コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年09月11日

〜進化〜 今度こそ!2021へ前進、第16節浦和戦展望

今の姿を、<開き直り>と取るのか、<成長へ最短となった前進>とするかは、どちらも正解でしょうが、
チームは、<前進への試合>と全体統一の上、全員共通理解で進行し始めました。
その第1試合・スタートを前節C大阪戦で切り、決定力と個別ミス以外の全項目で、基準点段階に到達している内容、その内容だけでも、リーグ随一・強烈チーム力を証明したものでした。
課題は、明確に焦点化されていて、改善解決を探る段階となり、
「決定力」課題は、
①前線選手を中心に、全員攻撃で全員シューターとなり、全FPへの技術トレーニングでの改善解決、
②決定力保有選手獲得、
の二択となりますが、現在経営苦境コンサでは、②選択は安易では無く、高校・大学から、J2・3から、が現実的で、既に、小柏・中島大嘉と対応済み。
と言う事で、当面は、①の急速改善解決を志向するとの選択と想定されますね。
前試合後ミシャコメントでも「持って生まれた才能で、今日明日で成長する様なものではない」とされていますが、「今日明日にはならない」からこそ、定例トレーニングにしっかり組み込む事が必須となります。〜全体練習後の追加練習との段階では無く、全体練習最終メニュー化、が必要と言う事です。その内容は、前ぶ
ミシャは、どうするでしょうね?
もうひとつの「個別ミス」改善は、
全て「判断ミス」〜相手プレー予測を怠った自己プレーによるもので、
特定選手〜ミンテ・福森・進藤〜に対する「意識改善」が全てです。
ミス意識は、試合着後は深く自覚とのコメントが在るも、その後の試合に活かされず「再発」する、との同一パターンで、フィジカルダウン状態での「集中力低下」から発生となります。しっかり、適正自己認識を指導し、担保として例えば「反省・改善決意書」作成なども有効、かと思うます⁈
しかし、実戦試合では、フィジカルダウン状態局面で、周り選手のカバー意識・想定と実践カバープレーが、最も効果的改善対策と思います。
この課題は、最終ライン課題であり、対策の「カバー可能選手」は、1〜2選手が対象となりますが、マーク選手よりもボールに向かい前側ポジションで、ミス発生時にスペースカバーが可能ポジション取りが内容となります。この応急策で、特定選手改善定着を期するもの。

では、実戦トレーニングを兼ねたリーグ第16節浦和ホーム戦展望です。
1.対戦「浦和」現況
現況の戦績は、
順位7位 勝点24 7勝3分5敗 得点20・失点25・得失差△5
驚きは、得失差△5は11位相当にも拘らず、7位順位としている点で、試合巧者〜戦績至上主義に達している、事が証明されています。
その原因は、
➀監督継続で基本戦術「4ー4ー2・攻守バランス型」を継続の無変化による連携・チーム共有進化
➁ベテラン等主力選手固定起用により連携・チーム戦術、試合展開共有化
、の2点です。
 しかし、➁固定起用戦略の代償が、ベテラン主軸相当選手の多数離脱・戦力化失敗が同時発生し、FWファブリシオ、MF武富・マルティノス・柏木・宇賀神、DF鈴木・マウリシオと、リーグ高水準・優秀7選手が沈静化している点が、上位へ上昇出来ない理由でもあります。
 以前の「ミシャスタイル」は、瞬間的に「システム可変やビルドアツプ型」で垣間見られますが、基本型は、「堅守・速攻」指向・「個々選手デュエル勝利での突破・防御」で、守備主導に転化しています。しかし、失点数は、リーグ10位に留まり、「堅守」構築には至っていません。
攻撃は、ロングカウンター50%・ショートカウンター40%とカウンター主体ですが、実際の得点獲得は、ショートパス25%・セットプレー20%と攻撃パターンとは異なり、攻撃意図は不成功との状態です。
 失点パターンでは、クロス32%・ショートパス20%と、斜め攻撃とコンビネーション攻撃が弱点となっています。

直近戦績は、ここ5試合・2勝1分2敗 8得点・9失点と、攻守イーブン内容が続き、上位進出に失敗です。
試合展開も、ベテラン優秀選手起用が、累積疲労より低減し、「勝負強さ」は影を潜め、優位を保てずに同点、逆転、複数失点も多くなり、ストロングチームカラーは消えていますね。

2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
コンサ戦略転換から、2試合目となります。
2021シーズンへの成長ステップ試合との設定から、
次戦戦術・想定試合展開・メンバー選択が決定されます。

戦術
前試合、遂に、ジェイも「新戦術」挑戦に加わりました。
コンサの将来を賭ける強力戦術「マンマーク・ハイプレス戦術」の完成に、全選手が揃い踏みとなり、共有課題・目標としてトライとの過程を進行しています。
次戦も「新戦術;マンマーク・ハイプレス戦術」の完成を指向し、選択実施。

 因みに、「ハイプレス戦術」は、J1;8チーム、J2;3チームk11チームが選択し、習得・習熟を狙い実施し、最新・流行戦術となっていますね。
そのチームは、必然的に「ハイライン戦術」を実施する事となります。その理由は、「自前線選手が、相手守備陣・ビルドアツプに襲い掛かり、ボール奪取を狙う」戦術のため、その選手は当然相手守備ラインへ突進・移動します。そのため、そのままでは、それまでカバーしていた「エリア」を「スペース化」させないためには、前線選手の下位置の中盤選手が、同時に「突進・前進」し、更に、同様、中盤選手の担当していたエリアカバーに、DFライン選手が「突進・前進」する事となります。その様に、結果的に、玉突き連鎖で、最終守備選手が「ハイライン」となる連動を「ハイライン戦術」と呼んでいる訳です。 そのため、「ハイプレス」戦術のリスクとして、「ハイライン」による、DFライン~自ゴール間に「膨大スペース」発生となり、その「スペースカバー」=「相手ボール奪取から裏を突くカウンター」対策が、重要課題となり、その対策不十分は「大量失点」誘発との、戦術破綻が想定されます。
その「被カウンター対策」は、➀スピード・守備力を併せ持つ「優秀DF」配置、➁「ハイライン」布陣も、複数選手配置で「裏フリー抜け出し防止」、➂「相手ボール奪取~カウンター」自体を「即時ボール再奪取」で阻止し「相手カウンター発動阻止」の3対策となります。
実際は、➀➁➂の複合・混合型で実戦しています。
コンサでは、➀は資金力から☓、➁と➂が主対策ですが、「マンマーク戦術」こそが、➂の「相手ボール奪取」と「相手パス交換阻止」を狙う戦術、という事となります。
現在、Jリーグでは、どこも遣れていない≪最新・進化戦術≫ですね。
全選手、未だまだ「習熟度・プレー実現度」には差異がありますが、全選手、どのチーム選手よりも高い水準で、更にハイレベル化を指向します。

想定試合展開は、新戦術の作動タイミングの問題で、
➀フルタイム~
➁試合開始・飲水後開始・HT開始等の重点タイミング~
➂フィジカルダウン時でボール相手ゴール近く局面<~
➃新戦術停止しコンサ式ミシャスタイルと、
4パータン・戦術選択が想定されます。
次戦は、「中3日」の累積疲労もあり、
➁と➂の併用と想定し、
試合開始~15分 ➁の新戦術フルパフォーマンスで攻勢
         「先制点獲得」
    ~22分 飲水タイム後、➁でスタート
    ~30分 ➂に変化し、均衡狙い
後半開始~60分 ➁新戦術フルパフォーマンスで攻勢
         「追加点獲得」
         飲水タイム・選手交代で活性化
         ➁新戦術フルパフォーマンスで攻勢
    ~70分 ➂と➃併用で均衡
         選手交代で活性化
    ~90分 【 2-0 試合支配勝利 】との想定です。

メンバー予想
〔スタメン〕
        ロペス
    チャナティップ 駒井
   菅  深井   荒野  白井
     福森 宮澤 進藤
        菅野
〔サブ〕
    高嶺・早坂・ドド・中野・ミンテ・中島大嘉(初ベンチ入り)
    カウィン

スタメンは【Bチーム】で、ターンオーバー型選手起用戦略への指向が前進です。
このスタメンは、
【Bチーム】は、スピード・運動量勝負チームですね。
因みに、
【Aチーム】は、パワー・デュエル勝負チームとなります。
2チームが、特徴が相違する事は、とても面白く、有意義な方法です!
両チームが、それぞれの特徴を成長させ、その統合【A+Bチーム】は、そのどちらも有する「強烈チーム」獲得も見えて来ますね。

次戦【Bチームの奮起】~課題克服の上、大勝利結果を期待しましょう。

posted by yuukun0617 |12:04 |