2022年06月04日
〜進化〜102)戦術崩壊は何故?その原因こそが、連続大量失点負けを招く!
今シーズン最低試合内容は、果たして何度目でしょう?
数えれば、既に6試合目に達し、これは進歩成長に繋がる、と言うコメントは最早、言い訳としても成立しない、事だとの証明。
間違い無く、今シーズン、チームは成長を止めてしまいました。
それでも、リーグ戦では、自ら転げてしまう自滅チームが在り、降格圏転落に至っていないだけ。
そんなチーム力現状でも、個々選手では成長もあり得る事ですが、そんな低迷チームとは決別・捨て、移籍の道を選択する事が多発も、もうすぐそこ、に成りつつあります。
この低迷状態が、FW陣の故障離脱によるもの、との甘い理由付けは、益々チーム崩壊を招きます。
本質の理由は、もっと根本的な「選手の自信喪失によるプレー不安定」だと見ましたが、いかがでしょう。
今日の試合が、【自信喪失不安定プレー】が一番明確に出てしまいました。
それは、シュートプレーなら[ゴールに捩じ込む意思と実践の乏しさ]、
相次ぐミスプレーとカバーでは[集中力喪失と当事者意識喪失のカバー意識喪失]、
それが、[選手毎の大きな格差]で、[プレー安定選手と不安定選手]を産み、不安定選手はリスク場面や相手強度が重なると、一定段階の時間帯から、自信喪失のコワゴワプレーとなり、シュートは枠にも飛ばず、飛んだシュートはヘロヘロシュート、守備では肝心プレーになる程、ミスプレーを誘引し、同一失敗を重ね、大量失点となるもの。
そもそも、[プレー自信]は、重ねたトレーニング量や質により、思う通りの安定プレーを実践する事の積み重ねで、自己への確信を持てた場合に獲得するもの、ですね。
青木は、決定機のシュートポイントへのポジショニングは、トレーニングで訓練し、自信を持ってプレーするも、肝心シュートになると、トレーニングによる確信が無いため、確信シュート=捩じ込むシュートは打てず、「上手く行けば入るカモ」のカモシュートしか打てません。
本当の能力は、過去のゴラッソシュート実績が有るにも拘らず、現状は[不安定・自信喪失シュート]を繰り返していますね。そして、何故か、そんな選手にばかり、決定機・シュート機会が訪れる様に出来ているのも、サッカーの不思議・厳しさ、、です。
同様な事態が、駒井や荒野や福森や宮澤、小次郎を襲います。
逆に、そんな同僚・チームメートの不振を見て、自信プレーを更に徹底させる選手が、パフォーマンスを上げ様とします。金子やルーカス、菅や岡村、西大伍は、そんな選手達で、残念ながら、選手間の想定パフォーマンスの高低、格差は、チーム意識とプレーを崩壊させる、との構図です。
戦術崩壊は、戦術の是非では無く、その実践者・実施選手の、意識格差と不安定プレーによる、想定チームプレーのレベルダウン・パフォーマンスダウン、による、と言う事です。
今日の、3失点は、ルヴァン杯POS突破には、[4得点以上獲得による勝利]しか無くなり、実質的な突破確率は、10%以下となり、突破は失敗が濃厚です。
次回1週間後対戦までに、[4得点勝ち]が可能な【自信喪失による不安定プレー完全排除と、これまでの最高パフォーマンスとなる選手準備確保]しか無くなりました。
<これまでの延長線には、チーム再生・復活はありません!>
複数選手によるチームパフォーマンス低下が、指導者・監督の成否に直結し、監督解任を招く事は、世の中の常識!
ミシャが指摘した選手は【ベテラン】です!
果たして、ここまで崩壊したチームの再生復活は、即座に可能なのか、シーズン一杯に亘り、最悪結果も覚悟しなければならないか、コンサは、極めて厳しい分岐点に立ってしまいました!
最後に、正式公表はありませんが、速報試合スタッツを記載しておきます。ご参考に、ご覧下さい。
コンサ 広島
前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率 55 40 47 45 60 53% (推定)
決定機 6 4 10 3 5 8回
シュート 9 2 11 5 7 12本
枠内 3 0 3 2 4 6本
得点 0 0 0 1 2 3点
✳︎前半は、支配率はコンサ、決定機・シュートはコンサが上回るも、シュート精度の優劣で、得点差。
✳︎後半は、完全に広島支配で、決定機とシュート、得点も圧倒され、コンサは完封。
コンサ後半・交代選手も全く効果・威力に成りませんでした。
試合後広島スキッペ監督コメント「試合開始から10〜15分以外は、広島が完全にゲームを支配出来た」の通りの試合データでした。
posted by yuukun0617 |18:34 |