コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年12月02日

〜進化〜155)有終の美・最終横浜FC戦〜②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

(~前ブログより続く)〜②次戦、コンサ戦術・試合展開・メンバー予想〜
いよいよ、試合予想ブログもシーズン最終に到達で、ここまで、リーグ戦38試合・ルヴァン杯8試合・天皇杯1試合の計47試合につき、試合前に、1〜3回相手チームの現況と特徴・狙い所と注意すべき所、対する対戦戦術・試合展開・メンバー予想を実施。
皆さんのご支援とご意見により、ラストまで到達となり深く感謝致します。有難うございました。
試合予想も残すところ、コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想のみと成りました。
明日・前日移動のため、明日午後ベンチメンバー移動となり、チームシーズン最終トレーニング・集合は、想定は来週早々までとなり、契約関係等手続きを終えた選手から、シーズンオフに突入となります。
未だ、来シーズン予定のリリースは出ていませんが、既に設定完了し、準備体制入りとなるタイミング。
2022シーズンは、カタールW杯イヤーの異例日程で11/21〜12/18集中開催となるため、それまでに、J全日程を終了で、11月上旬にリーグ戦・天皇杯など全日程終了予定。そのため、シーズン開幕は、過去最短の2/19が有力で、各チームは1月初め〜キャンプインの、過去最速チーム始動となります。
更に、外国籍選手の出入国が厳格な感染防止抑制策により、一旦出国すると再入国と待機の必要日程が加算され、2〜4週間の合流不能期間が発生します。
コンサでは、帰国済みのルーカス、普段なら帰国予定のチャナティップ・ドド、何より、御大ミシャが該当し、ミランは配偶者入国済で帰国の必要性が下がるなら、問題回避となります。今年の帰国と来年入国問題は最善策を模索する大問題の再発生です。
コンサ来シーズンの予測は、
1/1(土)〜4(火)      休業期間
1/5(水)〜14(金)  自主トレ期間・・選手帰チーム、合流してフィジカルT
1/15(土)                チーム出陣式
1/16(日)                1次キャンプ地へ移動
1/17(月)〜2/5(土)1次キャンプ20日間
      ・・1/22・29・2/5の3練習試合
2/6(日)                    移動〜帰札〜
2/7(月)・8(火)      完全オフ
2/9(水)                   2次キャンプ地へ移動
2/10(木)〜25(金)2次キャンプ16日間
2/19(土)                シーズン開幕日
2/26(土)                シーズン②節
2/27(日)                移動〜帰札〜
2/28(月)                札幌
3/5(土)                   シーズン③節・ホーム初戦  これに、ルヴァン杯日程が1〜2試合加算されるとの想定となりますね。          
{上記予定とすると、外国籍選手の再入国は、1/15(土)チーム出陣式に参加の場合、最低の2週間待機とすると、12/31(金)には、日本に再入国が必要となり、同様、帰国先での待機7日間もあり、その日数も加算すると、12/4(土)最終試合後、諸手続き後の12/7(火)出発帰国で、先方国12/9〜16待機期間後に<12日間自国オフタイム>が実現します。}
21・20シーズンの外国籍選手不在ダメージの再発だけは、回避となる工夫は必須です。
 と言う事で、シーズン終了後も、慌ただしいオフ期間が再発です。
これに、契約関係が迫っている選手は、その分オフ開始・タイムはちょっと遠のく訳ですね。

しかし、そんな慌ただしさの中、過酷な今シーズンも終了。最後のお仕事で、頑張り所!

では、そんなコンサの対横浜FC戦 戦術・試合展開・メンバーです。

1.コンサ戦術・試合展開予測
【主戦術】
今シーズン、実戦で鍛え続けた最大成果こそが、今や、コンサの代名詞
【オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術】な最新形を披露する試合。
戦術効果は、
①リーグ最強ハイプレス成功率(回数は鳥栖の独壇場だが、肝心の成功率はコンサの独壇場!)→ボール奪取数→ショートカウンター数→決定機数→シュート数‥決定力‥得点?!ここが課題!
②相手ビルドアップを破壊し、出し手と受け手のどちらも制するパス交換そのものを封じ、パスサッカーチームの根幹を制し、相手チームは手も足も出せない究極効果。
③相手の対抗策は、自陣堅守ブロック守備しか自信ある選択とならず、積極型サッカーを喪失させ、消極型サッカー選択を決定付ける。
凄じい効果は、リーグに衝撃と戦慄を走らせました。
しかし、その反面、
④常時プレッシングの激しい運動量は疲労・体力消耗を伴い、試合全時間の戦術実施とならず、試合途中、フィジカル消耗による急激パフォーマンスダウンで、相手マンマーク・プレッシング強度を保てず、相手のフリー攻撃や守備破綻で、試合途中から失点多発となり、逆転負け、途中から敗勢が多発。
⑤フルマーキングは、一人のマーキング失敗によるフリー選手発生が、連鎖的マンマーク外れを産み、マンマーク外れでフリープレーによる守備突破から失点多発。
との欠点も露呈。
⑥コンサ攻撃陣形の弱点〜両サイド・CB脇スペース発生。それと、フルマンマークのためスペースカバーは厚薄が発生してしまい、薄い場所・ポイントを狙う相手攻撃が成り立つ。
との欠点3ポイントがあり、
その結果、試合展開は<前半圧倒勝勢・試合途中逆転で敗戦>との内容が多発したものでした。
しかし、④のフィジカル問題、⑤のマンマーク外れ問題は、実戦を多数経験し、トレーニングを累積する中、徐々に、しかし、明らかに、基礎体力がアップとなり、マンマークの一つが外れた局面のスライドマンマーク変更が定着し、克服しつつあります。現在、なお、⑥のスペースとギャップは相手攻撃の狙いポイントとなったままですが、リスク認識により、常時優先配慮・対応プレーを重ね、守備破綻数は大きく減少して来ています。
この様、この戦術の浸透・実戦実施には、多数・多量なトレーニングと経験上積みと効果的な改善努力の積み重ねが必須でしたが、コンサは遂にその過程を実現した段階に到達です。
 残された課題は、多数シュートを複数得点実現とするシュート決定力のみ〜最後のピースのみ〜に至りました。
前試合は、ミランと小柏の活躍に救われた試合で、シュートプレーヤー=シューターは8名で<6選手がシューター失格、僅か2選手の合格プレーにより勝利>との試合でした。
コンサの【低シュート決定力】を改善しない限り、相手チームの攻撃は破綻出来ても、勝利獲得となる得点獲得とならず、悲願や目標の実現は不可能です。
全員攻撃・全員守備の全員サッカーである「トータルフットボール」は、[トータルフットボーラーのやるサッカー」との定義ですが、[トータルフットボーラー]=【シュート力を持つ攻撃が出来る選手】が定義で、全選手が合格レベルのシューター・シュート決定力を持つ、と言う事です。
その改善は、トレーニングの徹底しかありません。近時、[全体練習にシュート練習は不要]論を言っていたミシャも、やっと、積極的に全体シュートトレーニングを実施し始めました。トレーニング徹底が最重要トレーニングの一つとなった訳です。
【基礎戦術】
併せて、オールコートマンマーク以前の主戦術〜コンサ式ミシャ戦術は、チームの基本戦術です。
システム可変を頻繁に図り、ビルドアップ・多彩多様パターン攻撃・反復サイドチェンジ・サイド突破戦術を展開のミシャ戦術。加えて、ビルドアップサッカーへの有力対策となっている「相手前線選手によるハイプレス戦術」は、リーグの再流行戦術で、自陣ゴール近くからのビルドアップを狙いボール奪取を図り、その奪取から最速ショートカウンターを短多数・最速な強烈攻撃を仕掛け、しばしば、その威力で、失点発生とされてしまいます。しかし、その対抗策として、【コンサ式】のミシャ戦術の修正版を生み出し、相手ハイプレスの前に、コンサ最前線選手への、ロングパス・ポストプレーからのショートカウンターで、相手中盤を飛び越し・無効化してしまう戦術が加味された修正型となっています。
しかし、そのポストプレーの最適選手が、リーグ最強ポストプレーヤーだった「ジェイ」の存在があればこそ、の内容で、近時、オールコートマンマークに不適合だったジェイの起用が遠ざかり、最高レベルの「コンサ式」は不発状態だったが、前試合で、ミランがその能力と実際プレーを証明し、ミラン起用で「コンサ式」が成立する様に進歩しました。
これまで、ジェイ起用で、戦術展開をしていましたが、戦術転換の必要も無くなり、オールコートマンマークを全時間実践し、その基礎はコンサ式のミシャ戦術となる、との戦術選択が可能となった訳です。

想定の試合展開は、全面的にコンサ攻勢で終始し、シュート決定力の改善が前試合と同様に、進展すれば、多数得点獲得は確実となります。
想定試合結果は【 4-0 完勝 】との予想です。

2.メンバー予想
今日のトレーニングは、この積雪でランニングのみで、予定メニューは不能。
残念ですが、明日早めに移動し、移動先でトレーニングが出来たら万全ですね。
ルーカス以外の全選手が、ベンチ入り・試合メンバーが可能との最適フィジカルコンディションです。
では、
スタメンは、
      ミラン
    チャナ      小柏
  菅  高嶺  駒井 金子
    福森 宮澤 田中駿
       菅野

  この布陣・メンバーは鉄板!でしょうね。
サブは、
    ドド・青木・荒野・岡村・柳・田中宏武
    小次郎

            と致します。

 鮮やかに、最終戦を締め括り、完勝の雄叫びを挙げましょう!


posted by yuukun0617 |20:54 |