コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年10月13日

〜進化〜183)それでも力強くサポート!後半70分からチーム変貌の勝点1

埼スタのアウェーバックシートエリアは、声出し対応の座席割も有り[満席]となり、コンサのサポート体制は100点満点。
実際、その後の天候悪化の中も、圧倒的なレッズサポーター声援に負けないサポートをやり続けました。
しかし、スタジアムを出る夜10時冷たい雨の中、勝利取りこぼしの口惜しさとため息に、激しい撃ち合いにも負けずやり通した確かな手応えを感じながら、家路に着きました。
暫くは、心身共に、疲労回復に時間が掛かりそうですね。

試合は、前試合同様、
前半コンサ圧倒するも[得点ゼロ・獲得失敗]、
後半「浦和事前想定とのコメント」通りにコンサ走量低下・球際緩みから、撃ち合いのオープンな展開、前線と守備ラインが分離し、中盤にスペースが生まれる局面が多発し、そこと最終ラインからの短手数・ロングパスを最前線2外国籍FWに通し、後半70分の途中交代〜宮澤、福森、西大伍が完全裏目で、運動量のポジショニングとスピードと安定性を欠き、ビルドアップのミスプレーが連発。一気に浦和時間帯・攻勢へ変化の中、不用意プレー・PA内ハンドのPKで、一巻の終わりとなり、勝点3・勝利が溢れた試合。
問題福森は、僅か10分出場も、ミスプレーを5〜6回重ね、ポジショニング不良だらけで、完全に自信喪失・不良コンディションのプレーで、起用可能状態では無かったですね。メンタル・意識の問題濃厚に、見えました。
しかし、浦和も、驚きの、リカルド監督サッカーは喪失し、パスサッカー・ポジショナルサッカーは棚上げし、フォーメーションも基本型[4-4-2・オーソドックススタイル]の自陣堅守速攻の守備主導サッカーに変化してしまってました。激しいサポーターからのプレッシャーが主因となり、現実的対応=負けない試合の結果主義指向、と言う変化なのでしょうが、浦和の魅力的サッカーは、影形なく、面白さと愉しさを大きく喪失してしまいましたね。レッズサポーターは、本当にこんなサッカーを求めるのでしょうか。知り合いの熱烈レッズサポーターからは、ミシャ時代の愉しいサッカーの信奉者も多いのでは無いかと思います。戦績低迷の評価レベルが極端に高い、レッズやアントラーズサポーターなどを観ると、[ほどほどの良さ]をあらためて自覚しますね。
やっぱり、コンサは、色々な面で、素敵で良いチームです!

試合内容は、上記の通りですが、
試合速報データ値は、ちゃんと確認しておきましょう。[データは嘘を付かない]ですので。
前後半推移での記載です。
      コンサ       浦和        コンサ優劣
     前半 後半  全体 前半  後半  全体   全体
支配率  64 60  60 36  40  40%  圧倒
走行距離 55 56 112 55  58 113km     互角
スプリント88 88 176 89 105 194回  後半負け
決定機数 10  6  16  3   7  10回 コンサ圧倒も後半やや浦和
シュート 10  5  15  4  10  14本 前半圧倒、後半大きく劣後
同枠内数  8  5  13  0   4   4本  圧倒
得点    0  1   1  0   1   1点  互角
決定率   0 20   6  0  10   7% 両チーム低レベル
パス数  341    272    613 153       213    366本  圧倒
同成功率 80 78  78 66  71  71%  圧倒

✳︎後半、スプリント負けがそのまま、球際負けとなり、チャンス・シュートで浦和チャンス時間帯を作りました。しかし、走行距離・スプリントは、前後半での低下は無かったが、それは大半選手はその通りも、一部選手の低下、との個別パフォーマンスダウンの問題です。
具体的に前後半で走行距離パフォーマンスダウン選手は、途中交代で代替選手も含めと(45分に未達は、対比可能な様に、45分に換算修正)
△1.3km      宮澤
△1.1km       福森
△0.6km      ゴンヒ
△0.6km      小柏
△0.5km      GX
△0.4km      荒野・菅  
+1.3km       西大伍   と、西大伍以外、途中交代選手のパフォーマンスは、代替した選手よりダウン、とのデータです。
スタメン選手の走行距離ダウンは後半僅かに有りましたが、途中交代選手の大幅ダウンがチームパフォーマンスを大きく下がる、との内容です。
途中交代選手のコンディション問題、とミシャは試合後コメントしていますが、そもそも論で、選手固有能力の問題、との見方・判断が正しそうですね。
現在のコンサスタイル・戦術では、走行距離パフォーマンスは絶対要件で、起用選択が低下している理由は、コンディション不良と言うよりも、このパフォーマンス不足にあり、起用も複数得点差・勝勢の締め括り起用程度が普段編、故障離脱で主力喪失の場合の緊急起用程度となってしまいます。自己改善が必要な場面で、不可能ならば、次の道を模索、とも成り兼ねない場面なんでしょうか。戦術不適合で離脱では無い、道を模索してしまいます。

遂に、残留決定とならず残り2戦、とのシーズン展開はかなり追い詰められた、現況ですが、
最終盤に、将来を賭ける、とのシーズンは、久し振りのハラハラ感!
それも含め、ラスト2戦を、不安を抱えながらも、最大に楽しみましょう!




posted by yuukun0617 |08:22 |