2018年04月24日
~進化~ 第10節横浜FM戦
前節激闘浦和戦での勝ち点1・引き分け獲得で、
「第9節浦和戦~第13節まで連続勝ち点獲得」の初戦が目標達成。
第4節からの通算、
≪10試合連続勝ち点=敗戦無し≫を目標に試合展開です。
第10節横浜FM戦は、聖地「厚別」のナイトマッチで、通常の対戦相手からは、「照明が暗く、風も巻く、経験値の乏しい試合会場」となる所ですが、横浜FMのサブホームグランド「三ッ沢競技場」と相似の会場で、コンサにアドバンテージは無さそうです。
1.前節公式データからのポイント
2.次節横浜Mチームポイント
3.対戦予測・想定 を掲載します。
1.前節公式データからのポイント
①リーグ全体
3得点以上チーム・・5チーム(=3失点以上チーム)
乱打戦試合が4試合。「守備破綻・修復不能」チームがハッキリ現れた。
順位・勝ち点獲得ともに、
「守備力」の失点減少能力 と「攻撃力」の得点獲得能力の
バランスを維持しているチームのみ、順調。
⇒守備・攻撃のどちらかに
「大きな課題」を持つアンバランスチームは苦戦のシーズン。
大量得点との今節結果の主因も、
攻撃側の得点力というより、守備側の「欠陥露呈・修復困難」に。
②特に、シュート数ではなく「枠内シュート数・割合」が試合結果直結。
最多「枠内シュート数」9本川崎・・④得点獲得
2位 6本鹿島 ①・磐田③・G大阪①・神戸③
6位 5本コンサ⓪・浦和⓪・横浜FM④・湘南④・C大阪⓪
③コンサvs浦和戦 対戦ポイント
コンサ 浦和
9本 シュート 16本
5本 枠内数 5本
468 パス数 510
80.3% 成功率 80.2%
50.3% 支配率 49.7%
※シュート数の差に注目してししまいますが、
驚きの「枠内シュート数5本で同数
更に、シュートの質分析で、シュートポイントを見てみると、
コンサ 浦和
0 得点獲得 0
9本 シュート 16本 ・・大きな劣後
5本 枠内数 5本 ・・ビックリ同数
〔シュートポイント〕
1本 Gエリア内 0本 ・・コンサ優先
4本 Pエリア内 8本 ・・浦和優先
4本 Pエリア外 8本 ・・浦和優先
※シュートポイントを比べると、
コンサは、浦和よりもゴールに近い位置が確認できます。
⇒ロングシュート数は減りますが、
コンサは、
「よりゴールに近い=決定チャンスが高い位置でのシュート」意識
参考;第8節柏 G-3本、PA内-6本、PA外-2本
第7節湘南 G-3本、PA内-8本、PA外-9本
第6節名古屋G-1本、PA内-15本、PA外-7本
第5節鹿島 G-1本、PA内-10本、PA外-5本
コンサ特徴は、節が進むほど、より強くなっていますね。
この中で、セットプレー・クロス攻撃でのシュートが多数で、
プレスキックのターゲット=シュートポイントと合致します。
2.次節対戦相手 横浜FM点検
〔シーズン想定展開〕チームは、伝統的に堅守からのカウンターとサイドからの突破が中心。左サイド齋藤学、右サイドティノス選手のドリブル突破打開だったが、マルティノスのレッズ、齋藤の川崎F移籍で、攻めのキーマンが不在の中、新しい攻めの構築のため、前豪州代表ポステコグルー監督就任で、ロングボール一辺倒の攻撃からポゼッション・パスサッカーを導入、ここに来て、助っ人ウーゴヴィエイラ・ミロシュデネゲク・ブマルが爆発し、7試合連続得点の得点力を発揮。しかし、偏った戦術バランスにより守備陣が破綻し、リーグワースト2位となる15失点・直近3試合で9失点の崩壊状態。
〔現状〕
順位15位・・2017優勝争いから2018降格圏争いに脱落
勝点9 2勝3分4敗 得点11 失点15 得失差-4
直近4試合「勝利無しの2分2敗」
攻守のバランスを誇った「堅守速攻」は姿かたちも無くなり、攻撃バランス最優先の「最多支配率・最多パス数」の攻撃優先型。
しかし、自慢の攻撃力・得点力も、弱点多数で、
・シュート精度;枠内シュート数は、⑨節5本-⑧5本-⑦2本-⑥1本-⑤4本と大量シュートとは全く比例せず、1~5本/試合で一定。次戦もシュート数ではなく、シュート前ブロックで枠内数は5本以下となります。但し枠内シュートの決定率は高く、ゴールターゲットを狙う危険シュートで、GK・DFのシュート阻止力(ポジショニング・瞬発力)が問われます。
支配率リーグ断トツ1位の60.3%、コンサも3位ですが、平均値△7%低く、次節もコンサは「40%」程度でしょう。
「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合です。
3.次節試合想定
〔試合内容〕
前項記載の通り〔「横浜」の支配・ボール展開・攻勢VSコンサ組織守備とスピード・多彩パターン攻撃の試合〕
〔戦術〕
横浜は前節と同一システム対戦で、横浜〔4-2-1-3〕の攻撃バランス重視パスサッカー戦術、 対して
コンサ【3-4-2-1】コンサ式ミシャシステム戦術
マッチアップは、
・横浜 攻勢時 2バック・SBポジション上昇で、
コンサ-カウンター時;コンサ3枚VS横浜2DFで数的優位
攻勢時;コンサ5トップVS横浜4DF陣で数的優位
守備時;コンサ5バックVS横浜3攻撃陣で数的優位
マッチアップは、原則コンサの数的優位局面で、
湘南の様に横浜守備陣崩壊・大量得点も可能
〔試合展開〕
支配率は、横浜60%前後で、時間帯・支配率は横浜優位。
コンサのボール奪取からの攻守切り替えで、コンサカウンター・多彩攻撃で、特に、「コンサ式」の前線へのフィード~前線を起点としたゴール真近い攻撃、は前節湘南以上に横浜守備陣を揺さぶり、大量得点チャンス濃厚です。
横浜の攻撃は、コンサ組織守備で、攻撃回数とは裏腹の少ない「枠内シュート」機会となり最少失点はあり得るもの。 最少失点に止め、複数得点獲得による「打ち合い勝ち」を展開です。
試合開始 ~ 15分 横浜の攻勢を受けるも、カウンターからの先制点獲得
~ 30分 追加点獲得
~ 45分 横浜攻勢の中、2得点獲得・無失点維持
~ 60分 横浜攻勢
選手交代で活性化
~ 75分 横浜攻勢で失点。
選手交代で再度活性化
~ 90分 再度カウンターから追加点獲得。
【 3-1 】完勝
7連続勝ち点継続達成!!
〔メンバー〕
ジェイの姿が見えませんね~!!もう少し、待ってましょう。
都倉
宮吉 三好
菅 宮沢 深井 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
※前節で、キーマンとしての価値を実感させられた「駒井」がキープレーヤー
※ミシャは、結果=成果を出した選手は、試合起用を継続し、更なるチャンス成果・成長を図ります。都倉・宮吉・三好・ジュリーニョはその対象。更に、成長のため使い続ける選手が、深井です。
SUB チャナティップ・兵藤・荒野・ジュリーニョ・ヘイス・早坂
菅野
以上
posted by yuukun0617 |12:01 |