2021年02月22日
〜進化〜(23)次戦・開幕戦第1節横浜FC戦展望①対戦チーム確認
さぁ〜、今シーズン開幕まで5日間となり、コンサチームは、シーズン定例週間スケジュールがスタートです。
本ブログも、シーズン定例スタイルのスタートです。
次戦対戦展望の前に、「シーズン定例日程」について確認が必要ですね。
通常シーズンの「定例日程」=標準「週間日程」は、
曜日 項目 内容
土曜 試合 試合起用外選手は実戦トレーニング(TN)
日曜 リカバリー 短時間
月曜 選手オフ
戦術会議MT 戦術コーチより、前週に準備した
次戦相手ポイント・対策確認・協議
火曜 朝ミーティングMT 次戦対戦チーム内容理解・把握
フィジカルTN フィジカルアップ拡大
戦術TN 戦術課題改善TN
水曜 朝MT 対戦攻撃対策
フィジカルTN フィジカルコンディショニング
戦術-攻撃TN 対策落とし込み・徹底・習得
木曜 朝MT 対戦守備対策
フィジカルTN フィジカルアップ
戦術-守備TN 短時間
戦術-総合TN 試合形式で攻守TN
起用選手選定 候補を入れ替えながらテストし決定
金曜 対策トレーニング(セツトプレー等)・起用選手最終選定
Away午後移動
との日程が、標準的な週間・定例日程です。
しかし、昨年同様、今シーズンも、「中3・2日」対戦連続の「超過密日程」で、この標準形は不可能、となりますね。
しかし、この週間・定例日程は、「実戦で激しくフィジカル消耗」の後「筋肉疲労回復のリカバリー時間」を踏まえた「リカバリー必須日程」です。
詰まり、「激しい実戦試合での筋肉疲労」とは「筋肉損傷」状態であり、そこから「筋肉再生必要期間3日間」で、「損傷し、減少した筋肉(量)」が回復し、「元々の筋肉量=フィジカル」に戻る、との「生理現象」を大前提とするものです。
この「リカバリー期間」を、例えば「中3日」で実戦試合とすると、「損傷した筋肉量が減少した状態」での実戦試合となり、<当然の結果>として、「実戦で、通常以上に損傷量が増加した筋肉状態」・「試合途中で、プレー実施可能な筋肉量以下で、パフォーマンス急落・筋肉破綻(故障)」と、激しくフィジカル急落や故障発生となってしまいます。・・本質は、<大変危険なトライ>です。
但し、「選手個々の<必要リカバリー期間>」には、大きな【差】があります。選手個々のフィジカル能力には、「筋肉リカバリースピードの速さ」も大きな要素で、「3日間」より短い「2日」や、逆に「4・5日」もあるものです。そんな「短期間のリカバリー選手」は、中2、中3に耐えられる選手もありますが、チームとしては【連続起用回避の起用法】が考慮されます。
それが【ターンオーバー制】で、【元々、Wチーム・2つのチームを編成し、必要に応じて、フィジカルコンディションを保ったまま、2チームを選択起用】という訳です。
今シーズンは、結論は、【ターンオーバー制】併用の選手起用しか無い、という事ですね。・・・直近、ノノ社長も、ミシャにその旨アドバイス、とのコメントでした。
そのため、上記の「定例日程」は<修正型>が濃厚です。
「想定例」は、
Aチーム Bチーム
土曜 試合Aチーム 朝MT
フィジカルアップTN
戦術課題TN
日曜 リカバリー 朝MT攻撃対策
フィジカルTN
戦術-攻撃TN
月曜 選手オフ 朝MT守備対策
戦術会議MT フィジカルTN
戦術-総合TN
起用選手確認
火曜 朝ミーティングMT 対策TN
フィジカルアップTN 起用最終選定
戦術課題TN Away午後移動
水曜 朝MT攻撃対策 試合Bチーム
フィジカルTN
戦術-攻撃TN
木曜 朝MT守備対策 リカバリー
フィジカルTN
戦術-守備TN
戦術-総合TN
起用選手確認
金曜 対策トレーニング 選手オフ
起用最終選定 次戦戦術会議
Away午後移動
と推定されます。
今週は、水曜試合は無く、Bチームは「今週水曜」からスタートで、それまでは、チーム全体トレーニングと合体です。
今日「ミシャ合流」後「緊急全体ミーティング」があったでしょうか。
きっと、「挨拶・声掛け」に熱が入って・・ミーティングみたいな?
上記日程でも、Aチームには、移動日が無く、1~2日、Bチームは、5~6日「戦術特訓」が可能です。<ミシャの真髄>注入で、大きく前進も可能です。
では、対戦相手「横浜FC」現況の確認・点検です。
1.チーム現況
J2から下平監督の3年目。昨シーズン昇格での15位フィニッシュ・残留圏は合格点で自信を持ったもの。特に「精度を上げたポゼッションサッカー」は、今シーズン継続で、さらに精度を上げていくもの。しかし、「90分を通しての戦い・パフォーマンス」は、➀後半低下の「脆さ」、➁「相手攻勢時間帯」に「緊張・強度低下の弱点」、➂セットプレー失点と課題は山積。
今シーズン選手保有構築は、
昨シーズン中軸の若手有望選手FW一美・斉藤光毅・DF小林流失、更に、中心選手MF佐藤・レアンドロドミンゲス・中山、FW瀬沼・皆川・草野と攻撃陣一掃の流失でしたが、補強した経験値選手FW渡辺千真・伊藤翔・小川慶次朗のストライカー、MF高橋秀人とネームバリュー高い名選手たち、J2得点力FWクレーベ・スピードスターのジャーメイン良を獲得し、その穴を埋め、戦力上昇。
2.今シーズン展望
システム[4-4-2]をベースに[4-2-3-1]併用で、新加入の高経験値選手も、適応能力あり、「高経験値ベテラン選手に若手選手が加わる、バランスが良い選手起用」となります。
今シーズン目標は、4チームが自動降格となる厳しいシーズンだけに、まずは「リーグ残留」狙い。しかし、「過密日程」により、「ベテラン選手のパフォーマンス低下・起用停滞」事態では、チームに深刻な不振期到来が濃厚。
選手保有の層の薄さ・弱さにより、総合戦力評価は、「Dランク」評価です。
起用スタメン選手想定は、
[4-4-2]で記載すると、
渡邉千真 クレーベ ・・伊藤翔・ジャーメイン・三浦
松尾 松浦 ・・小川慶次朗・杉本・斉藤
手塚 瀬古 ・・中村俊輔・高橋
袴田 高橋秀人 田代 マギーニョ・・武田・ヨンアピン・岩武
六 反 ・・南・市川
結構な「名前」が揃い、超ベテラン+若手で、編成されますね。
以上 対戦チーム「横浜FC」展望でした。
posted by yuukun0617 |22:19 |