2021年11月13日
〜進化〜145) 次シーズン戦力構築〜⑤来チーム概要検討
現在「代表ウィーク休止期間」で、コンサを始め、各チームで今シーズン・最終チーム整備のトレーニング真っ最中です。
その意図は、
・リーグ上位・3位以内争い、驚異の4チーム降格争いで、真剣・懸命姿勢一杯のチームでは、「少しでも、現戦力アップのため、主力選手中心の懸命トレーニング」の実施に明け暮れ。
・どちらにも該当しないチームは、消化試合となるも「来シーズン戦力アップ」のため、実戦とトレーニングに邁進している、との二分化されたもの、となっています。
我らがコンサは「将来のためのチーム構築」へ、1試合も無駄には出来ない貴重実戦と、未来のためのトレーニングを追求中です。
その取り組みの中で、徐々に、チーム中心選手選別とそこへの成長のための練習・訓練によるレベルアップが進んでいます。
その試合日程が遠い期間中、来シーズン・「チーム構築の基本・概要」を検討してみます。
1.来シーズン・チーム想定概要・組織
ミシャのチーム構築・根幹思想は、
【 少数選手総数・統一戦術共通理解習熟・個々ハイ能力 】に尽きます。
昨・今年の2シーズンは、オリンピックとコロナ禍により、異常とも言える[過酷日程]と「5名交代制」への対策により、各チーム共通内容が[多数選手保有と入れ替え活発化の高流動性の選手保有戦略]でしたが、
来シーズン・異常要因は、コロナ禍対応に絞られ<WITHコロナ>として、チーム感染等にリスク優先順位が変化し、【異常日程は回避】と想定されます。
そこで、チーム選手保有戦略は[多数選手保有戦略]の必要性は解け、ミシャスタイルの<少数精鋭選手保有戦略>は成立するものです。
➀現在選手による来シーズン選手構成
現在・トップチーム在籍選手は、2021新加入・昇格~田中宏武・西野奨太の2選手を加え、
【選手数27名~GK4・DF6・MF11・FW6(公式リリースポジション)】体制で、~20歳・育成メインのFW中島・DF西野を除く、主要メンバーは<25名>となっています。
公式リリースポジションではなく、
実戦起用時の実際ポジション修正では、
GK(最低必要数1)ー4
DF (3)ー6
DMF (2)ー5
LSH (1)ー4・・中村コンバート
RSH (1)ー2
SFW (2)ー3
CFW (1)ー3 が現況で、
既に検討済みの通り、全選手必要選手であり、「2年連続・全選手契約更新・継続」です。
★ミシャスタイルの「少数精鋭」チームが実現されます。
➁不足選手数
ポジション毎の最低必要数に☓2の2倍保有の観点からは、
・DFがピッタリの6名、
・RSHはピッタリの2名、
・SFWはマイナス1名不足 となりますが、
ポリバレント力の高い選手揃いで、
RSHには、柳・駒井、
SFWにも、金子・青木・ミラン・小柏・荒野・駒井・中島
がカバーし、
★<決定的不足ポジションはありません>。
★シュート決定力選手獲得は「至上命題」で、適正選手候補チャンスがあれば、積極獲得交渉は必須ですが、全チームの共通関心事であり、そんなチャンスは簡単にはあり得ないもの、として<獲得不能>を前提にチーム構築すべきです。
➂総合概要
そのままの選手構成で総合的に観ると、
21来シーズン 20昨シーズン 対比
総選手数 27名 28名 △1名
平均年齢 26.56歳 26.38歳 +0.18歳
A契約 22名 25名 △3名
B契約 4名 3名 +1名
外国籍 4名 6名 △2名
提携国 1名 1名 ±0名
道内出身 8名 7名 +1名
Hグロウ 8名 7名 +1名
HG除くA 15名 18名 △3名 となります。
★既存選手継続で「+1歳」は、「チーム強化長期計画」立案時の想定通りの年齢加算の筈ですが、「若手・有望選手の2年連続加入」戦略により、<極く僅かな年齢加算>に止まり、経年の代償「フィジカル低下」とは真逆の<フィジカルアップ>で、【活躍真っ盛り年代層主力実現】チームが実現しています。
★A契約制限〔25名限度保有・但しHG数を除外〕・HG(ホームグロー)制約〔J1・4名以上保有、不足数はA契約限度数を減算し引き下げ〕は、各種理由で、20・21シーズンは「停止措置」でしたが、来シーズン「再復活」が想定され、その際、
A契約枠・・「+10名」となり、その数新規獲得可能
HG制約・・「+4名」要件大幅達成で、A契約枠減算は消滅です。
★道内選手数増加で<地域に根差し、地域と共に>のスローガンを更に推進です。
ここに、
レンタル中8選手・
育成からの昇格候補6選手・
有望候補として練習参加2選手・
コンサ育成から大学育成で成長候補4選手、
計20選手の【レンタルバックと新規獲得検討】が展開されています。
更に、
【決定力保有・有望選手獲得】のチャンス狙い、
最後に、
【2022チーム復帰を期したク・ソンユンチーム復帰交渉】
で、来シーズン選手構築が図られている<真っ最中>です。
2.既存選手契約更改・更新
上記、現在在籍27選手は、シーズン終了時からでは無く、
既に<契約更改交渉中>です。
【既契約更改・更新・締結完了】6選手
・福森 ・・長期複数年契約を締結
・駒井 ・・複数年契約締結
・田中宏武・・新加入契約締結
・西野 ・・昇格・加入契約締結
・ルーカス・・来季契約締結済と想定
・ミラン ・・来季契約締結済と想定
[未契約] 21選手
★未契約選手は、来季ポジションと契約内容を賭けた「最終評価期間」を真剣勝負で、疾走中です。一つずつの「プレーや実績の評価加算」で、実戦・トレーニングでの評価が左右し、「最後の花・成功」掴もうとしている訳ですね。 ~大いに、激励と賞賛と鼓舞を贈りますね!!
〇レンタル中選手は、選手本人意向は「相当揺れ動いている」でしょうが、トップチーム在籍選手の中で、現時点「チーム違和感選手は誰もいません」。
全員、コンサチームが大好きで、そのサッカーが大好きで、そのサッカーに全身全霊を賭けている選手で「全員在籍への強い気持ち・意思・意向」ですね。
「他チームからの<移籍要請>」は常時寄せられている事は、ノノ社長が、しばしばコメントして居る所ですが、シーズン最終盤にかけ、「本格的・高評価高契約内容【移籍要請】」が複数出される所。
中には、余りの高評価で、グラつき・揺らぐ事もあり得ますが、チーム団結力と選手将来を賭けて正しい選択を望みますね。
そんな時期・季節も、もう直ぐに近づいています。
暖かく、熱い心で、応援しましょう。
3.直近トレーニング・・!
しばしば、本ブログで指摘している「コンサ最大課題【酷低レベル・シュート決定力】の改善は、<シュートトレーニングに在り>」との継続課題に、
やっと、有効トレーニングが定着して来ました。
10月後半「四隅空きゴールマウスネット」で、ゴールの四隅(=GKの届かいポイント)を狙うシュート・トレーニングが出現。
しかし、僅か、2・3日で、実施停止で、その後の「湘南・鳥栖戦も、酷い低内容シュート決定力が継続」は当たり前。
しかし、昨日トレーニングで、「四隅空きゴールマウスネット」の代わりに、「GK+DF2名」で、ゴール中央部分をフルカバーの、シャドーシュートトレーニングを実施し、「ゴール四隅」しか、ゴールインとは出来ない設定で、
「ゴール四隅シュート」が大半となるトレーニング効果を上げていました。
ミシャの持論「シュート練習は、純粋に個人練習の課題」で、<全体練習は不要>との考えは、完全否定されてトレーニングでした。
しかし、シーズン・残り3試合の「最終盤」になって、やっと取り入れ、実施するとの「極端な遅滞」は、お笑いものですね。シーズン当初より、継続実施していれば、今頃、全員シュート決定力を持ち、リーグ最大得点獲得し、リーグ上位陣に君臨する事も、夢では無かったものですね。
ミシャ、ノノも「時代遅れの『ストライカー不在が決定力不足の原因で、資金力が無いチームでは、解決不可能の課題』思想」に毒されていた事が、やっと証明され、やっと解決の糸口・改善端緒に付いた、と言う事です。
しっかり、着実に、徹底訓練に邁進!!すべしです。
posted by yuukun0617 |14:25 |