コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年11月23日

~進化~ シーズン最終章ラスト2試合第33節G大阪戦

直前中断期間時のブログで、
コンサ保有選手(レンタル元も含む)の今シーズン暫定評価と次シーズン展望を掲載しました。
選手個々の結論を再掲載します。
全選手は、
①本来能力の発揮や今期での成長もあり「活躍選手」
②本来能力の発揮が限定的で実戦では「活躍不足」
③本来能力があるも、故障等で今期は「活躍不足」
④本来「能力がやや低く、今期活躍不足」
⑤「育成・成長選手」で、今期は「活躍まで未到達」 の5タイプに分かれます。
ここから、
次シーズンへの展望・対応は、
①選手;当然次シーズンの選手構成での「中核選手」で、「年俸・契約条件優遇」です。
⑤選手;次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、
②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-第2シーズン目標を「J1本格定着=中位以上順位獲得」を目指すとすると、
②③選手;次シーズンでは、活性化による「活躍選手数拡大」は着実・現実的な手段として、保有必至です。
④選手;契約非更新対象ですね。

本来能力と今期実戦データ(FootballーLaboデータ活用)を点検し、そこから私的判断による具体的選手は、
①選手;GK:ソンユン、DF:福森・横山・菊地・河合・ミンテ、MF;宮澤・石川・兵藤・荒野・菅・早坂、FW:都倉・ジェイ・チャナティップ の15選手。年俸・契約条件アップでしっかり評価し、各選手の満足・充実感の中、気持ち良く次シーズン契約更新・継続です。特に、横山・菊地の「完全移籍交渉」もポイントです。
②③選手;GK:金山・杉山、DF:田中・増川・進藤、MF:石井・マセード・小野・稲本・深井、FW:内村・ジュリーニョ・ヘイス の13選手。年俸・契約条件は現状維持~ややダウン対応が相当でしょうが、次シーズンの戦力急拡大の源泉となります。13選手は、本来能力は高い実績・実力が既に証明済み選手が多く、コンディションや戦術・ポジション適合性次第で、一機に大活躍可能の有望選手が多く、半数近い選手の活躍だけで、大型・有望選手獲得と同程度の戦力アップが直ぐ実現可能となる「潜在戦力・金の卵達」選手です。「残留プレミアム」も加味して、契約更新・継続です。
⑤選手;GK:櫻庭(2種)・阿波加(育成レンタル中)、DF:濱・レンタル組-前貴・櫛引(両選手とも今期スタメン活躍でレンタルバック)、MF:前寛・井川(2種)・佐藤(2種)・レンタル組-中原(J3・J1活躍でレンタルバック)、FW:藤村(2種) の10選手。②掲載の進藤・深井も本来この分類で、①の菅・荒野、②の石井の計15選手は、「育成枠選手で選手保有数制限外」選手となり、その観点からも必須保有の戦略。
最後に、
④選手;FW:金園、DF:上原・レンタル組-永坂・パウロンの4選手は、契約・元契約非更新、としました。
契約選手数は、A契約22選手(外国籍4枠に5選手で1選手登録外でここでも△1名済)、AFC枠1・提携国枠1・外国籍4枠に5選手、育成枠15選手で、2選手「国内籍有力選手」獲得可能(④選手の現役2選手分です)です。

超長い前置きの「選手の現在状況」を確認しましたが、
次戦の試合目標は、
A.「最強メンバーによる最強戦力構築・完成」
B.「起用少ない選手の起用テスト=選手課題の確認と展望・・同時に⇒契約更新基礎資料にも」
C.A+B・・例えば、
     前半~70分 A目標で得点獲得・失点阻止
       ~90分 B目標で、3選手テスト
            (33節・34節で6選手テスト可能)
 の3通りとなります。
監督のみの「次戦起用選択・判断」では、間違いなく「A目標」です。
次シーズン中核選手としての「起用テスト」や、故障からの「復帰者の実戦テスト」も含めたい所でしょう。
選手の立場では、全選手が試合起用を熱望し、シーズン最後の2試合に、「自分の足跡・プレイ」を示したいという所ですね。
「大活躍」でシーズンを締め括り、契約更新等に臨みたいですね。
では、その観点で、次戦33節「G大阪戦」の予想です。

1.G大阪の現況
結論は、タイトルも、ACL枠にも程遠く、失敗シーズンに転落。
順位10位 勝点42 11勝9分12敗 48得点 40失点 得失差8
昨年
順位 4位 勝点58 17勝7分10敗 53得点 42失点 得失差11
大きく順位転落しましたが、得点力・失点数はほぼ同値ですが、勝利数のみが急激し6勝分=18勝点の大差となりました。
  攻撃回数 シュート数 ゴール 決定率 被攻撃回数 被シュート数 被決定率 
2016 15位  13位  5位  3位   4位    17位   2位
2017 11位   8位  7位  7位   13位    17位   5位
被攻撃回数以外は大差なく、選手パフォーマンスの差は無かったもの
シーズン展開では、
①~⑰ 16試合 9勝5分2敗 リーグ上位争いの◎状態
⑱~㉜ 16試合 2勝4分10敗 リーグ最下位レベルの×状態 
リーグ前半戦は、ほぼチーム想定通りの戦績で、リーグ上位争奪戦。しかし、7/5鹿島戦から激変し、リーグ最低レベル戦績。
いったい何があったのか?・・監督は5シーズン目長谷川健太でしたが、シーズン前の移籍市場で阿部・大森を流失、6/末には、前半戦の目玉選手堂安・丹羽を流失し、戦力大幅ダウンが第一原因。チームは、今シーズン長谷川監督意向は全く考慮せず、戦力向上に消極的姿勢で、「吹田スタジアム」経営による資源バランス変化が主因で、長谷川監督は今シーズン展開に期待不能との判断となり、9月に「今シーズンで、監督契約非更新」を公表にまで悪化。監督意欲の低下が第二原因で、実戦試合での「消極的試合展開」が継続しているもの。
サッカー戦術も、パスサッカーから「縦型・スピード型現代戦術」への転換が遅れていますね。
システム戦術に「迷い」が現実化しています。
昨年の「4-2-3-1」型⇒今年は
「4-4-2」11試合、「4-3-1-2」9試合、「3-3-2-2」8試合、「4-2-3-1」4試合。   
 「適正システム」が発見出来ず、迷走状態継続中です。
また、実戦での選手起用も、前試合ではシステム戦術「4-2-3-1」を選択し、FW・両Wは育成選手起用で、その他選手は日本代表クラスが混在し、「勝利優先」とは決して言い切れない選手起用となっている現状です。
2.コンサ 試合展開・戦術想定
コンサの試合目標は、C.A+B型とします。
それでも、リーグ下位レベルまで戦力低下の「G大阪」に対し、大きな戦力差をつけたスタメン起用、堅守を軸に、攻守切り換えの攻撃は、縦推進力が激しく、スピードに溢れた多彩攻撃で、前半にて複数得点獲得まで到達。後半維持し複数得点差で「テスト起用」を20分展開し、そのまま「完勝」との展開を想定します。
戦術は、シーズン完成形のブラッシュアップを図り「3-4-2-1」。
清水戦と同様、守備ラインは、「M3rd底位置」のミドル位置に「縦に短い密集・ブロック陣形」を布陣。「組織型守備=複数・連携守備」で「ボール奪取」を図り、その瞬間、縦に激しく、速いロング・ショートカウンターを、FW・前線・サイドへ展開スルーパス・クロス、中央のセンス溢れる陣形突破、リーグトップの空中戦勝率と得点力の派生セットプレー、の多彩攻撃で、最強「決定力」クローザーによる得点獲得、で複数得点・堅守での最少失点試合とする成功試合を積み上げましょう。
試合展開
試合開始 ~ 15分 ボール奪取からの、縦に速い攻撃で先制点
           前線~DFまで「組織型守備」でパス交換阻止
           堅守維持
     ~ 40分 ボール奪取からの攻撃で追加点獲得 
     ~ 45分 複数得点差で前半。
     ~ 70分 「テスト起用」交代2選手
     ~ 80分 「テスト起用」交代1選手
     ~ 90分 「 2-0 」複数得点差 で完勝
3.メンバー予想
スタメンは、現状での最強メンバーですね。
前試合謎の欠場の都倉も復活して良いですよね!!

        ジェイ
    チャナティップ 都倉
 石川   兵藤   宮澤  早坂
    福森   横山  進藤
        ソンユン

   SUB; 70分のテスト起用交代
         増川(センター) ・・横山⇒進藤OUT
         マセード・・早坂OUT
        80分のテスト起用交代
         ミンテ・・宮澤OUT
        小野・内村・稲本  金森
    バックアッパー 菅・前 2選手も帯同

 サポーターも一丸となり、完勝獲得を目指し、全てを愉しみましょう!!
      
         
     

posted by yuukun0617 |19:35 |