コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年10月15日

〜進化〜 選手起用で敗戦・第22節名古屋戦

いや~、完膚なきまでの敗戦、凹みますね。
ミシャ敗戦後コメント「前半戦の今シーズン最悪の出来の悪さが、試合を決定付けた」との敗因原因。
しかしこの敗戦は、既に「自明・明白な問題点」として、事前判明した課題を、何故か改善せずに、そのまま実施した「至極当然の結果」でした。

では、昨夜の悪夢試合を確認します。
1.問題点は。
前書きの通り、
試合2時間前に、試合選手がリリースされた瞬間、
「現在の名古屋のままなら、大敗必至」を覚悟したもので、完全な「不適正選手起用」がこれだけ酷く破綻・混乱した試合とした原因です。
つまり、
「選手への正しい把握~良い点と課題点把握」を実施し、「選手課題欠点を軽視し、その改善対策は、試合中の偶然・幸運に願望」を賭ける様な「甘い判断」を排除し、「よりリアル・冷静・正しく・真摯な判断」に徹し、「試合起用不適当」との正確な判断に徹するべきです。
ミシャコメント「前回勝利したメンバーだからそのまま起用」が本当ならば【ミシャの頭脳に懸念・疑問】で、流石のミシャも「敗戦で焼きが回り、冷静・客観判断が出来なくなりつつある」との大きな懸念・疑問視を免れません。「前回勝利」には、「課題点・問題点も多数あり、その改善無くしては、次の勝利・成長は無い」との冷静判断を欠いたもの、としか言いようがありません。現在のコンサは、或る意味で<ミシャに全権を委ね、帝王として君臨・活躍を期する>との態勢・戦略ですが、だからこそ、肝心の「ミシャが限界・焼きが回る」事態には、極めて弱体です。ミシャも神では無く<人の子>ですので、「現在の敗戦続出、選手成長・変革のバラツキによるチームの成長停滞、実際の個々問題プレー」は、酷く精神的な打撃・疲労となっています。ここでの「叱咤激励」よりも、「暖かく、時間を以って、しかし、力強い支援・激励」の時間ですね!~ミシャも、「人の子」ですので!~

さて、試合の成否を決定付けた問題点は、
本ブログで指摘していた「問題選手~宮澤・福森のミスプレー」で、
その「原因」は、
相手担当マーク選手とのスプリントスピードに大差で劣後し、そのため、「担当マーキング」は全く成立せず、又、反対に「逆チャージ」で、鋭く寄せられる中、ボール保持ミス、ミスパス、クリアーミス、を連発したもの。
しかし、その「根本原因」は、「選手基本能力のフィジカル~運動量とスピード」ですが、更に、「ベテラン経験値=プレー予測能力」でカバーも発揮されません。その<予測判断能力と徹底意識>に問題があり、「真摯な予測・判断、集中力の欠如」と、ベテラン・中軸選手としては、厳しく指弾され、次戦以降の起用を喪失するもの。

試合を決定付けたポイント「走力・スプリント・そのスピード」を確認しましょう。〔マッチアップ毎に、スプリントスピードを記載〕
   前半          後半
菅 31.6◎ー 成瀬27.8  31.6◎- 31.0
ロペス29.7△- 中谷29.1  29.7△ー 29.1
金子30.0△- 丸山29.7  30.0△ー 29.7
ルーカス29.2☓-オジェソク30.1 31.3△ー 31.6
              白井29.1☓ー 31.6
駒井29.2☓- 稲垣31.2  
              ドド31.7△ー 31.2
荒野31.0〇- 米本28.0  31.0〇ー 28.9
福森28.2☓- 前田30.2 
              高嶺31.4〇ー 30.2 
宮澤27.8△- 阿部27.3
              駒井29.2〇ー 27.3
田中31.2△- マテウス31.4  31.2△ー 31.4
 2勝4分3敗        4勝5分1敗
いかがですか。
コンサVs名古屋の「スプリントスピード勝負」は、
前半「2勝4分3敗」⇒後半「4勝5分1敗」と、前半戦負け越し、から、後半大きく勝ち越しへ改善した事が明らかです。
前半戦の「スピード負け」だった
右サイド「ルーカスVsオジェソク」、相手バイタル「駒井Vs稲垣」、左DF「福森Vs前田」、更に、ビルドアツプ起点役割、且つ相手攻撃起点阻止「宮澤Vs阿部」を、全面転換し、<やや改善>との源泉でした。
しかし、
「スピード勝負の負け」は、担当マンマーキング強度に直結(寄せ前に相手パスプレー・素速いポジション変化でチャージ到達せず)し「ボール奪取力低下」、「逆も真なり」で、相手チャージをタイトに受け「ボール保持低下(ボールロスト)・高精度パス低下(ミスパス)・判断ミスプレー」を頻発したもので、「宮澤・福森」で集中多発でしたが、実は、試合後・相手FW山崎コメント「事前狙い所、想定ターゲット」だったとの事の通り、名古屋が「明確なターゲット」と事前設定し、そのまま「名古屋の狙い通りに<嵌められた>展開」でした。それこそが「選手スピード能力」に注目され、ターゲットとされたもので、スタメンに「当該2選手を起用した選択・判断」の失敗でした。
しかし、飽くまでも「スタメン」には不適当という事で、「試合途中、戦術転換の時には、最適選手としての途中起用~切り札起用」との選択が現状では適正です。
また、2選手に特徴的な重大事項が「本人の問題点認識からの自信喪失」で、試合実戦起用時に「こわごわプレー、戦術・規律無視プレー」で、益々状況を悪化されています。宮澤の「判断の遅れは、プレー―の躊躇・不安感」で、既に「チャレンジする、高精度・ハイスピード・ロングレンジ・スルー気味パスが、ほぼ消滅」してしまいました。コンサ・ビルドアツプでの「パス起点」役割は、期待外れが連続し、起用意図・目的は外れ続けています。
また、福森は、昨試合でも、規律・戦術のポジショニングから、しばしば外れ、「試合中央位置(本来は、宮澤ポジション)へ移動・ポジショニングし、その位置からパス出し」を多発しました。その時の「福森・担当マーク、エリアも放棄するプレー」は、チームとしては「相手フリー選手とエリアカバーが無いスペース」を作り、極めて「不安定状態」を作り出す元凶プレーです。決して、チームも、ミシャも、認知できない「勝手プレー」は、「起用選択・判断の回避」が必至です。このように「2選手には、自らは改善不能状態」との認識であれば、永遠に「スタメンチャンス喪失」となる内容ですが、唯一の方法が、前記にもある通り「ベテランとしての最速・正確プレー予測と、その事からの、相手選手前にプレー開始の最速プレー開始」で「一瞬も緩めず、注視し続ける、集中度の高さ」をストロングと出来るかどうかです。
完全に<2選手は、選手としての生命・人生の分岐>となりました。

2.試合スタッツ確認をしておきましょう。
従来は、前後半の飲水タイムで局面転化がある事から「試合4分割」でスタッツを確認していますが、昨試合では「前後半以外の変化」は乏しく、「前後半毎・2分割」で点検します。
       コンサ     名古屋
     前半   後半  前半  後半
支配率  54   55  46  45 %
走行距離 57   54  57  58 km
スプリント77   80 103  89 回
速度   29   30  29  30 km/h
シュート  2    4  10   3 本
枠内数   0    1   7   1 本
得点    0    0   2   1 点
パス数 301  258 246 167 本
成功率  80   82  80  79 %
A'3rd内 52   46  28  32 本
同成功率 74   81  77  77 %
FK数   6    5  11  10 本
ボールエリア占率
     26   26  25  25 
 ミドル 49   49

<ポイント>
➀支配率コンサ優位、パス総数・A'3rd内パス数もコンサ優位
➁「走力」はほぼ同レベル、スプリント回数は「前半極度にコンサ劣後」、しかし、スプリントスピードは互角。一部マンマークマッチアップで、コンサ劣後。<前半、寄せの強度・闘う意識で、コンサ劣後>  
➂前半戦、コンサビルドアツプ破綻・サイド突破も負け気味で、有効コンビネーション・パス交換も無く「シュート機会は名古屋圧倒」~2失点当然結数値。    
➃「シュート精度」のコンサ低数値、名古屋港レベルが顕著で「リーグ最低レベルへ転落」、更に、今節は「コンサシュートプレー忌避、シュートチャンスでもシュートする勇気を喪失・低下」の攻撃最終段階のレベル急落・破綻状態は深刻。
チームとして、改善への取り組み、努力を欠いた現状、改善・解決は、全く見通せない体たらく・無責任体制。
<ふざけ過ぎて居る!!>
選手自身の「認識不足・意識希薄」はプロトして理解難い、
また、チームとしては「選手固有能力課題」で、チームとしての対策・対処放棄し、「そんな優秀選手獲得が出来ない事」が原因との、超無責任姿勢こそが大問題ですね。
ノノムラ筆頭に、監督・コーチ、チームスタッフ全体の責任問題で、【厳しく】指弾します!!
どんなに、シーズン目標も無意味な状態だからと言って、試合入場を求め、サポーターに支援を求めるのなら、「ふざけたチーム姿勢は捨て去り、まともな練習・選手管理・指導を徹底すべき」です。
➄チーム全体でのスタッツは、一定レベルに達しているのは、「頑張っている選手」がいるからで、「駄目選手混在」が現状です。
詰まり「選手間の戦術規律順守、プレー徹底度」の差が顕著で、「低レベル選手の低いモチベーションが試合を低下・破綻させ」、選手毎のパフォーマンス「差」の元凶です。その選手は、こんな状況~状況悪化~の中、その選手の本質が露呈されているもので、「選手個々の真摯度・真剣度=選手としての生き方」が問われる状況です。
一部選手~福森・宮澤、そして、進藤は、瀬戸際で、このままでは、チーム離脱や格落ち移籍の話も出兼ねません?ジェイもその中でしょうか?

新戦術を糸口に、失敗シーズン立て直しを図るも、中々上手く行きませんね。
しかし、多くの、有力選手が、若手中心に、中堅層でも、成長しているシーズンで、獲得している内容・成果も多数となっています。そのバランスの中、「低迷選手の意識大変革」、放置課題への「真摯な取り組み」が、打開の鍵ですね。
しっかり、サポートしていきましょう!

posted by yuukun0617 |10:45 |