コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年06月14日

〜進化〜83)勝利確率70%条件下、想定通り勝利・突破!

前ブログで、コンサの勝利確率は70%にまで達した、との昨夜・ルヴァン杯PO(プレーオフ)第2戦・横浜FM試合は、ミシャの事前想定通り、勝利とPO突破を獲得。
リーグ最戦術強度勝負は、PO突破条件のため、試合展開で大きく変動。両チーム選手・メンタルを大きく揺さぶりました。
試合開始前は、第1戦1:1の、横浜FMアウェイゴール1得点があり、横浜FMは、<0-0引き分け〜勝利でPO突破>と、横浜FMアドバンテージ・優位メンタルでしたが、
前半開始直後の、横浜FMオウンゴールで、事前の横浜FMアドバンテージは吹き飛び消滅。オウンゴールは、本来、相手攻撃力で、自陣守備が破綻の混乱状態でのみ発生するもので、横浜FM守備強度の自信を一挙に奪い、事前優位メンタルを失いました。
ミシャは、これまでの横浜FM対戦が、前半優位・圧倒、後半逆転、の実戦パターンから、本試合も、前半最重視、特に、開始直後の早い時間帯を制する事が、第一ポイントで、そこで先制点獲得で、事前横浜FM優位から、本試合を五分五分以上コンサ優位と逆転させる展開と想定していました。
横浜FMは、<0-0引き分け〜勝利でPO突破>→<1-1ではPK戦突入で不明で△、2-1以上の勝利>に、PO突破条件が変化し、一挙に、<2得点以上>必要で、コンサのメンタル優位に変動。
ミシャは、試合開始直後から、フルパフォーマンスで、横浜FMビルドアップの攻撃第一段階を潰し、ボール奪取〜ショートカウンター〜先制点獲得を達成して狙い、オウンゴール先制、その後も、コンサ圧倒で、
決定機回数  コンサ9回  横浜FM3回
シュート数  コンサ7本  横浜FM3本
枠内数    コンサ2本  横浜FM2本
得点     コンサ1点  横浜FM0点  との数値通り、コンサがほぼ支配・コントロールを実現し、更に追加点獲得で、圧倒的優位との展開を狙い続けました。
前ブログで、勝利確率70%の根拠となった、横浜FMの主力選手のフィジカルコンディション悪化・リカバリー不足から、一部主力はスタメン試合投入・起用が出来ず、スタメン起用選手は、前半で、相当なフィジカルコンディション低下で、事前想定通り、チームのフルパフォーマンスとはならない戦力との対戦で、
横浜FMの弱点〜自慢のハイプレスの逆転となる、自陣ビルドアップへの相手ハイプレス戦術への対抗力の低さ・貧弱さ、を狙った、コンサハイプレスの炸裂が主因です。
そして、後半は、これも事前想定通り、横浜FM・主力全面投入で、チーム戦力をフルパワーとして、全面反攻を仕掛けて来ましたが、横浜FM攻勢時間帯は自陣のミドルポジションに布陣のボールホルダーへマンマーク型で、組織・ブロック守備で、ボール奪取位置を、横浜FMゴール付近から、自陣に下げ、ボール奪取からの攻撃切り替えスピードを上げた、カウンター型を主体に、横浜FM攻勢を防ぎ、カウンター主体で追加点点獲得を狙う、との試合展開とし、試合を制する事となった決勝・追加点獲得の菅ちゃんゴラッソ・ロングシュート!菅ちゃんが、日本代表指名・招集の切っ掛けとなったゴラッソ・ロングシュートが再現されました。ホントに、時々過ぎて、三苫には成れませんが、チームシュート数最多グループのシュートも、低決定力で評価が上がらずとも、此れがあるから、やめられませんね。
しかし、この追加点・2点目は、横浜FMを、<1-1ではPK戦突入で不明で△、2-1以上の勝利>→<3得点以上の勝利>しか無いとのPO突破条件に変動。
横浜FM選手に、獲得必要得点がのし掛かり、必死プレーで、低下しているフィジカルコンディションも「意識でカバー」との展開となり、激しい攻勢の中、やっと1得点返すも、必要得点への差、困難を思い知らされ、選手メンタルは更に低下、次第に、横浜FM、特に、DF陣は、想定通り、フィジカルコンディション大幅低下で、コンサカウンター、攻撃への耐久力が低下、コンサ3得点目は、完全フリーで、柳初得点となったもの。コンサ選手も、試合環境から、フィジカルコンディション低下も、想定通りの、優位拡大の試合展開で、メンタルは大きな予約で、後半、横浜FM攻勢の試合展開にも拘らず、結果はコンサ2得点〜横浜FM1得点と、コンサ圧倒となったもの。
後半試合データは、
決定機回数  コンサ2回  横浜FM10回
シュート数  コンサ2本  横浜FM15本~決定機でなくともシュート
枠内数    コンサ2本  横浜FM7本
得点     コンサ2点  横浜FM1点
確かに、後半、横浜FM攻勢で、決定機からシュート、枠内まで持ち込むも、身体を張ったDFとGKのシュート得点阻止で、防ぐ事が、最効率シュート・得点数を実現した主因であった事が分かります。

この様に、本試合は、コンサ、ミシャ、選手の想定通りに、勝利とPO突破を掴んだ試合でした。

個々選手のパフォーマンスもナイスプレーが続出ですが、何より、的確な試合展開想定、そのための試合内容・プレー設定と選手起用、戦術実践、が嵌った試合で、その
試合展開、PO突破条件変動、選手メンタルとフィジカルコンディションが、大きな試合要素・ポイントとなり、コンサ・ミシャの想定通りに運んだ試合でした。
試合展開想定とその実現力は、今迄のコンサチーム力を大きく凌駕するもので、新しいチーム力が付き始めた、チーム全体の成長が証明された試合でした。
大きく成長・進化しています!
 ミシャ試合後コメント「ロペス、ジェイ、深井、チャナティップ、小柏の主力5選手を欠いても、リーグトップチームに勝利したチーム力」を誇り、チーム全体の大きな成長を、リーグ全体に証明した試合でした。

posted by yuukun0617 |08:42 |