コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年09月07日

~進化~160)運命の一戦⑤次戦・最下位との対戦の意味=必勝のみ・磐田戦展望?!

昨日ブログ記載の通り、
現在コンサの立ち位置は、
実質「13位・降格圏16位へ勝ち点6差」で、
僅か2試合敗戦のみで、降格圏転落の可能性も高い位置、という事でした。

次戦・磐田戦は、現在、最下位で、4連続未勝利が続き、特に、得点2・失点11~試合毎平均0.5得点・3失点、との[得点不足・大量失点=攻撃低調・守備崩壊]状態で、現時点で、リーグ最弱戦力・戦績チームで、対戦目標は【必ず・複数得点差勝利】=必勝 で、残りシーズン・強敵チームが多い中、【貴重な勝点3を確実に積み上げるチャンス試合】です。

という事で、次戦・磐田戦・必勝・完勝への展望を策定しましょう。

1.対戦チーム「磐田」現況
現時点戦績は、27試合実施(最大チームに△1試合)
順位18位 勝点23 5勝8分14敗 得点25・失点45・得失差△20
得点はリーグ15位、失点はコンサと同数のリーグ17位と、攻守にリーグ最低数値のパフォーマンスで、
前記の通り、直近4試合・リーグ最低得点・最多失点が変わらず、
残り7試合で、降格圏離脱・15位チームとの「勝点5」は、ここからの[驚異的・奇跡的な戦績急上昇]がない限り<降格極めて濃厚>と、最低・最悪シーズンを実施しています。
今シーズンは、昨年J2優勝を鈴木政一監督と体調不良時代行服部年宏コーチで達成するもチーム離脱で、J2甲府で、ポジショナルサッカーを展開していた伊藤彰監督就任。攻守バランスの堅守速攻型から、より攻撃的な戦術・スタイルへの転換を目指し、J2得点王ルキアン流出以外は、ほとんどの主力が残留。そこに、上原復帰、伊藤槙人完全移籍、DFリカルド・グラッサ、MFドゥドゥの補強、最大課題は、ルキアンの穴を埋める、杉本健勇(期限付き)とジャーメイン良、2年目ファビアン・ゴンザレスの活躍に期するものでした。
しかし、シーズンイン当初から、頼みの代表DF伊藤洋輝の海外流出に、肝心の[攻守にアグレッシブなパスサッカー・バルセロナスタイル戦術]への転換が機能せず[戦績低迷]となり、その結果責任で、伊藤監督解任9/6・現在は渋谷ヘッドコーチ昇格の状況。今シーズン戦術フォーメーションは、従来の[3-4-2-1]型を踏襲し、現時点でも変更無し。
選手構成は、最年長J1スタメンを張るレジェンドMF遠藤保仁を筆頭に、ベテランから若手まで揃えるも、リーグレベル選手は多数も、トップレベル選手は限定され、個の能力による打開・突破には不足も、戦術連携に成功すれば、高いパフォーマンスも可能な選手構成で、[適合する戦術選択と実践]課題が根幹課題となっています。
特に、守備陣は高さはあるも、揺さぶりとスピードに弱く、スルーパス・サイドチェンジ・クロス・セットプレーに弱点露呈で、早いパス回しや逆サイド突破・スペース突破が有効です。
攻撃は、サイドからのクロス、カウンターが主力の単調型で、ファーストディフェンスを固め、準備する事で、対処となるもの。
試合自体は、複雑と言うより、単純明確な攻守となり、闘い易いチームです。

激しい球際争い、一瞬の間も許されない緊迫・緊張、との試合とはならず、コンサの攻勢の中、時より、磐田ボール奪取からのカウンター展開となり、実際、コンサでの、多数構築出来る決定機に、確実に得点を重ね、複数得点差拡大を目指し試合進行し、複数得点差勝利・完勝を、確実に掴まなければならない、試合となります。残留のため必勝試合!ですね。

2.コンサ 対戦戦術・想定試合展開・試合起用メンバー予想

⑴コンサ必勝のための、対戦戦術は、
 コンサチームスタイルの
 ・オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス
 ・コンサ式ミシャ戦術 
 ・その合体型  の両戦術の使い分けと配分が、課題と成ります。
 磐田には、そのどれもが機能・通用しますが、
[オールコートマンマークプレス]戦術の方が、より強力に機能し、試合完全コントロールに近づきます。
と言う事から、
スタートは、[オールコートマンマークプレス]で、ロングカウンターの起点・パス交換を制御・阻止を狙い、全エリアでボール奪取を図り、その瞬間から、スピードカウンター、サイドとDF裏スペース突破、コンビネーション中央突破、スピードの緩急と、左右・上下に、磐田陣を揺さぶり、ギャップ・スペースを産み出し侵入する攻撃で、攻勢をスタート。試合完全コントロールの中、決定機を連続発生し、そこで、確実に得点奪取とし、複数得失差の勝勢で、ハーフタイム。
後半は、
試合途中交代で、フィジカル低下前の早目交代で、チームフィジカル・走る闘う規律を守るを維持し、コンサ式ミシャ戦術の自陣堅守と、オールコートマンマークで全エリア・ボール奪取からの攻撃への切り替えで、失点阻止速攻と、攻勢を図る、との両戦術合体型へ、戦術転換が妥当ですね。
選手構成が、実は、
①これまで徹底トレーニングと実戦経験を重ね[完全理解習得]の選手適性
 → オールコートマンマークプレス型に最適選手群と
②フィジカルや戦術理解からの[限定]選手適性は、
 → ミシャ戦術型へになら適合性を発揮する選手群、
の2群に分離している現状。
②の選手群は、新加入や長期離脱からの久々復帰など、リーグ最高峰・至難戦術理解に未達の、有望選手群と、フィジカルや戦術納得不足から、戦術の一部内容未達となる選手群で、前者はいずれ①群選手に合流・混入となるため、トレーニングや経験積み上げが重要ポイントとなります。問題は、後者の選手群で、[戦術適合性]の問題で、深刻な将来と成りがちです。コンサのトップ戦術は、激しいフィジカル発揮が前提・条件で、ベテラン層などは、その条件未達で、トップ戦術実践では、穴やウィークを産んでしまい、ミシャ戦術なら適合となるものです。しかし、それがしっかり認識されないまま、その選手を起用すると、チームプレーに、齟齬や思惑違いからのミスを発生させますね。最近のミスからの失点の発生起因の一つです。
と言う事で、戦術適合性を前提の、選手起用が必須となります。

⑵想定試合展開
既に記載の通り、コンサが試合開始直後から、全時間攻勢を仕掛け、多数決定機を構築し、複数得点奪取を実現する、一方、磐田は、数少ないコンサボールロストをチャンスとしカウンターを仕掛け、得点機会をねらう、との試合展開が想定内容となりますが、コンサの、走る・闘う・規律を守るとの試合三原則が作動する限り、その通りとなり、それが緩み・甘くなった局面は、磐田チャンスが作動となります。
走り勝ち・球際勝ちが、決め手です。
時間経過で見ると、
試合開始〜15分  コンサ攻勢の中、複数決定機に先制獲得。
    〜45分  コンサ攻勢が継続し、追加点奪取、磐田カウンターは阻止で、
          [前半 2-0 勝勢]で終了
後半開始〜65分  コンサ攻勢で試合コントロール
     65分  複数選手交代で、フィジカル活性化
    〜75分  コンサ攻勢で、更に追加点獲得
     75分  選手交代で、活性化と戦術転換し、失点阻止・追加点獲得狙い
    〜90分  コンサ攻勢が継続し、更に追加点奪取で、
          完勝 試合結果【 4-0 完勝 】との想定です。

⑶試合メンバー予想
試合開始からオールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス戦術を展開となり、①適合選手群からスタメン起用となり、小柏復帰も加わり、

[スタメン]
       興梠
    GX    小柏
 青木  高嶺  駒井  金子
    中村 岡村 田中駿
       菅野

[サブ]
   キムゴンヒスパチョーク
   ルーカス・荒野福森
   大谷
  試合最終盤フォーメーションは、
      キムゴンヒ
     青木   スパチョーク
  菅  高嶺   荒野  金子
    福森 岡村 田中駿
       菅野
  となり、コンサ式ミシャ戦術は、フル機能となる布陣です。

 スタメン、更に別チームに変貌するサブ共に、磐田撃破は間違い無い、強力メンバーとなりますね。

 次の日曜は、皆んなでドームは集合し、全力声援と拍手で、完勝奪取を全員で勝ち取りましょう!










posted by yuukun0617 |21:57 |