コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年06月26日

~進化~  第16節柏戦

想うところがあり、久々のブログ更新です。

窮地まで追い込まれ、大きく変化すべき第16節でしたが、
変化は、10%程度で基本戦略はほぼ変化なし。

変化点は3点。
①選手起用ヘイス・・現システムでは、前線FW2枚+インサイドハーフ1枚とサイドに攻撃選手は限定され、そこから、「単独攻撃力保有」選手しか通用しない、との指摘を何回もくれ返し、最優先候補は、都倉+ジュリーニョ・ヘイスのみ、としていました。ヘイス起用による「攻撃回数・内容」は増加・改善しました。
②現システムの「最重要キーポジション」=「アンカー」へ、荒野起用不可も再三指摘しましたが、荒野の問題点だった「ポジション放棄」は大幅減少し、<その分スペース発生~左DFカバー飛び出し~DFセンターが右DFスペースカバーで移動~GK前・センターDFポジションスペースを右DFカバーのため、GK前から右サイドに大きなスペース発生のリスク多発>の一連失点リスク減少となり、安定化しました。【やっと、監督指示があったのでしょう】
③福森がいない事が幸いし、攻守切り換え時に、DFへ下げた速攻放棄は消滅し、ボランチ位置の兵藤とGKからの、速攻が出来た。・・兵藤~ヘイス、兵藤~サイド、ソンユン~都倉の複数・長短速攻が可能となった。

これ以外、
●シュート決定率最悪
●相手攻撃時のDFライン低下
●右DFのポジショニングミスから失点:ミンテ起用の問題・不安定ミンテではなく進藤で充分だった
●選手交代の内容とタイミング誤り・ミス
●5-4-1で無失点となるとの誤解・誤自信の判断ミス
課題手付かず、監督ミス多発の構図は変わらず、

大幅改善には程遠く、得点も、たまたまの「ラッキーシュート」で二度目は無いもので、決定率とは無関係で、次回は遥か遠い現状のままです。

贔屓目は本当に良く解りますが、今サポーターに一番必要な姿勢は、甘さ・誤りを許さない、厳しい視線と姿勢である事は間違いない所です。
何も、得点力改善は進んでいません。

最後に、ヘイス交代時に小野。そのまま、システム維持だったら、大きく試合は好転していたと確信します。

現順位16位と17位がシーズン前の想定順位でしたが、開幕ダッシュが成功し、前節まで降格圏脱出との結果でしたが、16位コンサと15位大宮以上順位チームとは、チーム戦力と現況問題点解決結果から、大きく戦力差が拡大しました。
この状態は、今後シーズン推移の中、当分変化は不能の現状ですが、今この時点で最重要点は、脱出・改善の糸口となる「根本解決」への素早く・効果の見込める取り組みしかない、事ですね。

甘さと誤りを払拭しましょう!

posted by yuukun0617 |11:34 |