コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年06月14日

~進化~  長崎戦 総括

手応え十分の試合だった長崎戦の総括です。

シーズンスローガン【稲のために!稲と共にJ1へ!!】のもと
試合目標【勝ち点3獲得により2位以下チームとの勝ち点差維持・拡大】を達成!!

チーム全員の意識・理解は、稲本アクシデントとそれによる団結意識、直近2試合の戦績(1敗1分)のステップを経過し、更に、進化が急速に進行しています!!
長崎戦の【2-1】逆転勝利は、当然(必然)の結果でした。

試合総括です。
最重要点は【団結意識を基にした共通意識と勝利・戦績へ直結した戦術理解が、急速に浸透・定着し、全ての実践を産み出している】です。

団結意識・・・全選手が、<意識・理解のズレ・ムラを一掃>し、<戦術のより統一したプレー>、<より高い連携となるプレー>を追求する、との状態となりました。これは、
【稲のために!】が一斉の疑問や迷いを吹き飛ばし、【本心から】を産んだのですね。
=フォア・ザ・チーム!!= がチーム全体に浸透!! です。
この事は、全チームの監督コーチの願望(レベル)ですが、実現しているのです!
そして、「意識・理解」の最大の利点は、減少する事がない事です。
コンディションやテクニック等の項目は、上下を繰り返したり、波を作ったりしがちですが、「意識・理解」は、常に〔上積み・上昇〕が特徴で、下降は通常ではありません。
~進化~そのものです。選手・監督コーチ全員が、いつでも、より高く・より強くを追い続ける様になっているのです。

実試合です。
櫛引とヘイスを、『相手(監督)の狙いを外すためとスタメン選手リフレッシュ(気分転換)のため起用した』との四方田監督コメントでしたが、スポーツ紙では成功との記事もありましたね。これは、違いますね。ヘイスは成功ですが、櫛引は失敗で、櫛引本人コメントでも反省していました。
ヘイスは、ジュリーニョとは異なるトップ下でした。ジュリーニョ以上のテクニックを存分に使い、
・ボールコントロールと貯め--受け手では多分全機会1トラップでボール保持(その都度「うまい!!」と連呼してました..)と攻撃選手参加の時間を作っていました。
・一見簡単そうなボール扱い(ハイテクニック..!)でしたが、スピーディーで、意表を突くボール展開--相手守備を崩し、スペースエリア・決定機を作りました。
・カウンター得点力(トラップから想定通りシュートと得点)。
・前線からの守備(プレスバック)は前回よりも回数増、未だ不足ですが、進歩でした。
目に付いただけでも、凄いプレーが多かったですね。= 大成功!! ジュリーニョと同様、FWとトップ下の高い適性の証明。 
全員が、その潜在能力を認め、20点以上得点獲得・創造性と高いテクニックのスーパーボール展開(ゲームプラン力)、のワールドクラスプレイを期待した逸材です。内気で・優しい若者、実際はフィジカル悪化の改善と(成功)経験の積み重ねにより、徐々に本領を発揮し始めました。 これから、驚く程の力と結果を、目の前に見せてくれます!!ね。
【都倉・内村・ジュリーニョ・ヘイスのフアンタスティク4、前後半交代も含めフル起用】ですね。
櫛引は、前ブログに詳細を載せましたが、前半30分まで、舞い上がったのかと思うような、プレーの連続で、30分以降は、落ち着き、チーム戦術・狙い通りとなり、影響を受けていたマセードも適正に改善しました。でも、進藤のフィジカルが低下していた訳でもなく、思い付き・気分転換(リフレッシュ)での起用は間違いだった、という事でした。

その他の全選手は、前述の通り、フォア・ザ・チームのプレーを全力で発揮していました。
【稲のために】【チームのために】【サポーターのために】⇒【自分のためになる結果】は見ていても、清々しく、闘志・意志が伝わって来る、目を奪われるプレーの連続でした!!
サイド・クロス、セットプレー、組織的守備、良かったです。

ここに来て、最大の課題が益々明確になって来ました!!
何だと思われますか...??

そう、【監督】です。
フォア・ザ・チームが完成し、全選手が監督の指示の通りに全力プレーをします。
となると、【指示の内容】「何を誰にどう指示する」が最大の課題ですね。
聡明・闘志溢れる四方田監督、の進化も問われています!!!

適正な準備・試合分析と想定・そのための練習・戦術と戦略の選択・選手選択・試合目標・実戦での指示・実戦後評価と選手指導、全内容での意識・理解指導、
沢山ありますね。でも、全部、試合勝負やシーズン・選手人生・サポーターも左右する【重大事項】、頑張ってください!! 応援していますよ~!!

以上、長崎戦の総括分析でした。 有難うございました。

posted by yuukun0617 |17:08 |