コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年05月12日

~進化~ 第11節勝利必須松本戦で予想通り結果!

前ブログの予想は、当たって欲しくありませんでしたが、残念ながら的中!!
今日のコンサには、最良で「引き分け」との試合結果しかありませんでしたね。
最悪予想の「コンサ-ゲームメイク停止・松本-カウンター得点」での敗戦予想を、その現実寸前で「コンサ・守護神;ソンユン」のファインプレー連続により「4失点」を阻止し、<今日の勝ち点1は、ソンユン・ファインプレーのみによるもの>となりました。
 今日の選手起用は「チャナティップ⇔荒野」「ロペス⇔早坂」のみで、他の選手は固定スタメンメンバー。
この選手起用の差の問題ですが、コンサ前線3選手中、2選手交代との単純交代ではありません。
現在のコンサは、「ミシャ戦術のピッチ内全選手が共通理解・共通連動プレイ」となり、その「役割・責任」を全選手が分担して、チームとして機能させる「謂わば、精密機械・オートマチックマシン」とのチームスタイルが<内容の全て>です。
選手間での具体的な「プレイ設定」は。各選手間で「その役割・責任の分担・比率と内容」を決めています。しかし。この「決定」は、監督・コーチのチーム指導陣は基本・基礎部分で、大半は、選手間でのプレイ実経験・経験累積で決定されます。
(より分りやすく言いますと、「どのポジションで、どのプレイをするか。そのため、どのプレイをするか」を選手間で決める作業ですね。)
その選手間決定内容は、「選手能力により、分担内容は大きく左右」しますね。より高い能力選手の分担役割は「より広範、より長い時間や距離」となる訳です。
そて、本題の「ロペス・チャナティップ」は「チーム随一のテクニック・ゲーム把握力・プレイ予測とメイク力+決定力」選手で、その分担する「役割・責任」は、コンサのどの選手よりも大きく、難しい内容です。
今日起用の2選手には、当然、その2選手と同様な能力は無く、という事は、同様な役割・責任分担はあり得ない、という事となり、姿勢は「必死になって、その水準・プレイに向かって努力する」との筈ですが、早坂は頑張るも「限界」が明白、荒野は混乱のまま終了。そもそも、その交代で求められる「役割・責任」の理解が無ければ、「そんな姿勢・必死での追求」もあり得ません。

コンサの「左サイド」は、通常は「主力攻撃進路(サイド)」ですが、今日は10%低下の35%(中央27%。右38%)。その理由は、通常は「LSH菅~Lシャドーチャナ~Lボランチ深井~LDF福森」の4選手でのトライアングルで前進するスタイルですが、「荒野」が「降りてこない」でトライアングルの頂点役無し、逆に、降り過ぎて「ボランチ・深井とダブり、1枚選手減」となり、「前進のためのトライアングルが消滅」したためでした。
「荒野」起用では「コンサストロングポイントの<ゲームメイク力>喪失・シュート(決定機)激減、との予想は、前半、荒野を加えた左サイド球回ししていた局面では、予想通りに「悪化」。しかし、後半戦、荒野をボランチ位置まで降ろし、球回しから除外で、やっと復活。
一瞬実現した「武蔵・ルーカス・早坂」前線は、期待感を膨らませる攻撃陣。
一瞬にして、「檀崎起用」で消え去りましたが・・・

ソンユンの「ファインプレー多発」を記載しましたが、それ以上に、松本の「低決定力」に救われた試合という事でした。
チャナの今節不出場は、「コンディション復活のための調整期間」で、「次節には復帰」と想定しています。連続・スクランブル起用で「故障」はロペスまでとし、これ以上の故障・離脱を回避です。
 ミシャの試合後「見た目は美しくはなかったが、運動量と球際の激しい試合だった。前半松本・後半コンサで、0ー0の引き分けは当然」とのコメントは、「寂しそうな・淡々とした」姿で、「最低試合内容」の諦め満載姿勢が印象的でしたね。
一方、反町監督「無得点試合は、我々の実力通り。無失点も、東京FM・C大阪の守備破綻を締め直した結果だが、チャンスも多数で勝ちたかった」とのコメントは、勝者の姿勢でした。
 J1水準の前線・得点・決定力チームでは「0ー4・大敗」となる試合内容。
しかし、そんなリーグ「最低得点力チーム」に「ラッキー・ギリギリドロー」は、今後の展開を暗澹たるものとする試合内容。たった2人が代わっただけで・・・
次節での選手起用失敗は絶対回避です。

最後に、今日の速報試合データを確認です。
      コンサ   松本
支配率   56%   44%
シュート数 11本   13本
(前半    2本    7本)
(後半    9本    6本)
枠内数    4本    5本
(前半    1本    1本)
(後半    3本    4本)
パス数   560   406
(前半   256   251)
(後半   304   155)
成功率   83%   75%
(前半   81%   79%)
(後半   85%   71%)
CK数    6本    8本
FK数   10本    8本
走行距離  109   111
スプリント 155   193

※完全に、走行距離・スプリント数で「走り負け」
 ミシャの毎試合基本姿勢「走る・球際・規律」の基礎内容から、プレイ劣化していました。
※前半・松本、後半・コンサが、シュート数・パス数で顕著です。

コンサの当面の試合目標<奇跡の7連勝;第14節まで勝ち点26到達のため、リーグ戦7連勝>の第5試合目しあいでしたが、本日の「勝ち点△2喪失」により、第14節までの必要戦績は、本日現時点勝ち点19から、勝ち点26までの【勝ち点7を、次節~14節の3試合で獲得】するには【2勝1分、か、3勝】しかありません。⑫節FC東京・⑬G大阪・⓮広島の3連戦に、3勝必達しかありません。
毎試合、「この1試合に全てを賭けて、勝利を掴み取る」しかありませんね。
次節「今シーズン・最強チームとなったFC東京」勝利を掴める選手起用です。


posted by yuukun0617 |16:15 |