コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年12月31日

〜進化〜248)来季始動!〜⑥新チーム形成現況!

激動の2023は、年末の現存主力流出と、その代替移籍獲得と新加入選手での[新チーム形成]と、激しい動きの閉幕となりました!
これまでの中核・主力中の主力で、チーム戦力の重要役割を果たして来た「小柏・田中駿太」流出、実は、高嶺、続く金子流出の時点から、その喪失の代替は不足となり、[リーグ最強攻撃力と得点力]が減退し続け、今シーズン最終結果の、シーズン前目標に大きく劣後した低戦績となりました。
しかし、現在の主力複数流出が、ショックとなり、一気に、代替移籍獲得の成功、一方で、福森・大谷・松原のベテラン層流出、と新チーム形成へ本格取り組みは発展しました。
代替移籍獲得交渉は、ほぼ予定・計画通り実現しましたが、唯一、「左サイドハーフ・清水MF・山原玲央」が残っています。同選手は、右サイドのルーカス・金子レベルの突破力を誇り、現所属・清水の攻撃突破口として、清水主力で高い戦力保持の壁が有ります。想定では、この複数年継続コンタクト選手で、獲得チャンスを狙い続けている有力選手ですね。<獲得成功となれば、菅・青木以上の、サイド突破力となり、コンサ攻撃軸が大きく拡大>となる選手ですので、是非獲得成功を期待し、交渉スカウト陣は大きな激励を寄せるものです。

トータルでは、
●前線突破口の小柏、右サイド突破口のルーカス、右CB攻撃参加の田中駿太、が流出するも、
○複数年継続最大課題だった[シュート得点決定力]を大きく打開し、スピード突破、高さのポスト・ターゲット、点で合わせるシュート、と複数メリット・万能型の[鈴木武蔵]、
○[獲得・近藤]の右サイドハーフ、[獲得・高尾(決定済・近日リリース)]の右CBで、金子のスピードとルーカスのテクニックには至りませんが、リーグレベル上位のスピードとテクニック、何より、これまで選手を遥かに超えた守備力で、コンサ失点・攻略の定番ポイントとされて来た「左右CB上方・SH裏スペース攻撃」に、左サイドは、「福森→中村スタメン」でその穴カバーとなっていましたが、今回で、右サイドも、大きく守備力前進となり、失点・被攻略パターンを打開し、確実に失点減少となります。
田中駿太の攻撃参加は、獲得・高尾、家泉では、減少しそうですが、その分、田中駿太のウィーク・右CBポジションからのロングフィード・ゲームメークパスは、両選手共にビルドアップ・長中パスがストロングポイントで、攻撃面・ビルドアップで大きな前進となります。
これまでの「左CB・SHから、右SH・シャドーへの展開パス」に加えて、「右CBから、左SH・シャドーへの展開パス」も開発され、大きく攻撃力増加となりますね。
○[獲得・家泉]は、右CBと中央CBとなり、田中駿太喪失後、高尾・家泉・西野でカバーとなり、CB中央は、岡村・宮澤・家泉・中村でカバーし、どちらも、分厚い選手層を形成し、疲労や故障対応も万全となりました。それ以外に、これまでの[MF→ DF転用選手]の共通弱点である、守備力・強靭力・空中戦が大きく強化され、更に、スピード上昇で、ハイラインカバー力も前進となりました。
大量失点の根本原因の一つだった、CBの対人守備力、高さ、スピード、そして、守備経験値とプレー予想力向上で、確実に失点減少となります。最早、ミシャがしばしば指摘の「安い失点」は喪失・撲滅となります。
○[新加入・岡田、出間、田中克幸]も、
・左CBは、中村・岡田・馬場(・菅)でカバーとなり、選手層は適正、全員、対人守備力、スピード、幅広いカバーエリアに、攻撃参加とビルドアップ力を持つ万能型CBとなります。福森レンタル移籍が可能との余裕が産まれた理由・根拠となった加入ですね。
・シャドー・出間は、ずば抜けた攻撃センスで、「次の小野伸二」候補の逸材で、スパチョーク、青木、大森、出間と、多彩多能・特徴の異なる選手揃いで、大きく攻撃力増加となります。
・ボランチ・田中克幸も、抜群のパスセンスとゲーム判断力、テクニックで、高嶺の様なボール奪取守備力スタイルとは別に、小野伸二や小林型の、攻撃パス出し処・パサー、ミドルシュートや、攻撃参加の「攻撃的ボランチ・インサイドハーフ型」選手で、駒井・小林の次世代後継で、来季は、上記の通り、CB陣の守備力上昇が有り、ボール奪取所は、カバーされますので、より攻撃的ボランチが有効です。
3選手共に、大活躍シーズンとなる事必至です。
○既存選手での特筆選手が、「FW・シャドー大森」と「ボランチ馬場」です。
両選手共に、コンサ2年目となり、コンサスタイルを完全習得し、来季こそ、本来潜在力をコンサスタイルで全開し、大活躍シーズンとなります。
コンサ前線は、[ゼロトップ型]は、試合途中ではあり得るも、最早スタートでは皆無となりますね。コンサ式のミシャスタイル[前線ポストからのショートカウンター]と「セットプレーターゲット」となる、ハイタワーFW型スタメン配置となります。その場合には、ワントップFWとシャドーのWハイタワーも有力で、鈴木武蔵・大森・ゴニトリオを軸に、浅野・出間・スパチョーク・青木、駒井・小林・荒野、組み合わせも有力です。鈴木武蔵の軸は間違え有りませんが、大森も相当回数起用が想定され、高い決定力、ゲームセンスの潜在力が発揮される事必至と想定しますね。
また、ボランチは、新布陣・馬場が軸となり、荒野・小林・駒井、時に、宮澤、フレッシュ・田中克幸、リカバリーの深井と、多彩多様選手揃いの豊富選手層に変貌します。以前の欠乏・渇望状態からは、夢の様ですね。

◎渇望・熱望の[清水MF・山原玲央]は、以前ブログで確認の通り、これまでコンサ左サイド選手を遥かに超えた「サイド突破力」選手ですね。右サイド突破力は、リーグぶっちぎりの「スピードとテクニックの個別選手能力での突破」からは、やや低下するも、リーグ上位の突破力を確保し、より組織、コンビネーション型突破に変化です。そして、その変化の代償として、強力守備力上昇となり、攻守バランスな大きく良化となります。そこに、左サイドに「個の能力」突破型選手を配置出来る事となり、左サイドを大きく抉る突破・攻略が可能となる、同選手獲得が強く望まれる訳ですね。

また、
「レンタル中で来季動向不明」の、ソンユン・西大伍・ドドも、気になりますね。
特に、大谷・松原離脱で、高木駿・菅野・中野小次郎の3GK体制かと思いや、阿波加リターン移籍加入で、4GK体制となり、ソンユンリターンの可能性は喪失していまい、レンタル継続の形が理想ですが、少なくとも、もう1年レンタルとして欲しい所ですね。阿波加は、その後の「指導の道」も想定される加入に見えますね。

この様に、一部案件残りも、リーグに吹き荒れる、新チーム形成へのリーグ潮流も、何とか、上昇指向で乗り切れ、次代は繋がる新チーム形成となりました。
来季の大躍進を期待し、今年を締め括る事としたいと思います。

1年間大変有難うございました。
来年・来季も、皆さまとコンサに、幸多かれ!と祈念し、年納めと致します。

皆様、良いお年をお迎えください!

posted by yuukun0617 |13:31 |