コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年04月11日

現状~システム戦術から~

4/10のシステム戦術振り返りをしましたら、
【現状はどの過程にあるのか?】を確認したくなりました。
簡単に確認した内容です。

昨年のコンサシステムは、 (-ゲーム数42試合でした-)
①【3-4-2-1】型 27試合 主に、前バルバリッチ監督戦術
②【3-4-1-2】型 15試合 監督交代後戦術 でした。
①②ともに、守備主軸のカウンター型となります。

気になる勝率は、勝ち点取得(勝利と引き分け)出来なかった「敗戦率」で分かりますが、

①29.6%(8勝11分8敗) 
②33.9%(6勝4分5敗)で、①が4.3%優れました。
しかし実戦では、選手コンディション破綻を主因に、監督交代直前になると敗戦率が急増し監督交代と②【3-4-1-2】システム変更となり、シーズン終盤にかけて、敗戦率低下の改善となったものでした。

今シーズンは、その延長として、②【3-4-1-2】型を基本戦術に進んできた事は、皆さんご存知の通りですね。

一点、昨年戦績の中で注目点がありました。
相手チームシステム戦術とのマッチアップ戦績です。次の通りでした。

       試合数 戦績(敗戦率) 相手3バック  相手4バック
コンサ①型  27  29.6%   33.3%     28.5%
コンサ②型  15  33.3%   40.0%     30.0%
 全体     42  30.9%   36.4%    29.0%
 で、≪3バックチームに対し、4バックチームには7.4%も勝率が高い≫です。

その原因のヒントは、シュート数(被シュート数)にありました。
ヒントは、3バック相手でのシュート数が、4バック相手のシュート数より大幅に減少した点です。
被シュート数は、大幅な相違はほとんどありませんでした。

相手が3バックの守備中心戦術の場合、コンサの守備型システム戦術と「がっぷり組み合う勝負」となり、少ないシュートチャンスのため、シュート数が減少するのですね。
今シーズンも、7戦中、愛媛戦・町田戦の2試合、3バック相手戦となり、4バック相手で10~14本のシュート数が、4本・10本となり、昨年傾向は継続している様です。
今後の対戦でも、3バック相手の「守備勝負」戦は、要注意となりそうですね。
...そうは言っても、相手の戦力・勢いなどで想定外は、良否ともにあるでしょうが。

一つの分析?結果をアップしておきます。ご参考に...!
   

posted by yuukun0617 |20:56 |