コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年08月30日

〜進化〜104)ルヴァン杯QF突破のためには⁈

1.コンサ現況
コンサの今シーズン目標①リーグ戦上位3位以内達成、②カップ戦チャンピオン獲得③その過程の中チーム全体が大きく成長でしたが、
①は、残りシーズンが1/3となり、現在順位・勝点と現状戦力から、到達は余程の大連勝でチャンスが到来しない限り、極めて困難。
残す当初目標は、成果目標では無く、努力の過程目標の③以外は、
②カップ戦チャンピオン獲得で、天皇杯は16ステージで敗退し、残すは、準々決勝まで登った、ルヴァン杯の一点に賭ける所となりました。
そのため、是が非でも、2連戦を勝ち抜ける闘いを、確実に実現する事に、チーム全力で傾注です!
試合結果が、引き分けで、得点数も同一なら、アウェーゴール制となるため、[引き分け〜2試合引き分けか、1勝1敗のどちらも]で、敵地での得点獲得、自地での失点阻止がポイントとなりますが、そもそも、勝利数で上回る事が、それ以上に重要で、[勝ち越し〜2連勝か、1勝1分のどちらか]がベスト展開ですね。
そこからの結論⇒
第1・ホーム試合に勝利獲得、可能ならば失点を縮小、
第2・アウェー試合は、第1試合結果により設定、です。
   次戦・ホーム戦・FC東京戦は、勝利必須となり、具体的には、攻めて攻めて攻め倒す、<超攻撃展開試合>しか有りません。
「失点」アウェーゴールもポイントですが、それ以上に、
<勝利、それも複数得点獲得勝利>が第2試合の試合目標・条件を大きく上下します。
しかし、コンサ現況は、リーグ戦2連敗・相手チームの事前対策に嵌まった「相手想定通り敗戦」で、戦術強度、球際とスピード強度、走力・スプリント力、試合へのメンタル強度の、4つの全項目劣後の完敗で、戦力は最強時から、かなりダウン・低下を証明。ミシャの試合評価コメント「シーズン最高の出来」を証明するデータ値は何処にも見当たりません。それに、2連戦の激しいフィジカル消耗が重なり、「中3日」でリカバリー出来る選手は、若手の僅か選手限定で、チーム全体フィジカルコンディションは、最低レベルまでの回復に留まります。
この様に、試合前の現況は、極めて厳しいもの、となっています。

こんな中、久々の明るい新話題が、本日チーム合流、
8/13登録ミラントゥチッチ24歳〜イケメンでスタイル抜群ハイタワーで、ミシャ監督の故郷・セルビアと旧ユーゴスラビアで同一国だったスロバキアFWとして、スロバニアとベルギーリーグで活躍・実績ある、高素材選手が加わり、
コンサの致命的課題である、シュート決定力の高い、高精度シューター・クローザーとして、現在の多数シュートを得点へ現実化し、一気に、得点力爆発・戦績急上昇との期待、一杯です。
呼称は、本人から「ミラン」との希望が有り、これから「ミラン」で統一となります。
ミランのチーム合流〜浸透融合は、シーズン前なら、戦術トレーニングを徹底した上で、実戦投入となりますが、そんな余裕も有りませんし、より即効性の高い方法は、実戦起用の中で、理解・習得・融合を図る、との方法が適切です。
最初こそ、試合途中起用から、となりますが、期待の<高いシュート決定力>は、シュートポイントへのポジショニングだけで、戦術理解やコンビネーションも不要で、戦術理解不足でも、直ちに得点の効果・成果・結果を発揮出来、本人コンディション次第ですが、即試合起用の積極策が効果的ですね。

2.対戦相手「FC東京」現況
は、リーグ戦は、
順位8位 勝点42 27試合 12勝6分9敗 得点36失点35得失差1 、とシーズン前予想より低下で、得点数5位・失点数12位で、チームスタイル「守備主導堅守速攻」とは真逆の高得点値・失点も多い「攻撃型」スタイル数値です。
しかし、選手意識は、堅守速攻型意識で、守備意識の高い守備陣と、攻撃意識が高い攻撃陣が、時として、別々意識となり、陣形が縦方向に二分となり、しばしば、その間にフリースペース発生となり、失点多発の要因となります。
そのため、全体陣形のまま高い位置取りは、相手が自陣に引いた局面以外は、少なく、前線選手も、自陣守備陣から離れ過ぎず、ハイプレスは、相手が中盤まで前進した場合となります。
堅守速攻戦術を基本とするも、上擦り型の攻撃前線選手の<攻撃ブロック>分離型攻撃で、選手の押し上げ・バックアップは乏しい<ワンショット・一気突進型>となり、全体攻撃は、セットプレー時のみと、割り切った内容です。セットプレーは、有力得点パターンとし、優秀プレスキッカーと、ターゲットの空中戦高勝率選手が多数で、高い得点獲得力ですね。
詰まり、FC東京攻撃は、一気突進・3〜4選手連動型で、その一撃を阻止すれば、防止し切れるもの、要注意がセットプレーで、多数ターゲットのマーキングが必須ポイント、との内容です。
 ここ直近公式10試合戦績は、6勝2分2敗 得点14失点8と、好調で、起用選手は、守備陣は固定起用、攻撃陣はターンオーバー制のハイブリッド起用。
守備陣選手は、サイド以外選手の走行距離・スプリントは一定値まででコントロールし、連続起用を実施、一方、
攻撃陣選手は、ワントップと前線左右ウィング・トップ下の4選手を、ターンオーバーで起用、ブラジルトリオ組〜Dオリヴェイラ-アダウィトン-レアンドロ-東、混合組〜田川-アダウィトン-渡邊-高萩-永井-レアンドロを、交互に起用するも、アダウィトンとレアンドロは、固定気味。
 次回起用は、混合組の、永井-渡邊-高萩-田川に、アダウィトン・レアンドロが加わるスタメンと予想出来ます。
しかし、固定連続起用となっている、ボランチ~安部、青木、DF~小川、ジョアンオマリ、森繁、鈴木、GK波多野、そして、攻撃陣多数起用の、アダウィトン、レアンドロは、全選手が強力フィジカルを保持し、そう簡単にフィジカル低下は招か無いとして来ましたが、さすがに、直近過酷環境で、フィジカル低下、走力とスプリント、スピード低下、プレーのキレ低下が、見られます。
次戦、コンサ・ルヴァン杯試合は、かなりフィジカルコンディション低下の試合です。
 攻撃は、守備陣のボール奪取から、ロングパスが、前線ターゲット選手は届き、そこから、短手数・スルーパスのスピードカウンターでの決定機に、高い決定力でゴールを奪う、とのパターン。更に、派生セットプレーは、高精度プレスキックから、高い決定力ターゲットも有力パターンです。
対策は、ボールの出所を抑え、ターゲット選手に複数チャージで、ボール奪取を狙い、パサ交換阻止で、完全封止を図ります。

3.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサ戦術は、
①オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスで、相手ビルドアップ阻止狙いのハイプレスからボール奪取〜ショートカウンターで、相手ゴール前で決定機構築、ミドルゾーンも、マンマークで、パス交換阻止からボール奪取〜ミドルカウンターで、コンサ攻勢局面を転換。
②コンサ式ミシャ戦術で、可変システムを駆使し、ポジショナル優位を最大活用する、ビルドアップ型相手守備ライン突破、コンビネーションで中央突破、サイドスペースを突破し、クロスとカットインアタック、相手ハイプレス対策の前線ポストへのロングフィードからのショートカウンター、反復サイドチェンジで守備陣形を揺さぶりギャップとスペースを無理矢理構築し突破、派生セットプレーもリーグトッププレスキッカーとリーグ最強ターゲットで大チャンス、と多彩、多様攻撃で、超攻撃型展開戦術。
③ハイブリッド型で、スタメン①⇒試合途中選手交代時②へ転換、又は、スタメン②⇒試合途中選手交代時①は転換。
実戦は、③パターンが多く、次いで、①戦術、ジェイ復帰後③戦術となっています。
次戦は、FC東京の戦術が、
・ハイプレスはFC東京攻勢の布陣位置がセンターライン近くまで前進した時に限定
・相手ビルドアップへのプレッシング・チャージは皆無
・攻撃は、自陣よりのビルドアップでは無く、サイドや前線へのロングパスで、前線攻撃陣選手群によるアタックで、コンサのハイプレスは、ロングパスの出し手~DF・GKへのチャージ、オールコートマンマークは、ロングパス受け手ターゲット選手へのチャージとなる
・ポストからのショートカウンター阻止は、ポストのこぼれ球・ロストボールの2次ボール回収が最大ポイントで、受け手ターゲットのマーキング以外の選手は、2次ボール回収を全力で果たす 、となります。
そのため、
②型のオールコートマンマーク、マンマークハイプレス戦術でスタートし、
・FC東京攻撃の[ロングフィードのパス出し手を常時マーキングし、パス出しそのものを阻止]してしまう、オールコートマンマークで、[パス受け手も完全マーキングし、パスレシーブそのものを阻止]
・マンマークプレッシングによりボール奪取から、
パス出し手のDF・GKから奪取は、相手ゴール寸前でのショートカウンター開始となり、短手数・最速突破で決定機構築し、シュートで得点獲得となり、
パス受け手の前線FW等から奪取は、ビルドアップやサイドやDF裏の突破から、決定機構築-シュート-得点獲得、となります。
前半戦は、コンサのパサ交換阻止戦術が作動し、FC東京に、サッカー・ゲームメークを大きく制限し、コンサ優勢・勝勢でハーフタイム、後半途中飲水T前辺りに、フィジカルダウンの前に、選手交代し活性化を図り、ジェイやミラン投入し、
①コンサ式ミシャ戦術に転換し、Wハイタワー・ポストターゲットで、シュート決定力をストロングで、大攻勢を爆発させ、更に複数得点獲得で、大量得点勝ちを図るものです。

試合展開は、上記の通り、
試合開始から、コンサ攻勢、FC東京堅守速攻、との対戦が展開、コンサは、オールコートマンマーク、マンマークハイプレスで、相手狙いのロングパスを、出し手と、受け手のどちらも阻止し、完封。コンサ攻勢の中、先制点獲得の勝勢・優勢でハーフタイム、後半も、コンサ攻勢の中、途中選手交代で、戦術転換し、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃展開で、多数決定機構築、多数シュートで、複数得点追加で、試合結果は【3-1】以上の大量得点勝ちの完勝を狙います。

試合メンバーは、
宮澤の復帰、ミランは9/5本格起用の予行演習で、ベンチ入りと途中実戦経験起用、田中宏武もチーム合流と、3選手が戦線に力強く合流。
フィジカルが厳しい中、戦力が大幅アップとなり、強力な試合メンバー選択となりました。戦術選択は、③ハイブリッド型で、②戦術でスタートし、後半途中選手交代時に、①戦術に転換ですので。
[スタメン]
                        小柏
    チャナ      金子
 青木 高嶺   駒井 ルーカス
   福森  宮澤  田中駿
       菅野

[サブ]
   後半途中交代起用
    ジェイ、ミラン
   菅、荒野、岡村、田中宏武
   小次郎

 第一選手群は、圧倒的な走力・スプリント勝ちで、強烈な球際、スピードを実現し、相手選手に先んじ、オールマークで縛り、制約・コントロールし、華麗コンビネーションを駆使して、多数の決定機を作り出し、
第二選手群は、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃型プレーを実践しますね。
どちらも、圧倒的な戦力となり、FC東京の堅守速攻を撃破する展開が明瞭に見えてますね!

次戦、ルヴァン杯準々決勝1戦目は、とても魅力的で、ダイナミックな完勝を愉しめる事でしょう!
今回は、サポーターが存分に愉しむ試合となりそうです。

posted by yuukun0617 |18:54 |