コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年03月28日

~進化~ ここから連勝!第5節鹿島戦予想

さぁ~、ハード日程が全チームに待つ「W杯中断期間までの15連戦」その前半の「13節までの9連戦」で、コンサは、先ずは第5節~8節で、「4連勝」を狙います。
【 コンサ2018シーズン 第1回目勝負期間が到来 】です。
 3/18第4節長崎戦勝利〇~
 3/31土第5節A鹿島戦〇~4/4水YBC第3試合A清水戦~4/7土第6節H名古屋戦〇~4/11水第7節H湘南戦〇~4/14土第8節A柏戦〇で、「5連勝完成」を目指します。この中、特に〇勝利確率が低下する注目試合は、5節鹿島・8節柏でしょう。
そのため、連戦初戦となる次戦鹿島戦の勝利獲得は絶対目標です。

そのためにも、次戦対戦鹿島戦を予想。

1.鹿島チーム現状とポイント
鹿島現状は、
順位6位 勝点7 2勝1分1敗 得点2(15位) 失点1(1位) 得失差+1
現在順位は、失点数の少なさにより「守備バランス中軸」チームです。
兎角イメージは、堅守と強力な攻撃力の双方を持つ「攻守バランスの良い」チームですが、実は「守備バランス偏重・中心チーム」へ変質しています。

2017シーズン、最終節に引き分けで順位を逆転され2位。無冠に終わったことから、常勝クラブとのチーム命題から今シーズンはタイトル奪還が至上命題。
昨シーズン途中から、石井監督⇒大岩監督へ交代。2018シーズン戦力は各ポジションに日本代表選手を擁しバランスの取れた陣容。
特に、CBの昌子と植田は激しい守備と連携で鉄壁を、中盤ではレオ・シルバが抜群の守備センスで安定知守備の中軸が確立。攻撃はテクニシャンの遠藤、土居、爆発力のレアンドロが決定機を作り、ストライカーの金崎が貪欲にゴールを狙うスタイル。加えて内田篤人選手が復帰。若手はエース候補FW鈴木選手と、質と層を誇るチーム。

これだけ見ると、「常勝・強烈戦力」とのイメージの筈ですが、ここまでの戦績は、守備は狙い通り鉄壁で、リーグ最少失点と、評判通りです。
 しかし、全く得点が取れません。堅守・速攻の看板の内「速攻での得点」が機能していません。
累積データでは、シュート数3位・枠内シュート数2位で、シュートチャンスまでのゲームメイクも、前評判通りですが、「決定率18位とリーグ最下位」で、「シュート役のクローザーの問題」です。「金崎・土居・鈴木の不発」に尽きるもので、前シーズンも「不安定で、波が激しく、上下する決定力(率)」も課題でしたが、改善ではなく、悪化しているもの。
このまま、<眠れる虎>とする「ハードマークで封じる事」がポイントとなります。
また、サイドバックの駆け上がりからのクロス攻撃が看板攻撃でしたが、かなり低下し、クロス数は12位と低下、しかし成功率(精度)は5位と、高いまま維持しており、要注意ポイントとなります。
もう一点、注意ポイントがあります。
実は、サイドからの攻撃力にも関連しますが、走行距離18位とリーグ最下位・スプリント数17位とリーグ最下位レベルと、「走るサッカー」に問題が起きています。 実際、試合後半での「走力・スプリント」が低下し、得意だった「後半終了間際時間での集中・得点による逆転劇」は今はありません。
纏めると、①リーグ随一鉄壁の堅守(中盤~DFライン)②攻撃のチャンスメイク力も高く、シュート数多数③シュート決定力(率)に大課題で低得点力④回数は少ないが、精度の高いサイドからのクロス攻撃注意⑤走行距離・スプリント数に弱点あり特に後半顕著 との5点です。

2.対戦コンサ戦術・試合展開・メンバー予想
①戦術
 コンサ式ミシャ戦術「攻撃態勢②(ボールを支配し多彩攻撃態勢)で、スイーパーを最終ラインの下にカバー(ミンテ)・トップ1が1.5でトップ下へ(チャナ)」と進化系ミシャ戦術。
基本システム【3-4-2-1】
~相手攻撃(守備)時【5-4-1】
~攻守切換(ボール奪取からカウンター)時【3-2-2-3】(MF4のSH2が前進)
~攻撃態勢①(チーム全体前進し攻勢開始)時【4-1-3-2】(ボランチ1がアンカー・ボランチ2がDFラインで4バツク)
~攻撃態勢②(ボール支配・多彩攻撃)時【1-2-2-1-4】(スイパー・2ボランチ2DFライン・CB前進・1.5例目トップ下)
と、攻撃態勢②で、コンサ式に進化した「可変システム」「5トップ」型
その他の戦術ポイント詳細は、前々ブログに記載の通り。

対戦相手鹿島の5つのポイントに対し
③FW・クローザーの欠点を突き、金崎に深井をマンマーク気味に張り付け封じる。
④サイドクロスには、コンサからのサイド攻撃を活発化し、鹿島陣深くに張り付かせて封じる。
⑤パス交換を「より増加とパススピーもアップ」とし、多数回の攻撃とシュート、早期先制点獲得で、鹿島を「走り回らせ消耗を早める」。
①②、ボール支配率を60%以上とし、攻撃時間帯を大幅に拡大し、鹿島の「攻撃回数減少」を図る。DFライン設定を高く、縦コンパクトのワイド陣型で対抗。

試合展開は、
「守備優先の鹿島」は、陣型設定は低目でカウンター狙いですので、コンサ陣型は高目の設定が可能となります。
高い位置でのボール奪取からの「ショートカウンター」、
高い位置でDFラインも加わる多彩パターン攻撃の「攻撃態勢」の時間帯拡大を図り、
「コンサの攻め VS 鹿島の守備・速攻」で、均衡・緊張する展開となります。
しかし、固い鹿島鉄壁守備陣も、コンサの多彩攻撃では、ギャップ・スペースを生じ、複数得点は十分可能です。
予想展開は、
試合開始~前半  コンサ攻撃VS鹿島守備・速攻で、均衡し、無得点
          【 0-0 】
後半開始~60分    同上
     60分 選手交代で活性化
    ~75分 攻撃からのセットプレーで先制点獲得
          【 1-0 】
     75分 選手交代で活性化
    ~90分 ボール支配し多彩攻撃から追加点獲得
          【 2-0 】 完勝

メンバー
不動メンバーですね。
           ジェイ
        チャナ   三好
     菅   宮澤  深井  駒井
        福森 ミンテ 進藤
           ソンユン

      SUB: 都倉・小野・兵藤・荒野・石川・ヘイス
           菅野

 早坂・宮吉・横山・稲本・内村・白井・田中・藤村・ジュリーニョはYBC戦要員ですね。

強敵鹿島も、先入観念・イメージ、会場ムードでも気後れしそうですが、実際は、隙も穴もあり、充分対抗・勝利奪取に到達します。

チームは、明日午後、「前々日現地入り・現地練習」の新日程ですね。今日のトレーニング最終確認で、明日朝に対戦移動メンバーの発表です。

先ずは「ここから4連勝」獲得!!です。



posted by yuukun0617 |10:06 |