[4]獲得を果たさなければなりません。
 順当な考え方からは、下位2試合〜福岡・清水戦で[目標勝点獲得]とする所ですが、問題は清水戦はシーズン最終戦で、そこまで残留目標勝点到達が伸びるのは、清水戦に[一発勝負・シーズンを賭ける]事となり、リスクが高過ぎです。そのため、それまでの上位対戦3試合〜川崎・浦和・広島で、[1点]でも勝点積み上げを図り、出来るだけ、早い時期に、[残留目標勝点到達]としたいものです。
即ち、上位対戦試合は、[勝点1以上狙い]試合と言う事です。
 しかし、ミシャは、その攻撃スタイルから[勝点3狙い・攻撃勝負での勝利]戦略だ、と言う事は間違い有りませんね。
次戦・川崎A戦は、[攻撃勝負]試合です。

そんな次戦対戦を予想・想定してみましょう。

1.対戦チーム[川崎]現況
現在戦績は、
順位2位	勝点54 16勝6分7敗 得点51・失点32・得失差	19  ですが、昨年の圧倒的戦績(同旬時期)
順位1位   勝点72    22勝6分1敗 得点63・失点19・得失差44 
昨年リーグ圧倒、席巻した姿、戦績は、全く相違し、具体的に、勝ち数と負け数、得点と失点が、大きく低下し、間違い無く、戦力低下となりました。それでも、リーグ上位はキープしていますが、首位横浜FMとの勝点差[5]であり、得点・失点差(得点△8・失点+2)から戦力差も顕著で、リーグ連覇は極めて困難。
 その原因は、とても明白で[主力選手流出による戦力低下]で、リーグ制覇して来た中核メンバーの大半が、移籍流出と故障離脱で、格下レベル選手での補強・補填に未達だと言う事ですね。
流出は、三笘・田中碧・マギーニョ・宮代・旗手・イサカゼイン・イキョンテ・長谷川竜也の8選手は、中核にサブのベンチメンバーだらけ。
故障は、 車屋・登里・大島・チャナティップ・レアンドロダミアンと、こちらは、主力メンバーばかり6選手が、長期離脱。
 代替は、主力級のチャナティップ以外、カテゴリーアップの若手抜擢選手に、育成昇格選手を加え、昨年なら、サブや試合メンバー入りも無かった選手での現在主力形成は、前シーズンまでの[リーグ圧倒戦力]とは雲泥の差で、チーム戦術の変化は無いにも拘らず、起用した選手能力の低下による[チームパフォーマンス低下]となり、戦術の実践威力も低下したものでした。
この様に、前年のチームとは別チームで、[極めて勝ち難いチーム]から[攻略ポイントも有り、勝利獲得も可能チーム]となりました。
 しかし、コンサの前回対戦は[2-5]で、[大敗]に見えますが、[途中85分までは、2-2の超拮抗試合が、ラスト10分で3失点で敗戦]と勝点獲得寸前に取りこぼしの試合でした。その原因は、後半フィジカル消耗でパフォーマンス急低下、相手超強力交代選手による急激相手戦力上昇、ミスからの失点、と反省点の多い内容でしたが、現在、フィジカル拡大到達、コンサの途中交代選手の充実と戦力急増で、前回に様な[取りこぼし展開]は無いですね。
試合は、超接戦・拮抗内容必至でしょう。

2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー想定
検討の最大ポイントは、[起用選手選択]に焦点が絞られています。
その前に、
[コンサ想定戦術]
 上記の通り、超接戦・拮抗内容とするためには、川崎の基本スタイル〜パスサッカーに制限を与えるため、守備ラインからのビルドアップ阻止から開始し、中盤・前線エリアで、パス交換を阻止を図り、全エリアで、ボール奪取、それからのカウンターやビルドアップの攻撃を仕掛けます。
そのための最適手段・戦術が[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]であり、前回対戦では、[ラスト10分の緩みと低下]が敗戦直結となり、試合全時間フルカバーの必須戦術となります。
 仮に、コンサが、大差=複数得点差の[勝勢]を構築出来た場合に限り、自陣リトリート・コンサ式ミシャスタイルも、あり得ますが、そんな最高な展開は、先ず困難で、次戦試合戦術は、フルタイムで、同一戦術です。
[想定試合展開]
 試合早々から、コンサのリーグ最強ハイプレスが作動し、川崎ビルドアップ阻止・ボール奪取からのショートカウンターが炸裂。
 コンサが、決定機獲得を含め、試合コントロールで推移。そのコンサ優位局面での、コンサ決定機に「得点獲得成功」となるかが、試合成否に直結する重要ポイントです。
「先制成功」となれば、一挙に、勝点獲得は近づく展開です。
しかし、川崎も、コンサマンマークに慣れ始め、マークを外し、一気にスペースへの展開から、コンサゴール前決定機が多発し始め、そこで、失点も覚悟する所。
正に「得点取り合い勝負」となり、互いに攻守が切り替わり、追加点獲得となり、3得点獲得が勝敗の分岐となるでしょう。
「3得点獲得」が、最重要ポイントです。
想定試合結果は、【 3-2・撃ち合い勝ち 】を目指します。
[試合メンバー想定]
 前練習試合でテストメンバーを軸に、検討となります。
 オールコートマンマークプレス、マンマークハイプレス適性の高い選手で、走り勝ち・球際スプリント勝ち・スピード勝ちとなる選手をスタメン起用、パフォーマンス低下前に、同様パフォーマンスを発揮する選手を途中「5枚枠」起用です。
 <スタメン>
         GX
      駒井    小柏
 ルーカス  高嶺  荒野   金子
      福森 岡村 田中駿
         菅野

 <サブ>Out              IN
     小柏 →      キムゴンヒ
     駒井 ⇒ (ボランチへ)
      荒野→      興梠
     GX →      スパチョーク
   (リザーブ)  菅
           青木
           西大伍
           大谷
  スタメンも、途中交代も、同レベルで、異なるストロングを持つメンバー揃いで、
  試合当初から、途中交代も含め、フルタイムで、フィジカルと戦術を高いまま維持が可能となりました。
  コンサのリーグ最強戦術強度、魅力一杯サッカーが炸裂します。
           
     

posted by yuukun0617 |11:17 |