コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年06月02日

~進化~  第14戦「神戸戦」戦術・試合展開・メンバー予想

シーズンは序盤戦から中盤戦となり、当初の順調ペースから、各チームのコンサ対策効果が効きだし、攻守共に発揮していた戦力は低下し、降格圏争い・試合内容悪化状態。
水曜YBC戦の勝利は、選手に意識・認識変化の開始切っ掛けとなれば..ですが、緊張感・集中力アップの真剣派~ホッとしました系の楽観派まで色々で、「全員一体となってガンガン燃え上がる」との状態まではなっていません。・・かなり残念です。
その理由の一つが、変わらない「練習メニュー」で、高い意識も、変化しない日常・定例練習では実効効果を引き出す事は難しく、形から変えないと「実行・実践」には至り難いもの。全く同一練習でも「実行内容が激変する」程意識が高揚していれば別でしょうが、「外形・形から」変化は必要です。現監督・コーチなら、しょうがないんでしょうか。
この状態で、リーグ随一の戦力を有する、現在不発状態・強豪「神戸」との対戦は、「重い」ですね。 一番まずい予想展開は、前コンサYBC戦の様に、神戸にとり「やや格下相手との復調・調整試合」で、絶対、神戸に「予想外れで、あたふたさせる」試合を構築ですね。

1.戦術
戦術は、システムと、その効果を獲得できるメンバー起用の有無により、大きく相違します。
今シーズンシステム「3-3-2-2」アンカー・2ボランチの超守備型なら、①「少数攻撃陣」でもゲームメイク出来る選手②DFへバックパスからの前線フィードは速攻放棄で、禁止プレイ③その分、アンカー・ボランチ位置から速攻とし、その能力選手起用が必要条件です。
もう一方法が、システム変更。コンサ看板・昨シーズンメインシステム・今シーズン捨てた「3-4-1-2」・・より攻撃型となり「速攻開始位置も上昇し、速攻にキレ・スピードが復活」します。
更に、現行システムの変形「3-3-1-1-2」アンカー・斜め縦の2ボランチ(ボランチでトライアングル型)・・アンカーでバイタルスペースカバー、斜め前ボランチはトップ下化となり、「3-4-1-2」型の弱点バイタルスペースカバー・長所トップ下攻撃陣(守備陣に埋没しない)同様効果。

予想は、「3-3-1-1-2」型でシステムチェンジし、より攻撃型への戦術転換を形・外形で構築したいところですね。しかし、四方田監督は(前YBC戦の様な)変化・ギャンブルは性格的にも採れないでしょう。
【3-3-2-2】アンカー・2ボランチの超守備型システムでしょう。
守備ラインも、いつもの「D3rd上位置」では、攻守の低迷打開は不可能です。
「M3rd下位置」まであげられるか。
しかし、上記①~③条件は絶対条件となります。
「ボール奪取位置」は「M3rd中位置(センターライン付近)」となり、その位置からの「攻守切り換え」「速攻開始」で、サイド・DF裏のスペースにミドルフィード(当然、距離が短い分、精度アップとなりますね)と、2ボランチ・インサイドハーフ経由のショートカウンターの多彩攻撃復活です。
派生セツトプレーは、いつもの得点・得意パターンですね。
支配率も50%キープ、運動量・スプリント数も気合で上昇。
但し、カウンター予想・リスク意識薄弱は完全払拭し、攻撃時、DF陣・アンカーは、2次ボール奪取までとし、安易な攻撃バランスは撲滅です。

2.試合展開
守備一辺倒、耐えて耐えて耐え抜けナイ、からの脱却です。
長い守備時間帯に耐え、完全阻止は元々不可能。攻撃放棄の代償に大量失点を2点以内としても無意味ですね。
守備主軸の大枠コンセプトは変えずに、布陣位置、戦術も攻撃バランスを拡大し、失点しても、得点獲得し、均衡かそれ以上を求めましょう。
そのため、予想試合展開は、よりドラマティックです。
試合開始 〜  10分      堅守陣形にて中位置を維持し、跳ね返し、高い位置でのボール奪取から、速攻開始。
               〜   20分     先制点獲得。
                                      攻守バランス維持。
              〜    35分     逆カウンターで失点もあり得る。
              〜    45分     1:1で前半終了
後半開始 〜  60分      選手交代、活性化
               〜   70分     追加点をカウンターから獲得
               〜   75分     選手交代。守備固め
               〜   90分     快勝。【  2 :  1 】
3.メンバー
【 3-3-2-2 】で予想してみます。下記条件となる起用ですね。
   ①「少数攻撃陣」でもゲームメイク出来る選手
   ②DFへバックパスからの前線フィードは速攻放棄で、禁止プレイ
   ③その分、アンカー・ボランチ位置から速攻とし、その能力選手起用

①・・都倉と誰を?ですが、単体で突破力、ボールキープ力、シュート・決定力、独創パス力選手です。FW:ヘイス・ジュリーニョ・内村・菅・上原の順です。ポイントは、金園は、リーグ戦では候補外で、勝勢局面での守備固め起用しかありません。四方田監督の最大の失敗起用でした。インサイドハーフ(2ボランチ)にも、同傾向選手起用です。2ボランチ:小野・兵藤・菅・早坂・宮澤・荒野の順です。
早坂は、マセード、田中復帰により、インサイドハーフで大活躍、キー選手に進化すると思います。
③・・攻撃起点のゲームメーカー、パサー:兵藤・福森・荒野・宮澤・菊地・河合の順です。

                         都倉                 ヘイス
                         兵藤                 小野(ジュリーニョ)
         早坂                      宮澤              マセード
                       福森                      菊地
                                      横山
                                  ソンユン

                   SUB       ジュリーニョ、荒野、菅、金園、河合、田中
                                  金山

                 60分交代    ジュリーニョ   小野アウト
                 75分交代    金園         ヘイスアウト
                                河合         マセードアウト

            小野は足首次第で、無理なら、(ジュリーニョ)です。


      このメンバーなら、戦術展開もかなりのレベルとなり、勝負可能。
     金園とミンテを、変える事です。
      

posted by yuukun0617 |08:01 |