コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年02月11日

〜進化〜 新シーズンへ(18)キャンプ現況~その➃沖縄キャンプ成果

コンサ第1次・沖縄キャンプ最終クールは、昨日練習試合(TM)のリカバリーで本日終了し、あと2日となり。
トレーニングメニューは、明日一日のみで、最終日・TM締め括りに進行。
TMでは、対戦相手チームからの要望により「非公開」試合が、連続。
TM対戦は、沖縄キャンプ・6試合事前予定通りに実施。
試合・Date・クール 対戦     時間   試合結果[個別]
➀1/24➀Q 沖縄SV・JFL 45分☓2 2-0[2-0・0-0]
                      小柏・金子
➁1/30➁Q 千葉ジェフ・J2 45分☓3 1-0[1-0・0-0・0-0]
                      青木
➂2/3 ➂Q 京都サンガ・J2 45分☓3 3-3[2-1・1-1・0-1]
                      青木2・OG
➃2/6 ➂Q 浦和レッズ・J1 45分☓3 4-1[1-0・1-1・2-0]
                      高嶺・ドド2・中野 
ここからは推定情報
➄2/10➃Q G大阪・J1  45分☓2 4-1 試合相手・内容はSNS情報
➅2/13➃Q 川崎フロンタ・J1             同上

➃試合は、対戦浦和側情報「非公開」
➄試合目は、更に、対戦チーム・内容全て「非公開」、
恐らくは、➅試合目も、➄試合目と同様要請・対応が想定されています。
「J1チーム」になると、一転して「非公開」対応で、「チームの起用選手・ポジション・戦術・プレー」を「非公開」とし、チーム戦力の情報秘匿で、「次回・本戦試合」への「有力情報」を隠匿する、との戦略・方針です。
これは、当然の対応かと言えば、「ファンへの事前チーム紹介・アピール」を放棄する戦略で、「勝利至上主義」が強い戦略となります。
しかし、それも「次の一戦・試合で、自ずから全てが明白となる」もので、「隠匿・秘匿効果は只、次の1試合のみ」で、その戦略を採る意味は微小です。唯一、次試合が、「絶対勝利獲得」の重大試合で、次戦・相手チームに対する自チーム戦力が「拮抗~優勢を確信出来ない」想定との、レアケースの場合で、➄・G大阪、➅・川崎の2チームは、2/20・富士ゼロックス・スーパーカップ試合の対決試合であれば、理解出来るものですね。
しかし、その前の「➃浦和」には、そんなレアケースも無く、「レッズファン・サービス放棄」の姿勢ですね。
同様に、「横浜FC」も「非公開」方針で、意味の乏しく、ファンへのサービス意識希薄戦略で、問題です。

さて、コンサの第1次・沖縄キャンプは予定4Qを完了ですが、その評価・成果は、どうでしょう?

答えは、上記のTM結果に「明白」です。
➀TMから、➄TMまで、「4勝1分」の絶好調戦績となりました。
特に、2月のTMは「強力チーム」対戦でしたが、「2勝1分」で、更に、試合スタートAチーム起用試合では、「3連勝」となる高戦績。
各チームのキャンプ開始時期のズレは、そのまま、現在「戦力差」であり、試合結果に、そのまま現実化されたものです。
という事は、現在の「戦力差」を維持したまま、<シーズンイン>と出来れば、【開幕スタートダッシュ濃厚】となりますね。
最終TM・現在リーグ最強と目される「川崎」とのTM試合に、「J1対戦TM3連勝」が掛かります。
しかし、よくも「第1次キャンプの最終Q2試合を、リーグ2位・1位」を選択し、設定したものですね、確かに、「J1で、どこまで通用し、上位に手が掛かるか、否か」をテストする、絶好機会で、極端に大きな意味・意義が満載ですが、そのチャレンジ精神・敢闘精神に、賛辞モノ!!です。

現実、選手のフィジカルコンデイションは、合流遅延の「外国籍選手~チャナ・ロペス・ルーカス・ドド・ジェイ」は、「国内選手」に<半週間程度・コンデイション遅れ>ですが、想定以上に「遅れが小さく」、第2次・熊本キャンプでは、故障・荒野以外、「キャンプ参加全選手」が<同レベルの実戦レベルフィジカルコンデイション到達>が確実です。詰まりは「マンマークハイプレス」の「フルコートプレッシング」を実践する「ハードフィジカル」に到達し、全戦術のフル作動・実施プレーが、可能となります。
「キャンプ」第1目的の「実戦用フィジカル」は確保です。

次に、「キャンプ」第2目的「実戦レベル戦術理解とプレー実践」~ハイプレス・オールコートプレッシングまで実施~です。
既に、➃・➄TMの「実戦プレー」で、戦績獲得の原動力となった「戦術理解・実践」と「熟成」が、証明されています。
具体的には、
(1)基本ミシャ戦術・・5トップ可変システム、コンビネーションサッカー、ビルドアツプ戦術、サイド突破戦術、サイドチェンジ戦術、ドリブル、飛出し、第3・4プレー、カバーリング、自陣ブロック守備、セットプレー
 ~【完成】
(2)コンサ式ミシャ戦術・・ポストプレー派生ショートカウンター戦術
 ~【完成】
(3)ゾーン型ハイプレス戦術・・「マンマークハイプレス」から暫時移行し、ゾーン=エリア守備=陣形維持のまま「ハイプレス」か「ミドルプレス」戦術。〔他の殆どチームのハイプレス戦術ですが、●「ハイプレス」タイム・強度の「甘さ・緩さ」で「相手ビルドアツプ阻止」失敗多発、●ハイライン裏の「広大スペースリスク」対策至難の2大欠陥を持つ戦術。〕
 ~【完成】
(4)マンマーク型ハイプレス戦術・・ゾーン型ハイプレスの2欠陥を打開する「ハイプレス」戦術で、「オールコートプレッシング」で「マーキングターゲット選手」に連動したポジショニング(位置)で<相手パス交換阻止>し、「ハイプレス」で<相手ビルドアツプ阻止・封止⇒ボール奪取>から決定機ショートカウンター。
「ミドルプレス」で<相手パスカット・奪取>から、「攻撃」。
「ロープレス」で<相手パスカット・奪取>からビルドアツプ。
絶対条件は、「オールコートを走り回るフィジカル・走力、相手にタイミングを与えないスプリント数・スプリントスピード、タイトなチャージ強度」と「走力・球際強度・戦術規律」となり、昨シーズンでは「作動時間」=「実動時間」の短さが、大量失点の原因となり、「作動時間の延長・拡大」が課題でした。
 ~【未完成・上昇トライ中】
  現時点、「マンマークハイプレス」を、キャンプ第3Q後半よりトレーニングし、直近のTMでの「ハイプレス成功数=決定機数」が、15回程度まで到達し、間違いなく「マンマークハイプレス戦術」プレーにより、「ボール奪取・得点獲得」となっていますが、課題であった「作動可能時間拡大」は、未だ「試合限定時間帯」に止まり、目標の「フルタイム・オールコートプレッシング」には到達していません。フィジカルコンデイション・アップで、「稼働時間拡大」の前提能力が上昇で、「更に、稼働時間拡大・増加」となります。
※戦術トレーニングは、「最終過程・メニュー」に挑戦中で、更なる「戦力上昇・拡大」が見込めるものです。

最後に、第3目的「個々選手能力アップと試合起用選択・判定」です。
ここは、現在、➀➁➂QでのAチーム・TM起用選手に対して、➃Qで「外国籍選手」も参戦・含めるBチームの「能力発揮・パフォーマンス上昇」があり、現在、ここまでのA・Bチーム選手混在した「全選手試合起用競争」の混沌・混乱・混戦状態ですね。
「殆どの選手が、魅力的能力を発揮」し始め、「どの選手も捨て難い魅力・スペシャル」を持ち、何とも贅沢な悩みとなってしまいましたね。
本ブログで、キャンプ前事前予想で、「今シーズン、大爆発気配がぷんぷん選手~ドド大爆発」を予想記載しましたが、正にその通り「フルコートマンマークを長時間可能なフィジカルを持ち、シュート決定力のみ改善すれば、理想的な、フルコートマンマーク・FW」成長が見えて来ています!
また、小柏・金子のフレッシュコンビに、青木のハイパフォーマンス、岡村大八のスピードと強度DFは、完全に欠く事の出来ない選手を証明しています。
ミシャも「こんなに豊富で、魅力的な選手の保有」に到達し<悩み抜く>事でしょうね。
しかし、【決定的な選択基準】が浮上し、
【オールコートプレッシング可能なフィジカル実践力】
【正しく・速い、戦術理解・判断・実践力】
【闘い続ける意思と意識】
【一定レベルのシュート決定力・テクニック】
【トータルサッカー可能な複数ポジション役割】の5条件が決め手となり、
その各項目のランキング、総合したランキングで、
シーズンスタート時点の、
Aチーム~スタメン・サブが選択され、次に、Bチーム~スタメン・サブ選択と「起用方針」が決定されます。
第2次・熊本キャンプの目的は、
第1・2目的の上昇と同時に、第3目的が中心内容です。

多くのチームでの、シーズン前準備の「出遅れ・整備調整不足」に対して、
コンサは、極めて「順調・良好」に進行し、「かなりの実戦力差」を付けたとも、想定されます。ここからの約2週間で、その差を更に「拡大」するべく、重点トレーニングと、ミシャによる「最終調整」で、シーズン前準備を「最高」で完了したいですね。

posted by yuukun0617 |22:27 |